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第一章 神台邑(じんだいむら)
五話 れおなにおまかせ
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神台邑(じんだいむら)は、まさに今、春も盛り。
いずれ来る夏の期待も含んだ、輝きに満ちた季節である。
けれど私の未来は茫洋として知れず、霧の中。
そんなある日。
「はぁ? 失くしたって?」
「ちょ、大声出さないでよ!」
なにやら、軽螢(けいけい)と邑の若い男衆が集まって、少し騒いでいた。
「どしたの一体」
私も話の輪に加わり、事情を聞く。
軽螢は、年下の男の子である石数(せきすう)くんを指差し、呆れたように言った。
邑によくいるわんぱく少年の一人である。
「石数のやつがさ、倉の台帳を失くしたってンだわ。米とか麦じゃなくて、アワとかキビを入れてた方の倉な」
「それは困った石数くんですな」
この頃になると邑の人たちも私もお互いに気安くなって、軽い口を叩き合う関係だった。
どうやら、穀物を保管している石蔵の記録台帳を、どこかに紛失してしまった、という話のようだ。
邑の中で収穫された、あるいは商人から買った穀物類は、いつ、どれだけ増えたか、減ったか、それをこまめに記録している。
一月で邑のみんなが食べた量はこれだけ、売って金銭に変えた量はこれだけ、など。
様々な増減を、事細かに書き記するのだ。
邑の経済の基幹である、食物に対するその情報は、とても重要なものと言える、けど。
「うええ、どうしよう軽螢、親方さまに怒られるよう」
ここで石数くんが言うオヤカタサマとは、雷来おじいちゃんや、ともに邑の仕切りを行っている長老衆のことだ。
「大丈夫大丈夫、怒られたってそのときだけだから」
他人事なのであっけらかんと軽螢は言う。
おそらく、重要な穀物である米や麦ではなく、雑穀を保管していた方の倉庫なので、そこまで深刻な話ではないのだろう。
もっとも、軽螢はことあるごとに、大丈夫とばかり言うのだけど。
「でも実際、量がわからなかったら困るんじゃないの。税の計算するときとか」
楽天家の軽螢に水を差すように、私が言った。
邑にある資産や住んでいる人の数、邑の一年間の収入に応じて、秋ごろに税が計算されると聞いた。
大雑把でもいいので、倉の中にどれだけの穀物があるのか、把握して記録するのは、必要なことだと思う。
「そう言ってもなあ。あっちの倉はその都度出し入れして台帳に書いてるだけだから、今どれだけあるかなンて、わかんねーよ」
「俺も、覚えてない……」
軽螢がお手上げのジェスチャーを示し、石数くんが涙目でシュンとなっている。
弱ってベソかいてるショタ、いいよね。
と、私の趣味はひとまず引っ込めておくとして。
「どんぶり勘定でいいなら、なんとかなるけど」
私がそう言うと、石数くんはぱあっと表情を明るくさせた。
「麗央那(れおな)、ほんと?」
「多分ね。あと失くしたことは、素直に言って謝らないといけないと思う」
「ううぅ」
現実的な話をして石数くんを凹ませながら、私は問題の倉に向かった。
「これがキビだのアワだののハウスね」
切り石を積み上げて作られた、それなりに大きな倉の前に私は立つ。
学校の教室よりは一回り二回り、小さい容積だろうか。
「中を見ても、沢山ありすぎて、一体どれだけ入ってるのか、わからないんだ……」
扉をぐいと開けた石数くんの説明を受ける。
麻袋に入れられた雑穀が、文字通り山となって積まれていた。
斜辺の角度が途中で変わっている、エジプトの屈折ピラミッドを連想させる山積みだ。
えーと、屈折ピラミッドの主は、クフ王のお父さんの。
誰だっけ、忘れた、まあいい。
一つ一つの袋の大きさもバラバラで、その袋がミチミチになるまで穀物を詰めて、この倉に集めて保管しているようだ。
「袋の重さを計りながら一つずつ数えりゃいいンだろうけど、何日かかるかな」
軽螢はそうアイデアを出したけど、彼の表情から見て、そんな面倒なことは絶対に手伝うつもりすらないだろう。
私は手始めに、鼻歌交じりで倉の中を歩き回る。
「あした石倉さまよえば~♪ 閉じ込められたの思い出す~♪」
「麗央那、歌ヘタだな」
「うるせえ!」
子どもの純真な感想に、マジギレで反応する私。
倉の内部の面積と容積、穀物が形成している山の底面積や高さなどを、あくまで概算だけど計測する。
私は自分の両手をぴんと広げると、約160センチの長さになることを把握している。
自分の手を定規にして、山を形成している対象物の底辺と角度がわかれば、高さもだいたい計算で出る。
「穀物の山自体の体積を、いくつか角度を変えながら測り直して推計していけば、だいたい妥当な答えに近づくでしょ」
などとぶつぶつ言いながら、地面の空いているところに物体の体積を求める計算式を書いて並べる。
山になってる荷物の斜辺は、角度が途中で変わってるけど。
そんな変形円錐や変形四角垂の体積なんざ、問題集でクソほど解いたわ!
「け、軽螢、な、なんか麗央那が恐ろしげな呪文みたいなの書き始めたよ」
「大丈夫大丈夫、麗央那の故郷で使う字らしいぜ。よく知らンけど」
地面に数式書いてガリ勉している怪しい女をよそに、少年二人が雑談する。
これが数学の問題、試験なら厳密に正しい数字を導かなければならない。
けれど、すべてのデータが大まかな推測で構わないこの状況では、それほど難しい問題でもなかった。
積まれた荷物の山を円錐や八角錐だと強引に仮定してしまえば、体積は柱(ちゅう)の3分の1でしかないからね。
「うーん、およそ9300リットル。これを邑で使ってる升(ます)に換算し直すと、だいたい2万杯」
邑のみんなが水や穀物の計量に使っている升の大きさは、約470ミリリットルの容積だ。
そこからの対比した数字を出す。
さらに、計算の邪魔になりそうだったので、横に避けておいた半端な袋の分も割り出し、足し算する。
「出ました。升にして2万2千杯から、2万4千杯の間です。お疲れさまでした、私」
ふう、と息をつき、私は額の汗をぬぐって答えを示す。
軽螢も石数くんも、あんぐりと口を開けて、無言である。
「あ、升が128で一俵(いっぴょう)だっけ。それで言うと180俵くらい。でも麻袋そのものの体積もあるから、実際はもうちょっと少ないかも。175俵くらいかな」
神台邑のことしか知らないけど、彼らは数字の換算、物を数える単位に、二進数や十六進数を使う場合がある。
大きな数を扱うときは特にそうで、邑に来た最初は戸惑ったものだ。
なぜ世界は数量の換算基準をいまだに十進数に統一しないのか。
なぜヤードポンド法やダースグロス単位や華氏温度を、日常で使い続ける民がいるのか。
時計の盤や分度器の角度が6や12を基本としているのは、それは仕方ないけど。
「頼んだ俺が言うのも変だけど、なんでそんなことわかるの!?」
尺貫法についての憤懣を心の中でボヤいていたら、石数くんが若干引いた目で、私に聞いた。
「なんでって言われても。勉強したし」
受験戦士の面目躍如である。
図形問題とか、パターンを把握して「この斜辺は7」とか「この外角は135度」とか、問題を見ただけで分かるようになるのは、受験生あるあるだ。
ま、所詮は中学卒業レベルの話だけど。
「こりゃ大変なこった。じっちゃんに知らせないと」
一方で軽螢はそんなことを言って、倉から走って飛び出して行ってしまった。
私はショタ石数くんと手を繋ぎ、仲良く倉を後にする。
「正直に謝れば、雷来おじいちゃんたちも許してくれるよ」
など、台帳を失くした過失を慰めながら。
さてまだ日没までは時間があるし、翔霏は外から帰って来てないし。
おカイコさまたちの小屋の様子でも見に行くかな、と思っていたら。
「おいおい麗央那、おめえさんは、とんでもねえことをしてくれたなあ?」
目の前に、軽螢の親戚の、誰だっけ。
いかついオジサンが表れて、私たちの行く手を阻んだ。
それだけではなく、邑のオジサンオバサン衆も、ぞろぞろ後からやって来た。
「流石にこれは、黙ってるわけにはいかないわねえ」
一人が、そんなことを言って私をビビらせる。
え、一体なにが始まるんです?
私は不安になって、少し強く石数くんの手を握り締めて。
「痛いよぅ、麗央那」
その可愛い顔を、しかめさせることに成功したのだった。
ショタの表情がころころ変わるのは、実に、イイ。
いずれ来る夏の期待も含んだ、輝きに満ちた季節である。
けれど私の未来は茫洋として知れず、霧の中。
そんなある日。
「はぁ? 失くしたって?」
「ちょ、大声出さないでよ!」
なにやら、軽螢(けいけい)と邑の若い男衆が集まって、少し騒いでいた。
「どしたの一体」
私も話の輪に加わり、事情を聞く。
軽螢は、年下の男の子である石数(せきすう)くんを指差し、呆れたように言った。
邑によくいるわんぱく少年の一人である。
「石数のやつがさ、倉の台帳を失くしたってンだわ。米とか麦じゃなくて、アワとかキビを入れてた方の倉な」
「それは困った石数くんですな」
この頃になると邑の人たちも私もお互いに気安くなって、軽い口を叩き合う関係だった。
どうやら、穀物を保管している石蔵の記録台帳を、どこかに紛失してしまった、という話のようだ。
邑の中で収穫された、あるいは商人から買った穀物類は、いつ、どれだけ増えたか、減ったか、それをこまめに記録している。
一月で邑のみんなが食べた量はこれだけ、売って金銭に変えた量はこれだけ、など。
様々な増減を、事細かに書き記するのだ。
邑の経済の基幹である、食物に対するその情報は、とても重要なものと言える、けど。
「うええ、どうしよう軽螢、親方さまに怒られるよう」
ここで石数くんが言うオヤカタサマとは、雷来おじいちゃんや、ともに邑の仕切りを行っている長老衆のことだ。
「大丈夫大丈夫、怒られたってそのときだけだから」
他人事なのであっけらかんと軽螢は言う。
おそらく、重要な穀物である米や麦ではなく、雑穀を保管していた方の倉庫なので、そこまで深刻な話ではないのだろう。
もっとも、軽螢はことあるごとに、大丈夫とばかり言うのだけど。
「でも実際、量がわからなかったら困るんじゃないの。税の計算するときとか」
楽天家の軽螢に水を差すように、私が言った。
邑にある資産や住んでいる人の数、邑の一年間の収入に応じて、秋ごろに税が計算されると聞いた。
大雑把でもいいので、倉の中にどれだけの穀物があるのか、把握して記録するのは、必要なことだと思う。
「そう言ってもなあ。あっちの倉はその都度出し入れして台帳に書いてるだけだから、今どれだけあるかなンて、わかんねーよ」
「俺も、覚えてない……」
軽螢がお手上げのジェスチャーを示し、石数くんが涙目でシュンとなっている。
弱ってベソかいてるショタ、いいよね。
と、私の趣味はひとまず引っ込めておくとして。
「どんぶり勘定でいいなら、なんとかなるけど」
私がそう言うと、石数くんはぱあっと表情を明るくさせた。
「麗央那(れおな)、ほんと?」
「多分ね。あと失くしたことは、素直に言って謝らないといけないと思う」
「ううぅ」
現実的な話をして石数くんを凹ませながら、私は問題の倉に向かった。
「これがキビだのアワだののハウスね」
切り石を積み上げて作られた、それなりに大きな倉の前に私は立つ。
学校の教室よりは一回り二回り、小さい容積だろうか。
「中を見ても、沢山ありすぎて、一体どれだけ入ってるのか、わからないんだ……」
扉をぐいと開けた石数くんの説明を受ける。
麻袋に入れられた雑穀が、文字通り山となって積まれていた。
斜辺の角度が途中で変わっている、エジプトの屈折ピラミッドを連想させる山積みだ。
えーと、屈折ピラミッドの主は、クフ王のお父さんの。
誰だっけ、忘れた、まあいい。
一つ一つの袋の大きさもバラバラで、その袋がミチミチになるまで穀物を詰めて、この倉に集めて保管しているようだ。
「袋の重さを計りながら一つずつ数えりゃいいンだろうけど、何日かかるかな」
軽螢はそうアイデアを出したけど、彼の表情から見て、そんな面倒なことは絶対に手伝うつもりすらないだろう。
私は手始めに、鼻歌交じりで倉の中を歩き回る。
「あした石倉さまよえば~♪ 閉じ込められたの思い出す~♪」
「麗央那、歌ヘタだな」
「うるせえ!」
子どもの純真な感想に、マジギレで反応する私。
倉の内部の面積と容積、穀物が形成している山の底面積や高さなどを、あくまで概算だけど計測する。
私は自分の両手をぴんと広げると、約160センチの長さになることを把握している。
自分の手を定規にして、山を形成している対象物の底辺と角度がわかれば、高さもだいたい計算で出る。
「穀物の山自体の体積を、いくつか角度を変えながら測り直して推計していけば、だいたい妥当な答えに近づくでしょ」
などとぶつぶつ言いながら、地面の空いているところに物体の体積を求める計算式を書いて並べる。
山になってる荷物の斜辺は、角度が途中で変わってるけど。
そんな変形円錐や変形四角垂の体積なんざ、問題集でクソほど解いたわ!
「け、軽螢、な、なんか麗央那が恐ろしげな呪文みたいなの書き始めたよ」
「大丈夫大丈夫、麗央那の故郷で使う字らしいぜ。よく知らンけど」
地面に数式書いてガリ勉している怪しい女をよそに、少年二人が雑談する。
これが数学の問題、試験なら厳密に正しい数字を導かなければならない。
けれど、すべてのデータが大まかな推測で構わないこの状況では、それほど難しい問題でもなかった。
積まれた荷物の山を円錐や八角錐だと強引に仮定してしまえば、体積は柱(ちゅう)の3分の1でしかないからね。
「うーん、およそ9300リットル。これを邑で使ってる升(ます)に換算し直すと、だいたい2万杯」
邑のみんなが水や穀物の計量に使っている升の大きさは、約470ミリリットルの容積だ。
そこからの対比した数字を出す。
さらに、計算の邪魔になりそうだったので、横に避けておいた半端な袋の分も割り出し、足し算する。
「出ました。升にして2万2千杯から、2万4千杯の間です。お疲れさまでした、私」
ふう、と息をつき、私は額の汗をぬぐって答えを示す。
軽螢も石数くんも、あんぐりと口を開けて、無言である。
「あ、升が128で一俵(いっぴょう)だっけ。それで言うと180俵くらい。でも麻袋そのものの体積もあるから、実際はもうちょっと少ないかも。175俵くらいかな」
神台邑のことしか知らないけど、彼らは数字の換算、物を数える単位に、二進数や十六進数を使う場合がある。
大きな数を扱うときは特にそうで、邑に来た最初は戸惑ったものだ。
なぜ世界は数量の換算基準をいまだに十進数に統一しないのか。
なぜヤードポンド法やダースグロス単位や華氏温度を、日常で使い続ける民がいるのか。
時計の盤や分度器の角度が6や12を基本としているのは、それは仕方ないけど。
「頼んだ俺が言うのも変だけど、なんでそんなことわかるの!?」
尺貫法についての憤懣を心の中でボヤいていたら、石数くんが若干引いた目で、私に聞いた。
「なんでって言われても。勉強したし」
受験戦士の面目躍如である。
図形問題とか、パターンを把握して「この斜辺は7」とか「この外角は135度」とか、問題を見ただけで分かるようになるのは、受験生あるあるだ。
ま、所詮は中学卒業レベルの話だけど。
「こりゃ大変なこった。じっちゃんに知らせないと」
一方で軽螢はそんなことを言って、倉から走って飛び出して行ってしまった。
私はショタ石数くんと手を繋ぎ、仲良く倉を後にする。
「正直に謝れば、雷来おじいちゃんたちも許してくれるよ」
など、台帳を失くした過失を慰めながら。
さてまだ日没までは時間があるし、翔霏は外から帰って来てないし。
おカイコさまたちの小屋の様子でも見に行くかな、と思っていたら。
「おいおい麗央那、おめえさんは、とんでもねえことをしてくれたなあ?」
目の前に、軽螢の親戚の、誰だっけ。
いかついオジサンが表れて、私たちの行く手を阻んだ。
それだけではなく、邑のオジサンオバサン衆も、ぞろぞろ後からやって来た。
「流石にこれは、黙ってるわけにはいかないわねえ」
一人が、そんなことを言って私をビビらせる。
え、一体なにが始まるんです?
私は不安になって、少し強く石数くんの手を握り締めて。
「痛いよぅ、麗央那」
その可愛い顔を、しかめさせることに成功したのだった。
ショタの表情がころころ変わるのは、実に、イイ。
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