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第4章 秘められしもの
39. 届けられた気持ち (レイ)
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「バスティード師団長、失礼致します。書類等お届けものに参りました」
「わかった。少し待ってくれ」
俺は顔を扉の方へ向けて、声をかける。どうやら俺宛にいつも書簡や荷物を運んでくる隊員がやってきたようだ。通常であれば中へ入るように促すのだが、今日はリオネルが室内にいるので、俺は自ら受け取りの為に席を立つ。
「すまない」
俺はリオネルに断りを入れて扉へと向かう。対するリオネルは、言葉は発せず俺へと一つ頷き返した。
俺が扉を開けると、そこに束になった書類を持ち姿勢を正した一人の隊員が立っていた。
「お疲れ様です!バスティード師団長」
「あぁ、ありがとう。今は来客中でな。書類等はここで受け取ろう」
「これは、大変失礼致しました」
「いや、構わない。俺にとっても予定外の訪問だったんでな」
そう言って俺は書類等を受け取り、受領書にサインをする。受領書を受け取った隊員は、俺に一礼をして次の配達へと向かって行った。
俺は室内に戻りながら上の方の書類に軽く目をやりつつ、その書類を執務机へと置く。置いた瞬間に、書類の間から少しはみ出した一通の手紙を見つけた。
「!!」
送り主を見て、ハッとしたところをリオネルが敏感に察知して声をかけてくる。
「それ・・・・、彼からだろう?」
「!?」
俺は内心ドキリとする。そう、送り主はリオネルが言わんとしている“彼”=ユーリからの手紙だった。
(ユーリが俺に?)
気になる・・・・。が、今はリオネルが来ているのだからと内心の葛藤を抑えて俺は再びソファに腰をおろす。
「俺の事は気にしなくてもいいぞ?」
リオネルはやはり楽しそうにしているが、さすがにそういう訳にはいかない。
「お前が帰った後でゆっくり見る」
「フフッ。なるほど?独り占めしたいんだな?」
「・・・・・。俺宛のものを独り占めして何が悪い?」
早々に本音が出た。
「アハハハハッ!全く、お前といると本当に退屈しないな。今度こっそり呼び寄せようかな?ユーリくん」
「リオネルっ!!」
俺は瞬間的にリオネルに強い視線をやり、釘をさす。
「フフッ、冗談だ。まぁ、色々と解決していかないといけない事はあるだろうがお前はお前の信念のもと、真っ直ぐ歩いて行けばいいさ。彼と共に、な。やっと掴んだ運命の手を決して離すなよ」
リオネルはそう言うと、スクッと立ち上がる。
「リオネル?」
「さて。お前に伝えたかったことは伝えたからな。今日はこの辺で戻るとするよ。そろそろ側近たちがソワソワしだす頃だしな」
本来なら、この国の者でも王や王太子に謁見するとなれば事前に許可を取らなければならない。そうして許可を得たとしても余程の緊急性がなければすぐに謁見するのは難しい。
そんな王族の過密なスケジュールの中でも、リオネルはいつも俺に対して時間を割いてくれる。とはいえ、本人曰く俺との時間は息抜きみたいなものらしいので、リオネルにとっても気を張る日常の中で気を緩められるとあって、時間の隙間を見つけては俺のところへ来るなり、俺が呼び出されたりしているわけなのだが。
「そうか。改めて、ユーリのことはありがとう。俺も少し【魔封保全者】の件については心当たりがあるからそっちをあたってみる。まぁ、何があろうと俺の心は変わらないが・・・・」
「うむ、それとお前には最初に話した魔獣についての対応もまずはやってもらわないといけないだろう。考えたくはないが、現在の状況では我が国にいつ害が及ぶかわからんからな」
リオネルは厳しい表情で窓の外を睨む。隣国の事とはいえ、噂の魔獣がどこに潜伏しているのかわからない以上、我が国も警戒を怠るわけにはいかない。
「あぁ、わかっている」
俺は一つ頷き、リオネルを扉の前まで見送る為に再びソファから腰をあげる。
「ではまた夜にな」
扉を開けたリオネルは、振り返ってそう言うと一歩廊下に踏み出した瞬間から纏う空気がガラリと変わる。まだこれでも目の前に俺しかいないので、少し空気も柔らかいがこの国の次代を担う者としての自覚が無意識にそうさせているのだろう。リオネルが去って行くのを見届けて、俺は執務机へと戻り早々に先程受け取った書類に目をやった。
そうして手を伸ばしたのは、やはりユーリからの手紙だ。朝から噂の魔獣についての話でバタバタしていたが、内心昨日のこともあり気になっていたのだ。
(一応、朝から通常通り出勤しているのは聞いているが・・・・)
そのユーリから初めて手紙をもらい、まるで初めて恋を知った少年のようにドキドキしている。
(フッ、これではリオネルに揶揄われても仕方がないな)
そんなことを思いながら手紙の封を切る。中には昨日のことについての謝罪と礼がユーリの暖かい文字で綴られていた。
レイ様へ
昨晩は俺の方からお誘いしたのにご迷惑をおかけしてすみませんでした。お見送りもせずに本当にごめんなさい。勝手に眠り込んだ俺が言えることじゃないですが、もし次に(もちろん今回のような失敗はしないつもりですが!)似たようなことがあれば遠慮なく叩き起こして下さいね。レイ様は優し過ぎます!
