解けない。

相沢。

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#9 この世の重さ

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ATTENTION:注意
この章は、自殺や死、自傷に関する話が出てきますが、決して自殺や死、自傷を助長するものではございません。作者は一切の責任を負わない為、心に負担を抱える方、またその可能性が考えられる方は、閲読を控えるか、閲読する際は充分に配慮を心掛けるようになさってください。

__________

パブリック的に人の目に入る課題や問題に、
個人的な主観を投影しちゃダメだと
思います。

__________

神室は少しして口を開いた。

「俺らが、
ほんまにずっと"友達やった"言うたら?」

「…え?」
白石は幾秒間かの間、思考を巡らせていた。

「あなたは…」
白石が聞くと、嬉しそうに彼は応えた。

「白石くんのトモダチ、
 神室くんやで。」


神室と白石。

神室は嬉々として、対して白石は
神妙な面持ちで対面している。

「僕の知らない…友人…」

「そう。俺は忘れ去られたトモダチ、神室。」

目の前に居る他人は、
かつては友人だったというのか?

「白石くんの事や、
証拠はあるんか~とか
聞きそうや思てな、
はいこれ。
よう見てみ。」


神室が白石に差し出したのは、
一枚の写真。
東京、雷門前。

映るは、
神室、白石、
そして、

住川だった。


「住川さん…」

神室は頷く。
「そう、住川。
白石くんさぁ、今は住川とタッグ組んで
探偵ごっこやってる言うてたけど、
俺も時々手伝うてたんやで?」

「…そう…なんですか…」
白石は困惑を進行させゆく。

そもそも雷門に観光した覚えすらない。
それも自分だけでなく、

友人と一緒ということも。


白石はしばらく写真を観て神室に言った。
「あの、
これは本物の写真ですよね。」

神室は微笑した。
そして呟く。
「疑うねぇ~。
1回目はこれで信じたくせに。」

白石は首を傾げる。
「…うーん。

それは嘘ですよね。

記憶がまっさらの
空っぽ状態の今の僕が
その時と同じ境遇だと考えると簡単です。

記憶障害も人にはよるでしょうが、
"僕が僕"なら、絶対に疑います。

あなたは出版業に携わる方で、
印刷物には詳しいでしょう。
僕は何も分からないけれど、
写真の偽造くらい容易いのでは。

住川さんにも相応のお金を渡して、
協力してもらったとも考えられますよ。

…まぁそれは考えすぎかもしれませんけど、

僕とあなたはまだそんなに親密ではないので
いかなるケースも考えておかないと。」

神室は白石を見つめた。

「めんどくさいなぁ。へへ。

…まぁさすがお金を貰って
探偵"ごっこ"やってるだけは
ありますなぁ。
…正解。
1回目も2回目も流暢にご説明どうも。」

皮肉混じりの神室に
真っ向から噛みつくのが白石である。
白石は眉をひそめ、むっとした。


「お金もらってるんで"ごっこ"じゃない
ですって。

それはそうとして、
なんでそんな嘘ついたりするんですか。」

「ちょっとからかっただけやん~
怖い顔すんなや。」

被さる神室の大きな声に
白石は調子が狂ったように頭をかく。
「えぇ…」

「もう~しゃあないな。」
神室は鞄から携帯を取り出した。
と、誰かに電話を掛け始めた。
「もしもし~」

神室はうんうん、と相槌を打ちながら、
話している。
白石は、じっとそれを見ていた。

すると神室は
おもむろに携帯を白石に渡した。
「はい、白石くん。
出て。」

…は?

「え、待って下さいよ、
誰ですかこの人…!
僕、咄嗟の電話は苦手なんですよ、」

「ええからさっさと出たり。」

ほらよ、と携帯を突き出す神室に、
白石はすごく嫌な顔をして電話を代わる。


「えと、
もしもしっ…
お、お電話代わりました白石と申します…

あの、
……どちらさまでしょうか…?」

電話から聞こえたのはため息。
そして聞いたことのある声。

「そろそろ神室も泣くぞ。」


電話の声は住川だった。
「住川さん…!!」

__________

「雷門の写真も偽造だなんだ言って
どうせ突っぱねたんだろ?

