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4.女達(2)
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「眠そうね」
俺のあくびにお由宇はいたずらっぽく笑った。見事に似合った白のツーピースは現代的なデザインだったが、周囲の古びた様相の建物に不思議と溶け込むように調和している。
「ああ…また周一郎のやつが謎々遊びを始めてな」
「どんな?」
「えーと…」
周一郎とのやりとりの一部始終を聞き終わったお由宇は、めったに見せない甘い微笑を浮かべた。
「そう…欲しかったから、と言ったの」
興味深そうに頷く。
「? なにか意味があるのか?」
「あると言えば、ね」
ふいと朝日の中で輝く鮮やかな山の緑の方へ目を向ける。
「無限の信頼ね」
低い呟きが聞こえた。
「へ?」
「あなたが『わからなくても』、周一郎…自分を好きだと言ってくれるだろうという安心感だわ」
きょとんとしている俺を振り返る。
「それを『最近』気づいた、としか言えないのも、あなたに『わかっていなくてもいい』と言ったのも、本当に周一郎らしいけど」
「お由宇」
膨れ上がってきた悩みを訴える。
「俺は言語学者でも心理学者でもないんだが」
「当たり前よ。そうでなきゃ、周一郎が心を許すはずないでしょ、あの性分からいっても」
「??」
「…それはともかく、私と周一郎はどうやら同じ人物に引っ掛かっているみたいね」
セミロングの髪をそっと指先で払う。さりげない仕草も美人は得だ、まるで磁石みたいに魅きつ
けられる。
「同じ人物?」
「そ。石蕗…鈴音」
「鈴音さんが?」
ぎょっとして思わず聞き返す。
「彼女がさくを殺したって言うのか!」
「その可能性もあるっていうこと」
お由宇は俺を伴って(決して『俺が』お由宇を伴って、ではない)、ぶらぶらと屋敷を囲む内側の門を出、振り返って屋敷を見つめた。
「内からの『魔』を防ぐ、か…」
「それが何か関係があるのか?」
問いかけに、今度は頭を反らせて二の門を見ていたお由宇は、ゆっくりと視線を一の門へと転じながら答えた。
「この辺りのことをちょっと調べるとね、面白い昔話に出くわしたのよ」
「昔話?」
今度は民俗学か、と溜息をついた。
一度お由宇の頭の中を見てやりたい。きっと五百階ぐらいのマンションで、各部屋で専門家がそれぞれ研究しているのだろう。
「陽子伝説と言ってね。そう古い話じゃないみたいだけど…」
前置きして、お由宇は話し出した。
昔、と言ってもどの程度昔かはわからないが、この地方の名家に陽子という娘が居たそうだ。
娘は昔話の例に漏れず、すくすくと美しく育ってゆき、咲き誇る美貌には、野辺の花も天空の虹も恥じずにはおるまいという噂だった。しかも陽子は、年齢を重ねても盛りの色香を失わず、それどころか年老いても容姿に加齢の跡は見られなかった。
あまりの美貌に、ある夜、一人の若者が秘密を探ろうと陽子の家に忍び込み、世にもおぞましい光景を目にした。紅の血潮の湯船に白い肌を浸し、満足げに笑い狂う陽子の姿。
その血は行方知れずになって居た子ども達のものだとすぐ知れた。
幼い子どもの血に身を浸すことが、彼女に永遠の若さと色香を与えてくれて居たのだった……。
「ひえ」
思わずぞくりと身をすくめた俺に、お由宇は苦々しい笑みを浮かべた。
「これが伝説で済んでいるうちは良かったんだけどね、この辺りの記録を調べて行くうちに、ある事件に突き当たったの」
「ちょ、ちょっと待ってくれ」
嫌な予感に辺りを見回す。早めにトイレへ行っておこうと考えたのだが、もう一の門と二の門の半ばまできている。
仕方なしに俺はお由宇に引きつった笑みを返した。
「お待たせしました」
「はい。で、その事件というのが、第二次世界大戦終戦ぐらいのこと。この辺りは比較的空襲もほとんどなくてね、名家が残っていたわけだけど、その中の一つ、北岡家に朱音(あかね)と言う娘がいたの。当時十二歳。この子が出くわしたのが一般的に陽子伝説事件と呼ばれている事件なのよ。幼児誘拐殺害事件なんだけど、犯人は陽子伝説になぞらえたのか、殺した子ども達を次々近くの池に放り込んでいたの。その池に、たまたま遊びに来ていた朱音が落ちた」
お由宇の声が寒々しいものになり、背筋を氷塊が転げ落ちて行く感じがした。十二歳の女の子が腐りかけた死体の浮き沈みする血の池に転げ落ちた。その悲鳴はどんなものだっただろう。
「偶然近くを通りかかった村人が、朱音の絶叫にすぐに助け上げたけど、既に朱音はショックで半狂乱だったそうよ」
「そりゃそうだろう!」
むしろ、そのまま元気で育ちましたと言われる方が怖い。
「この朱音には婚約者が居た……名前を石蕗久」
「っ!」
目を剥いた俺に構わず、お由宇は歩き続け話し続ける。
「北岡家は格式のあまり高くない家だったらしいわ。朱音の縁談も必死にまとめたものだったけど、その不幸、けれど諦めきれずにある事を盾に取引して、精神的に脆くなっている朱音の事は世間に隠して久に嫁がせたらしいの」
「ある事…?」
「どこにも記録は残ってないけど、噂や密かに伝わった替え歌などから考えると、どうやら陽子伝説事件の犯人は、さく、だったみたいね。当時三十四歳」
「……」
色々驚きすぎて、何に突っ込めばいいのかわからなくなって来た。お由宇は無言の俺から何かを読み取ってくれたらしく、首を振った。
「いいえ。さくは正気だったようよ、これ以上ないぐらいにしっかりしていた」
長い沈黙があった。
溜息を一つついて、なんとか質問を編み出してみる。
「さく…は、嫁が朱音…その池に落ちた娘だと知って……たよな…?」
「多分ね。朱音の方は知らなかったでしょうね。…正気だったのは皖と亘を身ごもって産み落とし、一ヶ月ほど育てた間だけだったみたいだし……それに夫の心が自分に向いてないことも薄々感づいていて、それで余計に追い詰められたらしくて、最後は狂死という事で世を去った」
母親の本能だろうか。子どもを身ごもり出産後一ヶ月だけは、朱音は親子の絆を保っていた。
「さくは……どうして…?」
「死人に口なし。今からでは、聞くわけには行かないわね」
お由宇はふっと物寂しい笑みを浮かべた。
「でも、夫の伸次が色香のない自分を好いていないと思ってはいたようね。ひょっとしたら……陽子伝説にあやかって夫の心を得たかったのかも知れない」
いつの間にか、一の門が目の前にあった。
来る時は車で十数分かかったはずなのに。
振り返る俺の目に、石蕗家はやはり、年老いても気迫を漲らせている老女のように堂々と、そして今はどこか禍々しい気配に身を染めている。
「……陽子伝説には、本当は救いがあったらしいわ」
お由宇が思い出したように口を開いた。
「上人がやって来て陽子を諌め、人は外の『魔』から身を護るとともに、内の『魔』を出さぬように死力を尽くして戦うことが大切だと諭すの。けれど今、村人達が語る陽子伝説には、その救いの部分はない…」
おそらくは現実の事件が、救いを砕いてしまったのだろう。子どもを殺された父母の嘆きや怒り、哀しみは、外からの『魔』として石蕗家の門に遮られ、中には届かなかった。その絶望が昔話をも変えてしまったのだろう。
殺人犯は陽子と同じく、今でもこの高殿に、血の涙を湯水として使いながら、村人達の上に君臨している。
それは何という恐れだっただろう。
「…でも、鈴音さんは、救いの部分を知ってたぞ」
「そうね。そして、あなたを、二の門の外へ呼んだのよね、何かを告げようとして」
お由宇は少しことばを切り、俺を見つめた。
「でも、彼女は一の門の外へは出なかった、人々の叫びが聞こえる所までは、ね」
「…」
お由宇の声には鈴音を糾弾する響きはなかったが、触れると切れそうな冷たさがあった。
「どうする、志郎。ここを出れば、厄介事からは逃げられるわよ」
微笑んで一の門の外を指差すお由宇の指の向こうに、広々と深く濃い山の緑が広がる。重なるように、周一郎の顔が横切った。
「いや、やめとく」
首を振った。
「今更どうにもならないみたいだし……それに」
石蕗家を振り仰ぐ。そこまでの坂道を戻るには、うんざりするほどの距離があるに違いなかった。
「…無限の信頼、って言ったよな?」
「ええ」
「わかってないんだ」
言い切った。
「けど、あいつを裏切ることは嫌なんだ。…あいつがどう思っていようが」
お由宇がひどく優しく淡く笑った。思わず照れて続ける。
「それに、今の俺には、そっちの方が一の門のうちっかわのような気がする」
「志郎…」
「ん?」
「あなたにそんなことが言えるとは思わなかったわ」
「おい!」
俺は思い切りつんのめった。
俺のあくびにお由宇はいたずらっぽく笑った。見事に似合った白のツーピースは現代的なデザインだったが、周囲の古びた様相の建物に不思議と溶け込むように調和している。
「ああ…また周一郎のやつが謎々遊びを始めてな」
「どんな?」
「えーと…」
周一郎とのやりとりの一部始終を聞き終わったお由宇は、めったに見せない甘い微笑を浮かべた。
「そう…欲しかったから、と言ったの」
興味深そうに頷く。
「? なにか意味があるのか?」
「あると言えば、ね」
ふいと朝日の中で輝く鮮やかな山の緑の方へ目を向ける。
「無限の信頼ね」
低い呟きが聞こえた。
「へ?」
「あなたが『わからなくても』、周一郎…自分を好きだと言ってくれるだろうという安心感だわ」
きょとんとしている俺を振り返る。
「それを『最近』気づいた、としか言えないのも、あなたに『わかっていなくてもいい』と言ったのも、本当に周一郎らしいけど」
「お由宇」
膨れ上がってきた悩みを訴える。
「俺は言語学者でも心理学者でもないんだが」
「当たり前よ。そうでなきゃ、周一郎が心を許すはずないでしょ、あの性分からいっても」
「??」
「…それはともかく、私と周一郎はどうやら同じ人物に引っ掛かっているみたいね」
セミロングの髪をそっと指先で払う。さりげない仕草も美人は得だ、まるで磁石みたいに魅きつ
けられる。
「同じ人物?」
「そ。石蕗…鈴音」
「鈴音さんが?」
ぎょっとして思わず聞き返す。
「彼女がさくを殺したって言うのか!」
「その可能性もあるっていうこと」
お由宇は俺を伴って(決して『俺が』お由宇を伴って、ではない)、ぶらぶらと屋敷を囲む内側の門を出、振り返って屋敷を見つめた。
「内からの『魔』を防ぐ、か…」
「それが何か関係があるのか?」
問いかけに、今度は頭を反らせて二の門を見ていたお由宇は、ゆっくりと視線を一の門へと転じながら答えた。
「この辺りのことをちょっと調べるとね、面白い昔話に出くわしたのよ」
「昔話?」
今度は民俗学か、と溜息をついた。
一度お由宇の頭の中を見てやりたい。きっと五百階ぐらいのマンションで、各部屋で専門家がそれぞれ研究しているのだろう。
「陽子伝説と言ってね。そう古い話じゃないみたいだけど…」
前置きして、お由宇は話し出した。
昔、と言ってもどの程度昔かはわからないが、この地方の名家に陽子という娘が居たそうだ。
娘は昔話の例に漏れず、すくすくと美しく育ってゆき、咲き誇る美貌には、野辺の花も天空の虹も恥じずにはおるまいという噂だった。しかも陽子は、年齢を重ねても盛りの色香を失わず、それどころか年老いても容姿に加齢の跡は見られなかった。
あまりの美貌に、ある夜、一人の若者が秘密を探ろうと陽子の家に忍び込み、世にもおぞましい光景を目にした。紅の血潮の湯船に白い肌を浸し、満足げに笑い狂う陽子の姿。
その血は行方知れずになって居た子ども達のものだとすぐ知れた。
幼い子どもの血に身を浸すことが、彼女に永遠の若さと色香を与えてくれて居たのだった……。
「ひえ」
思わずぞくりと身をすくめた俺に、お由宇は苦々しい笑みを浮かべた。
「これが伝説で済んでいるうちは良かったんだけどね、この辺りの記録を調べて行くうちに、ある事件に突き当たったの」
「ちょ、ちょっと待ってくれ」
嫌な予感に辺りを見回す。早めにトイレへ行っておこうと考えたのだが、もう一の門と二の門の半ばまできている。
仕方なしに俺はお由宇に引きつった笑みを返した。
「お待たせしました」
「はい。で、その事件というのが、第二次世界大戦終戦ぐらいのこと。この辺りは比較的空襲もほとんどなくてね、名家が残っていたわけだけど、その中の一つ、北岡家に朱音(あかね)と言う娘がいたの。当時十二歳。この子が出くわしたのが一般的に陽子伝説事件と呼ばれている事件なのよ。幼児誘拐殺害事件なんだけど、犯人は陽子伝説になぞらえたのか、殺した子ども達を次々近くの池に放り込んでいたの。その池に、たまたま遊びに来ていた朱音が落ちた」
お由宇の声が寒々しいものになり、背筋を氷塊が転げ落ちて行く感じがした。十二歳の女の子が腐りかけた死体の浮き沈みする血の池に転げ落ちた。その悲鳴はどんなものだっただろう。
「偶然近くを通りかかった村人が、朱音の絶叫にすぐに助け上げたけど、既に朱音はショックで半狂乱だったそうよ」
「そりゃそうだろう!」
むしろ、そのまま元気で育ちましたと言われる方が怖い。
「この朱音には婚約者が居た……名前を石蕗久」
「っ!」
目を剥いた俺に構わず、お由宇は歩き続け話し続ける。
「北岡家は格式のあまり高くない家だったらしいわ。朱音の縁談も必死にまとめたものだったけど、その不幸、けれど諦めきれずにある事を盾に取引して、精神的に脆くなっている朱音の事は世間に隠して久に嫁がせたらしいの」
「ある事…?」
「どこにも記録は残ってないけど、噂や密かに伝わった替え歌などから考えると、どうやら陽子伝説事件の犯人は、さく、だったみたいね。当時三十四歳」
「……」
色々驚きすぎて、何に突っ込めばいいのかわからなくなって来た。お由宇は無言の俺から何かを読み取ってくれたらしく、首を振った。
「いいえ。さくは正気だったようよ、これ以上ないぐらいにしっかりしていた」
長い沈黙があった。
溜息を一つついて、なんとか質問を編み出してみる。
「さく…は、嫁が朱音…その池に落ちた娘だと知って……たよな…?」
「多分ね。朱音の方は知らなかったでしょうね。…正気だったのは皖と亘を身ごもって産み落とし、一ヶ月ほど育てた間だけだったみたいだし……それに夫の心が自分に向いてないことも薄々感づいていて、それで余計に追い詰められたらしくて、最後は狂死という事で世を去った」
母親の本能だろうか。子どもを身ごもり出産後一ヶ月だけは、朱音は親子の絆を保っていた。
「さくは……どうして…?」
「死人に口なし。今からでは、聞くわけには行かないわね」
お由宇はふっと物寂しい笑みを浮かべた。
「でも、夫の伸次が色香のない自分を好いていないと思ってはいたようね。ひょっとしたら……陽子伝説にあやかって夫の心を得たかったのかも知れない」
いつの間にか、一の門が目の前にあった。
来る時は車で十数分かかったはずなのに。
振り返る俺の目に、石蕗家はやはり、年老いても気迫を漲らせている老女のように堂々と、そして今はどこか禍々しい気配に身を染めている。
「……陽子伝説には、本当は救いがあったらしいわ」
お由宇が思い出したように口を開いた。
「上人がやって来て陽子を諌め、人は外の『魔』から身を護るとともに、内の『魔』を出さぬように死力を尽くして戦うことが大切だと諭すの。けれど今、村人達が語る陽子伝説には、その救いの部分はない…」
おそらくは現実の事件が、救いを砕いてしまったのだろう。子どもを殺された父母の嘆きや怒り、哀しみは、外からの『魔』として石蕗家の門に遮られ、中には届かなかった。その絶望が昔話をも変えてしまったのだろう。
殺人犯は陽子と同じく、今でもこの高殿に、血の涙を湯水として使いながら、村人達の上に君臨している。
それは何という恐れだっただろう。
「…でも、鈴音さんは、救いの部分を知ってたぞ」
「そうね。そして、あなたを、二の門の外へ呼んだのよね、何かを告げようとして」
お由宇は少しことばを切り、俺を見つめた。
「でも、彼女は一の門の外へは出なかった、人々の叫びが聞こえる所までは、ね」
「…」
お由宇の声には鈴音を糾弾する響きはなかったが、触れると切れそうな冷たさがあった。
「どうする、志郎。ここを出れば、厄介事からは逃げられるわよ」
微笑んで一の門の外を指差すお由宇の指の向こうに、広々と深く濃い山の緑が広がる。重なるように、周一郎の顔が横切った。
「いや、やめとく」
首を振った。
「今更どうにもならないみたいだし……それに」
石蕗家を振り仰ぐ。そこまでの坂道を戻るには、うんざりするほどの距離があるに違いなかった。
「…無限の信頼、って言ったよな?」
「ええ」
「わかってないんだ」
言い切った。
「けど、あいつを裏切ることは嫌なんだ。…あいつがどう思っていようが」
お由宇がひどく優しく淡く笑った。思わず照れて続ける。
「それに、今の俺には、そっちの方が一の門のうちっかわのような気がする」
「志郎…」
「ん?」
「あなたにそんなことが言えるとは思わなかったわ」
「おい!」
俺は思い切りつんのめった。
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