12 / 96
異世界での転生
斥候を放つと
しおりを挟む
人間が魔法で魔物に人を襲わせている、その可能性を元に僕らは作戦を立てることになり、コールが持ってきてくれた地図を見るが、この辺りの地形についてはあまり分かっておらず、コールより説明を受ける。
「ニック様、俺達がその魔物と遭遇したのはこの森です」
「この森か、結構近いな」
「ええ、魔物の数も多かったわ、姉上の言うように魔力で操られているせいか賢かったですしね」
僕がコールから魔物についての説明を受けていると更にオリビアが口をはさんでくる。
「ニック様、魔物にしては統制がとれていたのでかなり高度で複雑な魔法をかけられているかと思われますね」
「そうか、もしかしたらすべての魔物が魔法で操られているかもね」
「いえ、さすがにそれは難しいかと膨大な魔力が必要になるので群れの中心と思われる魔物にかければ十分かと思います」
「そうか、とりあえず再度その森に行ってみる必要があるね」
とりあえず僕はもう一度ガニアン卿達が遭遇した魔物がいる森に行く必要があると主張し、僕が主張すると更なる提案をテールがしてくる。
「それでは斥候を送っておきましょう」
「ああ、頼むよ」
斥候とは敵軍の偵察や監視をする為の少数の兵であり彼らに魔物の動きを調べさせ、僕らに知らさせさせるという手はずなのだ。
「調査は斥候に任せてガニアン卿達は少し休んでいて戦闘をしたばかりだろうし、この周辺は僕とテールの兵で警戒しておくよ」
「ありがたき幸せ、感謝いたします!さあ、皆の者、次の戦闘に備え休むぞ」
ガニアン卿がそう言うと彼らの兵、そしてオリビア、コールもそれぞれテントに戻り、休む事になる。
「ニック様、ニック様にとっても初めての軍事行動でしたし、少しお休みされてはいかがでしょうか?」
「僕はいいけど、テールはどうするの?」
「私はもう少し周囲の警戒をしております、いざという時に指揮ができる者が必要ですから」
「テール、ガニアン卿達にはとりあえず休んでもらうけど、次の出撃はいつにしようか?」
「斥候が戻り次第、作戦を立て出撃したいところですが、明日の朝までに戻らなければその時に出撃しましょう」
「分かった、それじゃあ僕もゆっくり休むね」
「ええ、おやすみなさい」
テールが勧めるように僕もちょっとした長旅みたいなもんだったし休む事にした、そのまま眠って翌朝を迎えた。
朝を迎えると斥候の1人が戻ってきており、テールが斥候から報告を受けていた。
「なるほど、分かったわ」
「どうしたのテール?」
「ニック様、斥候より報告がありです、すぐに兵を集め出撃しましょう!」
いよいよ魔物との戦いか少し緊張してきたな。
「ニック様、俺達がその魔物と遭遇したのはこの森です」
「この森か、結構近いな」
「ええ、魔物の数も多かったわ、姉上の言うように魔力で操られているせいか賢かったですしね」
僕がコールから魔物についての説明を受けていると更にオリビアが口をはさんでくる。
「ニック様、魔物にしては統制がとれていたのでかなり高度で複雑な魔法をかけられているかと思われますね」
「そうか、もしかしたらすべての魔物が魔法で操られているかもね」
「いえ、さすがにそれは難しいかと膨大な魔力が必要になるので群れの中心と思われる魔物にかければ十分かと思います」
「そうか、とりあえず再度その森に行ってみる必要があるね」
とりあえず僕はもう一度ガニアン卿達が遭遇した魔物がいる森に行く必要があると主張し、僕が主張すると更なる提案をテールがしてくる。
「それでは斥候を送っておきましょう」
「ああ、頼むよ」
斥候とは敵軍の偵察や監視をする為の少数の兵であり彼らに魔物の動きを調べさせ、僕らに知らさせさせるという手はずなのだ。
「調査は斥候に任せてガニアン卿達は少し休んでいて戦闘をしたばかりだろうし、この周辺は僕とテールの兵で警戒しておくよ」
「ありがたき幸せ、感謝いたします!さあ、皆の者、次の戦闘に備え休むぞ」
ガニアン卿がそう言うと彼らの兵、そしてオリビア、コールもそれぞれテントに戻り、休む事になる。
「ニック様、ニック様にとっても初めての軍事行動でしたし、少しお休みされてはいかがでしょうか?」
「僕はいいけど、テールはどうするの?」
「私はもう少し周囲の警戒をしております、いざという時に指揮ができる者が必要ですから」
「テール、ガニアン卿達にはとりあえず休んでもらうけど、次の出撃はいつにしようか?」
「斥候が戻り次第、作戦を立て出撃したいところですが、明日の朝までに戻らなければその時に出撃しましょう」
「分かった、それじゃあ僕もゆっくり休むね」
「ええ、おやすみなさい」
テールが勧めるように僕もちょっとした長旅みたいなもんだったし休む事にした、そのまま眠って翌朝を迎えた。
朝を迎えると斥候の1人が戻ってきており、テールが斥候から報告を受けていた。
「なるほど、分かったわ」
「どうしたのテール?」
「ニック様、斥候より報告がありです、すぐに兵を集め出撃しましょう!」
いよいよ魔物との戦いか少し緊張してきたな。
385
あなたにおすすめの小説
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる