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第1章 王都編
第27話 指輪の効果
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次の日の放課後、校長の魔法空間でアリサ姫とアベルに集まって貰っていた。
「フェリクス君から、来てほしいとはどんな用事なんでしょうか」
「俺も気になっていたぞ」
「とりあえず、これを見てほしいな」
そう言ってフェリクスは昨日と同様に指輪に神力を入れて、指輪の文字を見せた。
「これ、なんて読むんでしょうか」
「読めないんですか、アベルも?」
アベルも同様に首を縦に振っている。
「術式保管数100って書いてあるんだ、たぶん、精霊術のことだと思うんだけど、その出し方がわからないんだけど、何か方法を知らないかなと」
「なるほど、因みにどんなことを試したんでしょうか?」
「神力を多く流したり、この文字に触れたりしたぐらいかな」
「なるほど、なら、いい機会です、自分の神力を変化させてみましょうか」
「自分の神力を変化させる?」
アリサ姫の言葉にフェリクスはまだ教えてもらっていないことなので、何のことかさっぱりわからなかった。
「私たち精霊使いは精霊と契約して力を発揮します。しかし、自分が持っている最初の神力はほとんど無属性です。しかし、精霊にはいろいろな属性があります。力を貸してもらう際に、私たちは精霊に神力を渡しますが、無属性の神力をだけもいいんですけど、精霊により力を発揮してもらうためにはその精霊にあった属性に変化させる必要があります」
「つまり、属性変化させた神力なら、この指輪も何かしらあるかもしれないと」
「そうゆうことですね、しかし、普通は自分の契約している精霊の属性にするだけが多いのであまりほかの属性にしたりしないんですけどね、属性変化を覚えるだけでも結構な時間が掛かってしまうので仮にその指輪の数、属性変化を覚えるとなるとかなり大変なことになりますよ」
アリサ姫は説明しながら、神力を使って無色大きな玉を生成していた。
「これが無属性の神力になります、これを感覚になってしまうのですが変化させます」
アリア姫がその玉に触れると無色の色が薄い水色になった。
「私はウンディーネの属性が水なのでこんな感じの色になります」
「それはもう感覚なのですか」
「そうですね、属性を変えることに関して術式などは一切ありません。しいて言えば、精霊たちの色をイメージして、変えるとしか言えません。その点で言えば、フェリクス君はシルフの属性を触れたことがあるので風の属性には変えやすいはずです」
その言葉に少しだけ、フェリクスは考える。
(確かにいつもシルフの神力とは違う感覚だったが、それを合わせる感覚でいいのだろうか)
とりあえず、フェリクスは神力をアリサ姫のように大きな玉で出してみた。
「シルフ出てきてくれないか」
「はーい、呼んだ?」
「手をだしてくれないか」
「いいわよ」
フェリクスはシルフの出された腕に触れた。そして、自分の神力の玉に触れてみて、同じ感覚になるように変えていった。
そうするとすぐにフェリクスの神力の玉は薄い緑色になった。
「すごい、初めて一瞬で」
フェリクスのやったことに対してアリサ姫は驚きの声を上げた。
それに呼応するように指輪からは光が発せられた。
「なるほど、こんな感じか」
指輪から発した光は地面に当たるとその術式とその説明が書かれていた文字を映し出した。
「しかし、その指輪の術式数は100なのだろう、その数字分、属性変化をしなければならないのか」
アベルが当然と言えば当然の質問をしてきたが、フェリクスは大体の予想を言った。
「多分、そうじゃないかな、でも精霊と言ってもほんとにいろんな属性がありそうだし、むしろ100が少ないほうじゃないかな」
「そうなるとそれを全部解読するまでに途方もない時間を食いそうだな」
「後はいろいろ試してみてだね、因みにアベルの精霊って聞いていい?」
フェリクスは自分の手の内を聞いているようなものだから、答えてくれるか微妙なところ思ったが、意外にもアベルはすぐに答えてくれた。
「ん、俺か、俺は炎だぞ、四大精霊のお前らと比べると少し恥ずかしいが、グレン出てこい」
アベルが呼び出したのは薄い赤髪をして少年だった、精霊で言われる真ん中の位だ。
「ありがとう、アベル」
それだけ言うとフェリクスは神力の玉を今度は薄い赤色にした。
「これは驚いた、見ただけで神力の変化を出来るようになってしまうとは、末恐ろしいな」
「ええ、私もびっくりしました」
そんな風にいろいろ試しているとあっという間に時間が過ぎてしまって、寮の夕食の時間なってしまった。
「今日はありがとう、またいろいろわかったら、教えるよ」
「それじゃ、楽しみにしています、また、何かあったらいつでも相談してくださいね」
「お前といるといつも飽きないから、絶対俺も呼べよ」
そんな言葉を交わしながら今日はお開きとなった。
寮に帰ってからも、調べていたが、精霊の属性については奥が深く、流石にすべての術式を開放するまでは行かなかったが、それでも着実に変化できる属性の数をフェリクスは増やしていった。
「フェリクス君から、来てほしいとはどんな用事なんでしょうか」
「俺も気になっていたぞ」
「とりあえず、これを見てほしいな」
そう言ってフェリクスは昨日と同様に指輪に神力を入れて、指輪の文字を見せた。
「これ、なんて読むんでしょうか」
「読めないんですか、アベルも?」
アベルも同様に首を縦に振っている。
「術式保管数100って書いてあるんだ、たぶん、精霊術のことだと思うんだけど、その出し方がわからないんだけど、何か方法を知らないかなと」
「なるほど、因みにどんなことを試したんでしょうか?」
「神力を多く流したり、この文字に触れたりしたぐらいかな」
「なるほど、なら、いい機会です、自分の神力を変化させてみましょうか」
「自分の神力を変化させる?」
アリサ姫の言葉にフェリクスはまだ教えてもらっていないことなので、何のことかさっぱりわからなかった。
「私たち精霊使いは精霊と契約して力を発揮します。しかし、自分が持っている最初の神力はほとんど無属性です。しかし、精霊にはいろいろな属性があります。力を貸してもらう際に、私たちは精霊に神力を渡しますが、無属性の神力をだけもいいんですけど、精霊により力を発揮してもらうためにはその精霊にあった属性に変化させる必要があります」
「つまり、属性変化させた神力なら、この指輪も何かしらあるかもしれないと」
「そうゆうことですね、しかし、普通は自分の契約している精霊の属性にするだけが多いのであまりほかの属性にしたりしないんですけどね、属性変化を覚えるだけでも結構な時間が掛かってしまうので仮にその指輪の数、属性変化を覚えるとなるとかなり大変なことになりますよ」
アリサ姫は説明しながら、神力を使って無色大きな玉を生成していた。
「これが無属性の神力になります、これを感覚になってしまうのですが変化させます」
アリア姫がその玉に触れると無色の色が薄い水色になった。
「私はウンディーネの属性が水なのでこんな感じの色になります」
「それはもう感覚なのですか」
「そうですね、属性を変えることに関して術式などは一切ありません。しいて言えば、精霊たちの色をイメージして、変えるとしか言えません。その点で言えば、フェリクス君はシルフの属性を触れたことがあるので風の属性には変えやすいはずです」
その言葉に少しだけ、フェリクスは考える。
(確かにいつもシルフの神力とは違う感覚だったが、それを合わせる感覚でいいのだろうか)
とりあえず、フェリクスは神力をアリサ姫のように大きな玉で出してみた。
「シルフ出てきてくれないか」
「はーい、呼んだ?」
「手をだしてくれないか」
「いいわよ」
フェリクスはシルフの出された腕に触れた。そして、自分の神力の玉に触れてみて、同じ感覚になるように変えていった。
そうするとすぐにフェリクスの神力の玉は薄い緑色になった。
「すごい、初めて一瞬で」
フェリクスのやったことに対してアリサ姫は驚きの声を上げた。
それに呼応するように指輪からは光が発せられた。
「なるほど、こんな感じか」
指輪から発した光は地面に当たるとその術式とその説明が書かれていた文字を映し出した。
「しかし、その指輪の術式数は100なのだろう、その数字分、属性変化をしなければならないのか」
アベルが当然と言えば当然の質問をしてきたが、フェリクスは大体の予想を言った。
「多分、そうじゃないかな、でも精霊と言ってもほんとにいろんな属性がありそうだし、むしろ100が少ないほうじゃないかな」
「そうなるとそれを全部解読するまでに途方もない時間を食いそうだな」
「後はいろいろ試してみてだね、因みにアベルの精霊って聞いていい?」
フェリクスは自分の手の内を聞いているようなものだから、答えてくれるか微妙なところ思ったが、意外にもアベルはすぐに答えてくれた。
「ん、俺か、俺は炎だぞ、四大精霊のお前らと比べると少し恥ずかしいが、グレン出てこい」
アベルが呼び出したのは薄い赤髪をして少年だった、精霊で言われる真ん中の位だ。
「ありがとう、アベル」
それだけ言うとフェリクスは神力の玉を今度は薄い赤色にした。
「これは驚いた、見ただけで神力の変化を出来るようになってしまうとは、末恐ろしいな」
「ええ、私もびっくりしました」
そんな風にいろいろ試しているとあっという間に時間が過ぎてしまって、寮の夕食の時間なってしまった。
「今日はありがとう、またいろいろわかったら、教えるよ」
「それじゃ、楽しみにしています、また、何かあったらいつでも相談してくださいね」
「お前といるといつも飽きないから、絶対俺も呼べよ」
そんな言葉を交わしながら今日はお開きとなった。
寮に帰ってからも、調べていたが、精霊の属性については奥が深く、流石にすべての術式を開放するまでは行かなかったが、それでも着実に変化できる属性の数をフェリクスは増やしていった。
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