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シューベルト/ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調
6話 世界の外の音
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着々と創立祭こと文化祭の準備は進んでいた。クラスで浮いていると思われていた麗華は案外すぐに馴染んだようだ。
ただ単に彼女の纏う雰囲気が人を寄せ付けなかっただけ。まあ僕だって初めて会った時はその雰囲気に気圧されてしまったんだけどね。
チョコ菓子を口に含みながら麗華は何を考えているのかな。正直、ピアノに関しては岡崎以外なにも手伝うことはできないからどうしたものか。
「やっぱり適当に何かを弾くしかないわね」
「練習とかは大丈夫なの?」
「やったことあるやつを弾くからそんなに心配はいらないわ」
今日も実りのない昼休みのお茶会だった。
ちょっとばかり焦る僕がいる。麗華が普通に弾く、それは確かにいい案だ。だけどなんだか創立祭には足りない、そんな曖昧な気持ちが募る。
意味のない思考の巡りを繰り返している内に時間は放課後に。岡崎にでも無理やり弾かせたほうがいいだろうか。前にそんなことを試しに言ってみたらすっごく否定されちゃったけど。
「羽野さん」
頭の暗い靄を払うように知った声が聞こえてきた。
「やあ結野さん」
「なんだか暗い顔してますね? 悩み事ですか」
「そんなところだね」
「よければ私に聞かせてくださいよ」
そして僕は結野さんに麗華のことや、彼女がやらなくてはいけないことを教えた。
「……そうだったんですか。知り合いだったんですね」
「結野さんは知っているの?」
「ええ。知っているも何も、私のライバルですよ。幼い頃からずっと目標にしてきた存在です」
「ライバル……それって結野さんもピアノをしているってこと?」
コクリとうなずく彼女は僕の予想通りにピアノをしていた。麗華がイタズラをする時、触れてくる手の感触と少し結野さんの手の感覚が似ていたから気付けたなんて本人には決して言えない。
「この前の彼女すごかったんですよ」
「この前……」そう口にした途端、あの遊園地のことが頭をよぎる。でもあの時の麗華は弾けなくなったといっていた。その時は気の迷いだと思っていたけど実際はどうなんだろう。
あれから旧音楽室で麗華が弾いているのを見たことはなかった。なのに今日のお昼では弾けるとも言っていた。
――弾けるのに弾けない。そんな矛盾はどうして起こるんだ?
「神無月さん困っているんですね。私にできることなら手伝わせてください」
「助かるよ。弾けなくなったって言っていたから」
「……へ?」
しまった。これじゃ誤解してしまう。
「弾けなくなったってどういう事です?」
「詳しくは聞いてみないことには分からないけど、弾けなくなったって言ったんだ。でも実際に弾くことはできる」
「……そうだったんだ。だからあんな音にね」
僕の話に得心いったのか小さく息を吐く。
「だったらなおさら私が手伝います。今すぐ神無月さんに会えますか?」
「うん。きっと旧音楽室にいると思うよ」
ポケットから携帯を取り出して連絡をしようとした僕を制止させる結野さん。
「きっと今練習してますよ。静かに行きましょう」
その言葉に流されるまま僕たちは部屋の前に向かう。茜色が照らす廊下は静かで、すぐに彼女のピアノの音が混じるのに気が付いた。
「やってるね」
「ええ。彼女ならそうでしょうね……少し待ちましょうか」
「結野さんって大人びているよね」
「はい?」
自覚がなかったのか素っ頓狂な声をあげる。そういう反応は大人っぽくないんだけど、と胸の内で微笑む。
「なんか落ち着き方がね、他の人と違うから」
「多分発表する機会が多いからだと思いますよ」
そうして髪を梳く動作が他の人と違って大人びているなんて絶対に口が裂けても言えないな。
「それよりも羽野さんって先輩だったんですね」
「そうなの?」
「はい。私は神無月さんの1つ下なので」
どうして僕が結野さんを見てあの過去――妹のことを思い出すのか何となく分かった。
「終わりましたよ。行きましょう」
いつの間に鳴り止んだのか、結野さんはすかさずといったようにドアをスライドさせる。
「こんにちは神無月さん」
「へえっ!?」
予想もしていなかった人が訪れたのか、ひどく驚いた表情で固まってしまう麗華。
「ごめん急に入って」
「なんであなたがここにいるのかしら?」
「弾けなくなったって聞いたから……」
説明する結野さんをよそに僕をジト目で睨んでくる麗華だった。
「ふーん。それでここに来たんだ。悪いんだけど練習してるから帰ってくれないかしら」
「今も探しているんでしょう?」
「…………」
嫌な部分を突かれたのか、しかめっ面で「そんなんじゃないわ」と否定する。
「いつまで騙せるんですか? それじゃきっとあの人は分かってしまいますよ」
付け足された言葉がきっかけとなり、麗華は語り始めた。
「そうね、確かにあの人なら気付いてしまうでしょうね。でも私だってわからないのよ。どう弾いてもただ技術で弾いているようにしか思えない。そんなのは私じゃないわ」
「……あなたならそう答えると思ってました。だから私が手伝うんですよ」
「へぇ。そういうことね。でも実際にできるのかしら? あなたが一番得意じゃない部分でしょ」
「大丈夫ですよ。以前のあなたなら無理だったかもしれない。でもこの前の演奏を聴いて確信しましたよ」
「皮肉なものね」
「それはお互い様でしょう」
「それもそうね」
どうやら二人は意気投合したらしい。蚊帳の外で僕は何をしたらいいのか……。
「芳、やることは決まったわ」
「はい。あれしかないですね」
「連弾よ」
「連弾ですね」
連弾……確か二人で演奏すること。今の二人に足りないものをお互いが補い合うってことなのかな?
どちらにせよ僕はその連弾の苦労は一切分からない。
「ん? 芳ってなんで名前で呼んでるんですか」
「別に普通のことよ」
「確か羽野先輩も名前で呼んでますよね? 二人って付き合ってるんですか」
「そういう訳じゃないよ。ただ昔に面識があるっていうだけだよ」
「ふぅん。昔面識があるからって今も名前で呼ぶことないじゃないですか」
どうしてだろう最近名前に関することがよく話題にあがる気がする。
「まあ僕は全く麗華のことは覚えてないんだけどね」
「……ならなおさら呼ばなくてもいいじゃないですか」
呆れた様子で溜息を吐く結野。
「まあいいです、羽野先輩これからは放課後来ますから入りやすいように学校に伝えておいてくださいね」
「わかったよ」
「じゃあ羽野先輩今日のところはこれで、私は早速練習しますから。さっさと帰ってください」
「ここにいちゃダメなの?」
「駄目です。なので帰ってください」
なんで聴いていちゃ駄目なんだろうか? 結野の性格だったら少しくらいは聴いていても許してくれそうなのに。きっと彼女なりの理由があるんだろう。
今日は大人しく帰ろうか。
*
「行きましたね」
「ええそうね」
「実際どんな状況なんですか?」
「指は動くけどそれ以外は全くね。あの時の演奏中に気付いちゃったの。ああこれは駄目になるやつだってね」
「よかったですね、あの人が聴いていなくて。聴かれていたら今神無月さんはこの学校にいなかったでしょ?」
「ふふ、そうよ。全く生意気ね」
想像したくもない未来を思い描いてみる。そこには私一人。ずっと変わらない部屋で弾き続けている。
「羽野先輩には聴かせられないでしょう」
「本来ならあなたにもね」
「私のライバルがライバルとしていられるようにってだけです」
「芳はいつ思い出すのかしら」
「……今は練習しましょう。きっとギリギリだと思いますから」
隣に座るあなたの様子はどこか暗かった。とても聞けそうにない。だから私も白鍵に指を沈めた。
ただ単に彼女の纏う雰囲気が人を寄せ付けなかっただけ。まあ僕だって初めて会った時はその雰囲気に気圧されてしまったんだけどね。
チョコ菓子を口に含みながら麗華は何を考えているのかな。正直、ピアノに関しては岡崎以外なにも手伝うことはできないからどうしたものか。
「やっぱり適当に何かを弾くしかないわね」
「練習とかは大丈夫なの?」
「やったことあるやつを弾くからそんなに心配はいらないわ」
今日も実りのない昼休みのお茶会だった。
ちょっとばかり焦る僕がいる。麗華が普通に弾く、それは確かにいい案だ。だけどなんだか創立祭には足りない、そんな曖昧な気持ちが募る。
意味のない思考の巡りを繰り返している内に時間は放課後に。岡崎にでも無理やり弾かせたほうがいいだろうか。前にそんなことを試しに言ってみたらすっごく否定されちゃったけど。
「羽野さん」
頭の暗い靄を払うように知った声が聞こえてきた。
「やあ結野さん」
「なんだか暗い顔してますね? 悩み事ですか」
「そんなところだね」
「よければ私に聞かせてくださいよ」
そして僕は結野さんに麗華のことや、彼女がやらなくてはいけないことを教えた。
「……そうだったんですか。知り合いだったんですね」
「結野さんは知っているの?」
「ええ。知っているも何も、私のライバルですよ。幼い頃からずっと目標にしてきた存在です」
「ライバル……それって結野さんもピアノをしているってこと?」
コクリとうなずく彼女は僕の予想通りにピアノをしていた。麗華がイタズラをする時、触れてくる手の感触と少し結野さんの手の感覚が似ていたから気付けたなんて本人には決して言えない。
「この前の彼女すごかったんですよ」
「この前……」そう口にした途端、あの遊園地のことが頭をよぎる。でもあの時の麗華は弾けなくなったといっていた。その時は気の迷いだと思っていたけど実際はどうなんだろう。
あれから旧音楽室で麗華が弾いているのを見たことはなかった。なのに今日のお昼では弾けるとも言っていた。
――弾けるのに弾けない。そんな矛盾はどうして起こるんだ?
「神無月さん困っているんですね。私にできることなら手伝わせてください」
「助かるよ。弾けなくなったって言っていたから」
「……へ?」
しまった。これじゃ誤解してしまう。
「弾けなくなったってどういう事です?」
「詳しくは聞いてみないことには分からないけど、弾けなくなったって言ったんだ。でも実際に弾くことはできる」
「……そうだったんだ。だからあんな音にね」
僕の話に得心いったのか小さく息を吐く。
「だったらなおさら私が手伝います。今すぐ神無月さんに会えますか?」
「うん。きっと旧音楽室にいると思うよ」
ポケットから携帯を取り出して連絡をしようとした僕を制止させる結野さん。
「きっと今練習してますよ。静かに行きましょう」
その言葉に流されるまま僕たちは部屋の前に向かう。茜色が照らす廊下は静かで、すぐに彼女のピアノの音が混じるのに気が付いた。
「やってるね」
「ええ。彼女ならそうでしょうね……少し待ちましょうか」
「結野さんって大人びているよね」
「はい?」
自覚がなかったのか素っ頓狂な声をあげる。そういう反応は大人っぽくないんだけど、と胸の内で微笑む。
「なんか落ち着き方がね、他の人と違うから」
「多分発表する機会が多いからだと思いますよ」
そうして髪を梳く動作が他の人と違って大人びているなんて絶対に口が裂けても言えないな。
「それよりも羽野さんって先輩だったんですね」
「そうなの?」
「はい。私は神無月さんの1つ下なので」
どうして僕が結野さんを見てあの過去――妹のことを思い出すのか何となく分かった。
「終わりましたよ。行きましょう」
いつの間に鳴り止んだのか、結野さんはすかさずといったようにドアをスライドさせる。
「こんにちは神無月さん」
「へえっ!?」
予想もしていなかった人が訪れたのか、ひどく驚いた表情で固まってしまう麗華。
「ごめん急に入って」
「なんであなたがここにいるのかしら?」
「弾けなくなったって聞いたから……」
説明する結野さんをよそに僕をジト目で睨んでくる麗華だった。
「ふーん。それでここに来たんだ。悪いんだけど練習してるから帰ってくれないかしら」
「今も探しているんでしょう?」
「…………」
嫌な部分を突かれたのか、しかめっ面で「そんなんじゃないわ」と否定する。
「いつまで騙せるんですか? それじゃきっとあの人は分かってしまいますよ」
付け足された言葉がきっかけとなり、麗華は語り始めた。
「そうね、確かにあの人なら気付いてしまうでしょうね。でも私だってわからないのよ。どう弾いてもただ技術で弾いているようにしか思えない。そんなのは私じゃないわ」
「……あなたならそう答えると思ってました。だから私が手伝うんですよ」
「へぇ。そういうことね。でも実際にできるのかしら? あなたが一番得意じゃない部分でしょ」
「大丈夫ですよ。以前のあなたなら無理だったかもしれない。でもこの前の演奏を聴いて確信しましたよ」
「皮肉なものね」
「それはお互い様でしょう」
「それもそうね」
どうやら二人は意気投合したらしい。蚊帳の外で僕は何をしたらいいのか……。
「芳、やることは決まったわ」
「はい。あれしかないですね」
「連弾よ」
「連弾ですね」
連弾……確か二人で演奏すること。今の二人に足りないものをお互いが補い合うってことなのかな?
どちらにせよ僕はその連弾の苦労は一切分からない。
「ん? 芳ってなんで名前で呼んでるんですか」
「別に普通のことよ」
「確か羽野先輩も名前で呼んでますよね? 二人って付き合ってるんですか」
「そういう訳じゃないよ。ただ昔に面識があるっていうだけだよ」
「ふぅん。昔面識があるからって今も名前で呼ぶことないじゃないですか」
どうしてだろう最近名前に関することがよく話題にあがる気がする。
「まあ僕は全く麗華のことは覚えてないんだけどね」
「……ならなおさら呼ばなくてもいいじゃないですか」
呆れた様子で溜息を吐く結野。
「まあいいです、羽野先輩これからは放課後来ますから入りやすいように学校に伝えておいてくださいね」
「わかったよ」
「じゃあ羽野先輩今日のところはこれで、私は早速練習しますから。さっさと帰ってください」
「ここにいちゃダメなの?」
「駄目です。なので帰ってください」
なんで聴いていちゃ駄目なんだろうか? 結野の性格だったら少しくらいは聴いていても許してくれそうなのに。きっと彼女なりの理由があるんだろう。
今日は大人しく帰ろうか。
*
「行きましたね」
「ええそうね」
「実際どんな状況なんですか?」
「指は動くけどそれ以外は全くね。あの時の演奏中に気付いちゃったの。ああこれは駄目になるやつだってね」
「よかったですね、あの人が聴いていなくて。聴かれていたら今神無月さんはこの学校にいなかったでしょ?」
「ふふ、そうよ。全く生意気ね」
想像したくもない未来を思い描いてみる。そこには私一人。ずっと変わらない部屋で弾き続けている。
「羽野先輩には聴かせられないでしょう」
「本来ならあなたにもね」
「私のライバルがライバルとしていられるようにってだけです」
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