【TL/完結】溺愛体質の見目麗しい管理人さんは私のことがお好き

小海音かなた

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⭐︎ch.100 波の果て

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「大丈夫。かわいいよ」
 甘くとろけたその言葉に、胸の奥がキュウンとときめく。
 少し前までは誰かとこんな関係になるだなんて思ってもいなくて。それがなんだか不思議で、意識がふわふわしてきた。
「少し速く、するよ」
 呂色さんは私の足を持つと、先ほどよりも速度をあげてナカを行き来し始めた。
「ひゃっ、あっ!」
 太い部分でそれまで意識していなかった箇所を擦られた途端、大きな声が出た。
「ん? ここ?」
 呂色さんがその部分を重点的に撫でると、意識とは別に嬌声が漏れ出してしまう。奥から熱い液が湧き出して、抽送を助けるように全体を濡らす。
「やっ、あっ、あっ、ぅんっ! そこ、だ、めぇ……!」
「そやなぁ、あかんなぁ」
 言葉上では受け入れてくれるのに、一点を集中して撫でる動きは止めてくれない。
「んっ、んっ、んんっ」
 自分の声と水音が混ざって聞こえるのが恥ずかしくて、口に手を当てて声を抑える。
「ええよ。声、聞かせて」
 動きを止めずに私の手を取り、呂色さんが甘く囁く。私はそれに抵抗して、イヤイヤと首を振った。でも、固く閉じた口からは絶えず声が漏れている。
「あっ、やっ、ろ、いろさぁっ……!」
 気持ち良くて怖くなって、名前を呼びながら瞼を開けた。一緒に涙が流れ出る。
「うん……気持ちええなぁ……?」
 動きながら嬉しそうに言う呂色さんはとても色っぽくて、中の壁が起立に密着するように動いた。
「は、ぁ……で、る……っ」
 瞬間、動きを早めた呂色さんが、根元まで密着させながら私を抱きしめた。そのまま奥に進むように、腰の動きを続ける。
「んんっ!」
 頭と身体に広がる快感で飛んでいかないように呂色さんに抱きつくと、耳元で呂色さんの熱い吐息が聞こえた。

 呂色さんが、私の中で果ててくれた。
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