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第三章 大陸冒険編
シュエンの記憶 4
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「ユーゴ! 早く起きなさいって!」
「ん……眠い……もうちょっと……」
ソフィアの呆れたような声と、息子の寝ぼけた声。いつも通りの朝だ。
「困ったやつだな。ハイキングに行きたいって言ったのはお前だぞ、ユーゴ」
「そうだった! 早く用意しないと」
俺の言葉でようやく目が覚めたのか、ユーゴが慌ててベッドから飛び出した。
キッチンからは、ソフィアが弁当を作るいい匂いが漂ってくる。
俺も支度をするか。とはいえ、ただの山歩きだ。特に持っていく物もないが。
「刀は要らないよな」
「要らないでしょ。心配なら異空間に『春雪』があるわよ?」
「なら『柳一文字』は置いて行っていいな」
愛刀を刀掛けに残し、軽装で済ませることにした。
ハイキングか。
魔物の討伐以外で山をうろつくなんて、俺の人生で初めての行為だ。Sランク狩猟者である俺とソフィアがいるんだ、何と遭遇しても問題ない。そもそも、ゴルドホーク近郊のハイキングコースに魔物が出たなんて話は聞いたこともない。
「父さん、母さん、ありがとう!」
「いや、いつも遊んでやれずにすまない。今日は、三人で思いっきり楽しもうな」
「ほんと、三人で出かけるなんていつぶりかしら?」
朝の日差しの中、ユーゴを真ん中に挟んで三人で手を繋いで歩く。殺伐とした生い立ちの俺に、こんな穏やかな日が来るとは夢にも思わなかった。
山道を登ること一時間。
「結構歩いたわね、この辺は少し開けて見晴らしもいいね」
「そうだな、ここらで弁当を食べるか」
「うん、ちょっと疲れたな……」
「この程度で疲れるようじゃ、狩猟者にはなれないぞ?」
「弁当食べたら元気になるって!」
見晴らしの良い草地にシートを広げ、色とりどりの料理が詰まった重箱を並べる。
一口食べると、素材の味が優しく染み渡った。
うん、美味い。
「野営の食事とは一味違うな」
「そりゃそうよ、家でゆっくり作ってるんだから」
「本当にソフィアの料理は美味いな。ユーゴ、これが世界一美味い弁当だぞ。覚えとけよ!」
「うん! 本当に美味しい!」
「言い過ぎよ……」
照れるソフィアの笑顔と、頬張るユーゴの顔。これ以上の幸せはないだろう。
ふう、食ったな。
満腹感と共に、心地よい風が吹き抜ける。
「ユーゴ! 少し暑いし、川遊びしよっか?」
「うん! 弁当食べて元気になったしね!」
「じゃあ、俺は片付けしてから向かうよ」
油汚れのある食器は川で洗った方がいいだろう。
しかし、いい眺めだ。このまま動くのは惜しい。
「ソフィア、俺は紅茶を飲んでから行く。この眺めを楽しみたい」
「うん、分かったよ。すぐそこの川にいるね」
「魔物は大丈夫か?」
「ハイキングコースに魔物なんて出ないでしょ。それに、この辺で出る魔物なんて百匹で来ても返り討ちにしてやるわよ」
「ハハッ、そりゃ言える」
ソフィアは頼もしく笑い、ユーゴの手を引いて川の方へ降りていった。
目的が違うだけで、山という場所がこんなにも心が穏やかになる場所だとは知らなかった。ポットから注いだ香りのいい紅茶を啜りながら、美しい景色を堪能する。
山をただ歩くなど何が楽しいんだと思っていたが、ハイキングも悪くない。こんなに心が洗われるとは思わなかったな。
カップを空にし、腰を上げた。
よし、そろそろ二人のいる川に行くか。
その時だった。
なっ……この不快で強大な魔力は……。
「ソフィア!」
俺は全力で地面を蹴った。
川辺にたどり着くと、そこには異様な光景が広がっていた。ソフィアの体から、どす黒い瘴気が噴き出している。
「シュエン! 『春雪』!」
ソフィアが叫ぶと同時に、空間から刀が射出される。俺はそれを受け取り、抜刀しながらソフィアから漏れ出た魔神に対峙した。
「おい、久しぶりだな……」
「あぁ、やっとだよ。あれから三十年だ」
野太い声と共に、瘴気が人の形を成していく。
魔神はソフィアの体から完全に抜け出した。
「なに!?」
「おい小娘、お前が知らなくて助かったよ。封印術は三十年で効果が一気に弱まる」
「そんな……知らなかった……」
ソフィアが愕然としている。
三十年、そんな制約があったとは……。
「待ちわびたぞ……やっとお前らをぶっ殺せる……覚悟しろォ――!」
魔神の魔力が膨れ上がる。これはまずい。
『火魔術 炎熱領域』
視界を埋め尽くすほどの業火が迫る。
「ソフィア! 堅牢二枚だ!」
『守護術 堅牢・陣!』
俺とソフィアの守護術を重ねて展開する。
衝撃が走るが、障壁は砕けない。耐えたか……?
よし。
「シュエン、魔神の相手お願い!」
「分かった!」
ソフィアは再び封印を試みるつもりだ。俺が時間を稼ぐ。
「身体がないと威力がな……まぁ、十分だ。おい、小娘。お前の身体ではもうオレ様を封じるのは無理だぞ。コイツの後にゆっくり殺してやるから待ってろ」
魔神が俺に向かってくる。実体を持たない霊体の攻撃は厄介だが、練気を纏った刀なら斬れる。
ソフィアは何かの詠唱を始めている。俺はこいつの相手をするだけだ。
「父さん、母さん? 何してるの?」
背中を冷たい汗が伝う。
ユーゴだ。昼寝をしていたのか、目をこすりながらこっちに向かってくる。
「ユーゴ! 来ちゃダメェー!」
ソフィアの声が響く。
「あぁ、テメェらのガキか。こいつから殺すのもアリだな」
魔神の標的が変わった。瘴気がユーゴへ飛ぶ。
クソッ! 間に合え!
『剣技 円舞斬!』
俺はユーゴの前に滑り込み、回転斬りで瘴気を薙ぎ払った。
「クッ……テメェの剣は鬱陶しいんだよ……」
その隙にソフィアが動いた。
だが、様子がおかしい。彼女は魔神に向けた手を、ユーゴの方へ向けようとしている。
「何だ小娘……お前の身体じゃ無理だと言っただろ。何をする気だ……」
「シュエン! 一か八かだったけど、私の身体に戻すのはダメだった! 弾かれた! もう選択肢が無い! ユーゴに魔神を封印する!」
耳を疑った。
「おい! 何を言ってる!」
「こいつを私と一緒にユーゴに封印して、私が中から抑え込む! 理解して! 選択肢がないの!」
何……? いきなり言われても、理解が追いつく訳が無いだろう。愛する妻と息子、両方を危険に晒すなど。
「小娘……何をするかと思ったら……クソッ、術を解けぇ!」
魔神が焦りを見せて暴れ出す。ソフィアは本気だ。
「シュエン聞いて! ユーゴが15から18歳になる頃にはこの子の魔力が安定する! それまでには完璧に抑えてみせる! この魔神の魔力によって、魔力の暴走があるかもしれない! またあなたには苦労をかける事になる……」
「おい! 分かったが、お前はどうなる!」
「私は死なない! ユーゴの中で生き続けるから! また逢える!」
ソフィアの目には、母としての強固な決意が宿っていた。
クソッ……せっかく掴んだ幸せをこんな奴に奪われるのか。だが、彼女の言う通り他に手がないのなら、俺が迷っている時間はない。
「……わかった! ユーゴは任せろ! 魔力の暴走は俺が吸収する!」
俺は血を吐くような思いで叫んだ。
「じゃあ……またねシュエン、愛してる!」
「あぁ! 俺も愛している! 別れは言わないぞ!」
ソフィアがまばゆい光を放つ。
『神式封印術 憑代封呪!』
「クッソォォォ――!!」
断末魔と共に、魔神が光の渦に飲み込まれ、そして小さなユーゴの身体へと吸い込まれていった。
光が収まると、そこには静寂だけが残った。
魔神は消えた。
そして、ソフィアの身体が糸の切れた人形のように横たわっている。
抜け殻だ。魂はユーゴの中にいる。話す事は出来ない。そうだ、死んだ訳じゃない。
震える足で二人に近づく。
三十年連れ添った最愛の妻は、もう動かない。
「父さん……? 母さん起きないよ……?」
ユーゴが、横たわるソフィアを揺すっている。
俺は何と言えばいい。真実を話すには、彼は幼すぎる。
「……母さんは魔物に襲われた……ユーゴ、お前は大丈夫だ……母さんが守ってくれたんだ」
喉が詰まり、声が震える。
「父さん、泣いてるの……? 何で? 母さん……死んじゃったの……?」
「……」
答えられない。ただ涙が溢れて止まらない。
ユーゴの顔がくしゃりと歪んだ。
「昼寝なんてしなけりゃよかった……ハイキングに行きたいなんて……言わなけりゃよかった……ウワァァァー!!」
幼い息子が自分を責めて泣き叫ぶ。その慟哭が胸を抉る。
「ユーゴ……お前は悪くない。大丈夫だ……」
俺は二人を抱きしめた。冷たくなったソフィアと、温かいユーゴ。
ソフィア……俺はお前無しでやって行けるだろうか。
終わりの見えない孤独な戦いが、ここから始まるのだと悟った。
「ん……眠い……もうちょっと……」
ソフィアの呆れたような声と、息子の寝ぼけた声。いつも通りの朝だ。
「困ったやつだな。ハイキングに行きたいって言ったのはお前だぞ、ユーゴ」
「そうだった! 早く用意しないと」
俺の言葉でようやく目が覚めたのか、ユーゴが慌ててベッドから飛び出した。
キッチンからは、ソフィアが弁当を作るいい匂いが漂ってくる。
俺も支度をするか。とはいえ、ただの山歩きだ。特に持っていく物もないが。
「刀は要らないよな」
「要らないでしょ。心配なら異空間に『春雪』があるわよ?」
「なら『柳一文字』は置いて行っていいな」
愛刀を刀掛けに残し、軽装で済ませることにした。
ハイキングか。
魔物の討伐以外で山をうろつくなんて、俺の人生で初めての行為だ。Sランク狩猟者である俺とソフィアがいるんだ、何と遭遇しても問題ない。そもそも、ゴルドホーク近郊のハイキングコースに魔物が出たなんて話は聞いたこともない。
「父さん、母さん、ありがとう!」
「いや、いつも遊んでやれずにすまない。今日は、三人で思いっきり楽しもうな」
「ほんと、三人で出かけるなんていつぶりかしら?」
朝の日差しの中、ユーゴを真ん中に挟んで三人で手を繋いで歩く。殺伐とした生い立ちの俺に、こんな穏やかな日が来るとは夢にも思わなかった。
山道を登ること一時間。
「結構歩いたわね、この辺は少し開けて見晴らしもいいね」
「そうだな、ここらで弁当を食べるか」
「うん、ちょっと疲れたな……」
「この程度で疲れるようじゃ、狩猟者にはなれないぞ?」
「弁当食べたら元気になるって!」
見晴らしの良い草地にシートを広げ、色とりどりの料理が詰まった重箱を並べる。
一口食べると、素材の味が優しく染み渡った。
うん、美味い。
「野営の食事とは一味違うな」
「そりゃそうよ、家でゆっくり作ってるんだから」
「本当にソフィアの料理は美味いな。ユーゴ、これが世界一美味い弁当だぞ。覚えとけよ!」
「うん! 本当に美味しい!」
「言い過ぎよ……」
照れるソフィアの笑顔と、頬張るユーゴの顔。これ以上の幸せはないだろう。
ふう、食ったな。
満腹感と共に、心地よい風が吹き抜ける。
「ユーゴ! 少し暑いし、川遊びしよっか?」
「うん! 弁当食べて元気になったしね!」
「じゃあ、俺は片付けしてから向かうよ」
油汚れのある食器は川で洗った方がいいだろう。
しかし、いい眺めだ。このまま動くのは惜しい。
「ソフィア、俺は紅茶を飲んでから行く。この眺めを楽しみたい」
「うん、分かったよ。すぐそこの川にいるね」
「魔物は大丈夫か?」
「ハイキングコースに魔物なんて出ないでしょ。それに、この辺で出る魔物なんて百匹で来ても返り討ちにしてやるわよ」
「ハハッ、そりゃ言える」
ソフィアは頼もしく笑い、ユーゴの手を引いて川の方へ降りていった。
目的が違うだけで、山という場所がこんなにも心が穏やかになる場所だとは知らなかった。ポットから注いだ香りのいい紅茶を啜りながら、美しい景色を堪能する。
山をただ歩くなど何が楽しいんだと思っていたが、ハイキングも悪くない。こんなに心が洗われるとは思わなかったな。
カップを空にし、腰を上げた。
よし、そろそろ二人のいる川に行くか。
その時だった。
なっ……この不快で強大な魔力は……。
「ソフィア!」
俺は全力で地面を蹴った。
川辺にたどり着くと、そこには異様な光景が広がっていた。ソフィアの体から、どす黒い瘴気が噴き出している。
「シュエン! 『春雪』!」
ソフィアが叫ぶと同時に、空間から刀が射出される。俺はそれを受け取り、抜刀しながらソフィアから漏れ出た魔神に対峙した。
「おい、久しぶりだな……」
「あぁ、やっとだよ。あれから三十年だ」
野太い声と共に、瘴気が人の形を成していく。
魔神はソフィアの体から完全に抜け出した。
「なに!?」
「おい小娘、お前が知らなくて助かったよ。封印術は三十年で効果が一気に弱まる」
「そんな……知らなかった……」
ソフィアが愕然としている。
三十年、そんな制約があったとは……。
「待ちわびたぞ……やっとお前らをぶっ殺せる……覚悟しろォ――!」
魔神の魔力が膨れ上がる。これはまずい。
『火魔術 炎熱領域』
視界を埋め尽くすほどの業火が迫る。
「ソフィア! 堅牢二枚だ!」
『守護術 堅牢・陣!』
俺とソフィアの守護術を重ねて展開する。
衝撃が走るが、障壁は砕けない。耐えたか……?
よし。
「シュエン、魔神の相手お願い!」
「分かった!」
ソフィアは再び封印を試みるつもりだ。俺が時間を稼ぐ。
「身体がないと威力がな……まぁ、十分だ。おい、小娘。お前の身体ではもうオレ様を封じるのは無理だぞ。コイツの後にゆっくり殺してやるから待ってろ」
魔神が俺に向かってくる。実体を持たない霊体の攻撃は厄介だが、練気を纏った刀なら斬れる。
ソフィアは何かの詠唱を始めている。俺はこいつの相手をするだけだ。
「父さん、母さん? 何してるの?」
背中を冷たい汗が伝う。
ユーゴだ。昼寝をしていたのか、目をこすりながらこっちに向かってくる。
「ユーゴ! 来ちゃダメェー!」
ソフィアの声が響く。
「あぁ、テメェらのガキか。こいつから殺すのもアリだな」
魔神の標的が変わった。瘴気がユーゴへ飛ぶ。
クソッ! 間に合え!
『剣技 円舞斬!』
俺はユーゴの前に滑り込み、回転斬りで瘴気を薙ぎ払った。
「クッ……テメェの剣は鬱陶しいんだよ……」
その隙にソフィアが動いた。
だが、様子がおかしい。彼女は魔神に向けた手を、ユーゴの方へ向けようとしている。
「何だ小娘……お前の身体じゃ無理だと言っただろ。何をする気だ……」
「シュエン! 一か八かだったけど、私の身体に戻すのはダメだった! 弾かれた! もう選択肢が無い! ユーゴに魔神を封印する!」
耳を疑った。
「おい! 何を言ってる!」
「こいつを私と一緒にユーゴに封印して、私が中から抑え込む! 理解して! 選択肢がないの!」
何……? いきなり言われても、理解が追いつく訳が無いだろう。愛する妻と息子、両方を危険に晒すなど。
「小娘……何をするかと思ったら……クソッ、術を解けぇ!」
魔神が焦りを見せて暴れ出す。ソフィアは本気だ。
「シュエン聞いて! ユーゴが15から18歳になる頃にはこの子の魔力が安定する! それまでには完璧に抑えてみせる! この魔神の魔力によって、魔力の暴走があるかもしれない! またあなたには苦労をかける事になる……」
「おい! 分かったが、お前はどうなる!」
「私は死なない! ユーゴの中で生き続けるから! また逢える!」
ソフィアの目には、母としての強固な決意が宿っていた。
クソッ……せっかく掴んだ幸せをこんな奴に奪われるのか。だが、彼女の言う通り他に手がないのなら、俺が迷っている時間はない。
「……わかった! ユーゴは任せろ! 魔力の暴走は俺が吸収する!」
俺は血を吐くような思いで叫んだ。
「じゃあ……またねシュエン、愛してる!」
「あぁ! 俺も愛している! 別れは言わないぞ!」
ソフィアがまばゆい光を放つ。
『神式封印術 憑代封呪!』
「クッソォォォ――!!」
断末魔と共に、魔神が光の渦に飲み込まれ、そして小さなユーゴの身体へと吸い込まれていった。
光が収まると、そこには静寂だけが残った。
魔神は消えた。
そして、ソフィアの身体が糸の切れた人形のように横たわっている。
抜け殻だ。魂はユーゴの中にいる。話す事は出来ない。そうだ、死んだ訳じゃない。
震える足で二人に近づく。
三十年連れ添った最愛の妻は、もう動かない。
「父さん……? 母さん起きないよ……?」
ユーゴが、横たわるソフィアを揺すっている。
俺は何と言えばいい。真実を話すには、彼は幼すぎる。
「……母さんは魔物に襲われた……ユーゴ、お前は大丈夫だ……母さんが守ってくれたんだ」
喉が詰まり、声が震える。
「父さん、泣いてるの……? 何で? 母さん……死んじゃったの……?」
「……」
答えられない。ただ涙が溢れて止まらない。
ユーゴの顔がくしゃりと歪んだ。
「昼寝なんてしなけりゃよかった……ハイキングに行きたいなんて……言わなけりゃよかった……ウワァァァー!!」
幼い息子が自分を責めて泣き叫ぶ。その慟哭が胸を抉る。
「ユーゴ……お前は悪くない。大丈夫だ……」
俺は二人を抱きしめた。冷たくなったソフィアと、温かいユーゴ。
ソフィア……俺はお前無しでやって行けるだろうか。
終わりの見えない孤独な戦いが、ここから始まるのだと悟った。
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