…それにまたどうせ早口で捲し立てて、
挙げ句の果てには
神室も電話するしか無くなったんだろ…

根はいい奴だから信じてやれ。
俺が言ってんだからな。」

俺は忙しいんだと言わんばかりに、
携帯からは電話の切れた合図が鳴っていた。
__________

冷め切ったコーヒーとカフェラテは
カップに2mlほどだろうか。
ラテに溶けたスティックシュガーの飽和量は何%だろう。

自分の知らない自分を知る、
神室を信じていいのだろうか。

いやそれより、
"僕は何なのだろうか。"

白石の思考は巡り巡っていた。


神室が口を開く。
「まぁ、あんま難しく考えやんでも。
俺としても、
信じてもらうことよりも最優先にしたいのは、

疑われてもお願いを聞いてもらう事、
やからな。」

白石は写真に視線を落とした後、
神室を見つめる。

ぐっと拳を握る。
「お願い、お引き受けします。」

__________

先ほど聞いただけですが、
"上のやり方が嫌だからどうにかしてほしい"
ということは、
"やりようによれば、探偵という
言わば部外者でも上に掛け合える"
という言い換えが効くような気がします。

…なんとなくそう受け止めてしまいました。

"上"が上司そのものなのか
"システム"なのかはわかりませんが。

神室は白石を見つめ、
ゆっくり笑った。

「せやなぁ、
上ってのは、形だけ。
俺とも仲のいい編集長やで。
白石くんの予想はほぼ的確。

ん~、あとは、
編集長と掛け合うのに最大の強みは…
捻くれた話術があれば、最高かな。」

にやりと笑う神室。
まあその為の白石くんやからね~
などと言いつつ、
残りわずかのコーヒーを飲んだ。

ニヒルな神室には気を留めず、
白石はカップに目を落とし呟く。

「ほんの少しでも
最後まで飲む派なんですね、
僕もです。

あ、知ってました?
「息を呑む」って例え、あるじゃないですか、
あれって飲料の「飲む」ではなく、
お酒を嗜む方の「呑む」なんですよ、
知ってましたか?」

にこりとする白石に
にこりと返す神室が言った。

「その話何回すんねん。」


__________


一つのネットニュース速報が
東京の空を飛んだ。

人気インフルエンサーが、
死去したというものだった。

"死因は明かされなかった。"

速報には文末に
"いのちの電話"が載った。

飛んだ光を追うように、
各ネットサイトが
"彼の死"を報じる。

どれにも文末には、
"いのちの電話"が着いていた。

影響のある人間の死
自殺や、その他死に関するニュースでは
近年、確実と言っていい程

"いのちの電話"
という、

死を望んだりする人であったり、
誰かに助けを求める人への
光に導く方法として
特定非営利活動法人が動いている
言わば、

"この世に繋ぎ止めてくれる"
電話のダイヤルが記載されている。


影響力に、人間性。行動力に、
愛されていたという事実。

憶測が飛ぶ。
"死因が明かされていないけれど、
彼は自殺したのではないのか。"と。

あるネットニュースサイト。

彼のプロフィール、名前と共に

"死因は自殺だった!"
との文面が光った。
まるで確定事項のように報じられている。

ネットニュースは、憶測やデマが、
地上波よりも飛びやすい状況にある。

"網が甘い"
とでも言おうか。

ニュースのコメント欄は
お悔やみの声で溢れて止まない。
それがサイトの文面を
肯定しているのか否かは分からない。

少しの言葉で左右される社会である、
インターネット。

人間ではないような人間が
世界を美しく彩ったり、醜く貶したり、

そんなことが世界中で
秒速で起こるのが
インターネット。

影響力も然りだ。
それで人がどう思うか。

画面の先で繋がる人間の気持ちを
いかに"人として"捉えるのか。
いかに優しくあれるか。

インターネットのリテラシーが
日に日に問われるこの世だが、


着いていけないのは、
人間の方のようだ。

__________

「で、ようは
その語弊のある記事をどうにかしてほしいと。」

「そう。
俺のフラットさで、どうにか出来んことも
ないんやけどな、」

白石は大いに頷いた。

「ですよね、僕もそう思いました。
神室さんのコミュニケーション能力だと、
そんな記事を書く人なら尚更
僕が出ずともなんとかなるかと…」

神室は息をつき、言葉を発する。

「…その記事を書いた編集長、
大事な人を病気で亡くしはってな。
ずっと、看病し続けて、
やっと希望が見えたところで、
その人は身罷られたそうで。

編集長と同い年の嫁さん。
死ぬには早い齢やった。

まぁ俺は会った事も喋った事も
ないんやけどな。」

「ほう…。」

「編集長、
嫁さん亡くなってから

自殺は悪、みたいな観念に、
雁字搦めがんじがらめにされてんねん。」

「雁字搦め…。」

「俺がどう言ったって、
お前にはわかんねぇだろうな、とか言って
なされるんよね。」

「…そうか…悪か…
そう、思っていらっしゃるから、
公表されていずとも、
自らを殺したと思わしき人への記事を
書き綴るのですね。」

神室は頷く。

白石は言う。
「でもそれは違うと思います。」

「せやね。」

「ともかく、
事実を詰めてお話しましょう。
死や生の話は感情論で諭せても、

記事についてはそうはいきません。

事実とメディアリテラシーを守ることを
念頭にお話しようと思います。

では、いきましょうか、」


「いや、俺は行かんで。」
神室と白石は見つめ合う。


白石はきょとんとした。
「は?」

「俺が行ったら、俺の仕事がなくなるやろ?」
にこっと笑う神室に、
白石は久方ぶりの苛立ちを覚えた。

「白石くんの言いたい事は分かるで?
けどな、

お前の知らん情報も、
まだ俺は持ってるかもしれん。

俺と住川が知り合いやったみたいにさ。

どうや。
賭けてみてくれんか?」


真剣な眼差しに圧倒され、
白石はひとり、神室の会社へと向かった。

__________


「あんたが、
俺の記事に難癖つけたいっていう白石くんね。」

笑顔だがこれまた皮肉だ。
笑顔の編集長は大柄の男性。
年は三十後半か、それほどだ。

会社は小さいが、
それなりの収益はあるようで
備品はどれも綺麗であった。

白石と編集長が対峙する応接間には、
編集長と、
美しい女性の映った写真が飾られている。

「奥様ですか?」
白石は尋ねる。

「そうだよ、綺麗だろ。

神室の友達だってな。
色々聞いてると思うから
細かな話は端折るけど、

故意に傷つけようとしてたり、
業務妨害だと思ったら
この話はやめにするからね。」

白石は臆さずものを返す。

「故意に貴方を傷付けるような
馬鹿な真似はしません。
業務が正当であれば、
僕から立ち去ります。」

少し険悪な雰囲気が流れる。

__________

「単刀直入に。
俺の何が悪い。」

編集長が切り込む。

「"現場の状況"は明かされてんだ、
どう考えても他殺じゃない、自殺だ。

誰がどう見てもそう思うこと、
それを伝えて何が悪い。

またそれに影響される奴のために、
自ら死のうとするやつのために、
自傷しようとする情けないやつの為に
いのちの電話ダイヤルも付けてる。」

白石は斬り込む。
「でも自殺した、という報道は
されてないじゃないですか。別に
関係者が名言したわけではないのだから。

パブリック的に人の目に入る課題や問題に、
個人的な主観を投影しちゃダメだと
思います。」

編集長は言う。
「じゃあほぼ自殺したであろう奴のために、
影響されたどこかの誰かが、

死んでってもいいのか?
自傷してもいいのか。

影響力の強い人間が死ぬってのは
相当なことなんだ。

心が弱った人間は、
灯火を目の前で消されたような気持ちになるんだよ。

だから、誰がどう見ても、聞いても、
自殺したと思わしき人間は、
自殺したとはっきり書いて
そいつの愚かさを、

自殺の愚かさを、

…愚かさを伝えてやってんだよ。
それの何が悪いんだよ。」


白石は口を開く。

「まずね、

自死と"仮定する"ことを通り越して、
"自死と決めつける"のは違うと思います。

それが例え自死であったとしても、
公表されるまでは、
部外者はとやかく言う権利はないと思います。」


白石は声を震わせた。
声帯が強張るほどの何かがあったのだろう。

「あと命の相談ダイヤルは、

死を望んだりする人であったり、
誰かに助けを求める人への
光に導く方法として
特定非営利活動法人が動いている
言わば、
"この世に繋ぎ止めてくれる"電話なんです。
死んだ人の愚かさを
伝えるものではありませし、
そもそも僕は死を選んだ人を
愚かだとは思わない。

死者を愚かというその考えには
僕からは蔑視を送ることしかできません。

編集長さんの言った通り、

影響力が強い人が亡くなると、
それが事故死であろうと、
本当に自死であろうとそれは関係なく、

その人がこの世にいないと言う
"事実"の面を見て、
"自分も死にたい"と
思ってしまう人もいるでしょう。
だって双方が人間なのだから。

あなたのしていることは
権力の濫用です。」


「生きたいと願っても
先に死しかない人間、
絶望のどん底から、
どうやっても這い上がれない人間、

そんな人間を間近で看取ったから分かる。

やたら死のうとしたがって、
インフルエンサーが死ねば、
死というものが軽く思われる。

健全な人間が、
そういう人間のために
死んでも病んでも自傷しても
いいってのかよ。」

「"そういう人間"、
とあなたが揶揄した方が

どうして絶望のどん底にいるとは思えないんですか。

例を挙げるならば、
自傷は一時的ですが、エンドルフィンという
脳内麻薬が分泌され不幸感情の軽減につながると、
医学分野では言われています。

僕も死ぬ事を選ぶのは駄目だと思う。

でも、
生きるために自傷をする人もいるんですよ。
選択は、自分を生かす為なのかもしれない。」

「選択の一つで、
命を落とす重さがわからない人間が
死んでいくんだよ…
自分を傷つけて酔いしれ…」

「あの。」

白石は編集長の言葉を遮った。
握った拳は狂ったように震えている。
落ち着け、と自分に言い聞かせ
編集長と目を合わせた時には
白石の瞳は血走っていた。

「命を絶ったら"愚か"なんですか?
誰にも理解されない、打ち明けられない
そんな思いを背負った人間を、
愚かだと、言ってしまうのですか?


自傷をしたら、"情けない"なんですか?
生きようと、
なんとか死ぬまいとしている人を、
情けないと、言ってしまうのですか?

たとえば、
劣悪な環境に居たら、
"可哀想"なんですか?

学校に行けない人間は、
"残念な人間"なんですか?

裏切られたら、"無様"なんですか?

僕みたいな
人と違う価値観を持つ人は
"変わり者"なんですか?

あなたの言っていることはそういう事です。

あなたはそんなに、
当人の何を知っているんですか。


もちろん、死ぬことはいけないことだと
倫理が語る。
自傷はダメなんだと、世論が語る。
望まぬ死を見ている人間が、この世にいた。」

息をつき、

白石は言葉を続けた。

「…奥様のお召し物、
マタニティワンピース、ですよね。

死産で、奥様も亡くなられた、んですよね。
少しだけ、神室さんから聞きました。


写真を見た時は、胸が締め付けられました。

編集長、
あなたは…

この世から誰1人として、
居なくなってほしくないんだな、

自分を傷つけてほしくないんだな、

体を守ってほしいんだな、

なんびともこの世を悲しい場所だと
思って欲しくないんだな

って思っているのかなぁ、と考えていました。

天国があるのかはわからないけど、
奥様とお子様と
同じところに居るかもしれない人々を


もう、インターネットから
解放してあげてください。

自殺かなんて、わからないんだから。
当人の気持ちは、
当人しか、わからないんです。

僕の感想に近い意見ですが

奥様もきっと、
亡くなられた方への記事を見ても、
救済だとは、感じないと思います。


パブリックに生きる職は強いんだから、
どうか、

万民への慈愛と敬愛を持って、
ニュースを飛ばしてください。」


__________

「神室は狡いずるいなぁ。」
編集長は涙を拭き、ため息をつく。

「それは僕も思います。
さすがに僕も利用されすぎました。」

もう懲り懲りである。


「白石くん、だったよな。」
「はい。」

編集長は白石に視線を送った。
「今の俺を見て、
嫁と子はどう思う、と思う?」

白石はゆっくりと視線を合わせた。



「人は、よく死ぬ間際の方に対して、
"もう楽にさせてあげよう"とか、
"あの世で楽になって"とか言いますよね。

死ぬ間際、
生命の火が消えるとき
"もう楽にしてくれ"と、
息絶え絶え必死に伝える方も居て、

だけど、
死んでしまいたくなるほどの苦しさの中でも、
延命を自ら望む方も居て、

それは千差万別だけど、


死んだ後は
楽に、なれたんでしょうか。

幸せになれたのでしょうか。

奥様とお子様の気持ちは、
僕にはわかりません。」

__________

夕日が白石の影を長く細く映す。

「難しかったなぁ」

帰りに神室に連絡しておかねば、と
思いながら、帰路へとゆく白石。

……………

「…えっ…?」


…ふと、名前を呼ばれた気がして、
白石は振り返った。

誰もいなかったが、
確かに

で呼ばれた気がしたのだった。

__________

その日の深夜。
神室は白石からのメッセージに目を通した。


「まぁ、自殺、やねんけどな。」
神室はそっと目を落とす。
インフルエンサーの彼との写真に。

手元の画面に光るは、白石の苦難の思い。

「きっと、お知り合いだったんですよね、
心中お察しします。」

神室は缶ビールを揺らし、
独り小さく呟いた。

「黙れよなぁ…」
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みんなの感想(1件)

どなたろう
2023.04.29 どなたろう

1回目読んだ時と2回目で見え方が変わって、全く同じ文章なのに全然違う様に思えた。
最後の白石君の台詞が個人的に好きでした
これからも頑張ってください👍

相沢。
2023.04.29 相沢。

ありがとうございます✨✨
流石の読解力と洞察力…😳
一緒にタッグ組みますか??😆

解除
1 / 4

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