純黒なる殲滅龍の戦記物語

キャラメル太郎

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第11章

第183話  非常時の対処

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「──────オリヴィアさん、獣人じゅうじんというものはご存知かしらぁ?」

「獣人……?」



 ナイリィヌの口から出て来た言葉は、聞き慣れないものだった。しかし何となくだが何を指しているのかは判る。リュウデリアが本を読み漁っている時、人間の他にも違う種族というのは居ると言っていた。龍や精霊とは違う、人間と同じように文化を築き、国を発展させて生きている種族が。

 然したる興味を抱かなかったオリヴィアは、遠見の女神に権能を施してもらった鏡で見たことはあるが、チラッと見た程度で流し見していたので記憶にうっすらと残っている程度だ。なので、言われてから色々な記憶を遡り、どうにか思い出した。

 そうして思い出したオリヴィアに、ナイリィヌは注意したいことがあると言う。何なのだろうか。もしかして凶暴だからあまり近づくなというような、危険だという意味での警告や注意だろうかと予想する。チラッと見たことはあれど、実際に会ったことは無いので少し予想がつかない。それを表現するように首を傾げると、続けてナイリィヌが補足説明をしてくれた。



「気づいていると思うのだけれどぉ、南の大陸には獣人なんて居ないのよぉ。その昔、獣人と戦争をしたらしくてねぇ?獣人嫌いが残っていて大陸に渡ることすら規制を掛けているのぉ。けど、それは戦争を経験した大きな国だけ、それ以外の戦争に参加していない国々やその住民は獣人を、良くも悪くも興味が無いのよねぇ」

「大きな国だけが嫌っているから、大陸で獣人を受け入れるのはやめろと言っている訳だな」

「そうよぉ。それでね、南の大陸から西の大陸へ渡るということはぁ、その獣人が居るという事なのぉ。幸い、西の大陸は獣人に敵対意識を持っていなければ着陸して良いということになっているのだけれどぉ、そんなつもりが無くても、差別的な発言をすれば白い目で見られてしまうから気をつけてねぇ?」

「なるほどな。そういう意味か。気性が荒いから気をつけろという意味かと思った」

「あら、獣人は人よりも身体能力がかなり優れているから、そういう意味では気をつけた方が良いかも知れないわねぇ」

「ほう……?」



 世界から戦争が無くなることはない。南の大陸でもその昔、人間の国と獣人の国がいざこざで戦争をしていた頃があった。戦争は熾烈を極め、数十年に渡って行われた。戦争故に人は多く死に、獣人もまた多く死んだ。血で血を洗う戦争には一般人からも徴兵をされた者達が参加していた。

 戦争の結果は、引き分けだった。これ以上の犠牲は無用だと、代替わりした王の言葉によって戦争は終わりを告げた。王達は賢明な判断をした。それ以上戦っていれば、その内兵士が足りなくなり老人や子供まで徴兵し、最後は数の減らし合いという空虚な戦いへと変貌していただろうから。

 代替わりした王達は戦争に反対して戦いを終わらせた。だが同時に戦争で亡くなった者達のことを悔やんだ。その悔しさが、せめてもと……獣人への接触を制限するという事になった。もしかしたら、戦争を終えても恨み辛みでどうにかなってしまうかも知れない。ならばもう、会わないようにしよう。そんな考えの元だった。

 自主的に南の大陸から離れた獣人達が次に訪れたのは、西の大陸だった。しかし此処にも、当然獣人ではない普通の人間が居た。住んでいた。当たり前のように険悪な状況へと陥る。戦争が終わって疲弊して数も減らしている獣人は、気丈に振る舞っていても疲れがあり、絶望があり、限界があった。

 だが、昔に1から国を作り上げたある1人の王が、当時の獣人達を受け入れた。最初は徹底的に否定していた獣人も、快く迎え入れてくれた王の心に動かされ、人を信じるようになった。当時の王は不思議な発言をする男で、まるで神の頭脳を持つと謳われるほど多様なものを開発していった。マモル・アマザキと変わった名で、後に絶世の美女美少女の妻、12人を娶る多妻の王であった。

 獣人のトップである女性も、王とのやりとりの中で恋心を持つようになり、最後の12番目の妻として王と結婚した。それからは、獣人も人と共に暮らしていけるようになり、今では獣人と人の共存する国が多く存在する。そんな信頼の現れが、南の大陸から西の大陸へ渡る許可だった。

 そして忘れてはならないのが、獣人の身体能力だった。普通の人と比べてかなり高い力を持つ獣人は、学んで鍛錬を積めば戦いの才能すらも見出した。高い身体能力を活かした戦いは見るものを魅了することだろう。軽やかな身のこなしに見た目とは裏腹の力。仲間内との連携。団結力も素晴らしい。その代わりに、魔力量が人よりも少ないという欠点がある。そこが、人との戦争で拮抗していた理由だ。身体能力が高く、魔力量も多ければ物量で戦争に勝利していた事だろう。



「これだけ聞いていると、南の大陸の人間は心が矢鱈と狭いな」

「ふふ。そう聞こえてしまうわよねぇ。でも、また変にいがみ合いが始まって、無駄な戦いをするくらいならば会わない方が良いというお考えは、寂しいけど安全を取ったという選択なのよぉ。その時の王様も、悩んだのでしょうねぇ」

「ふむ……まあ興味ないがな。昔の者が何をしていようが。私達はこれからも旅を続けていくだけだ」

「前向きねぇ。あぁ、それと。船が着いた時は、少し質疑応答があると思うから、それは忘れないでねぇ?」

「分かった。覚えておこう」



 ナイリィヌから多くのことを教えられたオリヴィアは、後でリュウデリア達にも話して聞かせてやろうという考えを抱いていた。言われてみれば、確かに南の大陸の何処にも獣人を見かけなかった。スリーシャというリュウデリアの義母を除けば人間しか居なかったのだ。

 だがそれは、昔に起きた戦争が理由だった。知りもしなかった。まあ知りたいと思うこともないのだが。そこでふと思う。それだけの事があれば歴史に記されるだろう。本にも書き留められて語り継がれている筈だ。つまり、リュウデリア達はそんな本を読んで最初から獣人が南の大陸に居ない事を知っていたのではないだろうか。

 彼等はオリヴィアが知らなくて良いと思った事を話さない傾向にある。知識として知っても全くの無駄であったり、彼女には全く無関係なことであったりすると、強く問わない限り話さないのだ。今回のことも、旅をしていれば自ずと見えてくることだろうから、ネタばらしのように先に教えることもないだろうと考えていたに違いない。

 それはそれで面白くない。折角教えてやろうと思ったのに、良く考えてみたら相手は全部知っていましたでは、少しつまらないのだ。これは後でご飯の量を減らさせるしかないなと、彼等からしてみれば死活問題のお仕置きを考えるオリヴィア。するとその時、彼女は上で気配が膨らむのを感じ取った。

 恐らく一瞬だけ膨れ上がった気配はリュウデリアのものだろう。そしてその数瞬後、遠くの方で大爆発が起きたような音を聞いた。船の壁を震動させる程の爆発音に驚き立ち上がる。ナイリィヌも何事かしらぁ?と言って疑問符を浮かべていた。



「私は少し見てくる。ナイリィヌは此処に居てくれ。どちらにせよその格好では外に出づらいだろう」

「そうねぇ。なら、私は此処に居るわねぇ。何かあったとしたら、気をつけてねぇオリヴィアさん」

「あぁ」



 とてもバスローブでは部屋の外に出れないナイリィヌは部屋に残し、オリヴィアは出て行った。気配でリュウデリアだとすかさず察知できたことに気がつかず、何だ何だと騒ぎながら部屋を出て来る他の客の間を縫って長い廊下を走り抜けていく。階段を魔力で強化した脚力を使い、跳躍1回で上まで上がった。

 他の客達を抜き去って一番最初に甲板に出て来たオリヴィアは、海の方に向かって黒雷が帯電する腕を突き出しているリュウデリアを見た。目を細めて海を眺めている彼は、使い魔のサイズから人間大へと変わっている。恐らくイタズラで魔法を放ったのではないのだろう。それならもう少し軽い雰囲気をしている筈だ。

 彼は少し苛立っている気配をしていた。暫く海の方を見ているリュウデリア。その両肩に乗って同じく眺めているバルガスとクレア。3匹を見ているオリヴィアという図が出来上がる。少し視線を外して彼等が見ている海を見る。視界に映ったのは、巨大な水の柱を立てている海だった。距離は大凡4キロ先。それでも巨大だと解るのだから、近づけば恐ろしく広範囲で高い水の柱なのだろう。

