No morals

わこ

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第二部

63.崩壊劇Ⅶ

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「ちゃんと仲直りした方がいいですよ。こういうのは先延ばしにするとこじれますから」
「ああ。そのうちな」
「先輩……」

 根本による尋問を受け続けながら店を後にしたのはだいぶ時間が経過してから。どんどん店から遠ざかりながら夜道を歩くこの時間にも根本のお説教は続いた。
 親身を通り越して妙にしつこい。次第にこちらもいい加減に聞き流すようになった。俺の態度を隣で見下ろす根本ははぁっと肩を落とした。

「帰ったら会いに行ったらどうです?」

 ふざけろ。なんで俺が。

「お前とメシ行って何が悪い。この話はもうやめろ、終わりだ」
「強情なとこは変わりませんね」
「あっ?」

 冷静な評価に眉間が寄った。隣を見上げれば呆れたような笑み。こいつにこんな目を向けられるとは。
 ちゃんと話すべき。放っておけ。会いに行った方がいい。そろそろ黙れ。そうやって同じことを何度も言い合っているうちに大通りからは外れていた。そして自分でも気づかぬうちに、いつの間にか日頃のクセで見知ったくらい路地を歩いている。
 このままこの道を通って自分の家を目指そうとすると、その途中で竜崎のアパートに繋がる裏道に差し掛かる。

「…………」
「どうしました?」
「いや……」

 幸せそうなハトにだって立派な帰巣本能があるのだから、俺にだって知った道に出てしまう習慣くらいは身につく。
 一瞬足を止めたものの今さら引き返すのも億劫で、呼びかけてきた根本にこたえてそこからまた踏み出した。

「……なあお前、家こっちなのか? 俺に付き合ってねえで帰っていいんだぞ」

 大学の場所は駅三つ分離れている。お互いの住所は知らないが、こいつのことだから自宅がどこだろうと俺を説得するまでついてくるだろう。

「どのへん住んでんだ?」
「大学の近くです」
「なんだよじゃあ遠ざかってんじゃねえか。そういうのは店出た時に言え」

 昔から義理堅い奴だ。さっきの店から駅に行くならこっちの方向とは真逆。
 何も考えず習慣に従い歩いてきてしまったのだが隣にいるのはあいつじゃない。帰る方角が違うのも当然。すぐに気づかなかった俺も俺だが、根本が方向を変える気配はなかった。

「送りますよ。話も終わってませんし」
「しつけえなお前も。いいから帰れ。お前が心配するような事じゃねえ」

 片手であしらってもこいつは食い下がる。野郎同士のこんな話に首を突っ込んで何が楽しいのだか。

「会いに行かなくても電話とかチャットとかなんだっていいじゃないですか。会話って重要ですよ。今ごろ竜崎さんだって落ち込んでるかも」
「お前は知らねえからそう言えるんだ。あいつはいちいち落ち込むようなタマじゃねえ。こんなしょうもねえことでこっちから頭下げたらバカがつけあがるだけだ」

 謝ったら最後、間違いなく調子づく。その勢いでどんな要求をしてくることか。竜崎がどれだけのバカ野郎でどれだけのクズ野郎でどれだけ卑猥極まりない野郎か知らないからこいつは平気でそう言える。

「意地張っててもいい事ないですって。先輩だって竜崎さんに誰かが言い寄ってきたら腹立つでしょう? それが男でも女でも」
「知るかよ」
「まったくどこまで頑固なんですか」
「そりゃお前だろ」

 男が男に嫉妬なんて馬鹿げている。女ならばまだしも。それはそれで癪ではあるが。

「……もういいから帰れ。ウチで勉強でもしてろ」
「帰りません」
「あのなあ……医学部行ってる大学生がこんなとこで油売ってんなよ。俺の事は気にしなくていいから」

 これ以上の堂々巡りはさすがに避けたいがなかなか引かない。暗い道を歩く根本の歩調が緩む気配も全くなかった。
 ほんの数歩分行った先の、道の片隅。一ヵ所だけ明るく光を落とされているそこを溜め息交じりにぼんやり眺めた。
 フェンスと塀との境に立っている一本の電柱だ。その上に付けられた申し訳程度の蛍光灯が、下方ささやかに照らしていた。僅かな光だが辺りが暗い分、そこだけ無駄に目立っている。

「帰れって。なあ?」

 昔はここまで聞き分けのない奴では。いや、あったかもしれない。変なところで妙に粘り強かった。
 見上げるとみ返され、その時何を思ったか、根本はスッと立ち止まり俺の腕を掴んだ。

「帰りません」

 はっきりとした口調で声に出される。頭上が明るい。ライトの下だ。そこで立ち止まった根本にクイッと腕を引っ張られ、俺の背後にはフェンスがきた。
 目の前に立ちはだかる根本の表情。なんとなく窺うように見上げ、腕は放された。かと思いきや、後ろでカシャンと静かになった。俺を囲い込むようにフェンスに手をつき、根本はじっと見つめてくる。

「……根本?」
「帰りませんよ」
「…………」

 背後はフェンスで真隣りは電柱。目前には高身長の男。ライトの下でその表情は良く見えた。
 ほの暗い光のせいだろうか、どことなく俺の知っているこいつの、雰囲気とは違うようにも思える。

「先輩と一緒にいたいんです。竜崎さんには悪いですけど」
「は……?」
「俺がそう言ったらどうします?」
「お前……ふざけてんじゃねえよ。冗談言ってねえでさっさとどけ」
「ごめんなさい。これは冗談じゃない」

 ジリッと詰め寄られ、完全に逃げ道を絶たれる。妙な緊張感。なんでこいつ、こんな顔を。

「会えるとは思ってなかった……。だから本当に嬉しかったんです。あなたはずっと俺の憧れでしたから」
「……酔ってんなお前。バカ言ってねえで…」
「言ったでしょう。俺は酒じゃ酔えません」

 それとなく視線を逸らせば、根本は肘を折って顔の距離を少し近づけた。至近距離で目が合う。合わせられたと言った方がいいのか。俺よりチビだったこいつが今は身を屈め、覆うようにして見下ろしてくる。

「おい…」
「好きです」
「……なに言って……」
「あなたが好きです。ずっと好きでした。言うつもりなんかなかったですけどこんな近くにいるのにやっぱ無理です。先輩が卒業した後も……俺はあなたを忘れられなかった」
「…………」

 なんだ、これは。どうしたんだこいつ。
 さすがに根本からこんな事を言われるとは思っていないから、言葉を発したくても声が出ない。真剣だった。視線は真っ直ぐ俺に降り注ぐ。静かで穏やかな口調ではあるが、あの頃に見ていた後輩の姿とは、まるっきり別人のようだ。

「俺じゃダメですか。俺なら先輩にそんな顔はさせません。俺はあの頃一番近くで先輩のことを見てきました。少しの間でしかなかったけど……今ならまた一緒にいられる」
「……根本」
「好きです。ずっとです。竜崎さんよりもきっと、俺の方があなたを想ってる」

 ふざけんなと言える雰囲気ではなく、固まったまま動けない。何もできず、何も言えずにいると、根本の手が包み込むように俺の頬に触れてきた。

「なんっ…」
「逃げないで。お願いですから」
「ね、根本……」

 さすがに、これは。やんわりその肩を押し返してみるも反対に手を取られ、ぐいっと引っ張られた直後には、ぽすっと、根本の腕の中。

「ちょ……おいッ」

 押し込められ、慌てて胸板を押し返してみるがこの体格差。ビクともしなかった。いつの間にこいつ、こんな。デカくなったとは思ったけれど、どちらかというとヒョロヒョロしていたのに。

「根本っ……放せって……!」

 嫌いな奴ならぶん殴ればいいがこいつを殴りたくはない。かと言って放してくれそうにもない。ぎゅっと抱きしめられ、俺が身をよじる度に背後ではフェンスが揺れた。
 まずい。どうしよう。逃げりゃいいんだけど。いやだって、こいつだし。万が一怪我させるのもちょっと。
 最大限の抵抗はできないまま中途半端にもがいていると、肩に根本の顔が埋まった。お願いでもしてくるみたいに、縋るみたいに抱きついてくる。余計に抵抗しにくくなる中、ぎゅうっと抱かれて動揺しかない。

 ところがそうして焦ること数十秒。しっかりと俺を抱きしめる根本の、微妙な変化に気が付いた。
 その違和感。ささやかな抵抗を無にする。根本の肩は小刻みに揺れていた。肩がっていうか、全身がプルプルしている。

「…………」

 笑ってやがる。人の肩に額を押し付けたまま、くぐもった声を密かに漏らしていた。

「なんて事になるのを、竜崎さんは心配していた訳です」
「……テメエ……」

 伏せていた顔をゆっくり上げたこいつ。涙目だ。込み上げてくる笑いを抑えきれずに小刻みに肩を揺らしながら、おかしそうに俺を見下ろしている。

「っ……ふざけんな! 何考えてんだよッ!?」
「こうでもしなきゃ分かろうとしないでしょう。もしも実際にこうなってたら腕っぷしがどうのってのは関係ありません。こういうときいざとなると何もできなかったりするんです。あなたは基本的に優しいから余計に」

 この野郎。なんて可愛くない。

「ッ……お前なんか知るかフザけやがって! 離せバカ野郎っ」
「あんな焦っちゃって。俺が本気だったらどうするんですか」
「うるせえッ」

 怒りと屈辱で顔が熱い。昔は俺よりも小さかった奴が、こうやって抱きしめられると力も強くなっていることが分かった。
 胸板を突っぱねて顔を背けても小刻みな振動が手に伝わってくる。人を馬鹿にするのがそんなに楽しいか。

「お前、覚えてろ……。いい加減放せ」
「だって先輩カワイイ」
「お前なっ……!」

 カッとして食ってかかった。かかろうとした。そのはずだ。舗装の甘い地面を靴底が蹴りつけたような、緊張感のある音を聞かなければ。
 直後には視界に影が映っていた。それを捉えた俺が目を見開くより、根本の体が突如グワッと引き剥がされる方が先だった。

「っテメエ……ッ」
「りゅっ……!?」

 ズシャッと、派手に地面と擦れた。そんな音が立った時には根本が地面に手をついていた。
 そうさせた張本人はすかさず根本に掴みかかり、殴り飛ばした。横顔をガツッと。容赦のなさが音になって響いた。
 一瞬のうちに起こった出来事だ。道に転がされた根本は地面に手を付いつき、なんの構えもなかったのに加え、さらにガッと蹴りつけられた。

「根本っ……竜崎、やめろ……ッ」

 竜崎だった。驚愕の暇さえもない。根本に馬乗りになると同時にその胸ぐらを掴み上げている。
 道は暗い。しかし俺達の姿はほとんどはっきり、よく見えただろう。街灯の真下で何が起こったか、おそらく。見られた。しかし声は聞こえなかったはず。でなければこんなに、激しい怒りは見せない。

「クソガキがッ……」
「違う竜崎っ、誤解だ!」

 低く唸って根本に殴りかかろうとするのを寸前で横から止めるも、力では押さえ込めない。間に入ったまま咄嗟に竜崎の体を両手で抱き込み、根本を背後にして庇った。それでもすぐに振り切られそう。激怒している。その力が伝わる。

「聞けよ誤解なんだってッ、こいつはただ……!」
「うるせえどいてろッ」
「竜崎!!」

 止められない。だからしがみ付いた。いきり立った顔つきを間近から目にし、怒鳴られる。どけと。

「竜崎っ、頼むから……ッ!」

 殴らせてしまう訳にはいかない。その一心で叫び上げ、そこで竜崎がピタリと動きを止めた。
 すぐさま根本を振り返る。竜崎からは腕を放さない。

「おい、平気かっ……」
「ええ俺は……竜崎さん、すみません。今のは本当に誤解なんです」

 言いつつ立ち上がった根本にジリッと距離を詰めようとした竜崎。腕で差し止め、間に入ったまま、顔だけは根本に向ける。

「お前はいいから行け」
「でも……」
「平気だよ。行け」

 俺と竜崎を見ながら、根本はその場から動こうとしない。そして俺達のこのやり取りが、竜崎の気分をさらに害したようだ。

「……なに庇ってんだ」
「りゅう…」
「そいつには随分優しいんだな」

 さっきまでの激昂とはなにか違う。強い憤りの滲んだ声に、緊張が走った。つい、手の力が緩む。
 振り返り、近くから目を合わされ、明らかな怒りが俺に向いたことに気づく。ガッと、腕を掴み返され、強引に引かれた。その握力。

「先輩っ」

 引きずられるように足を踏み出した俺を焦った声で根本が呼んだ。それを竜崎が振り返り、一際鋭く睨みつけた。しかしそれだけで何も言わずに、無言のまま俺の腕を引いた。

「待ってください竜崎さんッ!」

 ダメだ。今は何も言うな。そう思うが根本は根本で誤解を解こうと思っているのか、それとも俺の身を案じているのか。
 竜崎は一度足を止めた。俺をきつく拘束したまま、根本を振り返る目には敵意しかない。

「次はねえぞガキが。二度とこいつの前うろちょろするな」
「俺は……っ」
「失せろ」

 視線と声は根本に向いても、竜崎の手には加減がなかった。根本に威嚇しつつ俺に向けているのは怒りだ。こうなった竜崎を知っている。前の、あの、酔っていた時。あの時もこんな力加減だった。
 根本は俺の代わりに弁明を図るつもりだった。その口はまた開きかけたが、視線と相槌でそっと制した。これ以上喋らせると今度こそ痛めつけられる。根本をそんな目に遭わせる訳にはいかない。この男にそんなことも、させたくない。

 根本にジロッと目を向けた竜崎の横顔は酷く冷たかった。その内側には激情を孕み、俺の腕を引っ張ったままガクンと強引に歩かせた。
 反論も反抗もすべきではない。根本がまだいる。せめて、離れるまでは。

 そこからほんの数メートルもあれば、この暗がりだ。ちらりと密かに振り返ってもその姿はもう捉えられない。この道の先をこのまま行けば竜崎のアパートの前に出る。無言のまま俺には顔を向けずに歩いていくその後ろ姿は、この腕を振り切ってでもここから逃れる意思を阻んだ。

 結局はアパートにやって来て、玄関前までずっと拘束されている。室内に押し込められても竜崎はまだ無言だったが、内鍵がガチャリと閉められた瞬間にその雰囲気が一変していた。
 はっと息をつめた時は乱暴に腕を引っ張られている。明るくさせられた部屋の中、その横顔にはっきりと恐怖を感じた。

「……っ」

 引きずられた先、押し倒されたベッド。上に乗られる。殴りかかるかのような勢いで顔の両脇にその手がついた。

「よく見ろ。俺の顔忘れたか。他の男と何やってんだよ」
「だから誤解でっ……」
「ナメた真似しやがって」

 今はあの時とは違う。酔ってはいない。それでも、こんなに。

「昔の後輩がそこまで可愛いか」
「竜崎、あいつは……」
「テメエは俺のもんだろッ……!?」
「っ……」

 低く、唸るように怒鳴られた。それ以上に鋭い視線が上から突き刺さってくる。

「誰が他の男に触らせていいって言った」
「だから、聞けって……」
「いつまでもフラフラしてんじゃねえよ」
「りゅうっ…」
「死ぬまで犯されねえと分かんねえのか」

 驚愕に、目を見開いた。淡々とした言葉に耳を疑い、それが余計に竜崎の気に障った。表情を一際厳しくさせて唇に噛みつかれている。

「っ……」

 あの時のキスとそっくりだ。荒々しさのみが浮かび上がり、それ以外の感情は伴っていない。
 責め立てられる。ふざけんじゃねえって。そういうキスだった。ただの戒めだった。
 そんなことはされたくなくて竜崎の胸板を押し返し、それによって怒気はさらに強まる。両腕をシーツに縫い留められ、抵抗の手も封じられた。

「んんっ……ッ……ン、っ……!」

 分からせるつもりだ。俺が誰のものか。そんなことをする必要はないのに、こいつは俺を信じない。
 そばにいても不安そうな顔をして、俺とは違うどこかを見ることもある。最初からこの男はそうだ。大事にされるけど信じてはくれなくて、愛してくれるのに、踏み込ませてはくれない。

「っ……」

 ぐちゃぐちゃに混ざり合ったよく分からないものが一気に俺の中で込み上げた時、ガチッと、噛んでいた。竜崎の口の端。バッと唇を離した竜崎は一瞬だけ驚いた顔をして見せ、その次には俺を睨み落とした。
 噛む、では済まない。噛み切っていた。そこまでするつもりは本当になかった。感情の方が先行していた。
 忌々し気に唇を拭った竜崎の、手の甲には真っ赤な血が付く。殴られるのを覚悟して、けれどこいつは皮肉に笑った。

「はっ。これが答えか……?」

 鋭い視線が降り注ぐ。こんな目はもう、二度と向けられたくなかった。

「竜崎、俺は…」
「お前の言い訳を聞く気はない」
「だからさっきのは……っ」

 ドスっ、と。耳元で響いた。重々しく鈍く、低い音。
 目を見開き、同時にこの声は途切れていた。顔の真横。ギリギリのところ。拳がシーツに埋まってる。

「…………」
「聞かねえっつってんだろ」

 息をするのも、やっとだった。つまらないものでも見るようなその目。暴力的な行動と、その顔つきに目を見開いたまま、ゆっくり腕が引かれるのに合わせてシーツの窪みが元に戻った。
 殴られた訳じゃない。だけど体は動かない。捨て去るように俺を残してベッドを降りた竜崎は、背を向けながら冷たく言った。

「もういい。勝手にしろ」

 さまよっていた視線が急にはっきりする。はっとした。焦りだけが浮き彫りになる。

「ッりゅう…」

 飛び起き、慌てて後を追っても竜崎は足を止めない。玄関の前で伸ばしたこの手は、弾かれた。答えてもくれない。
 無言で出て行く。その背も視界から消えた。バタンという金属の冷たい音のあと、古びたドアだけが目に映った。

「…………」

 その晩あいつは、帰ってこなかった。
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