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第2話「勇者、民衆に讃えられたい」
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――王都 冒険者ギルド――
「なぁリリエル、これってどう考えてもおかしいよな?」
俺はギルドの掲示板を見つめながら、信じがたい気持ちで口を開いた。
「ううん、普通の依頼だよ?」
隣のリリエルは、神託の巫女らしい清らかな微笑みで頷く。
《討伐依頼》:王都近郊のスライム討伐
報酬:5銀貨/1体
依頼人:農民ギルド
「……いや、俺、勇者なんだが?」
「うん、そうだよ?」
「魔王を討つために召喚された勇者が、スライム退治から始めるのってどう考えても変だろ!?」
「でも、王様に言われたでしょ? 『まずは民の信頼を得よ』 って。」
「それが納得いかねぇんだよ!!」
俺は王城を出た瞬間から民衆に忌避されていた。
最初は気のせいかと思った。
だが、宿屋では部屋を貸し渋られ、露店では露骨に売り渋られられ、道行く人々は俺を見るたびに顔をしかめる。
そのくせ――
「リリエル様! 今日もお美しい!」
「巫女様、お困りごとはありませんか?」
「私どもでお手伝いできることがあれば何なりと!」
リリエルに対する民衆の対応は180度違った。
「……お前、王都の人間からめちゃくちゃ好かれてるよな?」
「そ、そうかな?」
「俺とお前、なんでこんなに扱いが違うんだよ……。」
「うーん、たぶん……巫女だからかな?」
神託の巫女――オラクル。
神の意志を代弁し、未来を予言し、人々の信仰の中心に立つ存在。
「神託の巫女はね、昔から人々の信頼を集める役職なんだよ。だから、自然とこういう扱いになってるのかも……?」
「逆に俺は、信頼がなさすぎるってことか……。」
「……うん。」
リリエルが申し訳なさそうな、なんとも形容し難い表情で頷いた。
「でも、王様も言ってたでしょ? 勇者として認めてもらうために、地道に信頼を積み重ねていくしかないって。」
「……くっ、俺は本来、讃えられるべき存在なのに……!」
俺の矜持は、民衆に讃えられる勇者であることだ。
「よし、やるぞ!」
「えっ、本当に!?」
「ああ、好感度を上げるためなら、スライム退治でも何でもやってやる!」
こうして、俺の情けない初仕事が始まった。
⸻
――王都郊外 スライム出没エリア――
「……いるな。」
「うん、10体くらいいるね。」
草むらの向こうで、ゼリー状の青いスライムがぴょこぴょこと跳ねていた。
スライム。
異世界モノでは定番のザコモンスター。
普通なら、剣を一振りすれば倒せる相手なのだが――
「俺、剣も魔法も使用の禁止令が出されてるんだよな……。」
「うん、王様に『好感度最低の勇者が必要以上に国民に迷惑をかけたら困る』って言われてね……。」
「俺、そんなに信用されてないのか……?」
「……と、とりあえず、シンのスキルで戦おう?」
「はぁ……仕方ねぇ……。」
俺はスキル一覧を開く。
⸻
・《精密小石投擲》(どんな状況でも的確に小石を投げられる)
・《雑草操作》(雑草を少し生やせる)
⸻
「……うん、クソみたいな選択肢しかねぇ。」
「が、がんばって!」
「っしゃあ! いくぞ!」
俺は地面に落ちていた小石を拾い、スライムに狙いを定め、力を込めて拾った小石を指で弾いた。
ヒュッ!
パシィッ!!
「ぴぎゅっ!?」
「……お?」
スライムの中心――いわゆるコアの部分に直撃し、スライムが震えながら地面に溶けていく。
「えっ!? 小石で倒せたの!?」
「お、おお!? これ、意外と使えるんじゃね!?」
俺は調子に乗って、連続で小石を投げた。
ヒュッ! ヒュッ! ヒュッ!
パシィッ! パシィッ! パシィッ!
「ぴぎゅっ!?」
「ぐぼっ!?」
「ぺぎぇぇぇ!!」
次々とスライムが消滅していく。
「……やるじゃん、シン!」
「ふっ、まぁな……!」
こうして、俺は「小石だけでスライムを狩る勇者」という前代未聞の称号を手に入れたのだった。
⸻
《ゴミスキルを獲得しました》
《水分吸収》
【効果】少量の水分を吸い上げて掴むことができる。
⸻
「いらねぇぇぇぇ!!!」
だが、確実に俺の好感度は上がっている。
「ねえ、シン!」
リリエルが嬉しそうにステータス画面を覗き込む。
「ほら、好感度が-999%から-990%になってるよ!依頼を達成したことで国民からの好感度が少し上がったのかな?」
「いやいやっ!変化がミリ単位すぎるだろ!!!」
俺は天を仰いだ。
「……いいか? 俺は、勇者なんだぞ。」
「う、うん。」
「民衆に讃えられ、名声を轟かせるために戦ってるんだ!」
「……うん。」
「このまま、スライム退治なんてやってていいのか!?」
「……でも、シンが讃えられるには、こうやって少しずつ信頼を得るしかないよ?」
「……ッ!!」
ぐぬぬ……。
確かにリリエルの言う通りだ。
好感度が低すぎるせいで、俺は勇者として認められてすらいない。
だが、このまま雑用をこなし続けていては、ゴミスキルのコレクションが増える一方だ。
「くそっ、どうすればいいんだ……!」
俺は悩みながらも、好感度を上げる道を模索することを決意したのだった。
次回予告:第3話「勇者、早くも水不足になる」
・次の依頼は「井戸掃除」
・ゴミスキル《水分吸収》、まさかの活躍!?
・勇者、またしても嫌われる!?
「なぁリリエル、これってどう考えてもおかしいよな?」
俺はギルドの掲示板を見つめながら、信じがたい気持ちで口を開いた。
「ううん、普通の依頼だよ?」
隣のリリエルは、神託の巫女らしい清らかな微笑みで頷く。
《討伐依頼》:王都近郊のスライム討伐
報酬:5銀貨/1体
依頼人:農民ギルド
「……いや、俺、勇者なんだが?」
「うん、そうだよ?」
「魔王を討つために召喚された勇者が、スライム退治から始めるのってどう考えても変だろ!?」
「でも、王様に言われたでしょ? 『まずは民の信頼を得よ』 って。」
「それが納得いかねぇんだよ!!」
俺は王城を出た瞬間から民衆に忌避されていた。
最初は気のせいかと思った。
だが、宿屋では部屋を貸し渋られ、露店では露骨に売り渋られられ、道行く人々は俺を見るたびに顔をしかめる。
そのくせ――
「リリエル様! 今日もお美しい!」
「巫女様、お困りごとはありませんか?」
「私どもでお手伝いできることがあれば何なりと!」
リリエルに対する民衆の対応は180度違った。
「……お前、王都の人間からめちゃくちゃ好かれてるよな?」
「そ、そうかな?」
「俺とお前、なんでこんなに扱いが違うんだよ……。」
「うーん、たぶん……巫女だからかな?」
神託の巫女――オラクル。
神の意志を代弁し、未来を予言し、人々の信仰の中心に立つ存在。
「神託の巫女はね、昔から人々の信頼を集める役職なんだよ。だから、自然とこういう扱いになってるのかも……?」
「逆に俺は、信頼がなさすぎるってことか……。」
「……うん。」
リリエルが申し訳なさそうな、なんとも形容し難い表情で頷いた。
「でも、王様も言ってたでしょ? 勇者として認めてもらうために、地道に信頼を積み重ねていくしかないって。」
「……くっ、俺は本来、讃えられるべき存在なのに……!」
俺の矜持は、民衆に讃えられる勇者であることだ。
「よし、やるぞ!」
「えっ、本当に!?」
「ああ、好感度を上げるためなら、スライム退治でも何でもやってやる!」
こうして、俺の情けない初仕事が始まった。
⸻
――王都郊外 スライム出没エリア――
「……いるな。」
「うん、10体くらいいるね。」
草むらの向こうで、ゼリー状の青いスライムがぴょこぴょこと跳ねていた。
スライム。
異世界モノでは定番のザコモンスター。
普通なら、剣を一振りすれば倒せる相手なのだが――
「俺、剣も魔法も使用の禁止令が出されてるんだよな……。」
「うん、王様に『好感度最低の勇者が必要以上に国民に迷惑をかけたら困る』って言われてね……。」
「俺、そんなに信用されてないのか……?」
「……と、とりあえず、シンのスキルで戦おう?」
「はぁ……仕方ねぇ……。」
俺はスキル一覧を開く。
⸻
・《精密小石投擲》(どんな状況でも的確に小石を投げられる)
・《雑草操作》(雑草を少し生やせる)
⸻
「……うん、クソみたいな選択肢しかねぇ。」
「が、がんばって!」
「っしゃあ! いくぞ!」
俺は地面に落ちていた小石を拾い、スライムに狙いを定め、力を込めて拾った小石を指で弾いた。
ヒュッ!
パシィッ!!
「ぴぎゅっ!?」
「……お?」
スライムの中心――いわゆるコアの部分に直撃し、スライムが震えながら地面に溶けていく。
「えっ!? 小石で倒せたの!?」
「お、おお!? これ、意外と使えるんじゃね!?」
俺は調子に乗って、連続で小石を投げた。
ヒュッ! ヒュッ! ヒュッ!
パシィッ! パシィッ! パシィッ!
「ぴぎゅっ!?」
「ぐぼっ!?」
「ぺぎぇぇぇ!!」
次々とスライムが消滅していく。
「……やるじゃん、シン!」
「ふっ、まぁな……!」
こうして、俺は「小石だけでスライムを狩る勇者」という前代未聞の称号を手に入れたのだった。
⸻
《ゴミスキルを獲得しました》
《水分吸収》
【効果】少量の水分を吸い上げて掴むことができる。
⸻
「いらねぇぇぇぇ!!!」
だが、確実に俺の好感度は上がっている。
「ねえ、シン!」
リリエルが嬉しそうにステータス画面を覗き込む。
「ほら、好感度が-999%から-990%になってるよ!依頼を達成したことで国民からの好感度が少し上がったのかな?」
「いやいやっ!変化がミリ単位すぎるだろ!!!」
俺は天を仰いだ。
「……いいか? 俺は、勇者なんだぞ。」
「う、うん。」
「民衆に讃えられ、名声を轟かせるために戦ってるんだ!」
「……うん。」
「このまま、スライム退治なんてやってていいのか!?」
「……でも、シンが讃えられるには、こうやって少しずつ信頼を得るしかないよ?」
「……ッ!!」
ぐぬぬ……。
確かにリリエルの言う通りだ。
好感度が低すぎるせいで、俺は勇者として認められてすらいない。
だが、このまま雑用をこなし続けていては、ゴミスキルのコレクションが増える一方だ。
「くそっ、どうすればいいんだ……!」
俺は悩みながらも、好感度を上げる道を模索することを決意したのだった。
次回予告:第3話「勇者、早くも水不足になる」
・次の依頼は「井戸掃除」
・ゴミスキル《水分吸収》、まさかの活躍!?
・勇者、またしても嫌われる!?
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