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第8章 魔海の大行進編
第8章ー22
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「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
ミオ達と合流すると、ギリスケが雄たけび声を上げる。朝っぱらからテンション高いし五月蠅い奴だな。おまえけに隣で叫ばれて耳がキーンとなったんだが。鼓膜破けるかと思ったわ。
「へへへ。どお? 皆可愛いでしょ?」
ミオは少し照れくさそうにしながらも皆の水着姿に対しての感想を求めてきた。そんなミオは緑のワンピース水着を装着。細身の身体も相まってか、ラインがしっかり出ていてグラビアアイドルにも引けを取らないぐらい美しく見える。
「お、おお。いいんじゃないか?」
昨日の反省も踏まえて短い感想で済ませるが、やはり女の子を褒めるって中々恥ずかしいものだな。これは単純に自分が褒め慣れてないだけか。
「あれー? サダメおにいちゃん、てれてるのー? おにいちゃんってばかわいいー!」
「…」
それに勘づいたソンジさんは妹キャラで弄って来る。自分は弄られて思わず顔を背けた。花柄のフリル付き水着を着用しているソンジさん。正直、この人は水着の上から白衣でも着てくるんじゃないかと思ったが、割と普通の格好だったのは意外だった。
『意外とサダメって初心《うぶ》なんだね』
更に追い打ちを掛けるかの如くフィーが話に入ってきた。そんなフィーは赤黒のキャミソール付きのビキニを着ていた。日焼け対策なのかキャップも被っている。どうやらフィーは赤黒のファッションが好きなようだ。
「…いや、そんなことないって」
「ほんとにー? あっ!? ひょっとしてー、わたしたちの水着姿でコーフンしてるのー?」
「してないですから!?」
ソンジさんに執拗に弄られるあまり、思わず大声を上げてしまっていた。しかし、彼女は「サダメおにいちゃんがおこったー」と言い放ち逃げ出した。反省する気はゼロだなありゃあ。駄目だ。妙な反応したらあの人に徹底的に遊ばれる。気をしっかり持たないと。
「うっひょー! 皆、最高にエロ可愛いじゃねーか!? うぅ、俺、男に生まれてきてよかったよー」
「大袈裟だなお前」
ギリスケはギリスケで、水着姿の女子を見てから隣でずっとテンションぶちあがっていて色んな意味でうるさいのだけれども。こいつ、ずっとこのテンションで行く気なのだろうか。終わる頃に興奮し過ぎで死ぬんじゃないのか?
「あっ、そういえばマヒロちゃんがまだ来てねーな?」
「たしかに。なんかあったのか?」
しかし、マヒロの姿がない事に気づき、冷静さを取り戻すギリスケ。自分も言われて気づいたが、一番楽しみにしていたであろうマヒロが居ないのは不自然だ。皆で着替えしてた筈だから着替え終わってると思うが。
「いや? 着替えは私が手伝ったし、途中まで一緒に来てた筈だけど」
ソンジさんが言うに、着替え自体は終わってるようだ。だとすると途中でお腹でも痛くなったか? 昨日食い過ぎてたしあり得る話ではある。
「俺、一回様子見てくる…」
少し心配になった自分はマヒロを探しに行こうとしたその時だった。
「うーむ。やはり水着というものはどうも着慣れぬものでござるな」
「マヒロ!?」
ちょうど探しに行こうとしたタイミングでマヒロが姿を現した。
ミオ達と合流すると、ギリスケが雄たけび声を上げる。朝っぱらからテンション高いし五月蠅い奴だな。おまえけに隣で叫ばれて耳がキーンとなったんだが。鼓膜破けるかと思ったわ。
「へへへ。どお? 皆可愛いでしょ?」
ミオは少し照れくさそうにしながらも皆の水着姿に対しての感想を求めてきた。そんなミオは緑のワンピース水着を装着。細身の身体も相まってか、ラインがしっかり出ていてグラビアアイドルにも引けを取らないぐらい美しく見える。
「お、おお。いいんじゃないか?」
昨日の反省も踏まえて短い感想で済ませるが、やはり女の子を褒めるって中々恥ずかしいものだな。これは単純に自分が褒め慣れてないだけか。
「あれー? サダメおにいちゃん、てれてるのー? おにいちゃんってばかわいいー!」
「…」
それに勘づいたソンジさんは妹キャラで弄って来る。自分は弄られて思わず顔を背けた。花柄のフリル付き水着を着用しているソンジさん。正直、この人は水着の上から白衣でも着てくるんじゃないかと思ったが、割と普通の格好だったのは意外だった。
『意外とサダメって初心《うぶ》なんだね』
更に追い打ちを掛けるかの如くフィーが話に入ってきた。そんなフィーは赤黒のキャミソール付きのビキニを着ていた。日焼け対策なのかキャップも被っている。どうやらフィーは赤黒のファッションが好きなようだ。
「…いや、そんなことないって」
「ほんとにー? あっ!? ひょっとしてー、わたしたちの水着姿でコーフンしてるのー?」
「してないですから!?」
ソンジさんに執拗に弄られるあまり、思わず大声を上げてしまっていた。しかし、彼女は「サダメおにいちゃんがおこったー」と言い放ち逃げ出した。反省する気はゼロだなありゃあ。駄目だ。妙な反応したらあの人に徹底的に遊ばれる。気をしっかり持たないと。
「うっひょー! 皆、最高にエロ可愛いじゃねーか!? うぅ、俺、男に生まれてきてよかったよー」
「大袈裟だなお前」
ギリスケはギリスケで、水着姿の女子を見てから隣でずっとテンションぶちあがっていて色んな意味でうるさいのだけれども。こいつ、ずっとこのテンションで行く気なのだろうか。終わる頃に興奮し過ぎで死ぬんじゃないのか?
「あっ、そういえばマヒロちゃんがまだ来てねーな?」
「たしかに。なんかあったのか?」
しかし、マヒロの姿がない事に気づき、冷静さを取り戻すギリスケ。自分も言われて気づいたが、一番楽しみにしていたであろうマヒロが居ないのは不自然だ。皆で着替えしてた筈だから着替え終わってると思うが。
「いや? 着替えは私が手伝ったし、途中まで一緒に来てた筈だけど」
ソンジさんが言うに、着替え自体は終わってるようだ。だとすると途中でお腹でも痛くなったか? 昨日食い過ぎてたしあり得る話ではある。
「俺、一回様子見てくる…」
少し心配になった自分はマヒロを探しに行こうとしたその時だった。
「うーむ。やはり水着というものはどうも着慣れぬものでござるな」
「マヒロ!?」
ちょうど探しに行こうとしたタイミングでマヒロが姿を現した。
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