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第二話 衝撃は予想以上に
相談相手
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今朝、私はいつも通り登校しようと緋奈たちを待つ。
「おはよう鈴!」
今朝から元気な緋奈は今日も元気に声をかけてきた。
「おはよう!緋奈!」
「お前たちもう仲良くなったのか」
少し呆れた話し方をする煌太に私たちは軽く睨みつける。
そして彼らは早々と駅内に向かう。まだ真鳳が来ていないのに。
「真鳳は待たなくていいの?」
「あぁ、あいつは今日まで帰ってこないと思うよ」
私は首を傾けて私の意思を伝える。
「真鳳は福岡に行ってて、明日くらいに帰ってくると思うよ」
緋奈からの説明でうらやましいと思うばかりでその行った理由を尋ねた。
「単に福岡の友だちに自分の話を聞きに行ってるだけだよ」
彼からの話に真鳳の実行力の高さに圧巻される。
「おはよう煌太、緋奈、鈴乃」
後ろから声をかけてきたのは、福岡に行っていたはずの真鳳がいた。
「明日まで休むんじゃなかったの?」
緋奈の言葉に煌太がうなずく。
「いや、まぁいても良かったけど、他にいい話があったから。もう最後にしようかなって」
そう思って帰ってきたらしい。そして、私に紙袋を渡してくる。
「これ。鈴乃にはまだお土産、あげたことなからあげるよ」
そう言って、私に渡してきたお土産を見ると福岡で有名なお菓子だった。
「えぇ、私たちにはぁ?」
緋奈が明るく真鳳に問いかける。
「お前たちにはもう散々あげただろ」
そう言いながら駅構内に向かう。定期券で改札を通ると、緋奈は真鳳の手をにぎり、福岡での情報を聞き出す。
「いい話ってどんな話なん?」
彼の思いに緋奈は簡単に聞き出そうとする。その辺りは彼女のコミニュケーション能力の高さに感心する。
「あぁ、なんか、福岡にいた前は関西弁を使うところにいたらしい」
彼の言葉に私は少し呆然とする。もし、その話が本当なら、私が覚えているシンくんが彼という事が現実味をおびてくる。博多弁が出てくる姿より、大阪弁で話す方がよく知れている。
「確かに言われてみれば、真鳳ってどんな癖のある方言や言葉でもすぐに対応して、自分のものにするよな。博多弁以外も」
彼についての意外な情報を聞いた。私でも分かる。自分が育った故郷の方言は、確かにこぼれ出るもの。しかし、その他の鈍っている言葉を使うのはかなり難しい。それをすぐに対応するのはかなりすごいに違いない。
「でも、九州弁と関西弁は案外似てるとこがあるんだよ。イントネーションも、慣れて仕舞えば簡単に真似できる。それに比べて、沖縄や東北弁は九州弁とは、違うところが多過ぎる」
言われてみれば、関西弁と九州弁は方言としての単語や、語尾が聞こえないと私たちもわからない時がある。
「でも、真鳳が使う方言なんて、いくつあんの?」
それはつまり、それだけの方言を使った演技をしたことがあると言うことだろうか?
「いやぁ、正直覚えてない」
「そんなにやったことあるの?」
私は驚きのあまりに、彼の演技経験を聞き出した。
「その辺も、興味なくて覚えてない」
彼は何を覚えてるんだろうか。
「真鳳は一時期、俳優とかモデルやってたから、演技経験はうちの学校でも群を抜いてるよ」
「え?そうなの?じゃあ緋奈、それなのに今はこの人は、そういう活動をせずにブラブラ?」
「お前、その言い方は悪意あるだろ」
確実に私の悪意を感じ取ってくれたらしい。意思疎通能力の向上になんとなく嬉しくなる。
「俺は、興味があることしか出来ない。ただそれだけ、以前は演技に興味があった、だからやってた、それだけ。今は昔のことを知りたいだけだよ」
彼の説明になんとなくしっくり来た。
「真鳳ってほんと謎めいてるよね」
「そうか?」
彼にとっての普通がなんなのか変に思う。
「それより、関西弁ってことは鈴乃と同じ関西地方にいたってことだろ?」
「そうでもないよ。俺の知る限り、関西弁を関西弁と認識できるのってほぼ一部だし」
意外にも彼はそういうことも知っているんだと感心した。
「まじで?そうなの?」
煌太くんが私にその認識の生合成を確認してくる。
「そうだね。関西弁ってのは関西の人しか使わないし。そもそもを話せば、博多弁があるみたいに、大阪弁とか京都弁」
私の意識ではここまでが限界だった。しかし、関西人の私よりも詳しい人がいてかなり引いた。
「関西人からすれば何もないけど、広島とかの中国地方の一部にも似たような方言を使う事があるらしいよ」
彼の言葉に私以外には驚きが芽生えていた。
「なんで、真鳳はそんなことまで知ってんの?」
「最後にやった演技の設定だよ」
私は彼の言葉に疑問が湧いた。
「ねえ、真鳳。一年も演技してないんだよね?」
「うん?そうだっけ?」
「その最後ってどれくらいなの?」
「どれくらいだっけ?」
彼自身そういう細かい所まで、覚えてないらしい。そんなに前の話では無いと思うんだけど。
「確か、四ヶ月くらい前じゃないかな?」
さすがと言うか自称彼女だった緋奈は、他人のそういう所まで良く覚えている。
「どうしたの?そんなこと聞いて」
「いや、何となく気になってね」
気になったことを忘れてしまった。何が気になったのだろう。
「真鳳、福岡じゃないって分かったってことは、もう行かないの?」
確かに煌太の言う通り、福岡に行く理由はそこにいる友だちと話をする為。その友だちから、関西弁を使ってたって聞いたら、そっちを探るのだろう。だとしたら、福岡に行く理由がない。
「行かない訳じゃないけど、今までみたいに行くこともないかな。向こうに友達もいるし、飯美味いとこあるし」
彼は裕福な家庭で育っているのだと思ってしまう。仕事をしなくても、頻繁に福岡にいけるほどの資金がある。彼のそんなところから過去の仕事の量がすごいのかもしれない。
「それじゃあ、次は関西に行くん?」
「さぁ、それはなんとも言えないかな。関西弁みたいなのを使うのって四国とかにもなるから、場所は絞りつつって感じかな」
煌太の言葉に返した真鳳と改札を通ると、またいつものように電車を待つ。
「真鳳くん?」
真鳳の事を呼ぶ声がして、私たち全員がその声に元を振り返る。
「あっ、お久しぶりです『北山』さん。」
そこにいたのはスーツ姿の男性で、その人のことを真鳳は知っているようだった。
「北山さん、この前はお世話になりました」
「え、何?煌太も知ってる人?」
私も驚いた。煌太がスーツ姿の人と知り合いなんて。それに名前からして苗字で呼ぶ相手、そんなお硬そうな人と知り合う機会なんて煌太にあるのだろうか。と、緋奈と同じ考えを持ってしまっている、私の環境に慣れる速さに意外性を感じる。
「はじめまして、以前彼のマネージャーをしてました『北山 綾祐』と申します」
男性は大人らしく胸ポケットから名刺を取り出し、私たちに一枚ずつ手渡してきた。そこには大手芸能事務所の名前と『北山 綾祐』と書いてあった。
「真鳳くん、今から登校だよね?悪いけど、少し話せるかな?」
「え・・・あ、はい。いいですよ」
真鳳は頷いたあと、私たちとの距離を少しとって話しはじめた。電車が来ても彼らは話し続け、同じ電車内なのに真鳳とは話す機会がなかった。
「あの二人何話してると思う?」
急な緋奈の言葉に私と煌太は考え込んだ。
「また芸能界に入らないかって話じゃないの?」
煌太の言葉に私は疑問を持った。四ヶ月も経ったのにどうして今更・・・。
「でも、なんで今更なん?戻ってこいっていうには遅すぎひん?」
若干の関西弁もここでは出てもいいのかと思う。
「そりゃあ、この前海ちゃんの現場について行ったからだろ。俺もあの人とはその時に会ったんだし」
煌太から意外な情報が出てきた。昨日ネットで調べたら彼女は昨日から始まったドラマの主役でまた人気を集め始めていた。
「え、それってもしかして昨日始まったドラマのやつ?」
そのことは緋奈も知っていたらしい。真鳳の彼女である事を別にして、緋奈はそのドラマを見ることは出来たのか、面白そうな顔をしている。
「そうそう。第二話の一部のシーンをとってるとこを見させもらったんだけど、凄かったよ」
「いいなぁ、神崎さんの演技も生で見られたってわけでしょ?私もそこに行ってみたかった」
芸能学校に通い、女優を目指している緋奈にとって人気急上昇中の俳優『神崎 誠』のことはとても気になっているのだろう。
「まあ、あいつが芸能界に戻るってなったらそのドラマにも出るんじゃない?その時にでも見に行けばいいだろ」
学校の最寄りの駅に着く頃、真鳳と北山さんの話は終わったようで、私たちのところに真鳳が戻ってきた。
「おはよう鈴!」
今朝から元気な緋奈は今日も元気に声をかけてきた。
「おはよう!緋奈!」
「お前たちもう仲良くなったのか」
少し呆れた話し方をする煌太に私たちは軽く睨みつける。
そして彼らは早々と駅内に向かう。まだ真鳳が来ていないのに。
「真鳳は待たなくていいの?」
「あぁ、あいつは今日まで帰ってこないと思うよ」
私は首を傾けて私の意思を伝える。
「真鳳は福岡に行ってて、明日くらいに帰ってくると思うよ」
緋奈からの説明でうらやましいと思うばかりでその行った理由を尋ねた。
「単に福岡の友だちに自分の話を聞きに行ってるだけだよ」
彼からの話に真鳳の実行力の高さに圧巻される。
「おはよう煌太、緋奈、鈴乃」
後ろから声をかけてきたのは、福岡に行っていたはずの真鳳がいた。
「明日まで休むんじゃなかったの?」
緋奈の言葉に煌太がうなずく。
「いや、まぁいても良かったけど、他にいい話があったから。もう最後にしようかなって」
そう思って帰ってきたらしい。そして、私に紙袋を渡してくる。
「これ。鈴乃にはまだお土産、あげたことなからあげるよ」
そう言って、私に渡してきたお土産を見ると福岡で有名なお菓子だった。
「えぇ、私たちにはぁ?」
緋奈が明るく真鳳に問いかける。
「お前たちにはもう散々あげただろ」
そう言いながら駅構内に向かう。定期券で改札を通ると、緋奈は真鳳の手をにぎり、福岡での情報を聞き出す。
「いい話ってどんな話なん?」
彼の思いに緋奈は簡単に聞き出そうとする。その辺りは彼女のコミニュケーション能力の高さに感心する。
「あぁ、なんか、福岡にいた前は関西弁を使うところにいたらしい」
彼の言葉に私は少し呆然とする。もし、その話が本当なら、私が覚えているシンくんが彼という事が現実味をおびてくる。博多弁が出てくる姿より、大阪弁で話す方がよく知れている。
「確かに言われてみれば、真鳳ってどんな癖のある方言や言葉でもすぐに対応して、自分のものにするよな。博多弁以外も」
彼についての意外な情報を聞いた。私でも分かる。自分が育った故郷の方言は、確かにこぼれ出るもの。しかし、その他の鈍っている言葉を使うのはかなり難しい。それをすぐに対応するのはかなりすごいに違いない。
「でも、九州弁と関西弁は案外似てるとこがあるんだよ。イントネーションも、慣れて仕舞えば簡単に真似できる。それに比べて、沖縄や東北弁は九州弁とは、違うところが多過ぎる」
言われてみれば、関西弁と九州弁は方言としての単語や、語尾が聞こえないと私たちもわからない時がある。
「でも、真鳳が使う方言なんて、いくつあんの?」
それはつまり、それだけの方言を使った演技をしたことがあると言うことだろうか?
「いやぁ、正直覚えてない」
「そんなにやったことあるの?」
私は驚きのあまりに、彼の演技経験を聞き出した。
「その辺も、興味なくて覚えてない」
彼は何を覚えてるんだろうか。
「真鳳は一時期、俳優とかモデルやってたから、演技経験はうちの学校でも群を抜いてるよ」
「え?そうなの?じゃあ緋奈、それなのに今はこの人は、そういう活動をせずにブラブラ?」
「お前、その言い方は悪意あるだろ」
確実に私の悪意を感じ取ってくれたらしい。意思疎通能力の向上になんとなく嬉しくなる。
「俺は、興味があることしか出来ない。ただそれだけ、以前は演技に興味があった、だからやってた、それだけ。今は昔のことを知りたいだけだよ」
彼の説明になんとなくしっくり来た。
「真鳳ってほんと謎めいてるよね」
「そうか?」
彼にとっての普通がなんなのか変に思う。
「それより、関西弁ってことは鈴乃と同じ関西地方にいたってことだろ?」
「そうでもないよ。俺の知る限り、関西弁を関西弁と認識できるのってほぼ一部だし」
意外にも彼はそういうことも知っているんだと感心した。
「まじで?そうなの?」
煌太くんが私にその認識の生合成を確認してくる。
「そうだね。関西弁ってのは関西の人しか使わないし。そもそもを話せば、博多弁があるみたいに、大阪弁とか京都弁」
私の意識ではここまでが限界だった。しかし、関西人の私よりも詳しい人がいてかなり引いた。
「関西人からすれば何もないけど、広島とかの中国地方の一部にも似たような方言を使う事があるらしいよ」
彼の言葉に私以外には驚きが芽生えていた。
「なんで、真鳳はそんなことまで知ってんの?」
「最後にやった演技の設定だよ」
私は彼の言葉に疑問が湧いた。
「ねえ、真鳳。一年も演技してないんだよね?」
「うん?そうだっけ?」
「その最後ってどれくらいなの?」
「どれくらいだっけ?」
彼自身そういう細かい所まで、覚えてないらしい。そんなに前の話では無いと思うんだけど。
「確か、四ヶ月くらい前じゃないかな?」
さすがと言うか自称彼女だった緋奈は、他人のそういう所まで良く覚えている。
「どうしたの?そんなこと聞いて」
「いや、何となく気になってね」
気になったことを忘れてしまった。何が気になったのだろう。
「真鳳、福岡じゃないって分かったってことは、もう行かないの?」
確かに煌太の言う通り、福岡に行く理由はそこにいる友だちと話をする為。その友だちから、関西弁を使ってたって聞いたら、そっちを探るのだろう。だとしたら、福岡に行く理由がない。
「行かない訳じゃないけど、今までみたいに行くこともないかな。向こうに友達もいるし、飯美味いとこあるし」
彼は裕福な家庭で育っているのだと思ってしまう。仕事をしなくても、頻繁に福岡にいけるほどの資金がある。彼のそんなところから過去の仕事の量がすごいのかもしれない。
「それじゃあ、次は関西に行くん?」
「さぁ、それはなんとも言えないかな。関西弁みたいなのを使うのって四国とかにもなるから、場所は絞りつつって感じかな」
煌太の言葉に返した真鳳と改札を通ると、またいつものように電車を待つ。
「真鳳くん?」
真鳳の事を呼ぶ声がして、私たち全員がその声に元を振り返る。
「あっ、お久しぶりです『北山』さん。」
そこにいたのはスーツ姿の男性で、その人のことを真鳳は知っているようだった。
「北山さん、この前はお世話になりました」
「え、何?煌太も知ってる人?」
私も驚いた。煌太がスーツ姿の人と知り合いなんて。それに名前からして苗字で呼ぶ相手、そんなお硬そうな人と知り合う機会なんて煌太にあるのだろうか。と、緋奈と同じ考えを持ってしまっている、私の環境に慣れる速さに意外性を感じる。
「はじめまして、以前彼のマネージャーをしてました『北山 綾祐』と申します」
男性は大人らしく胸ポケットから名刺を取り出し、私たちに一枚ずつ手渡してきた。そこには大手芸能事務所の名前と『北山 綾祐』と書いてあった。
「真鳳くん、今から登校だよね?悪いけど、少し話せるかな?」
「え・・・あ、はい。いいですよ」
真鳳は頷いたあと、私たちとの距離を少しとって話しはじめた。電車が来ても彼らは話し続け、同じ電車内なのに真鳳とは話す機会がなかった。
「あの二人何話してると思う?」
急な緋奈の言葉に私と煌太は考え込んだ。
「また芸能界に入らないかって話じゃないの?」
煌太の言葉に私は疑問を持った。四ヶ月も経ったのにどうして今更・・・。
「でも、なんで今更なん?戻ってこいっていうには遅すぎひん?」
若干の関西弁もここでは出てもいいのかと思う。
「そりゃあ、この前海ちゃんの現場について行ったからだろ。俺もあの人とはその時に会ったんだし」
煌太から意外な情報が出てきた。昨日ネットで調べたら彼女は昨日から始まったドラマの主役でまた人気を集め始めていた。
「え、それってもしかして昨日始まったドラマのやつ?」
そのことは緋奈も知っていたらしい。真鳳の彼女である事を別にして、緋奈はそのドラマを見ることは出来たのか、面白そうな顔をしている。
「そうそう。第二話の一部のシーンをとってるとこを見させもらったんだけど、凄かったよ」
「いいなぁ、神崎さんの演技も生で見られたってわけでしょ?私もそこに行ってみたかった」
芸能学校に通い、女優を目指している緋奈にとって人気急上昇中の俳優『神崎 誠』のことはとても気になっているのだろう。
「まあ、あいつが芸能界に戻るってなったらそのドラマにも出るんじゃない?その時にでも見に行けばいいだろ」
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