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第六章 四種族大戦編
王たちの決定
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「さて、奴らが動き出した。軍を率いての移動だ、恐らく到着まで五日はかかるだろう」
西の砦、作戦指令室。
円卓に広げられた地図を前に、仙王が静かに告げた。
決戦の場までは、こちらから朝に出れば正午には着く距離だ。いよいよだ。腹を括る時が来た。
「決戦の地は山間である事は話したな。軍を横に広げてぶつかる程の幅はない。地形的に、二部隊ごとに当たることになるだろう」
仙王が地図上の狭い山間部を指差す。
「そうだね。先鋒二隊が激突して、押せば次の部隊が出てくる。逆も然りだけどね」
レオナード王が補足する。
完全な力攻め、消耗戦になりそうだ。
そこを突破されれば、この砦が攻められる事になる。断じて押し負ける訳にはいかない。
こちらの布陣は、王国軍が二部隊、仙族と王国軍の混合で一部隊、そして仙族隊と龍族隊。全て二万人ずつの五部隊で、合計約十万人の大部隊だ。
その時、里長が静かに挙手し、発言を求めた。
「仙王よ。先鋒は、まずは儂らに任せては貰えぬか?」
その言葉に、仙族と王国の幹部たちが驚きの表情で里長を見る。無理もない。龍族は長きに渡り、戦から降りていたからだ。
だが、里長の瞳に迷いはない。
「元の龍国におっても、戦は無かったであろう。しかし、隣国の鬼族を常に牽制しながら暮らすのと、何の憂いも無く暮らすのとでは、平穏の意味が全く異なる。儂らはこの千年の間、仙族に土地を与えられ、真の平穏を享受させてもらった。……今こそ、その恩を返す時である」
重みのある言葉だ。
しかし、仙王は里長が話し終えると同時に首を横に振った。
「待て待て、龍王よ。君はこちらの大将格であり客将だ。いきなり先鋒隊で出るなど、賛同出来ん。まずは様子見を……」
「仙王よ」
里長が遮る。
「儂は無駄に永く生きておるわけではない。今の平和は、過去の同族の犠牲の上に成り立っておる。儂らが先陣を切って奴らを蹴散らせば、我が同族は勿論、大恩ある仙族や、人族を守る事に繋がる。今回参戦した二万の龍族達は、儂の志に賛同した者達を選抜してきた。皆、同じ想いだ。汲んでやってはくれぬか?」
里長の熱い視線に、仙王は腕を組み、目を閉じて考え込む。
数秒の沈黙の後、仙王はカッと目を見開いた。
「……ならば、我も出る。仙龍二隊で、開幕から奴らを叩き潰すぞ」
その発言に、今度はレオナード王とシャルロット女王が声を荒げた。
「ちょっとラファちゃん! そんな事させるわけないじゃない! 総大将が先陣切ってどうすんのさ!」
「そうだ! ラファさんを前線に出すくらいなら、ちゃんボク達が出る! SSSランクの実力、見せてやるよ!」
「黙れッ!」
仙王の一喝が、ビリビリと空気を震わせた。
場が静まり返る。普段は温厚な仙王の、見たこともない形相。
「我はかつて、人族を他種族の抑え――ただの『肉の壁』とする為だけに創った。レオナードとシャルロットは、快く『仙人』に退化することを受け入れ、その礎となってくれた。……だが、我はその増え続ける人族を、本当に壁くらいにしか思っておらなんだ。安全な城壁の中で口を出すだけで、自らは血を流さず、何もしてこなかった」
仙王が拳を握りしめる。
「初代魔王アスタロスに言われたのだ。『臆病者のラファエロ』だとな。……確かにその通りだ。だが、我も無駄に永く生きている訳では無い。龍王が恩を返すために前線に出ると言うなら、我も出る。友を一人で行かせはせん。……見ておれ、我は強いぞ。良いなティモシー?」
