3 / 6
2話「初めての外出」
しおりを挟む
・・・あれから3年たちました。
僕・・いや私は、周りのことを調べながらまったりゆったり暮らしている
丁原お父様を始め、兵の人たちや侍女さんたちにすごく優しくしてもらった。
でも私に対して過保護で
「今日のお風呂は誰がいれるか」
「今日の私のお守りにだれがするか」
「今日は誰が私に就くか」 などなど
兵たちまで過保護になっていた。
私を思ってのことだったので、ちょっと嬉しかった。
私はお父様と兵の人につれられて近くの村まできていた。
今日は視察らしい。
私はお父さんの馬に一緒に乗っている。
馬に乗れるのはすごい嬉しいし、楽しい!
でもお尻が痛くなる・・。
「おとうしゃま、むらまではどのくらいでちゅくのでしゅか?」
後ろに座っている丁原に聞いた。
(ほくほく顔で笑顔が絶えない父親・・。なんでそんなに笑顔なんだろう)
少し不気味に思うが触れないでおこうと僕は胸にしまう。
「そうじゃな一刻(2時間)もかからないと思うぞ?どうしたのじゃ、お尻でも痛くなったか? 」
笑顔が消え心配そうにこちらを見る。
「ちがいましゅ!おちりはちょっといたいけど、はちめておそとにいくから・・・」
そう、私は始めて外に出してもらった。それまで抱きかかえながらでも出なかったのか
と聞かれると出してもらえなかった。
その理由は、私の後ろにいる丁原・・お父様のせいである。
侍女や兵たちが提案してくれるもののお父様は頑なに
「娘が誘拐にあったり、傷でもついたらどうするのじゃ!!みとめーん!!!」
の一点張りである。
だからこそ今日の外出が楽しみだった。
なんで今日外にでられたかって?
僕が仕事中のお父様に駆け寄って身長差のせいで自然と上目遣いになって「おとうしゃま、わたちおそとでたい・・・おとうしゃまといっしょにおうまさんのりたい!」とお願いしたからだ。
それを聞いたお父様は何故か鼻血をを出しながら
「む、娘が・・かわいい娘が頼んでおるのだ・・行かないわけにはいかぬ!
よし一緒にいこう!」
と鼻血を出しながら満面の笑みで答えてくれた
女の子は便利だね・・・。後あの笑みは怖かった・・。
こうして今に至る。
お父様と他愛無い話をしながら村へ向かった。
・
・
・
・
・
村の近くまでくると村人が息を切らしながらこちらに走ってくる。
何かあったのかな・・?
村人が近くまでくると
「て、丁原さま!村人に賊がきてるだ・・ど、どうか・どうか!!わっしらを
お救いくだせえ!!」
と頭を地につける。
(この世にもやっぱり賊とかいるんだ・・・)
改めてこの世界のことを認識した。
「賊じゃと!わかった、よくここまで知らせてくれた。おい!この者に水と食べ物を
くれてやれ!50の兵はわしに続いて賊を蹴散らす!続けええ!!
娘は残りの50の兵で守るのだ!!いくぞー!」
そういうと私は後ろにいた兵の馬の上に移される。私にも何かできないかと思い、一つ
思いついた。
「鼓舞」・・私が1歳の時に身につけたスキルだ。すべての能力を+10する。
少しチートくさいかもだけど・・。
「おとうしゃまもみなしゃんもがんばってくだしゃい!!」
と私は笑顔でみんなに言う。一瞬静かになる・・そして・・
「「「うおおおおおおおおおおおお!!!!」」」
兵たちは叫んでいた。地面が揺れていた、それくらいすごい声だった。
「呂布ちゃんが俺たちを応援してくれた!」
「いきててよかった!」
「結婚してくれ!!」
「馬鹿め!!娘はわしのじゃ!!」←丁原
なんか少しおかしいのが混じってたけど気にしないことにする。
そういうとお父様はじめ兵たちが鬼の如く村に入っていった。
村のほうから叫び声やら悲鳴が聞こえる。
残りの50の兵はそのまま陣を張る。私が乗せてもらった兵の人は顔がホクホクしてて
蕩けていた・・・どうして?
(そういえば私のステータスってどのくらいなんだろう・・みてみよっと)
*呂布
位:みんなのアイドル(性を問わず、惹きつける。周りに武力+10)
統率・・・75
武力・・・3
知力・・・73
魅力・・・99
スキル・・・状態観察、鼓舞、
チ、チートや・・まだ3歳なのに・・あとアイドルってなんだ!!
武力はしょうがないとして他が全部お父様以上である。
そういえばステータスは上限が100である、補正で100を超えることもあるみたい。
陣を張って少したつと、村のほうから聞こえていた声が消えていた。
私は兵の一人に、村のほうを見てきてほしいというと
「よろこんで!」と笑顔で言ってくれた・・だからなんで笑顔・・?
少し経つと、偵察を頼んだ兵が戻ってきた。
「丁原様率いる兵たちが賊を蹴散らしたそうです!村に入るよう指示がありました!」
「わかった!ありがとうへいししゃん!みなしゃん、むらにはいりましょう!」
「「「「おうっ!!!!!!」」」」
そうして私たちは村に入った・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてさてすごいゆったり進んでます、なおとらです。
一応ストーリー決まっていますが途中で変更することがあるかもしれません
僕・・いや私は、周りのことを調べながらまったりゆったり暮らしている
丁原お父様を始め、兵の人たちや侍女さんたちにすごく優しくしてもらった。
でも私に対して過保護で
「今日のお風呂は誰がいれるか」
「今日の私のお守りにだれがするか」
「今日は誰が私に就くか」 などなど
兵たちまで過保護になっていた。
私を思ってのことだったので、ちょっと嬉しかった。
私はお父様と兵の人につれられて近くの村まできていた。
今日は視察らしい。
私はお父さんの馬に一緒に乗っている。
馬に乗れるのはすごい嬉しいし、楽しい!
でもお尻が痛くなる・・。
「おとうしゃま、むらまではどのくらいでちゅくのでしゅか?」
後ろに座っている丁原に聞いた。
(ほくほく顔で笑顔が絶えない父親・・。なんでそんなに笑顔なんだろう)
少し不気味に思うが触れないでおこうと僕は胸にしまう。
「そうじゃな一刻(2時間)もかからないと思うぞ?どうしたのじゃ、お尻でも痛くなったか? 」
笑顔が消え心配そうにこちらを見る。
「ちがいましゅ!おちりはちょっといたいけど、はちめておそとにいくから・・・」
そう、私は始めて外に出してもらった。それまで抱きかかえながらでも出なかったのか
と聞かれると出してもらえなかった。
その理由は、私の後ろにいる丁原・・お父様のせいである。
侍女や兵たちが提案してくれるもののお父様は頑なに
「娘が誘拐にあったり、傷でもついたらどうするのじゃ!!みとめーん!!!」
の一点張りである。
だからこそ今日の外出が楽しみだった。
なんで今日外にでられたかって?
僕が仕事中のお父様に駆け寄って身長差のせいで自然と上目遣いになって「おとうしゃま、わたちおそとでたい・・・おとうしゃまといっしょにおうまさんのりたい!」とお願いしたからだ。
それを聞いたお父様は何故か鼻血をを出しながら
「む、娘が・・かわいい娘が頼んでおるのだ・・行かないわけにはいかぬ!
よし一緒にいこう!」
と鼻血を出しながら満面の笑みで答えてくれた
女の子は便利だね・・・。後あの笑みは怖かった・・。
こうして今に至る。
お父様と他愛無い話をしながら村へ向かった。
・
・
・
・
・
村の近くまでくると村人が息を切らしながらこちらに走ってくる。
何かあったのかな・・?
村人が近くまでくると
「て、丁原さま!村人に賊がきてるだ・・ど、どうか・どうか!!わっしらを
お救いくだせえ!!」
と頭を地につける。
(この世にもやっぱり賊とかいるんだ・・・)
改めてこの世界のことを認識した。
「賊じゃと!わかった、よくここまで知らせてくれた。おい!この者に水と食べ物を
くれてやれ!50の兵はわしに続いて賊を蹴散らす!続けええ!!
娘は残りの50の兵で守るのだ!!いくぞー!」
そういうと私は後ろにいた兵の馬の上に移される。私にも何かできないかと思い、一つ
思いついた。
「鼓舞」・・私が1歳の時に身につけたスキルだ。すべての能力を+10する。
少しチートくさいかもだけど・・。
「おとうしゃまもみなしゃんもがんばってくだしゃい!!」
と私は笑顔でみんなに言う。一瞬静かになる・・そして・・
「「「うおおおおおおおおおおおお!!!!」」」
兵たちは叫んでいた。地面が揺れていた、それくらいすごい声だった。
「呂布ちゃんが俺たちを応援してくれた!」
「いきててよかった!」
「結婚してくれ!!」
「馬鹿め!!娘はわしのじゃ!!」←丁原
なんか少しおかしいのが混じってたけど気にしないことにする。
そういうとお父様はじめ兵たちが鬼の如く村に入っていった。
村のほうから叫び声やら悲鳴が聞こえる。
残りの50の兵はそのまま陣を張る。私が乗せてもらった兵の人は顔がホクホクしてて
蕩けていた・・・どうして?
(そういえば私のステータスってどのくらいなんだろう・・みてみよっと)
*呂布
位:みんなのアイドル(性を問わず、惹きつける。周りに武力+10)
統率・・・75
武力・・・3
知力・・・73
魅力・・・99
スキル・・・状態観察、鼓舞、
チ、チートや・・まだ3歳なのに・・あとアイドルってなんだ!!
武力はしょうがないとして他が全部お父様以上である。
そういえばステータスは上限が100である、補正で100を超えることもあるみたい。
陣を張って少したつと、村のほうから聞こえていた声が消えていた。
私は兵の一人に、村のほうを見てきてほしいというと
「よろこんで!」と笑顔で言ってくれた・・だからなんで笑顔・・?
少し経つと、偵察を頼んだ兵が戻ってきた。
「丁原様率いる兵たちが賊を蹴散らしたそうです!村に入るよう指示がありました!」
「わかった!ありがとうへいししゃん!みなしゃん、むらにはいりましょう!」
「「「「おうっ!!!!!!」」」」
そうして私たちは村に入った・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてさてすごいゆったり進んでます、なおとらです。
一応ストーリー決まっていますが途中で変更することがあるかもしれません
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる