140 / 260
第四章 魔人の過去編
剣術との出会い
しおりを挟む
次の日から、アレクサンドによる剣の指南が始まった。
せっかく手に入れた二級品の剣だ。ただの戦利品として寝かせておくのは勿体ないものね。
「キミが拾ったその片手剣はブロードソードだ。ボクの『アスカロン』と長さは変わらない。けど、両手持ちも出来るようにグリップが長めに作ってあるね」
「へぇ、どうやって持つの?」
「持ち方は流派によって様々だが、ボクはこうだ。四本指を合わせて手を広げた時に、親指と人差指の間がL字になるだろう? その部分で、上からグリップを自然に握り込むんだ」
言われた通りに握ってみる。ひんやりとした革の感触。剣を持つのは生まれて初めてだ。まだしっくりこないわね。
「……なるほどね、とりあえずこれで振ってみるわ」
「両手剣等にはパワーで劣るけど、片手剣のいい所は半身を乗り出して振った時のリーチの長さにある。あとは盾を装備して戦える所だね。だから盾役の武器は片手剣が大多数だ」
「ワタシは魔法アタッカーだし、重い武器より取り回しの良い片手剣が合っているかもね」
「ボクは『仙神剣術』を使う。その名の通り仙族が編み出した剣術だ。仙王は『剣聖』と呼ばれる程の使い手だよ」
「へぇ、仙術の呼吸法を取り入れただけで私の魔法は劇的に変わったものね。剣術も取り入れるべきだわ。魔法が効かない敵もいる事だし」
アレクサンドは手本を見せながら、仙神剣術の基礎を教えてくれた。
仙術を基本とした剣術だけあって、自然エネルギーを駆使するようだ。
「自然エネルギーを気力と混ぜて、剣に纏うんだ。風のエネルギーだと斬れ味と剣速が増す。基本は風だね。魔法を剣に乗せて放つ『魔法剣』とは根本的に違う技術だよ」
「なるほどね、やってみるわ」
要領はいつもやっている呼吸法と変わらない。それを体内ではなく、剣に流し込んで纏うだけ。
「なるべく薄く、鋭く纏うように意識してみてくれ」
ワタシは魔力操作には長けているけど、気力の操作はまだ甘い。これはいい練習になりそうだわ。
「なかなかいいぞ、初めてにしては素晴らしい。昨日ボクが見せた『ソードストライク』が突き技の基礎だ。そうだな……手始めにその大木に突き刺してみようか」
アレクサンドが指差した太い木に向き合う。
教わった基礎をなぞる。
構えは左足を前に、右足を半身引く。
剣先を後ろに向けて下ろす独特の構え。これだと相手は斬撃が来るか突きが来るか読みづらいらしい。対人戦向きの実践的な構えね。
腰の捻りから、肩、肘、腕まで力を伝え、一気に突く。
『剣技 刺突剣』
鋭く木に突き刺すつもりだった。
だが、剣先が触れた瞬間、衝撃が走った。
ドォォォン!!
突き刺さるどころか、木は微塵に砕け散り、大木がメリメリと音を立てて倒れた。
「え……凄いわね……」
「うん、良い突きだ。才能があるよマモン」
破壊された切り株を見て、ワタシは思わず笑みをこぼした。
剣を振るうのは意外と楽しいじゃない。
ワタシは魔力こそ突出しているけど、気力はそこまで多くない。ただ、魔族の中では多い方だ。仙神剣術を扱うには十分な資質があるらしい。お
突きや斬撃を含む、様々な仙神剣術を貪るように学んだ。剣を振っているだけで一日が終わる。
ワタシは子供のように、剣術という新しい玩具に夢中になった。
アレクサンドも弟子が出来た様で楽しかったのかもしれない。ワタシは彼の指導の下、ひたすら剣を振り続けた。
自分でも信じられないけれど、手の平のマメが潰れるまで振った。それくらい、剣という武器はワタシの性にピタリとハマった。
◆◆◆
何ヶ月、剣を振り続けただろう。
更に守護術を学び、ギルドの依頼を魔法ではなく剣でこなすうちに、ワタシは自分の心が妙に落ち着いている事に気がついた。
かつてショーパブでショーをしている時もそうだった。何か打ち込める事があれば、それに一心不乱に取り組むことができる。
ワタシの抱えるストレスや破壊衝動は、単純に「退屈」から来るものなのかもしれない。
「マモン、だいぶ様になってきたよ。キミは意外と真面目に取り組むタイプなんだね」
「えぇ、ワタシはハマったらトコトンよ、男も趣味もね。こういう時はストレスが無くなって良いわ。もっと良い剣が欲しくなってきたわね」
手元の剣を見つめる。これでも十分な業物だが、もっと上の世界がある気がする。
ある日の昼下がり。街に戻り、オープンテラスでアレクサンドとランチを楽しんでいると、一人の女が近付いてきた。
長いダークブラウンの髪をなびかせた、整った顔立ちの女だ。
「食事が終わってからでいいですわ。外で待っていますので声を掛けてくださる?」
用件も告げず、それだけ言い残して女は外に出て行った。
「は? ……まぁ、食事の邪魔をしないのは評価してあげるわ」
「何だ? なかなか美しいレディだったな。ボクに用かな?」
「眼が緑色だったわね。昇化した人族よ。まぁ出れば分かるでしょ」
食事を終え、優雅にナプキンで口元を拭ってから外に出ると、さっきの女が腕を組んで待っていた。
「何か用かしら?」
「残存魔力を辿ってやっと見つけましたわよ。まさか二人とはね。緑色の眼とこの髪色でピンときませんこと?」
女が自分の髪を払う。
……髪色?
ダークブラウンのロングヘアーだ。
「あぁ、こないだの何とかってヤツと同じ髪色だ。名前も忘れたが」
「ヒョンジュンはわたくしの兄。赤髪のあなたが殺したのね? その剣は兄の物ですわ」
女の視線が、ワタシの腰にある剣に注がれる。なるほど、あの小悪党の妹か。
「ワタシは貰っただけよ、殺したのはこっちの男」
「正直、兄の死なんてどうでもいいこと。父のラオンからあなた達を探してこいと命じられただけですの。アジトを教えてくださる?」
冷たい声だ。肉親の情など欠片もないらしい。そういうドライなところは嫌いじゃないわ。
「アジト? そんなものはない。ボクのホテルに来るかい? キミの様な美しいレディなら大歓迎だよ」
アレクサンドが口説きにかかる。
目の前の女は、全く動じない二人に対し、怪訝な表情を浮かべた。
「……わたくしの部下を父の元に送りましたわ。皆が来るまで、わたくしはあなた達から離れない。逃がしはしませんわよ」
「へぇ、どうぞ好きにしてちょうだい」
ワタシ達は女を無視して歩き出した。
女は一定の距離を置いて、影のようについて来る。
昇化している人族だ、かなりの使い手だろう。少しは退屈しのぎになるかもしれないわね。
「ねぇアレクサンド、お茶でもしない? 喉が渇いたわ」
「あぁ、いいね。キミも一緒にどうだい?」
アレクサンドが背後の女に振り返り、屈託なく声を掛ける。
「……はぁ? わたしは敵ですわよ?」
女が呆気に取られた顔をする。
「いや、ボクは自分の不利益になるヤツや、直接何かをされたりしなければ、相手を敵だとは思わない主義でね。しかも、キミは美しいレディだ。敵対するには惜しい」
「……変な人ね。わたくしはもちろんいりませんわ。調子の狂う人達……」
女は警戒心を強め、距離を取ったまま睨みつけてくる。
これからの展開が楽しみだわ。
せっかく手に入れた二級品の剣だ。ただの戦利品として寝かせておくのは勿体ないものね。
「キミが拾ったその片手剣はブロードソードだ。ボクの『アスカロン』と長さは変わらない。けど、両手持ちも出来るようにグリップが長めに作ってあるね」
「へぇ、どうやって持つの?」
「持ち方は流派によって様々だが、ボクはこうだ。四本指を合わせて手を広げた時に、親指と人差指の間がL字になるだろう? その部分で、上からグリップを自然に握り込むんだ」
言われた通りに握ってみる。ひんやりとした革の感触。剣を持つのは生まれて初めてだ。まだしっくりこないわね。
「……なるほどね、とりあえずこれで振ってみるわ」
「両手剣等にはパワーで劣るけど、片手剣のいい所は半身を乗り出して振った時のリーチの長さにある。あとは盾を装備して戦える所だね。だから盾役の武器は片手剣が大多数だ」
「ワタシは魔法アタッカーだし、重い武器より取り回しの良い片手剣が合っているかもね」
「ボクは『仙神剣術』を使う。その名の通り仙族が編み出した剣術だ。仙王は『剣聖』と呼ばれる程の使い手だよ」
「へぇ、仙術の呼吸法を取り入れただけで私の魔法は劇的に変わったものね。剣術も取り入れるべきだわ。魔法が効かない敵もいる事だし」
アレクサンドは手本を見せながら、仙神剣術の基礎を教えてくれた。
仙術を基本とした剣術だけあって、自然エネルギーを駆使するようだ。
「自然エネルギーを気力と混ぜて、剣に纏うんだ。風のエネルギーだと斬れ味と剣速が増す。基本は風だね。魔法を剣に乗せて放つ『魔法剣』とは根本的に違う技術だよ」
「なるほどね、やってみるわ」
要領はいつもやっている呼吸法と変わらない。それを体内ではなく、剣に流し込んで纏うだけ。
「なるべく薄く、鋭く纏うように意識してみてくれ」
ワタシは魔力操作には長けているけど、気力の操作はまだ甘い。これはいい練習になりそうだわ。
「なかなかいいぞ、初めてにしては素晴らしい。昨日ボクが見せた『ソードストライク』が突き技の基礎だ。そうだな……手始めにその大木に突き刺してみようか」
アレクサンドが指差した太い木に向き合う。
教わった基礎をなぞる。
構えは左足を前に、右足を半身引く。
剣先を後ろに向けて下ろす独特の構え。これだと相手は斬撃が来るか突きが来るか読みづらいらしい。対人戦向きの実践的な構えね。
腰の捻りから、肩、肘、腕まで力を伝え、一気に突く。
『剣技 刺突剣』
鋭く木に突き刺すつもりだった。
だが、剣先が触れた瞬間、衝撃が走った。
ドォォォン!!
突き刺さるどころか、木は微塵に砕け散り、大木がメリメリと音を立てて倒れた。
「え……凄いわね……」
「うん、良い突きだ。才能があるよマモン」
破壊された切り株を見て、ワタシは思わず笑みをこぼした。
剣を振るうのは意外と楽しいじゃない。
ワタシは魔力こそ突出しているけど、気力はそこまで多くない。ただ、魔族の中では多い方だ。仙神剣術を扱うには十分な資質があるらしい。お
突きや斬撃を含む、様々な仙神剣術を貪るように学んだ。剣を振っているだけで一日が終わる。
ワタシは子供のように、剣術という新しい玩具に夢中になった。
アレクサンドも弟子が出来た様で楽しかったのかもしれない。ワタシは彼の指導の下、ひたすら剣を振り続けた。
自分でも信じられないけれど、手の平のマメが潰れるまで振った。それくらい、剣という武器はワタシの性にピタリとハマった。
◆◆◆
何ヶ月、剣を振り続けただろう。
更に守護術を学び、ギルドの依頼を魔法ではなく剣でこなすうちに、ワタシは自分の心が妙に落ち着いている事に気がついた。
かつてショーパブでショーをしている時もそうだった。何か打ち込める事があれば、それに一心不乱に取り組むことができる。
