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第一章〜元男性保育士の異世界転生〜
第3話 〜異世界で乳児期を過ごそう2〜
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日下部もといヒイロは、通常より早い、生後6ヵ月で歩き始めた。この頃の日課としてはとにかく部屋中を歩き回ること。そして、ハイハイも特訓と称して行う。
普通赤ちゃんは、歩き始めると余りハイハイをしなくなる。だが、上半身を鍛えるには、ハイハイはかなり重要である。そのため、前世の現代日本では、歩き始めを急がせず、ゆっくりとハイハイをさせようという見方もあった。ただ歩く事も今後の成長や自分の活動範囲を広げてするためにも大切だったため、ヒイロは意識して両方とも行っていった。他にも物を引っ張る押すなどの身体全身を使って身体を鍛えていく。
このような全身運動を粗大運動といい、繰り返し、自分の意識と身体全体の鍛えながら、感覚を研ぎ澄ませていく。
またこの頃の遊びという名の特訓では、目と手の共応で穴の中に物を入れる。出来るだけギリギリを大きさでやり、物をどんどん小さくしていったり、あとは、父の作業場にある木片をひたすら積み上げていくなどでしていく。
意識的には大人だが、身体は赤ちゃんのため、そのギャップの差をこの運動などで無くしていく。他にも母の裁縫道具を使い、毛糸を小さい穴に通していく。これも全身運動と同じで、微細運動と言い、自分の手先の細かな感覚を研ぎ澄ませて行く。
ヒイロは、前世の知識をフルに使って自分自身の英才教育を行なっていくのであった。そして、そのライバルになってくるのが母ミコルである。いかに母の目を盗み、先程のような運動を出来るかが勝負であり、見つかれば即、危険だからと取り上げられ、ベットに連れてかれてしまう。毎日のように母とこの熾烈なやりとりを繰り返していた。
また、ヒイロにとってこの時期、最も耐え難いのが排泄である。まだ感覚が自分でもつかみ取れず、意識をしているものの、何かに集中していたりすると、いつのまにか出てしまっている。この感覚がどうしても羞恥心と重なり気持ち悪い。この成長のペースであれば、1歳を過ぎたあたりから意識すればどうにかなってくるはずなので、それまでの我慢と自分にひたすら言い続ける。
普通赤ちゃんは、歩き始めると余りハイハイをしなくなる。だが、上半身を鍛えるには、ハイハイはかなり重要である。そのため、前世の現代日本では、歩き始めを急がせず、ゆっくりとハイハイをさせようという見方もあった。ただ歩く事も今後の成長や自分の活動範囲を広げてするためにも大切だったため、ヒイロは意識して両方とも行っていった。他にも物を引っ張る押すなどの身体全身を使って身体を鍛えていく。
このような全身運動を粗大運動といい、繰り返し、自分の意識と身体全体の鍛えながら、感覚を研ぎ澄ませていく。
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