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初めてのツリーハウス
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タクと一緒に暮らすと決まった夏凛は、陽気な鼻唄を歌いながらスキップをしていた。その少し後ろをタクは微笑みながら歩いていた。タクに案内され、夏凛は目を大きく開いた。着いた場所は、大きな木に支えられているツリーハウス。
「すごい!こんな場所初めて!しかもかわいい!生まれーてはじめーてー♪」
「喜んでもらえてよかった。改めて、ここが俺の家だよ(歌に関してはノーコメントで)」
「そっかぁ。ここでこれから私、住むんだね」
梯子を使って中に入ってみると、やっぱりとてもかわいくて、綺麗で、ツリーハウスにしては大きかった。城に比べるといけないのだが。きちんと手入れされていて、人がすんでいる家だと実感した。
「でもなんか2人だけってちょっとだけ恥ずかしいね、楽しそうって方が勝ってるけど。」
「何、今さら。昔遊んだことあるんだし気なんか使わなくていいから」
「そ、そうだけど!昔とても可愛かったのにさー、今かっこいいんだもん、ちょっと、いや反則だわ」
「はいはい、そういう夏凛も昔可愛かったのに今はやんちゃだな」
「それは余計だ!」
ーその日の夜ー
夏凛にとっては食べたことのない、謎の料理が今日の夜ご飯だった。
「ん?なに?この食べ物」
「えっ!?知らないの?ここの国の名物なんだ。ま、騙されたと思って食べてみろよ」
「…わかった。…あれ?美味しい!」
「だろ?ここの国は食べ物が有名だから何を食べても上手いんだ」
「へー、いいね。私のところはさ、花とかで結構生計立ててる人多いからこんな美味しい食べ物初めてだよ!」
「そっか、よかったじゃん」
「うん」
ー数時間後ー
「じゃあもう寝よっか」
「えっ、もう寝るの?わかった」
「俺はソファで寝るから、夏凛はベッドで寝な」
「えっ!いいの?」
「いいよ」
「なんか悪いね、ごめんね、おやすみ」
「ううん、いいよ、おやすみ」
「すごい!こんな場所初めて!しかもかわいい!生まれーてはじめーてー♪」
「喜んでもらえてよかった。改めて、ここが俺の家だよ(歌に関してはノーコメントで)」
「そっかぁ。ここでこれから私、住むんだね」
梯子を使って中に入ってみると、やっぱりとてもかわいくて、綺麗で、ツリーハウスにしては大きかった。城に比べるといけないのだが。きちんと手入れされていて、人がすんでいる家だと実感した。
「でもなんか2人だけってちょっとだけ恥ずかしいね、楽しそうって方が勝ってるけど。」
「何、今さら。昔遊んだことあるんだし気なんか使わなくていいから」
「そ、そうだけど!昔とても可愛かったのにさー、今かっこいいんだもん、ちょっと、いや反則だわ」
「はいはい、そういう夏凛も昔可愛かったのに今はやんちゃだな」
「それは余計だ!」
ーその日の夜ー
夏凛にとっては食べたことのない、謎の料理が今日の夜ご飯だった。
「ん?なに?この食べ物」
「えっ!?知らないの?ここの国の名物なんだ。ま、騙されたと思って食べてみろよ」
「…わかった。…あれ?美味しい!」
「だろ?ここの国は食べ物が有名だから何を食べても上手いんだ」
「へー、いいね。私のところはさ、花とかで結構生計立ててる人多いからこんな美味しい食べ物初めてだよ!」
「そっか、よかったじゃん」
「うん」
ー数時間後ー
「じゃあもう寝よっか」
「えっ、もう寝るの?わかった」
「俺はソファで寝るから、夏凛はベッドで寝な」
「えっ!いいの?」
「いいよ」
「なんか悪いね、ごめんね、おやすみ」
「ううん、いいよ、おやすみ」
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