6 / 37
堕ちた天使の目的は
しおりを挟む
――時は遡る――
ここは天使や様々な神々が住んでいる天界。ここに聡明な男が1人。天使や神々は気まぐれに地上へと降り、人間に助言を与え、悦に浸る。男は考えた、なぜ人間だけに天啓を与えるのだろうと。生きとし生けるもの、その中でなぜ人間なのだろうと。自分達の姿に似せて作ったからだろうか。
神に問うた。神は言う、魔なるもの達は人間に仇なす存在。故に人間を愛すのだと…
男は考えた。本当にそうなのだろうかと。人間と魔族、姿形は違えど等しく愛すべき存在なのではないかと。悩んだ。何十年も悩んだ。男は噂を聞く。同じ考えを持つ者の存在を。それが魔王であった。
男は魔王の考え方に賛同し、地に堕ちる事を決めた。白き翼を漆黒に染めながら…
――魔王城、鍛冶場―――
「デッドアイ王女、紙を取ってきてもらえますか。私は沖田殿とお話が」
そう言うと彼女は元気良く返事をして部屋を飛び出して行った。
「では、先程の質問に答えましょう。なぜ協力するのか」
サスタスの真剣な眼差しに少し緊張する。
「王女の機嫌が良いからです。今までに見た事ないほどに…」
それだけ?と思ってしまった。
「デッドアイ王女は、今まで王女たらんとする為に頑張っておりました。あまり詳しい話は私からは出来ませんが、かなり無理をされておりました。しかし、どうでしょう。沖田様が来てまだ1日も経っていないというのに、王女は心から楽しそうにしておられる。あのような笑顔を見たのは、まだ奥様がこちらにいらっしゃる頃以来です」
思っていたより深い話だった。リアクションに困っていると
「それに、あなたの周りにいるとまた面白い事が起こりそうですし」
ニヤリと笑いながら僕の肩に手を置いた。おそらくこちらが主な理由だろう。
「紙取ってきたわよ~。って…え?あんたそっち系が趣味?」
「誤解だ誤解!」
「サスタスは人間たらしなところがあるから…ワタシは偏見なんてしないから大丈夫」
「だーかーらー誤解ですって!」
デッドアイは、おどけるような口調でからかう。それをサスタスは慈愛に満ちた表情で見ていた。
――――魔王城 とある部屋――――
真っ暗な部屋。中央には机と椅子。天井からの灯りで机の周りだけ丸く照らされている。椅子に座るローブを着た魔族。少年くらいの大きさだが俯いている彼は更に小さく見えた。彼の名前はカシオン、創士を召喚し魔王に退場を命ぜられた者、そしてミシオンの兄である。
椅子にちょこんと座る彼からは机から向こうは闇、何も見えない。故に自分の膝を見て平静を保とうとしているのだ。闇の中から冷たくも美しい声が聞こえる。
「カシオンさん、もう何回目ですか?私も暇ではないのです」
カシオンの目の前の闇の中から修道服を着た女悪魔が姿を見せた。腰まである透き通った白い髪を揺らしながらカシオンの隣までゆっくりと歩く。片目は髪で隠れており悪魔の象徴でもある角が灯りに照らされ底知れぬオーラを感じさせる。カシオンの耳元へ顔を近づけ、吐息まじりに囁く。
「それでは魔王様の命により…罰を与えます」
―――魔王城 鍛冶場――――
「…戻った」
ガンバスが袋を肩に担ぎ戻ってきた。
「お爺おかえり!見て見て、創士がね完成図を描いたの」
ジャーン、と紙をガンバスの顔の前に突きつける。僕は4種類のほうきの絵を描いた。ホームセンターにちりとりとセットで売っているような普通のほうき。掌サイズの小ほうき。長い柄のほうき。学校でよく使う自在ほうき。そこに特徴と自分が持っているイラストを描いてサイズ感も分かる様にした。こんな簡素なもので分かるのだろうか。するとガンバスはアゴに蓄えた髭を一度撫でると
「…やってみる」
そう言って頷いた。サスタスが違う紙を持ってガンバスに見せた。
「先程、彼に描いてもらいました。こちらは自動で床を洗う車輪付きの箱だそうです。これは杖の先から水の魔法を出すそうです。こちらはその水を吸う箱。これは…」
創士は他にも掃除で使いそうな機械を描いてセスタスに説明していた。セスタスは用途から合いそうな材料や構造のアドバイスをしてくれた。さすが「何でも知ってる」と王女が太鼓判を押すだけのことはある。
「少し時間をくれ」
そう言うとガンバスは鍛冶場の奥へと引っ込んだ。
「あとはお爺に任せましょ!とりあえず今日はお開きね。創士はあの空き部屋使っていいから。あ、寝る所が無いわね。アナタ床で寝れる?」
「いやー、出来ればベットか布団が欲しいです」
「フトン?」
「ベットの木枠が無いやつって感じですかね。地面にそのまま置くみたいな」
「へぇ~、とりあえず今日は使ってないベットカバーがあるから、それ重ねて頑張って寝なさい。余ってる枕があるからそれもあげる。後で部屋に持ってくから待ってなさい。」
「いや、悪いので取りに行き――」
「ダメ!」
食い気味に強く否定されてしまった。
「大人しく部屋で待ってなさい!ベットには当てがあるの。明日行きましょう」
部屋で待つ事10分。大量の荷物を抱え彼女はやってきた。ドア枠より大きい荷物を無理矢理押し込んで。
「んじゃ、適当に使って。おやすみなさーい」
バラバラになったベットカバーを重ねて布団を作る。長い1日だった。まだ夢の中にいる気分だ。布団に潜り込んで丸くなって目を瞑る。疲れていたのかすぐに眠りに落ちた、微かに香る王女の匂いに包まれながら。
ここは天使や様々な神々が住んでいる天界。ここに聡明な男が1人。天使や神々は気まぐれに地上へと降り、人間に助言を与え、悦に浸る。男は考えた、なぜ人間だけに天啓を与えるのだろうと。生きとし生けるもの、その中でなぜ人間なのだろうと。自分達の姿に似せて作ったからだろうか。
神に問うた。神は言う、魔なるもの達は人間に仇なす存在。故に人間を愛すのだと…
男は考えた。本当にそうなのだろうかと。人間と魔族、姿形は違えど等しく愛すべき存在なのではないかと。悩んだ。何十年も悩んだ。男は噂を聞く。同じ考えを持つ者の存在を。それが魔王であった。
男は魔王の考え方に賛同し、地に堕ちる事を決めた。白き翼を漆黒に染めながら…
――魔王城、鍛冶場―――
「デッドアイ王女、紙を取ってきてもらえますか。私は沖田殿とお話が」
そう言うと彼女は元気良く返事をして部屋を飛び出して行った。
「では、先程の質問に答えましょう。なぜ協力するのか」
サスタスの真剣な眼差しに少し緊張する。
「王女の機嫌が良いからです。今までに見た事ないほどに…」
それだけ?と思ってしまった。
「デッドアイ王女は、今まで王女たらんとする為に頑張っておりました。あまり詳しい話は私からは出来ませんが、かなり無理をされておりました。しかし、どうでしょう。沖田様が来てまだ1日も経っていないというのに、王女は心から楽しそうにしておられる。あのような笑顔を見たのは、まだ奥様がこちらにいらっしゃる頃以来です」
思っていたより深い話だった。リアクションに困っていると
「それに、あなたの周りにいるとまた面白い事が起こりそうですし」
ニヤリと笑いながら僕の肩に手を置いた。おそらくこちらが主な理由だろう。
「紙取ってきたわよ~。って…え?あんたそっち系が趣味?」
「誤解だ誤解!」
「サスタスは人間たらしなところがあるから…ワタシは偏見なんてしないから大丈夫」
「だーかーらー誤解ですって!」
デッドアイは、おどけるような口調でからかう。それをサスタスは慈愛に満ちた表情で見ていた。
――――魔王城 とある部屋――――
真っ暗な部屋。中央には机と椅子。天井からの灯りで机の周りだけ丸く照らされている。椅子に座るローブを着た魔族。少年くらいの大きさだが俯いている彼は更に小さく見えた。彼の名前はカシオン、創士を召喚し魔王に退場を命ぜられた者、そしてミシオンの兄である。
椅子にちょこんと座る彼からは机から向こうは闇、何も見えない。故に自分の膝を見て平静を保とうとしているのだ。闇の中から冷たくも美しい声が聞こえる。
「カシオンさん、もう何回目ですか?私も暇ではないのです」
カシオンの目の前の闇の中から修道服を着た女悪魔が姿を見せた。腰まである透き通った白い髪を揺らしながらカシオンの隣までゆっくりと歩く。片目は髪で隠れており悪魔の象徴でもある角が灯りに照らされ底知れぬオーラを感じさせる。カシオンの耳元へ顔を近づけ、吐息まじりに囁く。
「それでは魔王様の命により…罰を与えます」
―――魔王城 鍛冶場――――
「…戻った」
ガンバスが袋を肩に担ぎ戻ってきた。
「お爺おかえり!見て見て、創士がね完成図を描いたの」
ジャーン、と紙をガンバスの顔の前に突きつける。僕は4種類のほうきの絵を描いた。ホームセンターにちりとりとセットで売っているような普通のほうき。掌サイズの小ほうき。長い柄のほうき。学校でよく使う自在ほうき。そこに特徴と自分が持っているイラストを描いてサイズ感も分かる様にした。こんな簡素なもので分かるのだろうか。するとガンバスはアゴに蓄えた髭を一度撫でると
「…やってみる」
そう言って頷いた。サスタスが違う紙を持ってガンバスに見せた。
「先程、彼に描いてもらいました。こちらは自動で床を洗う車輪付きの箱だそうです。これは杖の先から水の魔法を出すそうです。こちらはその水を吸う箱。これは…」
創士は他にも掃除で使いそうな機械を描いてセスタスに説明していた。セスタスは用途から合いそうな材料や構造のアドバイスをしてくれた。さすが「何でも知ってる」と王女が太鼓判を押すだけのことはある。
「少し時間をくれ」
そう言うとガンバスは鍛冶場の奥へと引っ込んだ。
「あとはお爺に任せましょ!とりあえず今日はお開きね。創士はあの空き部屋使っていいから。あ、寝る所が無いわね。アナタ床で寝れる?」
「いやー、出来ればベットか布団が欲しいです」
「フトン?」
「ベットの木枠が無いやつって感じですかね。地面にそのまま置くみたいな」
「へぇ~、とりあえず今日は使ってないベットカバーがあるから、それ重ねて頑張って寝なさい。余ってる枕があるからそれもあげる。後で部屋に持ってくから待ってなさい。」
「いや、悪いので取りに行き――」
「ダメ!」
食い気味に強く否定されてしまった。
「大人しく部屋で待ってなさい!ベットには当てがあるの。明日行きましょう」
部屋で待つ事10分。大量の荷物を抱え彼女はやってきた。ドア枠より大きい荷物を無理矢理押し込んで。
「んじゃ、適当に使って。おやすみなさーい」
バラバラになったベットカバーを重ねて布団を作る。長い1日だった。まだ夢の中にいる気分だ。布団に潜り込んで丸くなって目を瞑る。疲れていたのかすぐに眠りに落ちた、微かに香る王女の匂いに包まれながら。
0
あなたにおすすめの小説
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
【完結】国外追放の王女様と辺境開拓。王女様は落ちぶれた国王様から国を買うそうです。異世界転移したらキモデブ!?激ヤセからハーレム生活!
花咲一樹
ファンタジー
【錬聖スキルで美少女達と辺境開拓国造り。地面を掘ったら凄い物が出てきたよ!国外追放された王女様は、落ちぶれた国王様゛から国を買うそうです】
《異世界転移.キモデブ.激ヤセ.モテモテハーレムからの辺境建国物語》
天野川冬馬は、階段から落ちて異世界の若者と魂の交換転移をしてしまった。冬馬が目覚めると、そこは異世界の学院。そしてキモデブの体になっていた。
キモデブことリオン(冬馬)は婚活の神様の天啓で三人の美少女が婚約者になった。
一方、キモデブの婚約者となった王女ルミアーナ。国王である兄から婚約破棄を言い渡されるが、それを断り国外追放となってしまう。
キモデブのリオン、国外追放王女のルミアーナ、義妹のシルフィ、無双少女のクスノハの四人に、神様から降ったクエストは辺境の森の開拓だった。
辺境の森でのんびりとスローライフと思いきや、ルミアーナには大きな野望があった。
辺境の森の小さな家から始まる秘密国家。
国王の悪政により借金まみれで、沈みかけている母国。
リオンとルミアーナは母国を救う事が出来るのか。
※激しいバトルは有りませんので、ご注意下さい
カクヨムにてフォローワー2500人越えの人気作
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる