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26、sideジェイド
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学院時からの友達で高級男娼館を経営するクレイから日本産の人間が男娼になったから久しぶりにどうだと手紙が来た。巷で日本産の人間がオークションにかけられた噂になっていた。
一年ぶりに男娼館に来た。クレイやラーク、ゾロと久しぶりに会い、その男娼について聞くとかなりの上物だと分かった。クレイ達が言うには、金があって紳士的なお客をつけたいとのことだった。その相手として俺を選んでもらえたのはかなり嬉しかった。俺は、学院時代から冷たく見られ、あまり人が寄り付くタイプではないからだ。そこまで人間に興味もないし、男娼を買うほど抱く相手に困っていることもない。ステイタスを求めてもいないが友達の頼みだからと思いのみで買う予約を入れた。
◆◆◆◆
ノックをすると軽やかな声が聞こえ、部屋に入った。目の前には、かなり小さい黒髪の可愛いらしい男の子がいた。これが人間か。
「お客様お待ちしておりました。かえでと申します。かえでと呼んで下さい。今日は、どうぞよろしくお願いします」
可愛い、それになんて格好だ。大きめのシャツからか細い首や鎖骨が見える。そして、太ももが丸出しだ。柔らかそうな白い太ももから目が話せなくなりながらなんとか理性を保つように頑張るがしっぽか揺れてしまう。なんとか返答はできた。
「あぁ、よろしく」
「あの、ジェイド様ってお呼びしてもよろしいですか?」
「あぁ」
「ありがとうございます。ジェイド様の隣に座ってもいいですか?」
お客様ではなく名前を呼んでくれ隣に座ってくれた。俺は、プライドが高くて冷たそうに見えるため初対面では距離を取られることが多いだが、このかえでと言う男娼は俺に怯える匂いもしない。俺を格好いい長い髪が似合うと言っている。俺の胸は、どこかおかしくなったかのようにドキドキし、かえでから目が離せない。
かえでの髪もステキだと言うと、パァーっと周りが華やかになる可愛い笑顔で喜んでくれる。好きだ。これは、運命だと思う。
かえでが好きなものを聞いてきた。もちろんかえでだ。つい心の声が漏れてしまったが、かえでは驚きながらも紅茶を入れてくれた。紅茶好きでミルクティーが好きなのも可愛い。甘い飲み物が似合う。今度プレゼントしよう。
かえでは学生だったらしい。少し悲しそうな表情が見え隠れする。ここにいることはかえでの本意ではないことが分かる。かえでは20歳だと言うが若く感じて、男娼としての仕事が出来るのか心配となったが、かえでは、さっきの可愛いらしい感じから一転、妖艶な表情と仕草をした。かえでの可愛い小さな膝な俺の足を刺激し、かえでの白い胸が見えそうになり目が胸元から離なせない。その首を胸を舐めたい。もっとかえでと一緒にいたいと思っていると時間が来てしまった。かえでがドアの向こうの従業員に答えた。
「はーい、了解です。ジェイド様、今日、ありがとうございました。短い時間でしたが、ジェイド様とお話出来て、かえでは楽しかったです」
「えっ、あっ、もう。早い。また来ても良いかな?」
「はい。かえでうれしいです。また来て下さいね。お待ちしてます」
「じゃあ、また、また来るから」
絶対に行く。直ぐにまた行く。こんな可愛くて、でも、色気を感じる人はいない。もう会いたい。かえで好きだ。俺の匂いに染めたい。
一年ぶりに男娼館に来た。クレイやラーク、ゾロと久しぶりに会い、その男娼について聞くとかなりの上物だと分かった。クレイ達が言うには、金があって紳士的なお客をつけたいとのことだった。その相手として俺を選んでもらえたのはかなり嬉しかった。俺は、学院時代から冷たく見られ、あまり人が寄り付くタイプではないからだ。そこまで人間に興味もないし、男娼を買うほど抱く相手に困っていることもない。ステイタスを求めてもいないが友達の頼みだからと思いのみで買う予約を入れた。
◆◆◆◆
ノックをすると軽やかな声が聞こえ、部屋に入った。目の前には、かなり小さい黒髪の可愛いらしい男の子がいた。これが人間か。
「お客様お待ちしておりました。かえでと申します。かえでと呼んで下さい。今日は、どうぞよろしくお願いします」
可愛い、それになんて格好だ。大きめのシャツからか細い首や鎖骨が見える。そして、太ももが丸出しだ。柔らかそうな白い太ももから目が話せなくなりながらなんとか理性を保つように頑張るがしっぽか揺れてしまう。なんとか返答はできた。
「あぁ、よろしく」
「あの、ジェイド様ってお呼びしてもよろしいですか?」
「あぁ」
「ありがとうございます。ジェイド様の隣に座ってもいいですか?」
お客様ではなく名前を呼んでくれ隣に座ってくれた。俺は、プライドが高くて冷たそうに見えるため初対面では距離を取られることが多いだが、このかえでと言う男娼は俺に怯える匂いもしない。俺を格好いい長い髪が似合うと言っている。俺の胸は、どこかおかしくなったかのようにドキドキし、かえでから目が離せない。
かえでの髪もステキだと言うと、パァーっと周りが華やかになる可愛い笑顔で喜んでくれる。好きだ。これは、運命だと思う。
かえでが好きなものを聞いてきた。もちろんかえでだ。つい心の声が漏れてしまったが、かえでは驚きながらも紅茶を入れてくれた。紅茶好きでミルクティーが好きなのも可愛い。甘い飲み物が似合う。今度プレゼントしよう。
かえでは学生だったらしい。少し悲しそうな表情が見え隠れする。ここにいることはかえでの本意ではないことが分かる。かえでは20歳だと言うが若く感じて、男娼としての仕事が出来るのか心配となったが、かえでは、さっきの可愛いらしい感じから一転、妖艶な表情と仕草をした。かえでの可愛い小さな膝な俺の足を刺激し、かえでの白い胸が見えそうになり目が胸元から離なせない。その首を胸を舐めたい。もっとかえでと一緒にいたいと思っていると時間が来てしまった。かえでがドアの向こうの従業員に答えた。
「はーい、了解です。ジェイド様、今日、ありがとうございました。短い時間でしたが、ジェイド様とお話出来て、かえでは楽しかったです」
「えっ、あっ、もう。早い。また来ても良いかな?」
「はい。かえでうれしいです。また来て下さいね。お待ちしてます」
「じゃあ、また、また来るから」
絶対に行く。直ぐにまた行く。こんな可愛くて、でも、色気を感じる人はいない。もう会いたい。かえで好きだ。俺の匂いに染めたい。
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