それから、俺も夕食楽しかったです。俺ばっかり話してしまいましたが、今度はレイ様の話をたくさん聞きたいです。また次を楽しみにしています。
昨日は色々とありがとうございました。レイ様にとっても今日が良い日となりますように。
ユーリィ・ブランシュ
「・・・・・・ハァ~~」
読み終えた俺は深く息を吐く。
「・・・何だこれは?可愛い過ぎだろ?」
他の者が見たら、何ら変わりのない普通の手紙ではあるが、俺にとったら一つ一つの文章にユーリの気持ちが伝わってきて、その感動に胸がいっぱいで苦しい限りだ。おそらく俺が手紙を置いて帰ったから、ユーリも同じようにと思って手紙をくれたのだろうが。
・・・・・・破壊力が半端じゃない。
「ハァ~~」
再び深く息を吐いて深呼吸をし、俺は心がざわつくのを何とか鎮める。そしてもう一度手紙に目をやり、それを小さく折り畳むと俺は自分の胸ポケットにそれを仕舞い込んだ。そこに手を触れるとユーリの暖かい気持ちが伝わってくるようで、とても癒される。
今日も会いたいが、残念ながら噂の魔獣の件があるのでそれは叶わない。出来ればもう少し、いや、しばらくはこの暖かい気持ちに触れていたいのでこの手紙を肌身離さず持っていようと決め、俺は今度こそ書類の束に目を移し、上の方から順に処理に取り掛かり始めたのだった。
「わかった。少し待ってくれ」
俺は顔を扉の方へ向けて、声をかける。どうやら俺宛にいつも書簡や荷物を運んでくる隊員がやってきたようだ。通常であれば中へ入るように促すのだが、今日はリオネルが室内にいるので、俺は自ら受け取りの為に席を立つ。
「すまない」
俺はリオネルに断りを入れて扉へと向かう。対するリオネルは、言葉は発せず俺へと一つ頷き返した。
俺が扉を開けると、そこに束になった書類を持ち姿勢を正した一人の隊員が立っていた。
「お疲れ様です!バスティード師団長」
「あぁ、ありがとう。今は来客中でな。書類等はここで受け取ろう」
「これは、大変失礼致しました」
「いや、構わない。俺にとっても予定外の訪問だったんでな」
そう言って俺は書類等を受け取り、受領書にサインをする。受領書を受け取った隊員は、俺に一礼をして次の配達へと向かって行った。
俺は室内に戻りながら上の方の書類に軽く目をやりつつ、その書類を執務机へと置く。置いた瞬間に、書類の間から少しはみ出した一通の手紙を見つけた。
「!!」
送り主を見て、ハッとしたところをリオネルが敏感に察知して声をかけてくる。
「それ・・・・、彼からだろう?」
「!?」
俺は内心ドキリとする。そう、送り主はリオネルが言わんとしている“彼”=ユーリからの手紙だった。
(ユーリが俺に?)