 黒雷が帯電する腕は、雷を散らしながら降ろされた。ふん……と、面白く無さそうに鼻を鳴らし、オリヴィアの方を振り返る。まるで何事も無かったように苛立ちの気配は霧散し、歩いて近づいてきた。目の前まで来ると、フード越しに頭を撫でられた。優しい、温かな撫で方だった。



「驚かせただろう。すまなかった」

「いや、私は構わないんだ。しかしどうしたんだ?敵でも来たのか」

「敵……うーむ、微妙なところではあるが……アレだ。俺達を遠くから見てくる不埒者が居ただろう?彼奴だ」

「4キロぐれェ離れたところから見てやがってよォ。ジャンケンで勝ったリュウデリアが1発ぶっ放したンだが、また逃げやがった」

「逃げ足は……かなり……速い。それに……気配を……絶つのも……上手い」

「もう慣れたがな。そろそろ消し飛ばしてやる」

「あぁ……また来たのか。それにしても……津波になってこっちに被害が来ないか?」

「「「来るだろうな」」」

「息を合わせて言うことか……」



 階段を急ぎ足で上ってくる音を優れた聴覚で聞き取り、リュウデリアの肩に乗っていたバルガスとクレアはオリヴィアの肩の方に移り、リュウデリアは体を小さくしながら彼女の腕の中に行って抱き抱えられた。そしてちょうど船員達が辿り着いて爆発の余波を受けて高波を作る海に驚きの声を出した。

 あれだけの高威力、広範囲の魔法を海に叩き込めば、波の1つや2つは襲ってくるだろう。ジロッとした目を腕の中に居る黒い使い魔の方に向ければ、プイッとそっぽを向いた。やり過ぎてはいない。必要なことだったと言っているような気がして、オリヴィアは彼の口先を親指と人差し指で摘まんだ。

 船員達がやって来た後は客達が到着した。そして高波を見て悲鳴を上げる。横から来ているので、当たれば横に煽られて忽ち転覆することだろう。仮に奇跡的に転覆しなくても、マストは折れるだろうし船も損傷を受ける。何より何名かの人間は波に攫われて海の藻屑となってしまうことだろう。

 混乱の渦中で、オリヴィアがリュウデリアにあの高波を吹き飛ばすように言おうとしたその時である。船員達を束ねる船長が甲板にやって来た。真っ白な船員の隊服を肩に掛けて風に靡かせる50代くらいの男は、慌てもせず、騒ぎもせず、冷静で理性的な目で高波を見つめ、口を開いた。



「──────乗客の方々。そう騒ぐ必要はありますまい。こういったケースを考え、この船は造られています。そしてこの場には、航海を何度も成功させている腕利きの船員揃い。ならば、この程度のを退けるなど造作もない」

「船長ッ!準備は既に完了しておりますッ!ご指示をよろしくお願いしますッ!」

「解った。──────我が船員に告ぐ。『海を乗り熟す光明オーシャン・ライト』の防御用魔水晶、出力15。全範囲型防御魔法陣を展開。衝撃に備える為、3時方向へ舵を切り船首を波の方へ向けろ」

「了解ッ!!」

「乗客の方々は万が一の為、近くのものに掴まってください。少々揺れた場合危険ですのでね」



 指示を飛ばした船長に敬礼をした船員は、船の下側にある魔水晶と繋がっている手の平サイズの魔水晶に、出された指示を伝えた。声だけを届けさせる魔法を付与された魔水晶は離れたところにある、2つで1つのセットとなっている魔水晶に声を届けた。そして、下に居る船員は、積まれている防御用魔水晶を起動させて防御魔法陣を展開させた。

 船の前に魔法陣が形成され、船を半透明なバリアがぐるりと上までドーム型に覆った。舵を手にしている船員は、舵を回して船の向きを変える。バリアで護られていても衝撃そのものは逃がせない。横向きだと前向きよりも危険度が上がってしまうため、態と高波の方角へ船首を向けたのだ。

 向きの変更は間に合い、目と鼻の先までやって来た高波は半透明のバリアに打ち付けられた。真上の天井部分まで易々と呑み込み、水の中へ沈没したような景色へ変わる。水を通して太陽の光が輝き、上を見上げれば神秘的だった。衝撃はそこまで大きくなく、乗客はついつい上を見上げていた。

 高波はバリアに阻まれて船に叩き付けられることは無かった。周囲の水が波の影響を受けて上下に変動したので、船もそれに合わせて多少上下に揺れはしたが、そこまで強いものではない。バリアを覆った水は引いていき、最後は船の後方へと流れていった。しっかりと凌いで、第二波が無いことを確認した船長が、防御魔法の解除を命令する。

 半透明なバリアは解かれた。上から小さな水の粒が落ちてきて、快晴な天気も合わさって虹を作った。転覆することはなく、そして怪我人も居ない。対処は完璧であった。近くのものに掴まっていた乗客は立ち上がり、船長と船員に向けて大きな拍手を贈った。船長は被っている帽子の鍔を手で下げながら会釈し、元の船長室へ静かに戻っていった。



「やはり魔水晶を積んでいたか」

「ンま、あーいう非常時に対処するには魔法が1番だよなァ」

「回数制限が……あるだろうが……無いより……断然……安全性が……高い」

「これで緊急時に於ける船の対処方法と船員の人間の動きを見られたな。迎撃ではなく守りに徹した事は褒めてやろう」

「まったく……それが見たいが為に強めな魔法を撃っただろう?」

「まぁな。だが良いだろう?気になっていたんだ」



 簡単にそのつもりで魔法を高威力で撃ったと話すリュウデリアに、まったく……と言いながら彼らしいなと微笑むオリヴィアだった。船にはいざという時の為に魔法が付与された巨大な魔水晶が幾つも積まれている。使用時には船長の指示の元起動される。魔水晶は魔石よりも高価であるので、船は見た目以上の大金が掛かっていた。

 本来ならば、覗き見をしている謎の存在には、半分くらいの威力の魔法で事足りていたと予想していた。しかし同時に、危険が迫った時の船員達の立ち回りを見たいと思い、態と撃ち込む魔法の威力を2倍近くに跳ね上げたのだ。結果、普通なら大災害レベルの大津波が発生したという訳だ。

 見ておきたいと思っていたものが見られて満足そうなリュウデリアと、一緒に傍観していたクレアとバルガスも感心したように頷いて言葉を溢していた。船を操る船員と船長は腕利きである。言われた通りの事だったと、オリヴィアも同じく感心した。





 リュウデリアによるものだが、難が1つ過ぎ去った。拍手をしていた乗客は各々の部屋に戻り、彼等も戻ろうと思ったが、その前にある場所を目指して歩き出したのだった。





 ──────────────────


 マモル・アマザキ

 西の大陸でその昔、1から国を築き上げた王。その眼は万物を見透し、その力は世界を作るとまで言われた大陸最強にして賢王。女性に大層モテて、妻は12人居た。平民から貴族まで幅は広かった模様。

 西の大陸へやって来た獣人を一目で気に入り、自身の国へ招き入れた。どれだけ否定されようと接触や話し合いをやめようとはせず、常に寄り添い続けたという。後にその時のトップであり女の獣人と結婚した。

 不思議な言葉を使うことが多く、幼少の頃はどこかおかしい子供だと言われ、故郷の村でも落ちこぼれと蔑まれていたらしい。




海を乗り熟す光明オーシャン・ライト

 リュウデリア達が乗り込んでいる船。多くの乗客を乗せることが可能な豪華客船。その性能は極めて高く、魔石よりも高価な大きい魔水晶を幾つか積んでおり、緊急時にのみ使用する。

 何度も西の大陸へは渡っており、成功している。乗っている船員と船長はベテラン達であり、腕利きの船乗り。船長の指示を待つことなく、出されるだろう指示を予測して事前に動いて準備を完了していた。




 龍ズ

 海に居る魚でも獲って食べようかと話していたところ、覗き見をしていた謎の存在に気がついて、誰が攻撃するかジャンケンで決めた。勝ったのはリュウデリアで、かなりの威力がある魔法を4キロ程先に撃ち込んだ。

 動きが迅速で指示も的確だったので、この船の船員はやるな……と褒めている。対処が遅れていたら直前で波を消し飛ばしていた。まだ船に乗っていたいため。他の乗客はついでに助かる形。




 オリヴィア

 過去の神界へ行って身についた気配察知よりも、更に精度が上がった気配察知を身につけた。リュウデリアが攻撃する時の膨れ上がった気配を感じ取り、何となく苛立っているということも気配で読み取った。

 普通に戦えるが、忘れてはならない。彼女は治癒の女神。治すのが専門であって、戦うのは本来専門外。ただし、龍種の中で最強クラスの3匹が戦い方を教えるとこうなる。


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