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運命の出会い
第8話
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咄嗟にイリスはポケットから剣の柄を抜く。
「ここは初心者向けのはずよね!? それなのになんでレベル13の魔族がいるのよ⁉︎」
イリスがパニックに陥るのも無理はない。
ミノタウロスは本来、魔族領に近いダンジョンの奥深くに生息している。
非常に好戦的で、狙った獲物は逃がさない。
また、中には人間を好んで喰べる個体もいるという。
魔族の脅威度を表すレベルだが、レベル4までの魔族はそれほどの強さを持っているわけでもなく、新米魔術師一人や二人でも倒せるものが多い。
しかし、レベル5からは違う。
レベルが1上がるごとに個体の強さは跳ね上がり、脅威度も増していく。
レベル13の魔族ともなれば、町一つを壊滅させるほどである。
熟練の魔術師たち――魔力レベル30クラスが数人がかりで連携しあって、ようやく相手になるかどうか。
それが目の前に現れた凶暴なモンスター、ミノタウロスなのだ。
ミノタウロスは武器を所持していないが、だからといって決して侮ってはいけない。
筋骨隆々の鋼のごとき肉体こそ、ミノタウロスの武器だ。
ミノタウロスは天井に向かって大きな口を開くと、その口内を爆発させる。
「ヴゥオオォォォォオオッッ!!」
ダンジョンを震撼させる吠声を正面から当てられ、イリスは危うく尻餅をつきそうになった。
イリスの魔力レベルは20であり、他の生徒に比べれば強い。
しかし、彼女一人では到底太刀打ちできる相手ではない。
これほどの強敵と向き合ったのは、初めてのことだった。
もし倒すのであれば上位魔法を使うしかないだろう。
だが、難度の高い魔法ほど、発動には長い詠唱が必要となる。
目の前のミノタウロスが待ってくれるとは思えない。
——こんなところで私は死んでしまうの?
せっかく、こんなにもドキドキする人に出会えたというのに。
彼に想いを伝えてもいないのに死んでしまうだなんて、それだけは絶対イヤ!
そんなイリスの悲痛な感情が、ミノタウロスに伝わったのかどうかは定かではないが、ミノタウロスは興奮していた。
標的をイリスに絞ると、ぐわっと目を剥いて走り出す。
「ヴゥゥンンンンッッ……!!」
ダンジョンの床を蹴り砕く脚力。
蹴り砕いた石の欠片を撒き散らしながら一直線にイリスへ接近する。
眼前に迫るは全身凶器。
そして、本物の重圧感。
あまりの恐怖に足が竦んでしまい、動くことが出来ない。
ミノタウロスの踏み込みの足が、轟然と地面を陥没させた瞬間。
イリスは目を閉じてしまった。
ズンッ!! という凄まじい音がしたが、襲ってくるはずの痛みはやってこない。
——あ、あれ?
まだ……生きてる、わよね?
どういうことなの?
恐る恐る目を開けるイリス。
すると、信じられない光景を目の当たりにする。
「……ヴゥオッ!?」
「……てめぇ、何してやがる」
ゼノスがイリスの前に立ち、ミノタウロスの渾身の振り下ろしを受け止めていたのだ。
——ありえない……。
ゼノスの身長はイリスより頭ひとつ高いくらいだから、およそ180センチ。
巨躯のミノタウロスと比べれば、その体格差は絶望的だ。
普通に考えれば受け止めきれるはずがないのだが、ゼノスは左腕一本でなんなくミノタウロスの攻撃を押さえ込んでいた。
——イリスを狙うとはいい度胸してるじゃねえか、この三下が。
ゼノスは微動だにせず、苛立ちを込めてミノタウロスを睨みつけた。
「ヴ、ヴモォ……」
本能だろうか、目に畏怖を宿しながら、ミノタウロスはよろけるように後ずさる。
ゼノスから漏れ出している魔力を敏感に感じ取り、自分以上の存在だと遅まきながら悟ったようだった。
「おい、逃げんなよ」
「ヴォ……!?」
ミノタウロスの足が地面に縫い付けられたように、ピタリと止まる。
「イリス、悪いけど少し下がっててくれねえか」
「え? で、でも……」
「大丈夫だ。この程度のやつなら、俺は絶対負けねぇ」
ミノタウロスを前にして平然と告げるゼノスに、何故かイリスは安心感を覚えた。
ミノタウロスの一撃を片手で受け止めたこともだが、何より目の前の怪物のあの怯えよう。
レベル13の危険な魔族には見えない。
きっと大丈夫だと思わせてくれる何かが、ゼノスにはあった。
「……分かりました」
「それでいい、イリスのことは俺が必ず守ってやるから」
そう言って、ゼノスは優しく微笑む。
その柔和な笑顔に、イリスの胸がどきっと跳ねた。
「……勝ってください」
「おう、すぐ終わらせるから待ってな」
ゼノスの背後からイリスの気配が消える。
目の前の敵をぶちのめす準備は整った。
「よお、待たせたな」
ゼノスは再びミノタウロスを睨みつけた。
——レベル13の魔族?
それがどうした。
どこのどいつがミノタウロスなんて連れてきやがったのか知らねえが、俺を驚かせたいなら最低でも四天王クラスの魔族を連れてくるんだな。
魔力反応を感じなかったのは気になるし、誰がやったのかも調べないといけないが、それよりも先に片付けておくことがある。
「イリスに危害を加えようとしたてめぇは許さねぇ。覚悟は出来てるんだろうな?」
「ゥゥ、ヴオォ……!?」
ミノタウロスが、怯えている。
ゼノスの気迫に圧され、じりじりと後退していく。
いつの間にか、ゼノスの右手には剣の柄が握られていた。
「直ぐ終わらせてやるよ!!」
ゼノスの全身から炎が噴き出した。
燃え盛る刀身が姿を現し、ダンジョンを赤い光となって照らし出す。
「ヴオオオオオオオオオォォッッ!!」
逃げられないと悟ったミノタウロスは、覚悟を決めたのか空洞を揺るがす雄叫びを上げる。
地面に打ち込んだ踵がそれ以上の後退を許さず、力を取り戻した目がゼノスを捉え、そして――。
次の瞬間、ゼノスに向かって突っ込んだ。
その膂力は凄まじく、二人の距離をぐんぐん縮める。
だが、ゼノスには届かない。
ミノタウロスの表情から筋肉の細部の動きに至るまで、はっきりとゼノスの目に捉えられている。
そう、ミノタウロスの動きは単純なのだ。
愚直なまでに雑なのだ。
これが並の魔術師なら問題なかっただろうが、ゼノスからすれば狙ってくださいと言っているようなものである。
そう思えてしまうほど、なっちゃいなかった。
時間がスローモーションになり、ゆっくりとミノタウロスが近づいてくる。
ミノタウロスが標的を粉砕せしめんと、大きく両手を振りかぶる。
しかしもう遅い。
ミノタウロスが両手を振り下ろすよりも早く、ゼノスは剣を振るっていた。
紫電一閃の薙ぎ払い。
「ヴオッ――ッッ!?」
断末魔と、ミノタウロスの上半身が下半身からずれ落ちたのは、ほぼ同時だった。
二つに分かれ崩れ落ちたミノタウロスの体に、轟火の華が咲く。
炎はミノタウロスを焼き尽くし、やがて灰と化した。
「ここは初心者向けのはずよね!? それなのになんでレベル13の魔族がいるのよ⁉︎」
イリスがパニックに陥るのも無理はない。
ミノタウロスは本来、魔族領に近いダンジョンの奥深くに生息している。
非常に好戦的で、狙った獲物は逃がさない。
また、中には人間を好んで喰べる個体もいるという。
魔族の脅威度を表すレベルだが、レベル4までの魔族はそれほどの強さを持っているわけでもなく、新米魔術師一人や二人でも倒せるものが多い。
しかし、レベル5からは違う。
レベルが1上がるごとに個体の強さは跳ね上がり、脅威度も増していく。
レベル13の魔族ともなれば、町一つを壊滅させるほどである。
熟練の魔術師たち――魔力レベル30クラスが数人がかりで連携しあって、ようやく相手になるかどうか。
それが目の前に現れた凶暴なモンスター、ミノタウロスなのだ。
ミノタウロスは武器を所持していないが、だからといって決して侮ってはいけない。
筋骨隆々の鋼のごとき肉体こそ、ミノタウロスの武器だ。
ミノタウロスは天井に向かって大きな口を開くと、その口内を爆発させる。
「ヴゥオオォォォォオオッッ!!」
ダンジョンを震撼させる吠声を正面から当てられ、イリスは危うく尻餅をつきそうになった。
イリスの魔力レベルは20であり、他の生徒に比べれば強い。
しかし、彼女一人では到底太刀打ちできる相手ではない。
これほどの強敵と向き合ったのは、初めてのことだった。
もし倒すのであれば上位魔法を使うしかないだろう。
だが、難度の高い魔法ほど、発動には長い詠唱が必要となる。
目の前のミノタウロスが待ってくれるとは思えない。
——こんなところで私は死んでしまうの?
せっかく、こんなにもドキドキする人に出会えたというのに。
彼に想いを伝えてもいないのに死んでしまうだなんて、それだけは絶対イヤ!
そんなイリスの悲痛な感情が、ミノタウロスに伝わったのかどうかは定かではないが、ミノタウロスは興奮していた。
標的をイリスに絞ると、ぐわっと目を剥いて走り出す。
「ヴゥゥンンンンッッ……!!」
ダンジョンの床を蹴り砕く脚力。
蹴り砕いた石の欠片を撒き散らしながら一直線にイリスへ接近する。
眼前に迫るは全身凶器。
そして、本物の重圧感。
あまりの恐怖に足が竦んでしまい、動くことが出来ない。
ミノタウロスの踏み込みの足が、轟然と地面を陥没させた瞬間。
イリスは目を閉じてしまった。
ズンッ!! という凄まじい音がしたが、襲ってくるはずの痛みはやってこない。
——あ、あれ?
まだ……生きてる、わよね?
どういうことなの?
恐る恐る目を開けるイリス。
すると、信じられない光景を目の当たりにする。
「……ヴゥオッ!?」
「……てめぇ、何してやがる」
ゼノスがイリスの前に立ち、ミノタウロスの渾身の振り下ろしを受け止めていたのだ。
——ありえない……。
ゼノスの身長はイリスより頭ひとつ高いくらいだから、およそ180センチ。
巨躯のミノタウロスと比べれば、その体格差は絶望的だ。
普通に考えれば受け止めきれるはずがないのだが、ゼノスは左腕一本でなんなくミノタウロスの攻撃を押さえ込んでいた。
——イリスを狙うとはいい度胸してるじゃねえか、この三下が。
ゼノスは微動だにせず、苛立ちを込めてミノタウロスを睨みつけた。
「ヴ、ヴモォ……」
本能だろうか、目に畏怖を宿しながら、ミノタウロスはよろけるように後ずさる。
ゼノスから漏れ出している魔力を敏感に感じ取り、自分以上の存在だと遅まきながら悟ったようだった。
「おい、逃げんなよ」
「ヴォ……!?」
ミノタウロスの足が地面に縫い付けられたように、ピタリと止まる。
「イリス、悪いけど少し下がっててくれねえか」
「え? で、でも……」
「大丈夫だ。この程度のやつなら、俺は絶対負けねぇ」
ミノタウロスを前にして平然と告げるゼノスに、何故かイリスは安心感を覚えた。
ミノタウロスの一撃を片手で受け止めたこともだが、何より目の前の怪物のあの怯えよう。
レベル13の危険な魔族には見えない。
きっと大丈夫だと思わせてくれる何かが、ゼノスにはあった。
「……分かりました」
「それでいい、イリスのことは俺が必ず守ってやるから」
そう言って、ゼノスは優しく微笑む。
その柔和な笑顔に、イリスの胸がどきっと跳ねた。
「……勝ってください」
「おう、すぐ終わらせるから待ってな」
ゼノスの背後からイリスの気配が消える。
目の前の敵をぶちのめす準備は整った。
「よお、待たせたな」
ゼノスは再びミノタウロスを睨みつけた。
——レベル13の魔族?
それがどうした。
どこのどいつがミノタウロスなんて連れてきやがったのか知らねえが、俺を驚かせたいなら最低でも四天王クラスの魔族を連れてくるんだな。
魔力反応を感じなかったのは気になるし、誰がやったのかも調べないといけないが、それよりも先に片付けておくことがある。
「イリスに危害を加えようとしたてめぇは許さねぇ。覚悟は出来てるんだろうな?」
「ゥゥ、ヴオォ……!?」
ミノタウロスが、怯えている。
ゼノスの気迫に圧され、じりじりと後退していく。
いつの間にか、ゼノスの右手には剣の柄が握られていた。
「直ぐ終わらせてやるよ!!」
ゼノスの全身から炎が噴き出した。
燃え盛る刀身が姿を現し、ダンジョンを赤い光となって照らし出す。
「ヴオオオオオオオオオォォッッ!!」
逃げられないと悟ったミノタウロスは、覚悟を決めたのか空洞を揺るがす雄叫びを上げる。
地面に打ち込んだ踵がそれ以上の後退を許さず、力を取り戻した目がゼノスを捉え、そして――。
次の瞬間、ゼノスに向かって突っ込んだ。
その膂力は凄まじく、二人の距離をぐんぐん縮める。
だが、ゼノスには届かない。
ミノタウロスの表情から筋肉の細部の動きに至るまで、はっきりとゼノスの目に捉えられている。
そう、ミノタウロスの動きは単純なのだ。
愚直なまでに雑なのだ。
これが並の魔術師なら問題なかっただろうが、ゼノスからすれば狙ってくださいと言っているようなものである。
そう思えてしまうほど、なっちゃいなかった。
時間がスローモーションになり、ゆっくりとミノタウロスが近づいてくる。
ミノタウロスが標的を粉砕せしめんと、大きく両手を振りかぶる。
しかしもう遅い。
ミノタウロスが両手を振り下ろすよりも早く、ゼノスは剣を振るっていた。
紫電一閃の薙ぎ払い。
「ヴオッ――ッッ!?」
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