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宰相子息は懐かしむ
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馬車が静かにとある屋敷の前で止まります。時刻は丑三つ時。
身を隠すように揃いの黒いマントで闇に紛れる私たちを御者は訝しげに見たものの、大金を払っていることもあり余計な詮索はしませんでした。
まあ、念のために人質も取ってありますし。何かあればすぐに口を塞ぐ準備は出来ているので今はいいでしょう。
馬車を裏口まで誘導し、御者を帰らせます。
御者の姿が見えなくなると私たち5人は争うようにして扉を開けました。
そこには、
ベビードールを破られ下着をはぎ取られたフローライト。
膨らみかけた胸は大きく上下して呼吸の荒さを感じさせます。
下は何も履いておらず鎖での固定のせいで大きく広がったそこからトロトロと透明な蜜が流れてきています。
「ああ、気持ちいいよ。フローライト。もっと舌を絡めて。そう、もっと、もっと強く吸うんだ!」
ルートがズボンの前だけ開けてフローライトに自身を咥えさせながら乳房の突起を強くつねります。
「んっ!ん・・・んっ!」
呆然とみている私たちの前でルートの精が吐き出されます。
勿論、フローライトの口内へ。開いた口から垂れる液体のなんと艶めかしく、そして濃いこと。
ルートの本気が窺えます。
ルートはフローライトに何か囁いた後服を整え私たちの元へやってきました。
「悪いな。もう、俺のだから」
そう言うと、フローライトの鎖を外し抱きかかえて用意してあった部屋へ連れて行きました。
「やぁ!離して!」
暫く呆然としていたフローライトだったが、弱い腕でポカポカと叩きながらルートの腕から逃れようとし始めた。
「おい、ルート!どうゆうことだ!?フローライト嫌がってるぞ!」
ウィルスが強い口調で問いかけます。
周りの皆も同調します。
「どうもこうも、今みたでしょ?フローライトは僕の物を咥えて離さなかった。噛むこともなかった。其れが答えだよ」
フローライトをみると、体中に赤い痕。そして噛み痕が数カ所あります。
あぁ、なるほど。
思わずため息が出ます。
「ルート、人の性癖に文句を言うつもりはありませんが、好きな物を噛む癖は少し治しませんか」
私の指摘にルートが笑います。
「何言ってんだよ。ヴィオラだって人の事言えないじゃんか。この手足の痕はお前の鎖が原因なんだぜ?」
そう言われて思わずフローライトの手足を凝視します。
細い手足の括れに擦れたような鎖の痕。
なんて扇情的なんでしょう。
息を飲む私をフローライトが怯えた目で見つめます。
ウィルスもバイオレットもクルトも、そして勿論アルフレッドもフローライトから目が離せません。
「ゆ、許して・・・」
フローライトの懇願むなしく、ルートの歩調は緩むことなく目的の部屋に着きました。
ベットの上にフローライトは投げ出されルートにのしかかられています。
馬車での短い時間に何があったのでしょうか?
舌を絡ませて応えるのがとても上手くなっています。
月明かりが部屋を照らします。
睦み合う2人がまるで影絵のようです。
ルートが胸を揉みしだいています。
おや、誰かが乱入しました。
あれは、クルトですね。
後ろからフローライトをだきしめて蜜壺に指を入れて広げています。甘ったるい嬌声が響きますね。
まぁ、ここは森の奥ですから多少はいいでしょう。
しかし、懐かしい。
フローライトの記憶が戻りやすくなるように調度品も同じものを置きました。当時のものは諦めの悪い父様達がそれぞれ保存しているので持ち出せなかったんですよね。
ちゃんと当時のフローライト仕様に用意された部屋の中だけ動ける長さの足枷も用意しました。
部屋の真ん中には天蓋付きの大きなベッド。
クローゼットには沢山の衣類と、少しの玩具。
大きな窓からは城下町が一望できます。
丁度20年前の事です。
静かな森の中で囲われた姫は5年の時を過ごしました。
そう、ここは私たちの親世代の姫。
王と公爵、侯爵家全ての跡継ぎから想われ、誰かを選ぶために納得の上で籠の鳥になったものの本当の恋とやらをしって逃げ出したフローライトの母親が暮らしていた部屋なのです。
荒い息遣いが聞こえます。
月明かりの中苦痛に顔を歪めながら男を受け入れるフローライトの艶かしい事。
おや、ここは嫌だと泣き出しました。
何か思い出したのでしょうか。
ああ、私も想いを馳せましょう。あの10年前の出会いに。
身を隠すように揃いの黒いマントで闇に紛れる私たちを御者は訝しげに見たものの、大金を払っていることもあり余計な詮索はしませんでした。
まあ、念のために人質も取ってありますし。何かあればすぐに口を塞ぐ準備は出来ているので今はいいでしょう。
馬車を裏口まで誘導し、御者を帰らせます。
御者の姿が見えなくなると私たち5人は争うようにして扉を開けました。
そこには、
ベビードールを破られ下着をはぎ取られたフローライト。
膨らみかけた胸は大きく上下して呼吸の荒さを感じさせます。
下は何も履いておらず鎖での固定のせいで大きく広がったそこからトロトロと透明な蜜が流れてきています。
「ああ、気持ちいいよ。フローライト。もっと舌を絡めて。そう、もっと、もっと強く吸うんだ!」
ルートがズボンの前だけ開けてフローライトに自身を咥えさせながら乳房の突起を強くつねります。
「んっ!ん・・・んっ!」
呆然とみている私たちの前でルートの精が吐き出されます。
勿論、フローライトの口内へ。開いた口から垂れる液体のなんと艶めかしく、そして濃いこと。
ルートの本気が窺えます。
ルートはフローライトに何か囁いた後服を整え私たちの元へやってきました。
「悪いな。もう、俺のだから」
そう言うと、フローライトの鎖を外し抱きかかえて用意してあった部屋へ連れて行きました。
「やぁ!離して!」
暫く呆然としていたフローライトだったが、弱い腕でポカポカと叩きながらルートの腕から逃れようとし始めた。
「おい、ルート!どうゆうことだ!?フローライト嫌がってるぞ!」
ウィルスが強い口調で問いかけます。
周りの皆も同調します。
「どうもこうも、今みたでしょ?フローライトは僕の物を咥えて離さなかった。噛むこともなかった。其れが答えだよ」
フローライトをみると、体中に赤い痕。そして噛み痕が数カ所あります。
あぁ、なるほど。
思わずため息が出ます。
「ルート、人の性癖に文句を言うつもりはありませんが、好きな物を噛む癖は少し治しませんか」
私の指摘にルートが笑います。
「何言ってんだよ。ヴィオラだって人の事言えないじゃんか。この手足の痕はお前の鎖が原因なんだぜ?」
そう言われて思わずフローライトの手足を凝視します。
細い手足の括れに擦れたような鎖の痕。
なんて扇情的なんでしょう。
息を飲む私をフローライトが怯えた目で見つめます。
ウィルスもバイオレットもクルトも、そして勿論アルフレッドもフローライトから目が離せません。
「ゆ、許して・・・」
フローライトの懇願むなしく、ルートの歩調は緩むことなく目的の部屋に着きました。
ベットの上にフローライトは投げ出されルートにのしかかられています。
馬車での短い時間に何があったのでしょうか?
舌を絡ませて応えるのがとても上手くなっています。
月明かりが部屋を照らします。
睦み合う2人がまるで影絵のようです。
ルートが胸を揉みしだいています。
おや、誰かが乱入しました。
あれは、クルトですね。
後ろからフローライトをだきしめて蜜壺に指を入れて広げています。甘ったるい嬌声が響きますね。
まぁ、ここは森の奥ですから多少はいいでしょう。
しかし、懐かしい。
フローライトの記憶が戻りやすくなるように調度品も同じものを置きました。当時のものは諦めの悪い父様達がそれぞれ保存しているので持ち出せなかったんですよね。
ちゃんと当時のフローライト仕様に用意された部屋の中だけ動ける長さの足枷も用意しました。
部屋の真ん中には天蓋付きの大きなベッド。
クローゼットには沢山の衣類と、少しの玩具。
大きな窓からは城下町が一望できます。
丁度20年前の事です。
静かな森の中で囲われた姫は5年の時を過ごしました。
そう、ここは私たちの親世代の姫。
王と公爵、侯爵家全ての跡継ぎから想われ、誰かを選ぶために納得の上で籠の鳥になったものの本当の恋とやらをしって逃げ出したフローライトの母親が暮らしていた部屋なのです。
荒い息遣いが聞こえます。
月明かりの中苦痛に顔を歪めながら男を受け入れるフローライトの艶かしい事。
おや、ここは嫌だと泣き出しました。
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