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第四章 魔人の過去編
差別
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「茶を淹れる、そこに座ってくれ」
ベンケイに促され、部屋の中央にある四角い穴を囲むように腰を下ろした。穴の中には灰が敷き詰められ、炭火が赤々と燃えている。
「これは何なの?」
「ん? 『囲炉裏』の事か? ここに火を起こして鍋を煮たり、暖をとったりするんじゃよ」
「なるほどね。合理的だわ」
天井から吊るされた鉄瓶から、湯気がシュンシュンと音を立てている。古臭いけれど、不思議と落ち着く空間ね。
テンも甲斐甲斐しく茶を運ぶのを手伝い、皆でイロリを囲んだ。
「魔族に龍族に仙族か、お前は人族じゃな? こんな珍客が揃うことは二度と無いだろうな。……単刀直入に聞くが、どうやってテンを正気に戻した?」
ベンケイの鋭い眼光がワタシに向けられる。
「ワタシ、魔力を吸収する能力があるの。暴走していた魔力を根こそぎ吸い取って、安定させたのよ」
「なるほどのぉ。ワシらには何処に封印されたのか見当もつかんかった……許せ、テン」
「いいよ、爺ちゃん。それより、周りの集落の皆は誰だ?」
その時、屋敷の扉がバンッ! と勢いよく開いた。
「テン! 帰ったのか!」
飛び込んできたのは、筋肉質で大柄な鬼族の男だ。
「サンキチのおっちゃん!」
「おお……! 全然変わってねぇじゃねえか! 五百年経ってそのままなんて、そんなことあるんだな……」
男はテンの姿を見て涙ぐんでいる。
「おっちゃん、この人達に助けて貰ったんだ」
「そうか……ありがとなあんた達。オラァ達はどうすりゃいいか分からんかった……」
「サンキチ、茶は自分で入れてこい」
ベンケイに諭され、サンキチと呼ばれた男は鼻をすすりながら奥へ行った。
「さて、問いには答えねばな。テン、お前もサンキチも、勿論ワシもじゃが、ソウジャでは差別を受けてきたな。そこまで言えば分かるじゃろ」
「あぁ、そうか。さっき見た奴らも『小さかった』な。みんなをここに受け入れたのか」
テンが納得したように頷くが、ワタシ達四人の頭上にはハテナが浮かんでいる。
小さい? どこが?
「ちょっと……ワタシ達にも分かるように話してくれない? 主語が足りないわ」
「なら、オラァが話すよ」
奥から自分のお茶を持ってきたサンキチが、ドカッとあぐらをかいて座った。
「普通の鬼族ってのは、オラァ達より頭二つ分はデケェんだ。テンくれぇの子供でも、魔族のあんたよりデケェのが普通だ」
ベンケイもサンキチも、さっき見た鬼族達もワタシより頭二つ分ほど大きい。これでも「小さい」部類に入るというの? 普通の鬼族は巨人か何かかしら。
テンは他種族の子供より少し大きい程度だ。鬼族の中では異端なほど小柄ということになる。
「何人か、もっと大きな鬼族がいましたわよ?」
「それはこの村で生まれ育った奴だ。鬼族の体躯の大小は遺伝もあるが、ほとんどは関係ねぇ。オラァ達小せぇ鬼族は、それだけで『小鬼族』として差別を受けて生きてきたんだ。差別や虐めに耐え兼ねた者たちは人族の世に逃げる事もあった。見た事ねぇか?」
「えぇ、あるわね。確かにあなた達位の大きさだったわ」
人族の町で見かける鬼族は、確かにこのくらいのサイズ感だった。あれは出稼じゃなく、亡命者だったのね。
「……その差別の原因は、元を正せばワシが作った様なもんじゃ」
「そんな事ねぇって。悪ぃのはイバラキだろ」
「鬼王が? 詳しく話して貰えるかしら?」
ベンケイは湯呑を見つめ、曇った顔を上げて語り始めた。
「ワシとイバラキは、この世界に産まれ落ちた時からの仲じゃ。産まれた時の記憶は無いがな」
「仙王もそう言ってたな」
「あぁ、龍王もだ。何者かに創られた可能性を疑ってたな」
アレクサンドとシュエンが相槌を打つ。始祖たちの共通認識らしい。
「うむ。その頃から鬼族には体躯の大小があったが、差別など無く、皆協力して生活しておった。ワシには鍛冶の才能があった。皆の武具を弟子達と共に作り、始祖四種族で争い始めた際には、一際体躯の大きいイバラキを鬼王に据えて補佐した」
「鬼王の側近だったのね」
「……ワシはそのつもりじゃった。体躯の大きい鬼族はとんでもない力があるが、魔力は少ない。対してワシら小さい鬼族は速さに優れ、魔力が多い。それゆえ闘気を魔力に乗せて放つ事が出来る。ワシは中距離攻撃部隊の長としてイバラキを補佐した」
理にかなった役割分担だわ。そんな有能な男が、何故差別の対象になったのかしら。話が読めない。
記憶を貰えば早いけど、流石に今日会ったばかりの老人の頭を鷲掴みにする訳にはいかないわね。
「ワシは武具の作成と同時に、薙刀術の創始者として弟子が多かった。千年以上前の話じゃ、四種族停戦の期間中に、皆の指導を担当したんじゃ。だが、停戦が明けた後の龍族との決戦の時、イバラキから国の守りを命じられた。魔族に対する抑えだとな」
「有名な大戦だな。龍族が圧勝し、鬼王は左腕を失ったと聞いた」
シュエンが当時の戦況を補足する。
「……そうじゃ。命からがら帰ってきたイバラキは、国に戻るなり、今回の戦の敗因は中距離攻撃部隊を国に留めると主張したワシにあると言い出したんじゃ……」
「とんだ言いがかりですわね……」
サランが呆れ顔で呟く。
ベンケイの膝の上に置かれた拳が、悔しさに震えている。
「……その後も、信用ならんだの、愛国心が無いだの……言いがかりをつけては更にワシを遠ざけた。ワシを不憫に思ったイバラキの側近から聞いた話では、鍛冶や薙刀術で多くの弟子を持ち、慕われているワシに嫉妬していたらしい。ワシを国に留めて自らが先頭に立ち、自分の強さを誇示しようとしたらしいんじゃ。その下らん自尊心が、国を傾ける程の大敗に繋がった」
「……鬼王ってバカなのね。救いようがないわ」
個人のプライドで戦争に負けるなんて、王失格だわ。
「奴に尽くしていた自分が馬鹿らしくなった。ワシは、どうしてもついて行くと言って聞かぬ弟子を数人連れて国から出た。それがここの始まりじゃ。それから、ワシの様な小さい鬼族への差別や虐めが国策のように酷くなり、国から出る者が増えた。ここに来るものも多くなり、やがて集落になっていったんじゃよ」
喧嘩別れと言うよりは、ベンケイが鬼王の器の小ささに呆れて見限ったといったところでしょうね。
「一国の王の器ではないな。テンのイバラキに対する憎悪はまた別の話だろう?」
「うん、オラは父ちゃんと母ちゃんを奴らに殺された。イバラキだけじゃねぇ、オラは鬼国そのものを許さねぇ」
テンの瞳に暗い炎が宿る。
「……なるほどね。テンはここで産まれたのかい? 人族がここに来るとは思えないが」
アレクサンドが核心を突く。テンは混血児だ。母親が人族なら、どうやってここへ?
「テンの母親はオラァの姉だ。テン、お前の母ちゃんの話していいか?」
「あぁ、オラは構わねぇ。こいつらは恩人だ」
サンキチは重い口を開き、シュテンの数奇な生い立ちを語り始めた。
ベンケイに促され、部屋の中央にある四角い穴を囲むように腰を下ろした。穴の中には灰が敷き詰められ、炭火が赤々と燃えている。
「これは何なの?」
「ん? 『囲炉裏』の事か? ここに火を起こして鍋を煮たり、暖をとったりするんじゃよ」
「なるほどね。合理的だわ」
天井から吊るされた鉄瓶から、湯気がシュンシュンと音を立てている。古臭いけれど、不思議と落ち着く空間ね。
テンも甲斐甲斐しく茶を運ぶのを手伝い、皆でイロリを囲んだ。
「魔族に龍族に仙族か、お前は人族じゃな? こんな珍客が揃うことは二度と無いだろうな。……単刀直入に聞くが、どうやってテンを正気に戻した?」
ベンケイの鋭い眼光がワタシに向けられる。
「ワタシ、魔力を吸収する能力があるの。暴走していた魔力を根こそぎ吸い取って、安定させたのよ」
「なるほどのぉ。ワシらには何処に封印されたのか見当もつかんかった……許せ、テン」
「いいよ、爺ちゃん。それより、周りの集落の皆は誰だ?」
その時、屋敷の扉がバンッ! と勢いよく開いた。
「テン! 帰ったのか!」
飛び込んできたのは、筋肉質で大柄な鬼族の男だ。
「サンキチのおっちゃん!」
「おお……! 全然変わってねぇじゃねえか! 五百年経ってそのままなんて、そんなことあるんだな……」
男はテンの姿を見て涙ぐんでいる。
「おっちゃん、この人達に助けて貰ったんだ」
「そうか……ありがとなあんた達。オラァ達はどうすりゃいいか分からんかった……」
「サンキチ、茶は自分で入れてこい」
ベンケイに諭され、サンキチと呼ばれた男は鼻をすすりながら奥へ行った。
「さて、問いには答えねばな。テン、お前もサンキチも、勿論ワシもじゃが、ソウジャでは差別を受けてきたな。そこまで言えば分かるじゃろ」
「あぁ、そうか。さっき見た奴らも『小さかった』な。みんなをここに受け入れたのか」
テンが納得したように頷くが、ワタシ達四人の頭上にはハテナが浮かんでいる。
小さい? どこが?
「ちょっと……ワタシ達にも分かるように話してくれない? 主語が足りないわ」
「なら、オラァが話すよ」
奥から自分のお茶を持ってきたサンキチが、ドカッとあぐらをかいて座った。
「普通の鬼族ってのは、オラァ達より頭二つ分はデケェんだ。テンくれぇの子供でも、魔族のあんたよりデケェのが普通だ」
ベンケイもサンキチも、さっき見た鬼族達もワタシより頭二つ分ほど大きい。これでも「小さい」部類に入るというの? 普通の鬼族は巨人か何かかしら。
テンは他種族の子供より少し大きい程度だ。鬼族の中では異端なほど小柄ということになる。
「何人か、もっと大きな鬼族がいましたわよ?」
「それはこの村で生まれ育った奴だ。鬼族の体躯の大小は遺伝もあるが、ほとんどは関係ねぇ。オラァ達小せぇ鬼族は、それだけで『小鬼族』として差別を受けて生きてきたんだ。差別や虐めに耐え兼ねた者たちは人族の世に逃げる事もあった。見た事ねぇか?」
「えぇ、あるわね。確かにあなた達位の大きさだったわ」
人族の町で見かける鬼族は、確かにこのくらいのサイズ感だった。あれは出稼じゃなく、亡命者だったのね。
「……その差別の原因は、元を正せばワシが作った様なもんじゃ」
「そんな事ねぇって。悪ぃのはイバラキだろ」
「鬼王が? 詳しく話して貰えるかしら?」
ベンケイは湯呑を見つめ、曇った顔を上げて語り始めた。
「ワシとイバラキは、この世界に産まれ落ちた時からの仲じゃ。産まれた時の記憶は無いがな」
「仙王もそう言ってたな」
「あぁ、龍王もだ。何者かに創られた可能性を疑ってたな」
アレクサンドとシュエンが相槌を打つ。始祖たちの共通認識らしい。
「うむ。その頃から鬼族には体躯の大小があったが、差別など無く、皆協力して生活しておった。ワシには鍛冶の才能があった。皆の武具を弟子達と共に作り、始祖四種族で争い始めた際には、一際体躯の大きいイバラキを鬼王に据えて補佐した」
「鬼王の側近だったのね」
「……ワシはそのつもりじゃった。体躯の大きい鬼族はとんでもない力があるが、魔力は少ない。対してワシら小さい鬼族は速さに優れ、魔力が多い。それゆえ闘気を魔力に乗せて放つ事が出来る。ワシは中距離攻撃部隊の長としてイバラキを補佐した」
理にかなった役割分担だわ。そんな有能な男が、何故差別の対象になったのかしら。話が読めない。
記憶を貰えば早いけど、流石に今日会ったばかりの老人の頭を鷲掴みにする訳にはいかないわね。
「ワシは武具の作成と同時に、薙刀術の創始者として弟子が多かった。千年以上前の話じゃ、四種族停戦の期間中に、皆の指導を担当したんじゃ。だが、停戦が明けた後の龍族との決戦の時、イバラキから国の守りを命じられた。魔族に対する抑えだとな」
「有名な大戦だな。龍族が圧勝し、鬼王は左腕を失ったと聞いた」
シュエンが当時の戦況を補足する。
「……そうじゃ。命からがら帰ってきたイバラキは、国に戻るなり、今回の戦の敗因は中距離攻撃部隊を国に留めると主張したワシにあると言い出したんじゃ……」
「とんだ言いがかりですわね……」
サランが呆れ顔で呟く。
ベンケイの膝の上に置かれた拳が、悔しさに震えている。
「……その後も、信用ならんだの、愛国心が無いだの……言いがかりをつけては更にワシを遠ざけた。ワシを不憫に思ったイバラキの側近から聞いた話では、鍛冶や薙刀術で多くの弟子を持ち、慕われているワシに嫉妬していたらしい。ワシを国に留めて自らが先頭に立ち、自分の強さを誇示しようとしたらしいんじゃ。その下らん自尊心が、国を傾ける程の大敗に繋がった」
「……鬼王ってバカなのね。救いようがないわ」
個人のプライドで戦争に負けるなんて、王失格だわ。
「奴に尽くしていた自分が馬鹿らしくなった。ワシは、どうしてもついて行くと言って聞かぬ弟子を数人連れて国から出た。それがここの始まりじゃ。それから、ワシの様な小さい鬼族への差別や虐めが国策のように酷くなり、国から出る者が増えた。ここに来るものも多くなり、やがて集落になっていったんじゃよ」
喧嘩別れと言うよりは、ベンケイが鬼王の器の小ささに呆れて見限ったといったところでしょうね。
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「うん、オラは父ちゃんと母ちゃんを奴らに殺された。イバラキだけじゃねぇ、オラは鬼国そのものを許さねぇ」
テンの瞳に暗い炎が宿る。
「……なるほどね。テンはここで産まれたのかい? 人族がここに来るとは思えないが」
アレクサンドが核心を突く。テンは混血児だ。母親が人族なら、どうやってここへ?
「テンの母親はオラァの姉だ。テン、お前の母ちゃんの話していいか?」
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