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第五章〜悲しき戦い〜
第85話 〜進軍〜
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それから数日後、トキオ文明国は首都シンジュから、予想通りジョーバン街道とナタリ渓谷の2箇所に向けて同時に侵攻を開始した。規模は2箇所とも前回よりさらに大きくなっていた。その規模、兵が2000、戦闘機が100、戦車が200、マシンゴーレムが250、超巨大ゴーレム が3。
ヒイロは転移魔法で既にトキオ文明国に潜入しており、その規模を確認すると、すぐにギルド本部に戻り、集まっていたグラン、ナット、エメル、アルトに伝える。
「……と、これが相手の大体の規模です。そして謎の巨大ゴーレムの正体は、人型の超大型ゴーレム、見た目からしてもベヒーモスを軽く越える大きさと、多くの武装……武器、そしてその装甲の厚さ、多分魔法に対する対策もしてあると思います……」
「……想定より数が多いな。私達が勝とうとしてるジョーバン街道でもかなり厳しいかも……それにその巨大ゴーレムも私かヒイロでしか対処出来そうだしね……」
「それはこっちも同じじゃ……魔法はの対策か、もし、ワシの魔法も効かないようなら、C、Dランク冒険者がどう足掻いても、1日ももたないのう……」
「……わかった。その巨大ゴーレム に対しては俺の方でなんとかする……とりあえず今回は防衛戦だ。グランじいさんはもちろん、エメルさんも勝つことよりも戦闘を長引かせることに専念してくれ」
「なぁヒイロ兄……ヒイロ兄が考えてる、この戦いの終わりって、どんな感じ?負けはどっちかが攻め込まれたら終わりだろうけど」
「……そうだな。相手全体を見た時に、そこまで物資を運んできてはいなかった。そうなると早期決着を相手は想定しているだろうから、たぶん長くても進行に2日、戦闘に入ってからは3日間の間が勝負だと思う。俺からしたら、攻め込む割には、物資が少ないと感じたが、多分前回のニ国で勢いに乗ったんだろう。ただ、これは予想であって、相手次第だが。もし、追加物資を運ぶようなら兵站への対処をしよう」
「3日間……わかった……そう覚悟しとくよ!」
「ヒイロ、侵攻経路を潰すのはどうなの?」
「それは悪手だと思う。理由は二つ。一つは相手が冒険者……人と違って兵器だからだ。侵攻経路を直して、改めて侵略となれば、その間、兵器はさらに量産されてしまう。また二つ目は侵攻途中や侵攻後での破壊するとする……そうすると相手は、物資に限りが出てくるので、一気に攻め込もうとするだろう、そうするとこっちの戦力では持たない。狙いとしては出来るだけ相手の優位に見せて、戦いを長引かせ、出来るだけ兵器を破壊することだ」
「なるほど……」
その後、5人はどこでどう受け止めるか、物資はどうするか、作戦を詰めていく。そして、午後には二手に分かれ、防衛のための進軍を進める。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
一方、その少し前。トキオ文明国の王の間では宰相、軍統括司令、副司令、ヴァンジャンスが天王の前に集まっていた。
「天王様、フクール国及び、トチギル国は完全勝利にて、損害もなく降伏させることができました」
「うむ。ご苦労であった。宰相よ、その2カ国の統治はスムーズに進みそうか?」
「はい、この2カ国については、もともと大きなギルドはなく、国自体もあまり力も持っていなかったため、国家からの指示が通りやすく、トキオ文明国同様、政府の統治がスムーズに進みそうでございます」
「そうか。では、速やかに整えよ」
「はっ!」
「……して、次はどの国を狙う?」
「……イバール国を」
「……そうか、大国じゃな」
「はい、ですがニ方面から攻めれば確実に行けます。一つはフクール国からのジョーバン街道、そしてもう一つは直接の進路となります、ナタリ渓谷でございます。イバール国は大国ですが、軍の規模ではこちらがかなり上、また他の国では同じように我らを恐れ、援軍は出せないでしょう」
「油断はするでない。……そして、わかっておるだろうが、出来るだけ損害なく、短期間で制圧せよ。我らが如何に強力であっても、何が起こるかわからぬ」
「わかりました。進行に2日、侵略には3日間と想定しております。その間にかならず侵略してみせましょう!」
「よし。……さて、ヴァンジャンスの方からは何かあるかな?」
「……俺は防衛の規模が少なくなった本国にいよう。相手は冒険者なのだろう?どんなやり方でくるかわからん。魔法を使って直接ここへ攻めることもないとは限らんからな。それに本当に、そのSSランク冒険者という者達が、俺並みの強さだとするなら、かなり厄介だぞ」
ヴァンジャンスの言葉使いに根っからの軍人である統括司令 シキ とその部下、副司令 ヤナカ は、苛立ちを隠せず、ヤナカがヴァンジャンスに向かって怒鳴るように話す。
「わかっておるわ!だが、所詮は人間!兵器とは違い、三日三晩休まず戦えるわけではなかろう。それに現時点での情報では、ニイガル国には、最強の冒険者と呼ばれる《天下無双のエング》、ナガーサ国にも、現在、もっとも戦闘機の弱点になりうる《天空の魔女シルフ》が防衛として残されているらしいではないか。そうなると、後は《ゴーレム マスターのエメル》とまだ若い《神降ろしのヒイロ》、そしてもう一つの天敵であった《雷帝グラン》も引退したと言うではないか、そんな老いぼれなぞ、我ら軍隊にとって、まったくもって恐るるに足らんわ!」
(確かあの時、おれを訪ねて来た男、ヒイロとか言ったな……。あいつがいるのか……)
ヤナカの言葉を完全に無視しているヴァンジャンスを睨みながら、軍総司令のシキは、宰相であるエイカクに視線を移し、冷静に言葉を付け足す。
「……また、それだけではなく、ヴァンジャンス殿と同様に先の魔王討伐戦で活躍した天職《勇者》ロイは、この戦いには参加はしないと表明していますし、同じく《賢者》イスカリオテも、首都の地下施設にて軟禁を了承してもらっています。それに我々が進めていた超大型兵器 《ギガロス》が完成しました。既に少数ですが、編隊に組み込んであります。一機だけでも魔王クラスに匹敵するほどの力があると自負しております」
(ふっ……それが本当なら魔王も大したことなかったらしいな……)
ヴァンジャンスは、密かに鼻で笑う。その様子に気付いたヤナカは、更にヴァンジャンスを睨む。険悪な雰囲気を崩すように天王が話し出す。
「そうか、わかった。期待しておる。あとヴァンジャンスもそうしてくれるとありがたい。では、本陣はヴァンジャンスと私、宰相エイカクの3人で守ろう。もちろん侵略軍はお前たちだ。速やかに進軍の指示を出せ。」
「はっ!お任せを!第一軍のジョーバン街道侵攻に私シキが、第二軍のナタリ渓谷侵攻を副司令のヤナカが進行します。天王様!それでは速やかに進軍準備をいたします!」
こうして、トキオ文明国により、イバール国侵略が始まったのだった。
そして、ナタリ渓谷では、そのトキオ文明国の進軍を迎え撃つため、雷帝グランと森の家パーティーをリーダーとしたC、Dランク冒険者200人が渓谷に向かっていた。ヒイロの情報のおかげで、防衛に適した場所に先に着くことができたグラン達は、さっそくイメージした配置を現地と照らし合わせていく。
「ふむ、やはりヒイロの地図魔法と言うのはすごいな。平たい図面だけでなく、高さも正確とはな。」
「うん、もうさヒイロ兄だから、まったく驚かない!昔からそんなんばっかり!逆にヒイロ兄を基準にして、冒険者始めたから、最初の頃はギャップがありすぎて、ギルドでも浮いてたもんさ……」
