転生先は小説の‥…。

kei

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第四章 新たな攻略対象者 隠れたままでいて欲しかった。

噂の元

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…母さんと連絡は取れないか‥‥。

俺はシュンとしちゃった。



「奥様付きの影と交換していたのですが、届かなかったのです。飛ぶのは飛ぶのですが行き場を辿れずその場をグルグル回るだけでした。死亡であれば飛びません。ですので魔力が辿れない場所にいるのだろうと思ってはおりました」



「まさかあやつがお嬢様と入れ替わっただなんて‥‥」



「えっ?」



「お嬢様からグレイン達のことを聞かされ確証いたしました。あやつも特殊魔法の使い手です。その能力を買われたのでしょうね。バカな子だ」

そう言って悲し気な表情をしたのはハイデさんだ。

彼女を可愛がって目を掛けていたんだって。

ああ、そうか。

‥‥でも許さないよ。悪いけど。



ちょっとしんみりしたが彼女達は魔法が使えるとわかって良かった。

魔法が使えるのなら何かしら出来るだろう。



気を取り直して報告を続けてもらおう。

ところでここにいるメンバーは皆騎士なの? 文官さんいない?

あっ、一人いた。文官ではないけど文官のような仕事もしていたって。

まっいいか。

じゃあ、君にお仕事だ。

名前はクレア。今までの情報を時系列にまとめるのと相関図を作製して欲しい。王国のマップがあればいいんだけど‥‥。



いろいろと指示をしてから解散した。















翌日。



俺の目の前に。

見事な相関図と畳四畳ほどの大きさで戦国ドラマに出てきそうな戦略マップが出来上がっていた。

これはジオラマではないだろうか?

うん。まごうことなきジオラマだ。

それにしてもデカくない? それと凝り過ぎでしょ?

シレっと王城と領城の模型を置かないの。ワクワクしちゃうでしょ。


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