「当たり前だ。お前を守れるのは俺だけだからな。背中は任せろ」
ティモシーさんがニヤリと笑う。
仙王の決意は固い。
二人の王は勿論、仙神国、王国の上層部は何も言えなくなってしまった。
仙王はずっと、仙族による人族差別の撤廃に取り組んでいた。自分の作った規律と思想のせいで、多くの悲しみを生んだと心を病んでいたとも聞く。
これは彼なりの、過去への落とし前であり、贖罪なのかもしれない。
「……これは、何を言っても聞かないょね」
シャルロット女王がため息をつく。
「分かったょ。じゃあ、ウチも行く」
「なら、ちゃんボクもだね。SSSパーティー再結成で、敵さんを蹂躙してやろうじゃないの」
二人が武器を構える仕草をする。
「そんな! 皆様落ち着いてください! 王が全員前線に出てどうするんですか!」
今度は王国の上層部がバタバタと立ち上がり、必死に止めようとする。当然の反応だ。指揮系統が崩壊してしまう。
「おい、二人共……。ウェザブール王国には君らが必要だ。二人はこの軍の総大将だ、ここに残れ」
仙王が諭すように言うが、二人は引かない。
「はぁ? 自分は前線で暴れるクセに、ウチらにはお預けするの? ズルいょ!」
「そうだ。ちゃんボク達も『城』で窮屈な生活を強いられてるんだ。それはラファさんが押し付けた事だよ? たまには暴れさせろよ!」
自分が言い出した事だけに、仙王は痛いところを突かれて困った顔をしている。
王都の幹部も王二人をなだめているが、議論は平行線だ。
とんでもない事になってきたな……。収集がつかないぞ。
けど、オレには確信があった。このまま人族主体の軍を前に出せば、大損害が出る。
オレは挙手して意見を述べた。
「皆落ち着いてください。……仙王様の案が、最も合理的だとオレも思います」
視線が集まる。
「人族の軍よりも、我々始祖四種族の軍の方が個々の戦闘能力が遥かに高いのは事実です。我が軍最強の二隊で一気に叩いて出鼻を挫く。それが最も被害を抑える策です」
「うむ。ユーゴの言う通りだ」
仙王が頷く。
「それに、勿論オレ達も龍族軍として前線に行きます。間違いなく、マモンやアレクサンド達も前線に出て来るでしょうから」
奴らは暇つぶしでここまで事を大きくしてきた連中だ。後ろで大人しく構えているなんて考えられない。
「そうだな、それは間違いないだろう。奴らが出てくるなら、人族軍を先鋒隊に置けば、いたずらに犠牲を増やすだけだ。……龍王の申し出で我の考えを修正しただけに過ぎん」
仙王と龍王、二人の国王の決定だ。 部下達が何を言っても、これ以上覆る事は無いだろう。
レオナード王とシャルロット女王も、渋々といった様子で引き下がった。
「次に、重要な『宝玉』の管理についてだ。今は我とユーゴが持っているが、前線に出る以上、これをどうするかだ」
レイさんが手を挙げた。
「その事だが。封玉……あぁ、宝玉と言ったか。あれは異空間に入っていようとも、所持者が死ねば消滅する様な代物では無い。だが、其方らは契約と呼んでいるが、所有権を移譲することは可能だ」
レイさんの視線が、円卓の一角に座る人物に向けられた。
「……なるほど。ではユーゴ、我が長男ライアンと契約してくれんか? こいつを前線に出す気はない。後方で宝玉を守ってもらいたい」
指名されたのは、ジュリアの父親であり、仙王の長男であるライアンさんだ。
でも、ライアンさんは席を立ち、悲痛な声を上げた。
「お待ちください父上! 私も行きます! 事の発端は、我が息子のアレクサンドなんです! 親として、私が落とし前を……」
「黙れ」
仙王が冷徹に告げる。
「お前は戦闘向きでは無い。後ろで全体を俯瞰し、指揮を取ってこそ光るタイプだ。それに、アレクサンドの事は断じてお前の責任では無い。あれは奴自身の選択だ」
「しかし……」
「頼む。お前が守っていてくれれば、我もユーゴも憂いなく戦える」
「……分かりました。確かに、前線で私が役に立つ絵は見えません……宝玉は、命に代えても守ります」
ライアンさんが悔しそうに拳を握りしめ、承諾した。
オレは後でライアンさんに宝玉の所有権を移すことになる。これで、万が一オレが倒れても宝玉は奪われない。
「良し、では話を纏めよう」
仙王が立ち上がり、軍の編成と大まかな作戦を宣言する。
「仙族軍二万、龍族軍二万が最前線に出る。間違いなく向こうも精鋭で来るだろう。被害は必ず出る。怪我人はすぐに後方に下げ治療する。『聯気』による治療術を多くの者が習得しているはずだ。無理せず、負傷したらすぐに引くように皆には伝えておいてくれ。負傷兵と入れ替わり、後方の軍から補充するローテーションを組む。奴らは減る一方だが、こちらの軍は減らん。持久戦となれば必ず我々が勝つ!」
力強い言葉に、皆が頷く。
里長や仙王達、かつての大戦を生き抜いてきた伝説たちが本気で戦う。彼らがどんな能力を隠し持っているのか、オレもまだ全てを知らない。
だけど、敵も未知数だ。向こうにも原初の魔族や鬼族がいる。しかも新たな戦闘法を習得していると見て間違いない。
「じゃ、例の『小型通信機』を各軍の隊長クラスに二つづつ渡しとくょ。連携は密にね」
シャルロット女王が通信機が入った箱を配る。
「では、戦場に向かう日時は追って伝える。恐らく四、五日後だ。それまで英気を養ってくれ。解散!」
号令と共に、皆が動き出す。
決戦の日は近い。
前線で大暴れしてやる。
オレの大切な人たちを、誰一人として死なせはしない。
西の砦、作戦指令室。
円卓に広げられた地図を前に、仙王が静かに告げた。
決戦の場までは、こちらから朝に出れば正午には着く距離だ。いよいよだ。腹を括る時が来た。
「決戦の地は山間である事は話したな。軍を横に広げてぶつかる程の幅はない。地形的に、二部隊ごとに当たることになるだろう」
仙王が地図上の狭い山間部を指差す。
「そうだね。先鋒二隊が激突して、押せば次の部隊が出てくる。逆も然りだけどね」
レオナード王が補足する。
完全な力攻め、消耗戦になりそうだ。
そこを突破されれば、この砦が攻められる事になる。断じて押し負ける訳にはいかない。
こちらの布陣は、王国軍が二部隊、仙族と王国軍の混合で一部隊、そして仙族隊と龍族隊。全て二万人ずつの五部隊で、合計約十万人の大部隊だ。
その時、里長が静かに挙手し、発言を求めた。
「仙王よ。先鋒は、まずは儂らに任せては貰えぬか?」
その言葉に、仙族と王国の幹部たちが驚きの表情で里長を見る。無理もない。龍族は長きに渡り、戦から降りていたからだ。
だが、里長の瞳に迷いはない。
「元の龍国におっても、戦は無かったであろう。しかし、隣国の鬼族を常に牽制しながら暮らすのと、何の憂いも無く暮らすのとでは、平穏の意味が全く異なる。儂らはこの千年の間、仙族に土地を与えられ、真の平穏を享受させてもらった。……今こそ、その恩を返す時である」
重みのある言葉だ。
しかし、仙王は里長が話し終えると同時に首を横に振った。
「待て待て、龍王よ。君はこちらの大将格であり客将だ。いきなり先鋒隊で出るなど、賛同出来ん。まずは様子見を……」
「仙王よ」
里長が遮る。
「儂は無駄に永く生きておるわけではない。今の平和は、過去の同族の犠牲の上に成り立っておる。儂らが先陣を切って奴らを蹴散らせば、我が同族は勿論、大恩ある仙族や、人族を守る事に繋がる。今回参戦した二万の龍族達は、儂の志に賛同した者達を選抜してきた。皆、同じ想いだ。汲んでやってはくれぬか?」
里長の熱い視線に、仙王は腕を組み、目を閉じて考え込む。
数秒の沈黙の後、仙王はカッと目を見開いた。
「……ならば、我も出る。仙龍二隊で、開幕から奴らを叩き潰すぞ」
その発言に、今度はレオナード王とシャルロット女王が声を荒げた。
「ちょっとラファちゃん! そんな事させるわけないじゃない! 総大将が先陣切ってどうすんのさ!」
「そうだ! ラファさんを前線に出すくらいなら、ちゃんボク達が出る! SSSランクの実力、見せてやるよ!」
「黙れッ!」
仙王の一喝が、ビリビリと空気を震わせた。
場が静まり返る。普段は温厚な仙王の、見たこともない形相。
「我はかつて、人族を他種族の抑え――ただの『肉の壁』とする為だけに創った。レオナードとシャルロットは、快く『仙人』に退化することを受け入れ、その礎となってくれた。……だが、我はその増え続ける人族を、本当に壁くらいにしか思っておらなんだ。安全な城壁の中で口を出すだけで、自らは血を流さず、何もしてこなかった」
仙王が拳を握りしめる。
「初代魔王アスタロスに言われたのだ。『臆病者のラファエロ』だとな。……確かにその通りだ。だが、我も無駄に永く生きている訳では無い。龍王が恩を返すために前線に出ると言うなら、我も出る。友を一人で行かせはせん。……見ておれ、我は強いぞ。良いなティモシー?」
「当たり前だ。お前を守れるのは俺だけだからな。背中は任せろ」
ティモシーさんがニヤリと笑う。
仙王の決意は固い。
二人の王は勿論、仙神国、王国の上層部は何も言えなくなってしまった。
仙王はずっと、仙族による人族差別の撤廃に取り組んでいた。自分の作った規律と思想のせいで、多くの悲しみを生んだと心を病んでいたとも聞く。
これは彼なりの、過去への落とし前であり、贖罪なのかもしれない。
「……これは、何を言っても聞かないょね」
シャルロット女王がため息をつく。
「分かったょ。じゃあ、ウチも行く」
「なら、ちゃんボクもだね。SSSパーティー再結成で、敵さんを蹂躙してやろうじゃないの」
二人が武器を構える仕草をする。
「そんな! 皆様落ち着いてください! 王が全員前線に出てどうするんですか!」
今度は王国の上層部がバタバタと立ち上がり、必死に止めようとする。当然の反応だ。指揮系統が崩壊してしまう。
「おい、二人共……。ウェザブール王国には君らが必要だ。二人はこの軍の総大将だ、ここに残れ」
仙王が諭すように言うが、二人は引かない。
「はぁ? 自分は前線で暴れるクセに、ウチらにはお預けするの? ズルいょ!」
「そうだ。ちゃんボク達も『城』で窮屈な生活を強いられてるんだ。それはラファさんが押し付けた事だよ? たまには暴れさせろよ!」
自分が言い出した事だけに、仙王は痛いところを突かれて困った顔をしている。
王都の幹部も王二人をなだめているが、議論は平行線だ。
とんでもない事になってきたな……。収集がつかないぞ。
けど、オレには確信があった。このまま人族主体の軍を前に出せば、大損害が出る。
オレは挙手して意見を述べた。
「皆落ち着いてください。……仙王様の案が、最も合理的だとオレも思います」
視線が集まる。
「人族の軍よりも、我々始祖四種族の軍の方が個々の戦闘能力が遥かに高いのは事実です。我が軍最強の二隊で一気に叩いて出鼻を挫く。それが最も被害を抑える策です」
「うむ。ユーゴの言う通りだ」
仙王が頷く。
「それに、勿論オレ達も龍族軍として前線に行きます。間違いなく、マモンやアレクサンド達も前線に出て来るでしょうから」
奴らは暇つぶしでここまで事を大きくしてきた連中だ。後ろで大人しく構えているなんて考えられない。
「そうだな、それは間違いないだろう。奴らが出てくるなら、人族軍を先鋒隊に置けば、いたずらに犠牲を増やすだけだ。……龍王の申し出で我の考えを修正しただけに過ぎん」
仙王と龍王、二人の国王の決定だ。 部下達が何を言っても、これ以上覆る事は無いだろう。
レオナード王とシャルロット女王も、渋々といった様子で引き下がった。
「次に、重要な『宝玉』の管理についてだ。今は我とユーゴが持っているが、前線に出る以上、これをどうするかだ」
レイさんが手を挙げた。
「その事だが。封玉……あぁ、宝玉と言ったか。あれは異空間に入っていようとも、所持者が死ねば消滅する様な代物では無い。だが、其方らは契約と呼んでいるが、所有権を移譲することは可能だ」
レイさんの視線が、円卓の一角に座る人物に向けられた。
「……なるほど。ではユーゴ、我が長男ライアンと契約してくれんか? こいつを前線に出す気はない。後方で宝玉を守ってもらいたい」
指名されたのは、ジュリアの父親であり、仙王の長男であるライアンさんだ。
でも、ライアンさんは席を立ち、悲痛な声を上げた。
「お待ちください父上! 私も行きます! 事の発端は、我が息子のアレクサンドなんです! 親として、私が落とし前を……」
「黙れ」
仙王が冷徹に告げる。
「お前は戦闘向きでは無い。後ろで全体を俯瞰し、指揮を取ってこそ光るタイプだ。それに、アレクサンドの事は断じてお前の責任では無い。あれは奴自身の選択だ」
「しかし……」
「頼む。お前が守っていてくれれば、我もユーゴも憂いなく戦える」
「……分かりました。確かに、前線で私が役に立つ絵は見えません……宝玉は、命に代えても守ります」
ライアンさんが悔しそうに拳を握りしめ、承諾した。
オレは後でライアンさんに宝玉の所有権を移すことになる。これで、万が一オレが倒れても宝玉は奪われない。
「良し、では話を纏めよう」
仙王が立ち上がり、軍の編成と大まかな作戦を宣言する。
「仙族軍二万、龍族軍二万が最前線に出る。間違いなく向こうも精鋭で来るだろう。被害は必ず出る。怪我人はすぐに後方に下げ治療する。『聯気』による治療術を多くの者が習得しているはずだ。無理せず、負傷したらすぐに引くように皆には伝えておいてくれ。負傷兵と入れ替わり、後方の軍から補充するローテーションを組む。奴らは減る一方だが、こちらの軍は減らん。持久戦となれば必ず我々が勝つ!」
力強い言葉に、皆が頷く。
里長や仙王達、かつての大戦を生き抜いてきた伝説たちが本気で戦う。彼らがどんな能力を隠し持っているのか、オレもまだ全てを知らない。
だけど、敵も未知数だ。向こうにも原初の魔族や鬼族がいる。しかも新たな戦闘法を習得していると見て間違いない。
「じゃ、例の『小型通信機』を各軍の隊長クラスに二つづつ渡しとくょ。連携は密にね」
シャルロット女王が通信機が入った箱を配る。
「では、戦場に向かう日時は追って伝える。恐らく四、五日後だ。それまで英気を養ってくれ。解散!」
号令と共に、皆が動き出す。
決戦の日は近い。
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オレの大切な人たちを、誰一人として死なせはしない。
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