エイスの言葉にアルトや他の森の家パーティーのメンバーが激しく頷く。
「……お前さん達も苦労したんじゃな……」
ヒイロはグラン達のために、ダンジョン用のマッピング魔法を改良し、魔法紙に立体的に転写した地図を用意していた。もちろん縮小されてはいるが、最適な進軍ルートや待機場所など、全てが正確に記されていた。
「さてと、ワシが受け持つ崖はあそこで良いのか。うむ、あそこなら相手の位置が良く見えるわな」
「グランさん、俺らはここらへんで良いかな?」
5人は、地図を見ながら、交互に指差し、最終確認をしていく。
「あぁ、良いじゃろう。わしが崖の上から戦闘機及び戦況の把握を担当する。そしてお主達、森の家パーティーのうち、アルトとエイスの二人でCDランク冒険者120人を、魔法術師40人をイルミ、回復及び支援術師40人をウルルがそれぞれ率いて戦うのじゃ」
「わかった、渓谷も見たところ大人が横並びで20人も通れない狭さだからなんとかなると思う」
「そうじゃな。アルトとエイスは40人を1部隊とし、第3部隊まで作り、交互に回して率いるのじゃ」
「ヒイロ兄の話しじゃ相手の主戦力は銃っていう兵器を持っている兵らしいから、その陣をさらに前衛職を守備メインにして、前衛と後衛に分けて戦ったほうがいいな」
「そうね、私も魔法部隊を13、4人ずつに分けて、一緒に後衛から攻撃できるようにするわ。そして、私は戦車とか言う大きいの中心に破壊したほうがいいよね」
「私も40人の支援術師や回復術師の能力を把握して効率よく、支援と回復が出来るようにするわ。それとイルミ、それだとあなたが休みがないから私と交代でやりましょう。休憩の際は補助部隊を率いる形で!」
「うん、お願い!」
「それでは作戦開始じゃ、全体はわしが見て指示を出すが、現場の細かい指揮はアルトを中心にお前達の判断で指示を出してよい!」
「りょーかい!」
ナタリ渓谷防衛の第一軍、アルト率いる冒険者40人が前衛、後衛に分かれて配置についた。その後ろにイルミ率いる魔法部隊13人、さらにその後ろにウルル控える回復及び補助部隊40人と、第2軍、3軍が控え、グランが崖の上に陣を取る。
ヒイロは転移魔法で既にトキオ文明国に潜入しており、その規模を確認すると、すぐにギルド本部に戻り、集まっていたグラン、ナット、エメル、アルトに伝える。
「……と、これが相手の大体の規模です。そして謎の巨大ゴーレムの正体は、人型の超大型ゴーレム、見た目からしてもベヒーモスを軽く越える大きさと、多くの武装……武器、そしてその装甲の厚さ、多分魔法に対する対策もしてあると思います……」
「……想定より数が多いな。私達が勝とうとしてるジョーバン街道でもかなり厳しいかも……それにその巨大ゴーレムも私かヒイロでしか対処出来そうだしね……」
「それはこっちも同じじゃ……魔法はの対策か、もし、ワシの魔法も効かないようなら、C、Dランク冒険者がどう足掻いても、1日ももたないのう……」
「……わかった。その巨大ゴーレム に対しては俺の方でなんとかする……とりあえず今回は防衛戦だ。グランじいさんはもちろん、エメルさんも勝つことよりも戦闘を長引かせることに専念してくれ」
「なぁヒイロ兄……ヒイロ兄が考えてる、この戦いの終わりって、どんな感じ?負けはどっちかが攻め込まれたら終わりだろうけど」
「……そうだな。相手全体を見た時に、そこまで物資を運んできてはいなかった。そうなると早期決着を相手は想定しているだろうから、たぶん長くても進行に2日、戦闘に入ってからは3日間の間が勝負だと思う。俺からしたら、攻め込む割には、物資が少ないと感じたが、多分前回のニ国で勢いに乗ったんだろう。ただ、これは予想であって、相手次第だが。もし、追加物資を運ぶようなら兵站への対処をしよう」
「3日間……わかった……そう覚悟しとくよ!」
「ヒイロ、侵攻経路を潰すのはどうなの?」
「それは悪手だと思う。理由は二つ。一つは相手が冒険者……人と違って兵器だからだ。侵攻経路を直して、改めて侵略となれば、その間、兵器はさらに量産されてしまう。また二つ目は侵攻途中や侵攻後での破壊するとする……そうすると相手は、物資に限りが出てくるので、一気に攻め込もうとするだろう、そうするとこっちの戦力では持たない。狙いとしては出来るだけ相手の優位に見せて、戦いを長引かせ、出来るだけ兵器を破壊することだ」
「なるほど……」
その後、5人はどこでどう受け止めるか、物資はどうするか、作戦を詰めていく。そして、午後には二手に分かれ、防衛のための進軍を進める。
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一方、その少し前。トキオ文明国の王の間では宰相、軍統括司令、副司令、ヴァンジャンスが天王の前に集まっていた。
「天王様、フクール国及び、トチギル国は完全勝利にて、損害もなく降伏させることができました」
「うむ。ご苦労であった。宰相よ、その2カ国の統治はスムーズに進みそうか?」
「はい、この2カ国については、もともと大きなギルドはなく、国自体もあまり力も持っていなかったため、国家からの指示が通りやすく、トキオ文明国同様、政府の統治がスムーズに進みそうでございます」
「そうか。では、速やかに整えよ」
「はっ!」
「……して、次はどの国を狙う?」
「……イバール国を」
「……そうか、大国じゃな」
「はい、ですがニ方面から攻めれば確実に行けます。一つはフクール国からのジョーバン街道、そしてもう一つは直接の進路となります、ナタリ渓谷でございます。イバール国は大国ですが、軍の規模ではこちらがかなり上、また他の国では同じように我らを恐れ、援軍は出せないでしょう」
「油断はするでない。……そして、わかっておるだろうが、出来るだけ損害なく、短期間で制圧せよ。我らが如何に強力であっても、何が起こるかわからぬ」
「わかりました。進行に2日、侵略には3日間と想定しております。その間にかならず侵略してみせましょう!」
「よし。……さて、ヴァンジャンスの方からは何かあるかな?」
「……俺は防衛の規模が少なくなった本国にいよう。相手は冒険者なのだろう?どんなやり方でくるかわからん。魔法を使って直接ここへ攻めることもないとは限らんからな。それに本当に、そのSSランク冒険者という者達が、俺並みの強さだとするなら、かなり厄介だぞ」
ヴァンジャンスの言葉使いに根っからの軍人である統括司令 シキ とその部下、副司令 ヤナカ は、苛立ちを隠せず、ヤナカがヴァンジャンスに向かって怒鳴るように話す。
「わかっておるわ!だが、所詮は人間!兵器とは違い、三日三晩休まず戦えるわけではなかろう。それに現時点での情報では、ニイガル国には、最強の冒険者と呼ばれる《天下無双のエング》、ナガーサ国にも、現在、もっとも戦闘機の弱点になりうる《天空の魔女シルフ》が防衛として残されているらしいではないか。そうなると、後は《ゴーレム マスターのエメル》とまだ若い《神降ろしのヒイロ》、そしてもう一つの天敵であった《雷帝グラン》も引退したと言うではないか、そんな老いぼれなぞ、我ら軍隊にとって、まったくもって恐るるに足らんわ!」
(確かあの時、おれを訪ねて来た男、ヒイロとか言ったな……。あいつがいるのか……)
ヤナカの言葉を完全に無視しているヴァンジャンスを睨みながら、軍総司令のシキは、宰相であるエイカクに視線を移し、冷静に言葉を付け足す。
「……また、それだけではなく、ヴァンジャンス殿と同様に先の魔王討伐戦で活躍した天職《勇者》ロイは、この戦いには参加はしないと表明していますし、同じく《賢者》イスカリオテも、首都の地下施設にて軟禁を了承してもらっています。それに我々が進めていた超大型兵器 《ギガロス》が完成しました。既に少数ですが、編隊に組み込んであります。一機だけでも魔王クラスに匹敵するほどの力があると自負しております」
(ふっ……それが本当なら魔王も大したことなかったらしいな……)
ヴァンジャンスは、密かに鼻で笑う。その様子に気付いたヤナカは、更にヴァンジャンスを睨む。険悪な雰囲気を崩すように天王が話し出す。
「そうか、わかった。期待しておる。あとヴァンジャンスもそうしてくれるとありがたい。では、本陣はヴァンジャンスと私、宰相エイカクの3人で守ろう。もちろん侵略軍はお前たちだ。速やかに進軍の指示を出せ。」
「はっ!お任せを!第一軍のジョーバン街道侵攻に私シキが、第二軍のナタリ渓谷侵攻を副司令のヤナカが進行します。天王様!それでは速やかに進軍準備をいたします!」
こうして、トキオ文明国により、イバール国侵略が始まったのだった。
そして、ナタリ渓谷では、そのトキオ文明国の進軍を迎え撃つため、雷帝グランと森の家パーティーをリーダーとしたC、Dランク冒険者200人が渓谷に向かっていた。ヒイロの情報のおかげで、防衛に適した場所に先に着くことができたグラン達は、さっそくイメージした配置を現地と照らし合わせていく。
「ふむ、やはりヒイロの地図魔法と言うのはすごいな。平たい図面だけでなく、高さも正確とはな。」
「うん、もうさヒイロ兄だから、まったく驚かない!昔からそんなんばっかり!逆にヒイロ兄を基準にして、冒険者始めたから、最初の頃はギャップがありすぎて、ギルドでも浮いてたもんさ……」
エイスの言葉にアルトや他の森の家パーティーのメンバーが激しく頷く。
「……お前さん達も苦労したんじゃな……」
ヒイロはグラン達のために、ダンジョン用のマッピング魔法を改良し、魔法紙に立体的に転写した地図を用意していた。もちろん縮小されてはいるが、最適な進軍ルートや待機場所など、全てが正確に記されていた。
「さてと、ワシが受け持つ崖はあそこで良いのか。うむ、あそこなら相手の位置が良く見えるわな」
「グランさん、俺らはここらへんで良いかな?」
5人は、地図を見ながら、交互に指差し、最終確認をしていく。
「あぁ、良いじゃろう。わしが崖の上から戦闘機及び戦況の把握を担当する。そしてお主達、森の家パーティーのうち、アルトとエイスの二人でCDランク冒険者120人を、魔法術師40人をイルミ、回復及び支援術師40人をウルルがそれぞれ率いて戦うのじゃ」
「わかった、渓谷も見たところ大人が横並びで20人も通れない狭さだからなんとかなると思う」
「そうじゃな。アルトとエイスは40人を1部隊とし、第3部隊まで作り、交互に回して率いるのじゃ」
「ヒイロ兄の話しじゃ相手の主戦力は銃っていう兵器を持っている兵らしいから、その陣をさらに前衛職を守備メインにして、前衛と後衛に分けて戦ったほうがいいな」
「そうね、私も魔法部隊を13、4人ずつに分けて、一緒に後衛から攻撃できるようにするわ。そして、私は戦車とか言う大きいの中心に破壊したほうがいいよね」
「私も40人の支援術師や回復術師の能力を把握して効率よく、支援と回復が出来るようにするわ。それとイルミ、それだとあなたが休みがないから私と交代でやりましょう。休憩の際は補助部隊を率いる形で!」
「うん、お願い!」
「それでは作戦開始じゃ、全体はわしが見て指示を出すが、現場の細かい指揮はアルトを中心にお前達の判断で指示を出してよい!」
「りょーかい!」
ナタリ渓谷防衛の第一軍、アルト率いる冒険者40人が前衛、後衛に分かれて配置についた。その後ろにイルミ率いる魔法部隊13人、さらにその後ろにウルル控える回復及び補助部隊40人と、第2軍、3軍が控え、グランが崖の上に陣を取る。
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