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第三章 大陸冒険編
仙神国オーベルフォール
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翌日の夕方前、目的地に到着した。
仙王が治める国『仙神国オーベルフォール』。
街道を抜けた瞬間、オレ達の目の前に広がったのは、今まで見たどんな景色とも違う、まるで神話の世界から切り取られたかのような光景だった。
どこまでも広がる深い森と、それを縫うように流れる清らかな川。天然の石柱が、まるで天を突く巨人のように点在している。そして、遥か先にそびえる雄大な山々を背に、広大な湖が瑠璃色の輝きを放っていた。その湖の中心に浮かぶようにして建つ白亜の城は、夕日を浴びて淡い金色に染まっている。
「……綺麗な街並みだな。異世界に迷い込んだみたいだ」
「ここが……ジュリアの国。会えるかな」
「まずはホテルにチェックインしよう。その後、城の門番に里長の手紙と、僕達のホテルの部屋番号を渡そう。そうすれば、返事がホテルに届くはずだ」
さすがはトーマスだ。浮き足立つオレ達を、冷静に現実へと引き戻してくれる。
適当なホテルにチェックインし、オレ達は仙王の居城へと向かった。
城まで一直線に伸びる大通りは、磨き上げられた白い石畳で舗装されている。夕刻にもかかわらず多くの人々が行き交い、その誰もが青い瞳を持っていた。髪色は様々だけど、その瞳だけは、この国の空や湖の色を映したかのように澄み切っている。
大通りの幅そのままに、湖上の城までを繋ぐ長大な橋を渡る。門は天に届くかと思うほど巨大で、精緻な彫刻が施されていた。二人の門番に声を掛ける。
「こんにちは、龍王様からの手紙を届けに参りました。仙王様への取次ぎをお願いします。私共の宿泊先の部屋番号も渡しておきますので、お返事はこちらにお願いします」
「龍王殿からの……。承知した。こちらでお預かり致します」
手紙には里長の魔力が込められている。必ず仙王の元に届けられるはずだ。
一番の用事を済ませ、オレ達は街を散策することにした。
日が沈み始めると、街路樹に埋め込まれた魔法具の灯りが、柔らかな光で街を照らし始めた。大通り沿いの店の灯りが、人々の楽しげなざわめきを暖かく包んでいる。
「一通り歩いたけど……本当に綺麗な街だな。そろそろ腹が減ってきた」
「門番さんに、おすすめの店を聞いておけば良かったね」
ホテルへの帰り道、三人でキョロキョロと店を探すが、どの店も上品で、どこに入ればいいか見当もつかない。
「店選びは、エミリーに任せる! 何せ、あんたは大富豪なんだから!」
「んー! 責任重大だね……よし、ココだ!」
エミリーが指差したのは、門構えからして明らかに高級そうな店だった。狩猟者丸出しの場違いな三人組に、店内の華やかな服装の人々の視線が突き刺さる。
オレとトーマスは怯んだが、エミリーは胸を張って案内のウェイターについて行った。オレ達はペコペコと頭を下げながら、円卓に案内され席に着いた。
「いらっしゃいませ。当店は、おまかせのディナーコースのみとなりますが、よろしいでしょうか?」
「えぇ、結構よ」
エミリーがすまし顔でそう答えた。
やがて、一品ずつ料理が運ばれてくる。
「こちらは前菜の、パテ・ド・カンパーニュでございます」
は……? なんだって?
テーブルの両脇には無数のナイフとフォークが並んでいる。どれを使えばいいのかも分からない。
「みんな、食器は外側から使うのよ」
さすがは貴族出身。エミリーの小声の助言に、オレ達は静かに頷く。
……うん、何かは分からないが、美味い。
「お次は、エビのビスクでございます」
ビスク?
あぁ……スープのことか。なら、そう言えよ。
「本日の魚料理は、マグロのポワレ・ミィキュイでございます。こちらの白ワインと共にお召し上がりください」
もう、分からん。マグロの炙りか? でも、絶品だ。ワインとの相性も抜群だ。エビにマグロ、この国は海にも面しているらしい。
「ソルベでございます」
シャーベットが出てきた。
なんでこのタイミングで? まだメインディッシュがあるはずだ。
「お口直しよ」
なるほど。
エミリーが、やけに上品に見える。
「続いて、肉料理でございます。仔ペガサスのロティ・ソース・マデラでございます。お次はこちらの赤ワインで」
ペガサスの肉だということしか分からない。だが、焼き加減といい、ソースの味といい、文句のつけようがない。
「デザートです。フォンダン・オ・ショコラでございます」
名前は難解だが、これもまた美味い。
全てを食べ終わると、シェフ自らが出てきて、深々と頭を下げた。
「お口に合いましたでしょうか?」
「えぇ、とても美味しかったわ。ごちそうさま」
エミリーの立ち振る舞いが、まるで本物の貴婦人のようだ。
「では、お会計をこちらでお願いします」
「私が支払うわ。あなた達は外で待ってて」
「いいのか? ごちそうさま!」
支払いを終えたエミリーが、店から出てきた。
「あぁー! 緊張した!」
「緊張してたのかよ。堂々としてたじゃないか」
「半分以上、何言ってるか分からなかった……」
「やっぱり、オレ達には大衆酒場が合ってるな……」
確かに美味かった。けど、食べた気がしない。オレ達には、少し上品すぎたようだ。
ホテルに戻ると、フロントから一通の手紙を渡された。
「何て書いてある?」
「明日の朝、使いをよこすから、一緒に城に来い、だってさ」
「対応が早いな。さすがは里長の手紙だ」
「んじゃ、ゆっくり休むか。また明日な!」
「おやすみ!」
明日は、仙王に会う。
旅の疲れはさほどない。身体を包むフカフカのベッドに身を任せると、俺は深い眠りに落ちていった。
◇◇◇
翌朝。
少し早めに起きてホテルの朝食を頂く。
「ほんと、この国の食事は上品だな」
「うん、貴族の料理だ。名前を聞いてもさっぱり分からない」
「なんだか、オーベルジュの家を思い出すよ……。あの頃は楽しい食卓じゃなかったから、昨日のコース料理は、初めてちゃんと味わえた気がする」
食事を終えロビーで待っていると、入口の扉が開き、一人の女性が入ってきた。
陽光を背にしたその姿は、まるで光そのものが形を成したかのようだ。
綺麗な金色のショートヘアーに、吸い込まれそうなほど澄んだ青い瞳。スポーティで、しなやかな身体つき。そして、何よりも、その快活な笑顔。
その顔を見た瞬間、エミリーが椅子から飛び上がった。
「ジュリアー!!」
エミリーは叫びながら、その女性に飛びつき、固く抱きしめて泣きじゃくっている。
「おいおい、泣くやつがあるか。まだ五年くらいしか経ってないだろう? ……でも、久しぶりだな、エミリー!」
エミリーの恩人、ジュリアさんだ。
「少し背が伸びたか? それに、いい男を二人も侍らせて、すっかりいい女になったじゃないか」
「うん……! 私、強くなったんだよ!」
「そうだな。魔力の質が、五年前とは比べ物にならない」
ジュリアさんは、オレ達の方に向き直った。
「初めまして。『ジュリエット・ノルマンディ』だ。ジュリアでいい。エミリーの顔を見れば分かる。二人との旅が、本当に楽しかったんだな。……ありがとう」
「初めまして、ジュリアさん。ユーゴ・グランディールです。エミリーは優秀な術師ですよ、いつも助けられています」
「トーマス・アンダーソンです。よろしくお願いします」
「よし、じゃあ城に行こうか! お祖父ちゃんが待ってる」
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街道を抜けた瞬間、オレ達の目の前に広がったのは、今まで見たどんな景色とも違う、まるで神話の世界から切り取られたかのような光景だった。
どこまでも広がる深い森と、それを縫うように流れる清らかな川。天然の石柱が、まるで天を突く巨人のように点在している。そして、遥か先にそびえる雄大な山々を背に、広大な湖が瑠璃色の輝きを放っていた。その湖の中心に浮かぶようにして建つ白亜の城は、夕日を浴びて淡い金色に染まっている。
「……綺麗な街並みだな。異世界に迷い込んだみたいだ」
「ここが……ジュリアの国。会えるかな」
「まずはホテルにチェックインしよう。その後、城の門番に里長の手紙と、僕達のホテルの部屋番号を渡そう。そうすれば、返事がホテルに届くはずだ」
さすがはトーマスだ。浮き足立つオレ達を、冷静に現実へと引き戻してくれる。
適当なホテルにチェックインし、オレ達は仙王の居城へと向かった。
城まで一直線に伸びる大通りは、磨き上げられた白い石畳で舗装されている。夕刻にもかかわらず多くの人々が行き交い、その誰もが青い瞳を持っていた。髪色は様々だけど、その瞳だけは、この国の空や湖の色を映したかのように澄み切っている。
大通りの幅そのままに、湖上の城までを繋ぐ長大な橋を渡る。門は天に届くかと思うほど巨大で、精緻な彫刻が施されていた。二人の門番に声を掛ける。
「こんにちは、龍王様からの手紙を届けに参りました。仙王様への取次ぎをお願いします。私共の宿泊先の部屋番号も渡しておきますので、お返事はこちらにお願いします」
「龍王殿からの……。承知した。こちらでお預かり致します」
手紙には里長の魔力が込められている。必ず仙王の元に届けられるはずだ。
一番の用事を済ませ、オレ達は街を散策することにした。
日が沈み始めると、街路樹に埋め込まれた魔法具の灯りが、柔らかな光で街を照らし始めた。大通り沿いの店の灯りが、人々の楽しげなざわめきを暖かく包んでいる。
「一通り歩いたけど……本当に綺麗な街だな。そろそろ腹が減ってきた」
「門番さんに、おすすめの店を聞いておけば良かったね」
ホテルへの帰り道、三人でキョロキョロと店を探すが、どの店も上品で、どこに入ればいいか見当もつかない。
「店選びは、エミリーに任せる! 何せ、あんたは大富豪なんだから!」
「んー! 責任重大だね……よし、ココだ!」
エミリーが指差したのは、門構えからして明らかに高級そうな店だった。狩猟者丸出しの場違いな三人組に、店内の華やかな服装の人々の視線が突き刺さる。
オレとトーマスは怯んだが、エミリーは胸を張って案内のウェイターについて行った。オレ達はペコペコと頭を下げながら、円卓に案内され席に着いた。
「いらっしゃいませ。当店は、おまかせのディナーコースのみとなりますが、よろしいでしょうか?」
「えぇ、結構よ」
エミリーがすまし顔でそう答えた。
やがて、一品ずつ料理が運ばれてくる。
「こちらは前菜の、パテ・ド・カンパーニュでございます」
は……? なんだって?
テーブルの両脇には無数のナイフとフォークが並んでいる。どれを使えばいいのかも分からない。
「みんな、食器は外側から使うのよ」
さすがは貴族出身。エミリーの小声の助言に、オレ達は静かに頷く。
……うん、何かは分からないが、美味い。
「お次は、エビのビスクでございます」
ビスク?
あぁ……スープのことか。なら、そう言えよ。
「本日の魚料理は、マグロのポワレ・ミィキュイでございます。こちらの白ワインと共にお召し上がりください」
もう、分からん。マグロの炙りか? でも、絶品だ。ワインとの相性も抜群だ。エビにマグロ、この国は海にも面しているらしい。
「ソルベでございます」
シャーベットが出てきた。
なんでこのタイミングで? まだメインディッシュがあるはずだ。
「お口直しよ」
なるほど。
エミリーが、やけに上品に見える。
「続いて、肉料理でございます。仔ペガサスのロティ・ソース・マデラでございます。お次はこちらの赤ワインで」
ペガサスの肉だということしか分からない。だが、焼き加減といい、ソースの味といい、文句のつけようがない。
「デザートです。フォンダン・オ・ショコラでございます」
名前は難解だが、これもまた美味い。
全てを食べ終わると、シェフ自らが出てきて、深々と頭を下げた。
「お口に合いましたでしょうか?」
「えぇ、とても美味しかったわ。ごちそうさま」
エミリーの立ち振る舞いが、まるで本物の貴婦人のようだ。
「では、お会計をこちらでお願いします」
「私が支払うわ。あなた達は外で待ってて」
「いいのか? ごちそうさま!」
支払いを終えたエミリーが、店から出てきた。
「あぁー! 緊張した!」
「緊張してたのかよ。堂々としてたじゃないか」
「半分以上、何言ってるか分からなかった……」
「やっぱり、オレ達には大衆酒場が合ってるな……」
確かに美味かった。けど、食べた気がしない。オレ達には、少し上品すぎたようだ。
ホテルに戻ると、フロントから一通の手紙を渡された。
「何て書いてある?」
「明日の朝、使いをよこすから、一緒に城に来い、だってさ」
「対応が早いな。さすがは里長の手紙だ」
「んじゃ、ゆっくり休むか。また明日な!」
「おやすみ!」
明日は、仙王に会う。
旅の疲れはさほどない。身体を包むフカフカのベッドに身を任せると、俺は深い眠りに落ちていった。
◇◇◇
翌朝。
少し早めに起きてホテルの朝食を頂く。
「ほんと、この国の食事は上品だな」
「うん、貴族の料理だ。名前を聞いてもさっぱり分からない」
「なんだか、オーベルジュの家を思い出すよ……。あの頃は楽しい食卓じゃなかったから、昨日のコース料理は、初めてちゃんと味わえた気がする」
食事を終えロビーで待っていると、入口の扉が開き、一人の女性が入ってきた。
陽光を背にしたその姿は、まるで光そのものが形を成したかのようだ。
綺麗な金色のショートヘアーに、吸い込まれそうなほど澄んだ青い瞳。スポーティで、しなやかな身体つき。そして、何よりも、その快活な笑顔。
その顔を見た瞬間、エミリーが椅子から飛び上がった。
「ジュリアー!!」
エミリーは叫びながら、その女性に飛びつき、固く抱きしめて泣きじゃくっている。
「おいおい、泣くやつがあるか。まだ五年くらいしか経ってないだろう? ……でも、久しぶりだな、エミリー!」
エミリーの恩人、ジュリアさんだ。
「少し背が伸びたか? それに、いい男を二人も侍らせて、すっかりいい女になったじゃないか」
「うん……! 私、強くなったんだよ!」
「そうだな。魔力の質が、五年前とは比べ物にならない」
ジュリアさんは、オレ達の方に向き直った。
「初めまして。『ジュリエット・ノルマンディ』だ。ジュリアでいい。エミリーの顔を見れば分かる。二人との旅が、本当に楽しかったんだな。……ありがとう」
「初めまして、ジュリアさん。ユーゴ・グランディールです。エミリーは優秀な術師ですよ、いつも助けられています」
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番外編①~2020.03.11 終了
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