4 / 4
天空での出会い
しおりを挟む
坂上さんとの一件から数週間が経った。私は、なんだか悶々とした何とも言えない時間を過ごしていた。
でも、今日は特別な日!この憂鬱な気持ちは一旦忘れる!
それで、今日は何の日かというと、大好きなアーティストのLIVEの日。朝一で飛行機に乗り、LIVE会場のある県へと向かう。
空港にいると、すごくテンションが上がる。朝ごはんを買って、出発までの時間、食べて待つ。
隣に韓国人が座る。あんなに空いてるのになんでここに座るんだろうとは思ったが、スルーしていた。
朝ごはんを食べ終えて、ゴミを捨てに行こうとしたところ、隣の韓国人に話しかけられる。
「いちご味ですか?」
「い、いえ、普通の牛乳です」
「牛乳?!」
「はい」
「ピンクだから、いちごかと思いました」
「ははっ違うんですよ~」
この後、少しだけ話も盛り上がり、インスタを聞かれて、交換することになった。
簡単に交換しちゃったけど、大丈夫かな……?少し不安が残るが、悪い人ではなさそうだから、まあ、良いか。
私は一度トイレに行くと言って別れ、別々で飛行機に乗った。
外国人に話しかけられるなんて初めてだなー。珍しい日。そう思っていたのだけれど……。
「中国人ですか?」
また話しかけられたー!今日はなんか、すごい日だな!
私のことを中国人だと勘違いした彼は、飛行機の隣の席の男性だった。
実は、席に座る時、隣の人イケメンだなとは思っていたけれど、話すこともないだろうと思っていた。だから正直少し嬉しかった。
話しかけられるまでの流れとしては、席に座った後、彼が荷物を取りたかったようで、指を上に向けて、ジェスチャーしてきた。私はすぐに察し、立ち上がった。彼は荷物を取って、また着席して、会釈をした。しばらくして、CAさんがやってきて、彼のシートベルトが捻じれているから、直してくださいと彼に言っていた。彼は、なかなか捻れを直せず、困っている様子だった。だから、私がシートベルトの捻れを直してあげた。彼は「ありがとう」と言って、前を向いた。
それから少しして、私に「中国人?」と聞いてきたのだ。どういう感情から話しかけてきたのかは分からないが、そこから話が弾んでいった。
「へえーLIVEですか!良いですね。何のLIVEですか?」
「〇〇バンドです!」
「え!ほんとですか!え!今日あるんですか!知らなかった!」
「好きなんですか?」
「めっちゃ好きです!そっかー、今日なんですねー。何でLIVEを取ったんですか?」
「ファンクラブです」
「ファンクラブどれ?」
彼はスマホを取り出して、ファンクラブを調べようとしている。
「あ、ネット繋がらないんだった」
「そ、そうですね」
不覚にも可愛いと思ってしまった。こんな感じでお互いの好きなアーティストや趣味、好きなことについてなど色々話しているうちに2時間ほどのフライトがあっという間に過ぎていった。
彼は中国人留学生で、日本語学校に通っている。すでにめちゃくちゃ日本語が上手だ。しかも、身長180センチのけっこうなイケメンである。自分でもつくづく思う、この面食いが。でも、それだけじゃなくて、すごく話やすいし、良い人だなと感じた。
少しして、飛行機が着陸し、私たちは飛行機を降りた。彼は荷物を預けていた為、私は彼に「私も待ちますね」と言った。すると、なんだかすごく喜んでくれた。
「ほんとに!やった!」
なんだか、その無邪気な感じがまたキュンポイントだった。
私たちは、荷物を受け取り、シャトルバスで第1ターミナルへと向かう。シャトルバスが到着し、それぞれの目的がある為、空港で別れることになった。私は、せっかくだからと思って、写真を撮りたいと言った。彼は、快くOKしてくれて、2人で写真を撮った。後に、私はこの写真を毎日見返すことになった。
最後に彼とはインスタを交換して、さようならをした。それからほとんど毎日、インスタでやり取りをしている。
今回の旅では、色々な出会いがあった。この出会いが後にも続く素敵な恋になったら良いな。
でも、今日は特別な日!この憂鬱な気持ちは一旦忘れる!
それで、今日は何の日かというと、大好きなアーティストのLIVEの日。朝一で飛行機に乗り、LIVE会場のある県へと向かう。
空港にいると、すごくテンションが上がる。朝ごはんを買って、出発までの時間、食べて待つ。
隣に韓国人が座る。あんなに空いてるのになんでここに座るんだろうとは思ったが、スルーしていた。
朝ごはんを食べ終えて、ゴミを捨てに行こうとしたところ、隣の韓国人に話しかけられる。
「いちご味ですか?」
「い、いえ、普通の牛乳です」
「牛乳?!」
「はい」
「ピンクだから、いちごかと思いました」
「ははっ違うんですよ~」
この後、少しだけ話も盛り上がり、インスタを聞かれて、交換することになった。
簡単に交換しちゃったけど、大丈夫かな……?少し不安が残るが、悪い人ではなさそうだから、まあ、良いか。
私は一度トイレに行くと言って別れ、別々で飛行機に乗った。
外国人に話しかけられるなんて初めてだなー。珍しい日。そう思っていたのだけれど……。
「中国人ですか?」
また話しかけられたー!今日はなんか、すごい日だな!
私のことを中国人だと勘違いした彼は、飛行機の隣の席の男性だった。
実は、席に座る時、隣の人イケメンだなとは思っていたけれど、話すこともないだろうと思っていた。だから正直少し嬉しかった。
話しかけられるまでの流れとしては、席に座った後、彼が荷物を取りたかったようで、指を上に向けて、ジェスチャーしてきた。私はすぐに察し、立ち上がった。彼は荷物を取って、また着席して、会釈をした。しばらくして、CAさんがやってきて、彼のシートベルトが捻じれているから、直してくださいと彼に言っていた。彼は、なかなか捻れを直せず、困っている様子だった。だから、私がシートベルトの捻れを直してあげた。彼は「ありがとう」と言って、前を向いた。
それから少しして、私に「中国人?」と聞いてきたのだ。どういう感情から話しかけてきたのかは分からないが、そこから話が弾んでいった。
「へえーLIVEですか!良いですね。何のLIVEですか?」
「〇〇バンドです!」
「え!ほんとですか!え!今日あるんですか!知らなかった!」
「好きなんですか?」
「めっちゃ好きです!そっかー、今日なんですねー。何でLIVEを取ったんですか?」
「ファンクラブです」
「ファンクラブどれ?」
彼はスマホを取り出して、ファンクラブを調べようとしている。
「あ、ネット繋がらないんだった」
「そ、そうですね」
不覚にも可愛いと思ってしまった。こんな感じでお互いの好きなアーティストや趣味、好きなことについてなど色々話しているうちに2時間ほどのフライトがあっという間に過ぎていった。
彼は中国人留学生で、日本語学校に通っている。すでにめちゃくちゃ日本語が上手だ。しかも、身長180センチのけっこうなイケメンである。自分でもつくづく思う、この面食いが。でも、それだけじゃなくて、すごく話やすいし、良い人だなと感じた。
少しして、飛行機が着陸し、私たちは飛行機を降りた。彼は荷物を預けていた為、私は彼に「私も待ちますね」と言った。すると、なんだかすごく喜んでくれた。
「ほんとに!やった!」
なんだか、その無邪気な感じがまたキュンポイントだった。
私たちは、荷物を受け取り、シャトルバスで第1ターミナルへと向かう。シャトルバスが到着し、それぞれの目的がある為、空港で別れることになった。私は、せっかくだからと思って、写真を撮りたいと言った。彼は、快くOKしてくれて、2人で写真を撮った。後に、私はこの写真を毎日見返すことになった。
最後に彼とはインスタを交換して、さようならをした。それからほとんど毎日、インスタでやり取りをしている。
今回の旅では、色々な出会いがあった。この出会いが後にも続く素敵な恋になったら良いな。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
嘘をつく唇に優しいキスを
松本ユミ
恋愛
いつだって私は本音を隠して嘘をつくーーー。
桜井麻里奈は優しい同期の新庄湊に恋をした。
だけど、湊には学生時代から付き合っている彼女がいることを知りショックを受ける。
麻里奈はこの恋心が叶わないなら自分の気持ちに嘘をつくからせめて同期として隣で笑い合うことだけは許してほしいと密かに思っていた。
そんなある日、湊が『結婚する』という話を聞いてしまい……。
あなたのことを忘れない日はなかった。
仏白目
恋愛
ノウス子爵家には2人の娘がいる
しっかり者の20歳の長女サエラが入婿をとり子爵家を継いだ、
相手はトーリー伯爵家の三男、ウィルテル20歳 学園では同級生だつた とはいえ恋愛結婚ではなく、立派な政略結婚お互いに恋心はまだ存在していないが、お互いに夫婦として仲良くやって行けると思っていた。 結婚するまでは・・・
ノウス子爵家で一緒に生活する様になると
ウィルテルはサエラの妹のリリアンに気があるようで・・・
*作者ご都合主義の世界観でのフィクションでございます。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる