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何かと不穏です
第64話 救出までの経緯②(エリオット視点)
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「とは言っても、一体どうやって探しましょう…」
「とりあえず、俺はセレナ…ブロンド髪の女が行きそうな場所を当たるから、お前は研究所内にあるあいつの私物から何か手がかりがないか探してくれ。もし異性の部屋漁るのに抵抗あんならエリーゼさんでも呼べ。」
「分かりました。お気をつけて、エリオットさん!」
「ああ。」
こうして俺とジョセフによるシェリー捜索が始まった。俺はまずセレナと最後に会った場所である、シェリーと食事に行ったステーキ屋にたどり着いた。
「なあ店主、セレナ見なかったか?」
俺は混みあった店内から店主を見つけ出し問う。ちなみに彼とは軽く知り合いだ。
「セレナ…?なんのことだ?」
「え?いやいただろ、ここの店員にブロンド髪の女が。」
「…あーあいつか!」
「お、やっぱりいたんじゃねえか。」
「いや、そうじゃねえんだよな。」
「どういうことだ?」
「実はそいつ、お前が来たとき勝手にうちの店員がつけるエプロンつけて店をウロウロしてたんだよ…混んでたから中々気づかなくて、気づいて注意したらそのままどっか行っちまってな…」
「は…?てことはあいつ、店員になりすましてたのか…?」
「そうなるな。」
そっから嘘ついてたのかよ…
「…分かった、ありがとうオヤジ。」
「なんだかわからんが頑張れよ!」
――――――
その後もセレナとの会話を頼りに色々な場所を回ったが、どこで聞いてもセレナの言っていたことと矛盾が生じてばかりで全く当てにならなかった。
あいつが俺に言ってたことは嘘の方が多かったんじゃないか…?まあそこまで真面目に聞いていなかったから、それは別にいいんだが…
…とにかく、今は一刻も早くシェリーを見つけなければいけない。昨日の夜遅くに探し始めて、もう明け方だ。だがこれ以上手がかりなんて…
「エリオットさん!!」
「ジョセフ!何かわかったか?」
大通りの真ん中で立ち尽くしていると、汗だくのジョセフの姿があった。おそらくここまで走ってきたのだろう。
「はい!まずシェルシェーレさんの机の上にセレナさんからの手紙があったのと、魔道具を入れた棚を漁ったらこれが!」
「これは…」
俺はまず手紙の中身を見る。手紙の内容からしてシェリーは教会前までセレナに会いに行ったのだろう。
そしてもう1つは…
「シェリーが作った探知用の魔道具…?」
「使用されていないときは針が表示されないはずなのですが、何故かこれは針が光っているので、何か手がかりになるかと思いまして…!」
「…よし、じゃあまた手分けして探すぞ!俺はこの魔道具が指してる場所を調べるから、お前は教会付近で聞き込みしてくれ。くれぐれも危険なことはするな。」
「はい!」
――――――
俺はそのまま急いで針が指し示す先へとやってきた。ここは確か、シェイファー伯爵の屋敷だ。何故ここに針が?
まあいい、行って聞いてみるまでだ。
「とりあえず、俺はセレナ…ブロンド髪の女が行きそうな場所を当たるから、お前は研究所内にあるあいつの私物から何か手がかりがないか探してくれ。もし異性の部屋漁るのに抵抗あんならエリーゼさんでも呼べ。」
「分かりました。お気をつけて、エリオットさん!」
「ああ。」
こうして俺とジョセフによるシェリー捜索が始まった。俺はまずセレナと最後に会った場所である、シェリーと食事に行ったステーキ屋にたどり着いた。
「なあ店主、セレナ見なかったか?」
俺は混みあった店内から店主を見つけ出し問う。ちなみに彼とは軽く知り合いだ。
「セレナ…?なんのことだ?」
「え?いやいただろ、ここの店員にブロンド髪の女が。」
「…あーあいつか!」
「お、やっぱりいたんじゃねえか。」
「いや、そうじゃねえんだよな。」
「どういうことだ?」
「実はそいつ、お前が来たとき勝手にうちの店員がつけるエプロンつけて店をウロウロしてたんだよ…混んでたから中々気づかなくて、気づいて注意したらそのままどっか行っちまってな…」
「は…?てことはあいつ、店員になりすましてたのか…?」
「そうなるな。」
そっから嘘ついてたのかよ…
「…分かった、ありがとうオヤジ。」
「なんだかわからんが頑張れよ!」
――――――
その後もセレナとの会話を頼りに色々な場所を回ったが、どこで聞いてもセレナの言っていたことと矛盾が生じてばかりで全く当てにならなかった。
あいつが俺に言ってたことは嘘の方が多かったんじゃないか…?まあそこまで真面目に聞いていなかったから、それは別にいいんだが…
…とにかく、今は一刻も早くシェリーを見つけなければいけない。昨日の夜遅くに探し始めて、もう明け方だ。だがこれ以上手がかりなんて…
「エリオットさん!!」
「ジョセフ!何かわかったか?」
大通りの真ん中で立ち尽くしていると、汗だくのジョセフの姿があった。おそらくここまで走ってきたのだろう。
「はい!まずシェルシェーレさんの机の上にセレナさんからの手紙があったのと、魔道具を入れた棚を漁ったらこれが!」
「これは…」
俺はまず手紙の中身を見る。手紙の内容からしてシェリーは教会前までセレナに会いに行ったのだろう。
そしてもう1つは…
「シェリーが作った探知用の魔道具…?」
「使用されていないときは針が表示されないはずなのですが、何故かこれは針が光っているので、何か手がかりになるかと思いまして…!」
「…よし、じゃあまた手分けして探すぞ!俺はこの魔道具が指してる場所を調べるから、お前は教会付近で聞き込みしてくれ。くれぐれも危険なことはするな。」
「はい!」
――――――
俺はそのまま急いで針が指し示す先へとやってきた。ここは確か、シェイファー伯爵の屋敷だ。何故ここに針が?
まあいい、行って聞いてみるまでだ。
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