気になる・・・・。が、今はリオネルが来ているのだからと内心の葛藤を抑えて俺は再びソファに腰をおろす。
「俺の事は気にしなくてもいいぞ?」
リオネルはやはり楽しそうにしているが、さすがにそういう訳にはいかない。
「お前が帰った後でゆっくり見る」
「フフッ。なるほど?独り占めしたいんだな?」
「・・・・・。俺宛のものを独り占めして何が悪い?」
早々に本音が出た。
「アハハハハッ!全く、お前といると本当に退屈しないな。今度こっそり呼び寄せようかな?ユーリくん」
「リオネルっ!!」
俺は瞬間的にリオネルに強い視線をやり、釘をさす。
「フフッ、冗談だ。まぁ、色々と解決していかないといけない事はあるだろうがお前はお前の信念のもと、真っ直ぐ歩いて行けばいいさ。彼と共に、な。やっと掴んだ運命の手を決して離すなよ」
リオネルはそう言うと、スクッと立ち上がる。
「リオネル?」
「さて。お前に伝えたかったことは伝えたからな。今日はこの辺で戻るとするよ。そろそろ側近たちがソワソワしだす頃だしな」
本来なら、この国の者でも王や王太子に謁見するとなれば事前に許可を取らなければならない。そうして許可を得たとしても余程の緊急性がなければすぐに謁見するのは難しい。
そんな王族の過密なスケジュールの中でも、リオネルはいつも俺に対して時間を割いてくれる。とはいえ、本人曰く俺との時間は息抜きみたいなものらしいので、リオネルにとっても気を張る日常の中で気を緩められるとあって、時間の隙間を見つけては俺のところへ来るなり、俺が呼び出されたりしているわけなのだが。
「そうか。改めて、ユーリのことはありがとう。俺も少し【魔封保全者】の件については心当たりがあるからそっちをあたってみる。まぁ、何があろうと俺の心は変わらないが・・・・」
「うむ、それとお前には最初に話した魔獣についての対応もまずはやってもらわないといけないだろう。考えたくはないが、現在の状況では我が国にいつ害が及ぶかわからんからな」
リオネルは厳しい表情で窓の外を睨む。隣国の事とはいえ、噂の魔獣がどこに潜伏しているのかわからない以上、我が国も警戒を怠るわけにはいかない。
「あぁ、わかっている」
俺は一つ頷き、リオネルを扉の前まで見送る為に再びソファから腰をあげる。
「ではまた夜にな」
扉を開けたリオネルは、振り返ってそう言うと一歩廊下に踏み出した瞬間から纏う空気がガラリと変わる。まだこれでも目の前に俺しかいないので、少し空気も柔らかいがこの国の次代を担う者としての自覚が無意識にそうさせているのだろう。リオネルが去って行くのを見届けて、俺は執務机へと戻り早々に先程受け取った書類に目をやった。
そうして手を伸ばしたのは、やはりユーリからの手紙だ。朝から噂の魔獣についての話でバタバタしていたが、内心昨日のこともあり気になっていたのだ。
(一応、朝から通常通り出勤しているのは聞いているが・・・・)
そのユーリから初めて手紙をもらい、まるで初めて恋を知った少年のようにドキドキしている。
(フッ、これではリオネルに揶揄われても仕方がないな)
そんなことを思いながら手紙の封を切る。中には昨日のことについての謝罪と礼がユーリの暖かい文字で綴られていた。
レイ様へ
昨晩は俺の方からお誘いしたのにご迷惑をおかけしてすみませんでした。お見送りもせずに本当にごめんなさい。勝手に眠り込んだ俺が言えることじゃないですが、もし次に(もちろん今回のような失敗はしないつもりですが!)似たようなことがあれば遠慮なく叩き起こして下さいね。レイ様は優し過ぎます!
それから、俺も夕食楽しかったです。俺ばっかり話してしまいましたが、今度はレイ様の話をたくさん聞きたいです。また次を楽しみにしています。
昨日は色々とありがとうございました。レイ様にとっても今日が良い日となりますように。
ユーリィ・ブランシュ
「・・・・・・ハァ~~」
読み終えた俺は深く息を吐く。
「・・・何だこれは?可愛い過ぎだろ?」
他の者が見たら、何ら変わりのない普通の手紙ではあるが、俺にとったら一つ一つの文章にユーリの気持ちが伝わってきて、その感動に胸がいっぱいで苦しい限りだ。おそらく俺が手紙を置いて帰ったから、ユーリも同じようにと思って手紙をくれたのだろうが。
・・・・・・破壊力が半端じゃない。
「ハァ~~」
再び深く息を吐いて深呼吸をし、俺は心がざわつくのを何とか鎮める。そしてもう一度手紙に目をやり、それを小さく折り畳むと俺は自分の胸ポケットにそれを仕舞い込んだ。そこに手を触れるとユーリの暖かい気持ちが伝わってくるようで、とても癒される。
今日も会いたいが、残念ながら噂の魔獣の件があるのでそれは叶わない。出来ればもう少し、いや、しばらくはこの暖かい気持ちに触れていたいのでこの手紙を肌身離さず持っていようと決め、俺は今度こそ書類の束に目を移し、上の方から順に処理に取り掛かり始めたのだった。
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