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第8章 魔海の大行進編
第8章ー21
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翌日、自分達は朝早くに起床し、海に泳ぐ準備をしていた。自分とギリスケの男組はその場ですぐに着替えられたが、女性陣は色々準備に手間取っている様子。その為、女性陣がテントの中で着替えている間に自分達は適当に砂浜をぶらぶら歩いていた。
「やっぱ観光地なだけあって広くて綺麗だな」
「そりゃあ汚いままだと人なんて来ないだろうからな。定期的に業者か誰かが掃除してんだろ」
砂浜を歩いていると、広大な広さとゴミ一つない白くてまっさらな砂浜に感動を覚える自分。夜だとあまり見えなかったけど、まさかこんな綺麗な場所だったとは。管理のよく行き届いている場所だな。これだけ広いと掃除とか大変そうだが、魔法があればそこまで大変じゃないのかな。
「にしても、ここって本当に魔物とか出たりしないんだな。海の近くは魚人系統の魔物が住んでて危険って聞いた事あるけど」
しかし、ふと海を見ていると他の事で心配になる。それは魔物の存在である。海にも当然魔物は棲息している。地上はタリスターの花とかが自生していたから魔物に襲われるリスクはある程度抑えられていたが、海ではそういう訳にはいかない。だが、調べた感じ安全性は保障されているらしく、実際に海での被害はほとんどないそうだ。
「たしか、向こうに特殊な結界を張って魔物の侵入とかを防いでるらしい。なんでも魔物だけを通さないようにする技術を開発したらしいぜ」
「へー。結界ってそんな限定的な使い方出来んだな」
「魔法は奥が深いって言うし、色々研究してる人もいんだろ」
「まあ、そりゃいるか」
ギリスケ曰く、特殊な魔法技術を開発し、特別な結界を展開する事で安全性を確保しているらしい。ソンジさんのような研究熱心な人がこの世界にもきっと何人も居るのだろう。そういう人達によって文明は発達していくのだろう。なんかいい話を聞けた気がする。まさかそんな話をギリスケから聞けるとは思わなかったが。
「それより、皆早くこねーかなー? 野郎の裸見ながら歩き回んのもそろそろ飽きたし、皆がどんな水着持ってきたのか気になってしょうがねーよ」
「妙な言い方すんな。けどたしかに、そろそろミオ達が来ても可笑しくないと思うけど…」
そんなギリスケだが、女子の水着姿を見たくてしょうがない様子。言われてみればそこそこの時間歩き回ったし、着替え終わってもいい頃だ。
「サダメー! お待たせーー!!」
「おっ。噂をすれば」
なんて思っていた矢先、ミオの呼ぶ声が聞こえて来た。声のする方に振り返ると、ミオ達が自分達の方に向かって歩いて来ていた。自分達も合流するべくミオ達の方に向かうのだった。
「やっぱ観光地なだけあって広くて綺麗だな」
「そりゃあ汚いままだと人なんて来ないだろうからな。定期的に業者か誰かが掃除してんだろ」
砂浜を歩いていると、広大な広さとゴミ一つない白くてまっさらな砂浜に感動を覚える自分。夜だとあまり見えなかったけど、まさかこんな綺麗な場所だったとは。管理のよく行き届いている場所だな。これだけ広いと掃除とか大変そうだが、魔法があればそこまで大変じゃないのかな。
「にしても、ここって本当に魔物とか出たりしないんだな。海の近くは魚人系統の魔物が住んでて危険って聞いた事あるけど」
しかし、ふと海を見ていると他の事で心配になる。それは魔物の存在である。海にも当然魔物は棲息している。地上はタリスターの花とかが自生していたから魔物に襲われるリスクはある程度抑えられていたが、海ではそういう訳にはいかない。だが、調べた感じ安全性は保障されているらしく、実際に海での被害はほとんどないそうだ。
「たしか、向こうに特殊な結界を張って魔物の侵入とかを防いでるらしい。なんでも魔物だけを通さないようにする技術を開発したらしいぜ」
「へー。結界ってそんな限定的な使い方出来んだな」
「魔法は奥が深いって言うし、色々研究してる人もいんだろ」
「まあ、そりゃいるか」
ギリスケ曰く、特殊な魔法技術を開発し、特別な結界を展開する事で安全性を確保しているらしい。ソンジさんのような研究熱心な人がこの世界にもきっと何人も居るのだろう。そういう人達によって文明は発達していくのだろう。なんかいい話を聞けた気がする。まさかそんな話をギリスケから聞けるとは思わなかったが。
「それより、皆早くこねーかなー? 野郎の裸見ながら歩き回んのもそろそろ飽きたし、皆がどんな水着持ってきたのか気になってしょうがねーよ」
「妙な言い方すんな。けどたしかに、そろそろミオ達が来ても可笑しくないと思うけど…」
そんなギリスケだが、女子の水着姿を見たくてしょうがない様子。言われてみればそこそこの時間歩き回ったし、着替え終わってもいい頃だ。
「サダメー! お待たせーー!!」
「おっ。噂をすれば」
なんて思っていた矢先、ミオの呼ぶ声が聞こえて来た。声のする方に振り返ると、ミオ達が自分達の方に向かって歩いて来ていた。自分達も合流するべくミオ達の方に向かうのだった。
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