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「ちょうだい?」
手の中に握られた四角い包みを、呂色さんがそっと取り上げる。
鋸歯状に切られたパッケージの端を両手の指で摘んで、裂いた。そして、起立した昂りに中身を装着した。
初めて見る呂色さんの身体は引き締まっていて、筋肉質で、思っていたよりもガタイがいい。
その美しさに見惚れていたら、ぬかるんだ窪みに先端が押し当てられた。
「もらうな? “初めて”……」
優しい声のあと、腰が押し進められる。入口から徐々に入ってくる圧力が、呂色さんとの繋がりを実感させる。
「っ……!」
ある程度まで進んだあと、ナカの膜が進入を防ぎ、痛みを走らせた。
「痛いよな……? もう少しやから、がんばって?」
呂色さんの声色に、涙が出そうになった。その言葉の奥の優しさが、心に沁みてしまった。
「だいじょうぶです……」
小さく言った私の返事にうなずいて、呂色さんは進入を再開した。
痛みの有無を確認しながらゆっくりと進む動きはやがて止まり、呂色さんが私にキスを落とす。
「全部、入ったよ」
想像していたよりも痛くなかったのは、充分に身体を蕩けさせてくれた呂色さんのおかげだと思う。
「馴染むまで、待とうな」
呂色さんは身体を起こして、根元と入口を密着させた。それから手を差し伸べてきた。
応えるように両手を出したら、指を絡めて繋いでくれた。触れ合う肌のすべてが熱く、呂色さんの存在を感じる。
「無理せんでいいから、少しでも痛かったら教えて?」
「はい……」
飲み込んだ昂りを意識するかのように、私の内側がズクズクと脈打っている。
「ゆっくり、呼吸して……?」
子どもに言って聞かせるような優しい声が、荒い息を落ち着かせてくれる。
手の中に握られた四角い包みを、呂色さんがそっと取り上げる。
鋸歯状に切られたパッケージの端を両手の指で摘んで、裂いた。そして、起立した昂りに中身を装着した。
初めて見る呂色さんの身体は引き締まっていて、筋肉質で、思っていたよりもガタイがいい。
その美しさに見惚れていたら、ぬかるんだ窪みに先端が押し当てられた。
「もらうな? “初めて”……」
優しい声のあと、腰が押し進められる。入口から徐々に入ってくる圧力が、呂色さんとの繋がりを実感させる。
「っ……!」
ある程度まで進んだあと、ナカの膜が進入を防ぎ、痛みを走らせた。
「痛いよな……? もう少しやから、がんばって?」
呂色さんの声色に、涙が出そうになった。その言葉の奥の優しさが、心に沁みてしまった。
「だいじょうぶです……」
小さく言った私の返事にうなずいて、呂色さんは進入を再開した。
痛みの有無を確認しながらゆっくりと進む動きはやがて止まり、呂色さんが私にキスを落とす。
「全部、入ったよ」
想像していたよりも痛くなかったのは、充分に身体を蕩けさせてくれた呂色さんのおかげだと思う。
「馴染むまで、待とうな」
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応えるように両手を出したら、指を絡めて繋いでくれた。触れ合う肌のすべてが熱く、呂色さんの存在を感じる。
「無理せんでいいから、少しでも痛かったら教えて?」
「はい……」
飲み込んだ昂りを意識するかのように、私の内側がズクズクと脈打っている。
「ゆっくり、呼吸して……?」
子どもに言って聞かせるような優しい声が、荒い息を落ち着かせてくれる。
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