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42 初めての夜 ※R少し
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食事も終わり部屋に戻ってきた。二人ともどことなくギクシャクしていた。
「ディランさん、シャワー浴びてきます」
一言告げて、浴室に向かった。好きな人とは初めて行為だ。以前なら仕事だからと淡々とこなしていたが、こんなに気持ちが違うのかと思いながら体をきれいにしていく。最後に洗浄薬を入れるのだが、何となく心配で、お尻は入念に洗い、ほぐし洗浄薬を挿入した。服はどうしたものかと考えたが、バスローブだけにした。
「お先に、シャワーありがとうございました」
「お おう。俺も行ってくる」
ベッドで座って待っていることにした。これからのことを考えるとドキドキしてしまい。ディランさんがシャワーから出てくるのがとても長く感じた。
シャワー後のバスローブ姿のディランさんは、男の色気があり、見惚れてしまった。少し着崩れた胸の合わせ目から胸の筋肉が見え、まだ濡れている髪がセクシーだ。
「えっと、シャワー浴び終わった」
「クスッ めっちゃ緊張してる」
「す、するよ」
「俺もしてるよ」
「してないように見えるけど」
まぁ、確かにディランさんよりは緊張してないかも。だけど、こんなにドキドキしたことはない。嫌われたらどうしようとか考えているし。ディランさんは童貞って自分で言ってたしな。ことが始まるきっかけは、俺がした方が良いかな。始まればあとは、多分大丈夫だと思うし。
「こっち来て」
ディランさんを呼び寄せ、ドキドキしている胸に手を当てさせた。ディランさんがビックっとなったが無視だ。
「ほらね」
「俺だけだと思った」
「好きな人とするのは初めてだよ」
そう言ってキスを仕掛けると、ディランさんも応えてくれ、ついばむキスから深いキスへと変化していく。キスを堪能しながら、ディランさんのバスローブの合わせ目から手を入れ、筋肉も堪能する。ディランさんの筋肉は、むっちりし過ぎず、程よい固さがあって、つい手のひらで撫で回してしまった。
「レ レイ、俺も触っていいか?脱がしても」
「脱がして触って」
つい筋肉に夢中になってしまった。ディランさんもおそるおそる俺のバスローブの紐をほどいて、ゆっくりと手が伸びてくる。
「ディランさんなら好きにしていいよ」
「うっ、あまり煽らないでくれ」
「了解」
ディランさんの手が優しく宝物を扱うように俺の肌を撫でる。胸の頂きも優しく撫でられる。こんな風に優しくされたことがなかったから、嬉しくなるとともに、そこが気持ちいいと知っている体は、もどかしくてもっと触って欲しくて胸を突き出してしまう。ディランさんに伝わったのか、今度は乳首を中心に指で撫でられると俺の声が少し漏れ出る。
「ん ぁん」
「ここ気持ちいい?」
「うん」
「舐めていい?」
「うん」
「ディランさん、シャワー浴びてきます」
一言告げて、浴室に向かった。好きな人とは初めて行為だ。以前なら仕事だからと淡々とこなしていたが、こんなに気持ちが違うのかと思いながら体をきれいにしていく。最後に洗浄薬を入れるのだが、何となく心配で、お尻は入念に洗い、ほぐし洗浄薬を挿入した。服はどうしたものかと考えたが、バスローブだけにした。
「お先に、シャワーありがとうございました」
「お おう。俺も行ってくる」
ベッドで座って待っていることにした。これからのことを考えるとドキドキしてしまい。ディランさんがシャワーから出てくるのがとても長く感じた。
シャワー後のバスローブ姿のディランさんは、男の色気があり、見惚れてしまった。少し着崩れた胸の合わせ目から胸の筋肉が見え、まだ濡れている髪がセクシーだ。
「えっと、シャワー浴び終わった」
「クスッ めっちゃ緊張してる」
「す、するよ」
「俺もしてるよ」
「してないように見えるけど」
まぁ、確かにディランさんよりは緊張してないかも。だけど、こんなにドキドキしたことはない。嫌われたらどうしようとか考えているし。ディランさんは童貞って自分で言ってたしな。ことが始まるきっかけは、俺がした方が良いかな。始まればあとは、多分大丈夫だと思うし。
「こっち来て」
ディランさんを呼び寄せ、ドキドキしている胸に手を当てさせた。ディランさんがビックっとなったが無視だ。
「ほらね」
「俺だけだと思った」
「好きな人とするのは初めてだよ」
そう言ってキスを仕掛けると、ディランさんも応えてくれ、ついばむキスから深いキスへと変化していく。キスを堪能しながら、ディランさんのバスローブの合わせ目から手を入れ、筋肉も堪能する。ディランさんの筋肉は、むっちりし過ぎず、程よい固さがあって、つい手のひらで撫で回してしまった。
「レ レイ、俺も触っていいか?脱がしても」
「脱がして触って」
つい筋肉に夢中になってしまった。ディランさんもおそるおそる俺のバスローブの紐をほどいて、ゆっくりと手が伸びてくる。
「ディランさんなら好きにしていいよ」
「うっ、あまり煽らないでくれ」
「了解」
ディランさんの手が優しく宝物を扱うように俺の肌を撫でる。胸の頂きも優しく撫でられる。こんな風に優しくされたことがなかったから、嬉しくなるとともに、そこが気持ちいいと知っている体は、もどかしくてもっと触って欲しくて胸を突き出してしまう。ディランさんに伝わったのか、今度は乳首を中心に指で撫でられると俺の声が少し漏れ出る。
「ん ぁん」
「ここ気持ちいい?」
「うん」
「舐めていい?」
「うん」
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