ワタシの抱えるストレスや破壊衝動は、単純に「退屈」から来るものなのかもしれない。
「マモン、だいぶ様になってきたよ。キミは意外と真面目に取り組むタイプなんだね」
「えぇ、ワタシはハマったらトコトンよ、男も趣味もね。こういう時はストレスが無くなって良いわ。もっと良い剣が欲しくなってきたわね」
手元の剣を見つめる。これでも十分な業物だが、もっと上の世界がある気がする。
ある日の昼下がり。街に戻り、オープンテラスでアレクサンドとランチを楽しんでいると、一人の女が近付いてきた。
長いダークブラウンの髪をなびかせた、整った顔立ちの女だ。
「食事が終わってからでいいですわ。外で待っていますので声を掛けてくださる?」
用件も告げず、それだけ言い残して女は外に出て行った。
「は? ……まぁ、食事の邪魔をしないのは評価してあげるわ」
「何だ? なかなか美しいレディだったな。ボクに用かな?」
「眼が緑色だったわね。昇化した人族よ。まぁ出れば分かるでしょ」
食事を終え、優雅にナプキンで口元を拭ってから外に出ると、さっきの女が腕を組んで待っていた。
「何か用かしら?」
「残存魔力を辿ってやっと見つけましたわよ。まさか二人とはね。緑色の眼とこの髪色でピンときませんこと?」
女が自分の髪を払う。
……髪色?
ダークブラウンのロングヘアーだ。
「あぁ、こないだの何とかってヤツと同じ髪色だ。名前も忘れたが」
「ヒョンジュンはわたくしの兄。赤髪のあなたが殺したのね? その剣は兄の物ですわ」
女の視線が、ワタシの腰にある剣に注がれる。なるほど、あの小悪党の妹か。
「ワタシは貰っただけよ、殺したのはこっちの男」
「正直、兄の死なんてどうでもいいこと。父のラオンからあなた達を探してこいと命じられただけですの。アジトを教えてくださる?」
冷たい声だ。肉親の情など欠片もないらしい。そういうドライなところは嫌いじゃないわ。
「アジト? そんなものはない。ボクのホテルに来るかい? キミの様な美しいレディなら大歓迎だよ」
アレクサンドが口説きにかかる。
目の前の女は、全く動じない二人に対し、怪訝な表情を浮かべた。
「……わたくしの部下を父の元に送りましたわ。皆が来るまで、わたくしはあなた達から離れない。逃がしはしませんわよ」
「へぇ、どうぞ好きにしてちょうだい」
ワタシ達は女を無視して歩き出した。
女は一定の距離を置いて、影のようについて来る。
昇化している人族だ、かなりの使い手だろう。少しは退屈しのぎになるかもしれないわね。
「ねぇアレクサンド、お茶でもしない? 喉が渇いたわ」
「あぁ、いいね。キミも一緒にどうだい?」
アレクサンドが背後の女に振り返り、屈託なく声を掛ける。
「……はぁ? わたしは敵ですわよ?」
女が呆気に取られた顔をする。
「いや、ボクは自分の不利益になるヤツや、直接何かをされたりしなければ、相手を敵だとは思わない主義でね。しかも、キミは美しいレディだ。敵対するには惜しい」
「……変な人ね。わたくしはもちろんいりませんわ。調子の狂う人達……」
女は警戒心を強め、距離を取ったまま睨みつけてくる。
これからの展開が楽しみだわ。
0
あなたにおすすめの小説
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
助けた騎士団になつかれました。
藤 実花
恋愛
冥府を支配する国、アルハガウンの王女シルベーヌは、地上の大国ラシュカとの約束で王の妃になるためにやって来た。
しかし、シルベーヌを見た王は、彼女を『醜女』と呼び、結婚を保留して古い離宮へ行けと言う。
一方ある事情を抱えたシルベーヌは、鮮やかで美しい地上に残りたいと思う願いのため、異議を唱えず離宮へと旅立つが……。
☆本編完結しました。ありがとうございました!☆
番外編①~2020.03.11 終了
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる