18 / 20
事の顛末
しおりを挟む
落ちる、落ちてゆく―――宇宙船から離れていきながら理解した。爆発には巻き込まれなかった。だが、早紀が用意した小型爆弾は船壁に穴をあけたのだ。船内の空気は真空の宇宙に引き込まれ、一番近くにいた俺も引きずり込まれたのだ。
音も熱もない無の世界。息ができない。全身が全く動かない。意識が薄れてきた。
ああ、ついに死ぬのかもしれない。数日前までは、思いもよらなかった。女子からはモテて、男からは憧れられる、先生や先輩からの信頼は厚く、後輩からは慕われていた。人生の絶頂だった。天峯には完膚なきまでにぐちゃぐちゃにされたが、それはそれで良かった。天峯の本性は危険だし、恨んでもいるが、あいつとの時間もそれなりに楽しかったんだ。
だがもう、それも全部終わりだ。
瞼が閉じ、全身の感覚もない。このまま眠るようにだんだんと薄れ―――
『暮ノ谷家第十二代当主暮ノ谷雫ガ命ズル。砂上鳴斗ヲ柔ラカナ風デ包メ』
音のない世界でもはっきりと聞こえた。そして、凍てつきかかっていた全身がぽかぽかとしてきた。朦朧としていた意識もはっきりとし、息が吸えた。宇宙空間に空気があるのだ。
「メイトーン、今行くよ!」
宇宙船の穴から早紀が飛び出してくるのがはっきり見えた。エレメンタルブルーの背中に搭載されたジェットパックが唸りを上げて、燃料を燃やすが、俺が宇宙船から離れていく速度に到底追いつかなかった。俺と早紀との距離は縮まらないどころか、どんどん離れている。
宇宙船がずいぶん小さく見えるようになったが、穴で遠読が両手を外へかざしている様子が見えた。同時に、俺の体が飛ばされなくなった。海底のシェルターから連れ去られたときと同じ感覚で、自分だけ物理法則の外側にいるようだった。早紀がみるみる近づき、俺の胴を抱える。そして、宇宙船までひとっ飛びで戻った。
「鳴斗君、お体いかがですか」
俺が宇宙船から飛び出たことで、一時休戦状態になったようで、遠読が船壁の穴に手をかざして修復する間、誰も手を出さなかった。
「誰のせいでこうなったと思ってる」
幸い俺の体に異変はなかった。特に痛みは残っていない。
「メイト様の危機だから、一度攻撃を止めたけど、もう壁も修復された。天峯、どういうつもり?」
三人の殺気が天峯に集まる。
「三人とも鳴斗君を助けましたよね。つまり、誰も鳴斗君に危害を加えようとはしていない
わけです」
天峯のあまりにも落ち着いた声に、三人とも毒気が抜かれたようだった。
たしかに天峯の言うことは事実だ。
だが―――
「だったら、誰が脅迫状を出したんだ?」
「ああ、あれは私です」
犯人はあっさりと告白した。そもそも学校に来てさえいない人間に疑いの目は向くはずがなかった。だから、天峯は犯人の候補にすら挙がらず、誰もがいないはずの脅迫状の主を探しあったのだ。
「アマミー、どうやら死にたいみたいだね」
早紀は砲口を天峯に向けた。
「まあ、待ってください。私は鳴斗君に危害を加えるつもりはありません。それに、私が今あなたたち三人を一瞬で制圧できる方法を持っているかもしれませんよ」
少しもぶれない天峯の声には真実身があった。天峯がこの三人のように何か特別な力を持っていてもおかしくない。はったりだとしても確証は得られない。まさしく悪魔の証明だ。
「鳴斗君の安全もとりあえず確保されたことですし、今回の出来事を順に追ってお話します
ね。よろしいですか?」
異論はでなかった。この場にいる誰もが、天峯梨桜に気押されたのだ。
「まずは、私の目的をお話しします。私の目的は、鳴斗君の周りに愛に狂った者たちを集めることなんです」
何度聞いても馬鹿げた目的だ。
「そこでまず鳴斗君と協力して嫉妬心を煽りました。わざわざ駅前でデートして」
暮ノ谷が小さく震えて、拳をギュッと握りしめていた。表情には全く出ていないが相当効いたのだろう。
「それから、鳴斗君の机に脅迫状を忍ばせました。あたかも私に嫉妬した誰かが鳴斗君に理不尽な怒りを向けているように」
「俺の一日返せよ。襲われやしないか常にびくびくしてたんだぞ」
そこに過剰反応してしまったのが、遠読と早希ってわけか。
「とまあ、私は舞台を整えただけなんですが、見事に上手くいって驚きました。こんなに素敵な方々が集まってくださり感激の限りです」
遠読だけは表情を変えなかったが、暮ノ谷と早希は狐、いや狸につままれたって顔をしてる。
「つまり、私たちの今までの苦労は意味がなかったということね」
気だるい脱力感に襲われる。俺たちはみんな悪魔の手のひらで転がされていたのだ。
「質問する。自分と暮ノ谷雫と本庄早紀へ向けて、爆発物を投擲したのはなぜだ?」
「そうだ、危うく俺は死にかけたんだぞ」
あの時たしかに天峯は終着点と言った。どう考えても仕留める言葉だ。
「暮ノ谷さん以外が何者であるのかは存じませんが、あの程度の爆発くらいでたいした怪我にならないという予想はつきました。それよりも重要なのは、砂上君が三人を守るために止めた、ということです。お優しい鳴斗君はきっとボールをどうにかしようとすると信じていました。そして、鳴斗君には爆発自体を止める力がないことも知っています。宇宙船の外に飛ばされるとは予想していませんでしたが、鳴斗君を愛してやまない三人は絶対に鳴斗君を救うと信じていたんです。そうすれば、ヒートアップした皆様の頭も冷め、私の話に耳を傾けるという次第です」
「信じられない。俺がボールを止めなかった可能性も、爆発に巻き込まれていた可能性も、俺を助けられなかった可能性だってあったかもしれないのに」
どの可能性も十分にあり得た。俺が何もしなければ、三人の戦いは天峯を巻き込んでもっと悪化してただろうし、三人が俺を助けられなければ、俺の命はなかった。
「違いますよ。こうなることは決まっていたんです。だって―――」
天峯は笑った。とても優しい笑みだった。こんな状況であっても、誰もが見惚れてしまうほどの美しさだった。
「鳴斗君は私が選んだ理想の人ですから。そして、あなたたちも鳴斗君を愛するに相応しい方々ですから」
ああ、やっとわかった。
本庄早紀よりも、遠読零葉よりも、暮ノ谷雫よりも、天峯梨桜はよほど狂っている。
目的も、思考も、行動も、手段も、何もかもが狂気じみているが、ただ目的に向かって純粋に、ひたむきに進み続ける。
だから、世界は彼女を中心に回っているのだ。
音も熱もない無の世界。息ができない。全身が全く動かない。意識が薄れてきた。
ああ、ついに死ぬのかもしれない。数日前までは、思いもよらなかった。女子からはモテて、男からは憧れられる、先生や先輩からの信頼は厚く、後輩からは慕われていた。人生の絶頂だった。天峯には完膚なきまでにぐちゃぐちゃにされたが、それはそれで良かった。天峯の本性は危険だし、恨んでもいるが、あいつとの時間もそれなりに楽しかったんだ。
だがもう、それも全部終わりだ。
瞼が閉じ、全身の感覚もない。このまま眠るようにだんだんと薄れ―――
『暮ノ谷家第十二代当主暮ノ谷雫ガ命ズル。砂上鳴斗ヲ柔ラカナ風デ包メ』
音のない世界でもはっきりと聞こえた。そして、凍てつきかかっていた全身がぽかぽかとしてきた。朦朧としていた意識もはっきりとし、息が吸えた。宇宙空間に空気があるのだ。
「メイトーン、今行くよ!」
宇宙船の穴から早紀が飛び出してくるのがはっきり見えた。エレメンタルブルーの背中に搭載されたジェットパックが唸りを上げて、燃料を燃やすが、俺が宇宙船から離れていく速度に到底追いつかなかった。俺と早紀との距離は縮まらないどころか、どんどん離れている。
宇宙船がずいぶん小さく見えるようになったが、穴で遠読が両手を外へかざしている様子が見えた。同時に、俺の体が飛ばされなくなった。海底のシェルターから連れ去られたときと同じ感覚で、自分だけ物理法則の外側にいるようだった。早紀がみるみる近づき、俺の胴を抱える。そして、宇宙船までひとっ飛びで戻った。
「鳴斗君、お体いかがですか」
俺が宇宙船から飛び出たことで、一時休戦状態になったようで、遠読が船壁の穴に手をかざして修復する間、誰も手を出さなかった。
「誰のせいでこうなったと思ってる」
幸い俺の体に異変はなかった。特に痛みは残っていない。
「メイト様の危機だから、一度攻撃を止めたけど、もう壁も修復された。天峯、どういうつもり?」
三人の殺気が天峯に集まる。
「三人とも鳴斗君を助けましたよね。つまり、誰も鳴斗君に危害を加えようとはしていない
わけです」
天峯のあまりにも落ち着いた声に、三人とも毒気が抜かれたようだった。
たしかに天峯の言うことは事実だ。
だが―――
「だったら、誰が脅迫状を出したんだ?」
「ああ、あれは私です」
犯人はあっさりと告白した。そもそも学校に来てさえいない人間に疑いの目は向くはずがなかった。だから、天峯は犯人の候補にすら挙がらず、誰もがいないはずの脅迫状の主を探しあったのだ。
「アマミー、どうやら死にたいみたいだね」
早紀は砲口を天峯に向けた。
「まあ、待ってください。私は鳴斗君に危害を加えるつもりはありません。それに、私が今あなたたち三人を一瞬で制圧できる方法を持っているかもしれませんよ」
少しもぶれない天峯の声には真実身があった。天峯がこの三人のように何か特別な力を持っていてもおかしくない。はったりだとしても確証は得られない。まさしく悪魔の証明だ。
「鳴斗君の安全もとりあえず確保されたことですし、今回の出来事を順に追ってお話します
ね。よろしいですか?」
異論はでなかった。この場にいる誰もが、天峯梨桜に気押されたのだ。
「まずは、私の目的をお話しします。私の目的は、鳴斗君の周りに愛に狂った者たちを集めることなんです」
何度聞いても馬鹿げた目的だ。
「そこでまず鳴斗君と協力して嫉妬心を煽りました。わざわざ駅前でデートして」
暮ノ谷が小さく震えて、拳をギュッと握りしめていた。表情には全く出ていないが相当効いたのだろう。
「それから、鳴斗君の机に脅迫状を忍ばせました。あたかも私に嫉妬した誰かが鳴斗君に理不尽な怒りを向けているように」
「俺の一日返せよ。襲われやしないか常にびくびくしてたんだぞ」
そこに過剰反応してしまったのが、遠読と早希ってわけか。
「とまあ、私は舞台を整えただけなんですが、見事に上手くいって驚きました。こんなに素敵な方々が集まってくださり感激の限りです」
遠読だけは表情を変えなかったが、暮ノ谷と早希は狐、いや狸につままれたって顔をしてる。
「つまり、私たちの今までの苦労は意味がなかったということね」
気だるい脱力感に襲われる。俺たちはみんな悪魔の手のひらで転がされていたのだ。
「質問する。自分と暮ノ谷雫と本庄早紀へ向けて、爆発物を投擲したのはなぜだ?」
「そうだ、危うく俺は死にかけたんだぞ」
あの時たしかに天峯は終着点と言った。どう考えても仕留める言葉だ。
「暮ノ谷さん以外が何者であるのかは存じませんが、あの程度の爆発くらいでたいした怪我にならないという予想はつきました。それよりも重要なのは、砂上君が三人を守るために止めた、ということです。お優しい鳴斗君はきっとボールをどうにかしようとすると信じていました。そして、鳴斗君には爆発自体を止める力がないことも知っています。宇宙船の外に飛ばされるとは予想していませんでしたが、鳴斗君を愛してやまない三人は絶対に鳴斗君を救うと信じていたんです。そうすれば、ヒートアップした皆様の頭も冷め、私の話に耳を傾けるという次第です」
「信じられない。俺がボールを止めなかった可能性も、爆発に巻き込まれていた可能性も、俺を助けられなかった可能性だってあったかもしれないのに」
どの可能性も十分にあり得た。俺が何もしなければ、三人の戦いは天峯を巻き込んでもっと悪化してただろうし、三人が俺を助けられなければ、俺の命はなかった。
「違いますよ。こうなることは決まっていたんです。だって―――」
天峯は笑った。とても優しい笑みだった。こんな状況であっても、誰もが見惚れてしまうほどの美しさだった。
「鳴斗君は私が選んだ理想の人ですから。そして、あなたたちも鳴斗君を愛するに相応しい方々ですから」
ああ、やっとわかった。
本庄早紀よりも、遠読零葉よりも、暮ノ谷雫よりも、天峯梨桜はよほど狂っている。
目的も、思考も、行動も、手段も、何もかもが狂気じみているが、ただ目的に向かって純粋に、ひたむきに進み続ける。
だから、世界は彼女を中心に回っているのだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
∞
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の逢坂玲人は入学時から髪を金色に染め、無愛想なため一匹狼として高校生活を送っている。
入学して間もないある日の放課後、玲人は2年生の生徒会長・如月沙奈にロープで拘束されてしまう。それを解く鍵は彼女を抱きしめると約束することだった。ただ、玲人は上手く言いくるめて彼女から逃げることに成功する。そんな中、銀髪の美少女のアリス・ユメミールと出会い、お互いに好きな猫のことなどを通じて彼女と交流を深めていく。
しかし、沙奈も一度の失敗で諦めるような女の子ではない。玲人は沙奈に追いかけられる日々が始まる。
抱きしめて。生徒会に入って。口づけして。ヤンデレな沙奈からの様々な我が儘を通して見えてくるものは何なのか。見えた先には何があるのか。沙奈の好意が非常に強くも温かい青春ラブストーリー。
※タイトルは「むげん」と読みます。
※完結しました!(2020.7.29)
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる