『周一郎舞台裏』〜『猫たちの時間』5〜

segakiyui

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5.シーン305(1)

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「カーットカットカット!」
 伊勢は膨れっ面で喚いた。
「違うって言うのに! 友樹君、それじゃ、直樹と同じだろう!!」
「珍しいな…」
 ひそっと山本が高野に囁いた。
「ええ。NG3回目、修一さんにしては新記録ですよ」
 高野が溜め息まじりに返す。
「やっぱり、あの件が響いているのかな」
「友樹さんのことですか?」
「そ。あの雅子さんが行方不明、おまけに麻薬常習者の疑いもある、なんて派手にすっぱ抜いたからな、旭日が」
「3日前でしたっけ……でも、どこから漏れたんだろう」
「え?」
「そういうことのガードは佐野さんが完璧なはずなんだけど」
「あの人も人間だ、ミスる時もあるさ」
「あれから新聞がその件を書かない日はないですもんね。また芸能界の麻薬乱用に話が飛びそうだし」
「友樹雅子っていうのは、派手は派手だが、そういう事に関しちゃ、ご清潔だったからな」
「……佐野さんがブレインでしたしね」
 高野は意味ありげに嗤った。
「いろいろとあったことはあったらしいけど、彼女が超一流(ないみつ)に処理してたんです」
「ふん」
「友樹君! 違うと言ってるだろう!」
 伊勢の声が、演技を止めて振り向いた修一に叩き付けられる。
「それじゃ直樹でしかない! そこは、周一郎なんだ!」
「でも、周一郎の気持ちは」
「確かに周一郎の気持ちは高ぶっているし、揺れているさ! 唯一信頼している滝に殺されそうなんだからな! だが、周一郎の自制心は天下一品なんだ! かてて加えて、自分がこのまま生きてていいのかわからないんだ、言わば自暴自棄になっているんだ!」
 伊勢はパンパンと脚本を平手で打った。
「そんな生気のある演技をするな! 激しい感情の揺れを見せるな! 何かの衝撃があれば、支え一つなく崩れる虚ろさを出せ! 自分の存在理由を、息を詰めて見守っているんだぞ、周一郎は! そんな人間が、そんなふうに喚くか!」
 一息に言い放って、首を強く振った。
「駄目だ駄目だ、そのシーンは後だ。直樹のシーンをしよう。セット! メイク!」
 人々が一斉に動き出す。伊勢は不満そうに唇を曲げて椅子に体を落とす。
 立ち竦んだ修一にメイクが駆け寄り、服を整えるべく、彼を移動させていく。
「やっぱり母親の醜聞が堪えてるのかな」
「みたいだな」
 山本はむっつりと腕を組んで続けた。
「所詮は子どもだ。身内の醜聞に一々ショックを受けてちゃ、芸能界(ここ)じゃやってけねえよ。その醜聞を、どう自分に有利にするかを考えるのが当然だろ」
「修一さんは14ですよ」
「14でも10年近く芸能界(ここ)にいるんだろうが。甘いこと言うなよ」
「きついね、山本さん」
「当たり前だよ、ここじゃ。今まで恵まれ過ぎていたんだよ、あいつは」
 くい、と顎をしゃくった山本の前で、再び修一が演技を始める。今度は直樹としての周一郎と滝の絡みだ。だが、数言会話が進んだとたん、伊勢が再び大声で詰った。
「いい加減にしろ、修一! それは誰だ?! 周一郎か? 直樹か?」
「え…僕、今、直樹を…」
「直樹がそういう感情の出し方をするか? 直樹だから何でも出してしまえばいいってもんじゃないぞ! 直樹が出すのは、あくまで直樹としての感情だ、周一郎の滝への思い入れなんかじゃない!」
「……」
 唇を噛んだ修一が強張った顔で拳を握る。
「いいか? この『月下魔術師』では、周一郎と直樹の1人2役が呼び物なんだぞ、同じ人間だが同じ人間であってはならないんだ! 君がそんなんじゃ、この映画は撮らない方がましだな!」
 伊勢は冷ややかに吐き捨てた。


 がんがんする頭。
 のろのろと修一は首を傾げ、重たく頭を振る。
 痺れたような感覚が頭の中心にあって何とか振り切ろうとしたが、『それ』はこびりつく煤のようにごそごそと不透明に溜まっていくばかりだ。
『やめちまえやめちまえ! そんなもの、周一郎じゃない!』
 伊勢の声がくすんだ頭に錐を揉み込むように響く。
「修一さん!」
 高野が車の側に立ってこちらを手招きしている。ここ数日間、記者に追いかけ回されているので、佐野が手配して人が気づかない所へ車を回してくれたのだ。急いでいるつもり、だが、足はなかなか前に進まない。木立の後ろへ回り込んでいく、と、いきなり眩い光が修一の目を射て、思わず立ち止まった。
「や」
 木立の端から旭日新聞の本田が顔を出し、にやりと嫌らしく嗤った。フラッシュをこれ見よがしに光らせてもう一枚、容赦なくシャッターを切り、茫然としている修一に近づいてくる。
「新しいコメントを頂きたいんですよ、修一さん。もう以前のコメントも再三再四流しましたし、そろそろファンも次のネタに期待してるでしょうしね?」
「…」
「友樹雅子さん、いや、『おかあさん』について、どう思われてます? 今どんなお気持ちですかね」
「修一さんっ!」
 はっとしたように高野が叫びながら駆け寄ってくる。と、ほとんど同時に背後から数十の足音が迫り寄ってきて、たちまち修一はカメラをかざしながら覗き込む記者達に取り囲まれていた。
「友樹さん、『おかあさん』が失踪されたことですが」「雅子さん、つまりあなたの『おかあさん』の事ですが麻薬の」「『おかあさん』は最近舞台に行き詰まりを感じていらっしゃ」「陽一さん、あなたの『おとうさん』の愛人が浅倉若子だというのはもうご存知」「痴情のもつれはどの程度の」
 溢れ出すような質問がそこら中から修一に降り注いでくる。ぱくぱく開いたり閉じたりする口、口、口、口、1人ずつの見分けなどつきはしない、それでも必死に周囲を見渡し、もう繰り返し疲れたことばを吐く。
「それはこの前お話した通り、佐野さんから」
「いや我々はあなたの」「あなたのコメントを」「あなたがどう思ってるのかを知りたい読者が」
(うるさい)
「あなたの気持ちがファンに届くかどうかという」「『おかあさん』が麻薬を使っていたことについて」「社会常識から考えてですね、『おかあさん』のなさったことは」
(知らない、僕は…)
「『おかあさん』は演技に悩まれていたんでしょうか、舞台に対しては」「役者であることの責任と義務について考えられて」
(僕は知らない…)
 自分が太刀打ち出来ないことばの壁が次々と目の前に立ち塞がる。何を言っても無駄な気がする。何を伝えても意味がない気がする。
(だってあの人は)
 修一のことなど振り返らなかった見もしなかった修一が居ることさえ疎ましいという気配でしかいなかった、だから修一も。
(あの人のことなんか興味なんて)
 噤んでいた口を開きかけた、お前らに何がわかる、そんなこと僕の知ったことじゃない、そう大声で叫びかけた瞬間、
「失礼、皆さん!」
 凛とした声が割って入った。
「佐野マネージャー」
 本田が忌々しげに舌打ちする。
「コメントは既に発表した通りです」
 するりと記者達の輪の中へ滑り込む、無駄のない滑らかな、けれど断固としてその背に庇う修一に接触することを許さない動きで、記者達の前に立ちはだかった。修一を軽く高野に押しやり、心得た高野が修一を導く。
「さ、修一さん、こっちです」「あ、友樹さ」
「彼への質問は」
 追いすがろうとする記者達の声は佐野の一声で封じられた。
「私がお答えしますが、必要なことは既に発表しております。現時点で付け加えることも削除することもありません」「しかしですね」「捜査上」
 反論しかけた記者の声を断ち切った声は、張り上げてもいなければ脅しをかけてもいない。細い背中をこちらに見せて、佐野は笑みを含んだ声になっている。
「警察の方に十分に協力していきたいと思っております。皆様にも、その旨、よくご理解頂いて、事件の早期解決にご協力お願いいたします」
 毒気を抜かれたような顔で口を開いた記者達が、くるりと身を翻した佐野の後ろで悔しげに唸る。
「…友樹陽一の懐刀かよ」「噂通りの切れ者だな」「何かまだ出そうなんだが」「突っ込むと捜査の妨害をしたの何のとごねられそうだぜ」
 その声が聴こえているのかいないのか、修一の後ろから車に戻ってきた佐野は、何事もなかったように運転席に乗り込み、車を発進させた。ルームミラーで後部座席に埋まり込んだ修一を見つめる瞳は、いつもと同じく涼やかで落ち着いている。
「明日のスケジュールです。サイン300枚、レコードと色紙に。雑誌取材はキャンセルしました。TVの方も自粛します。その代わり、映画撮りを進めます。休憩時間に…」
 淡々とした声に、高野がはらはらした顔で自分と佐野を見比べているのがわかる。
 修一はじっと佐野の顔を見返していたが、頭には何も入って来なかった。連日の騒ぎで疲れは頂点に達している。信号が変わって走り出した車の振動に、ぐったりと寝そべって、窓の外を眺める。
(景色が流れてく)
 洪水のように溢れる光と色、乱れ狂う色彩の街並。流れては止まり、止まっては流れ出す様を見ていると、自分はじっと動けずにいるのに風景だけが動いているような気がしてくる。
 一度、信号と交通渋滞で停止した時、窓の外に映画館があるのを見つけた。上映中の映画、と題されて、小さな画面で『京都舞扇』の一場面が流されていた。
(あ…シーン305だ)
 ぼんやりと見つめている脳裏に、台詞が浮かび上がってくる。

 周一郎と清と滝が、清の家と思しき部屋に座っている。
 3人の目の前には、布団に横たわり白い布を顔に被せられた細い体がある。布団が重そうに見える。それほどにか細い亡骸だった。
『坊っちゃん』
 清の唇が動く。ん、と優しい表情で見つめる周一郎、その視線を避けるように俯いた清が呟く。
『本当なんですか…』
「『清はどう思う?』」
 窓の外のTV画面と同時に、修一は呟いた。ぎくりとしたように振り向く高野を無視して、続く台詞を呟き続ける。
「『違うかったら……なんで……京子ちゃんがこんなことに……』」
「『清! それは!…』」
「『滝さん!』」
 自分の台詞だけではない、全ての台詞を修一は覚えている。当たり前だろう、あれほど何度も何度も繰り返し演じた場面、忘れるはずがない。
 清を止めかけた滝を一言で制して、周一郎はじっと清の弾劾を聞いている。静かな表情で、秋の庭で風の音を聴いているように。
 耐え切れぬように滝が再び、清に真実を告げようと口を開く。
「清、周一郎じゃないんだ! 実は…」
「滝さん!」
 が、今度も周一郎の声と、その瞳にたたえられた哀しみに滝は黙らざるを得ず、1人でおろおろする。
「……」
 車が動き出した。映画館のTVを見送った修一の唇が動き続けているのに気づいたのか、高野が修一を覗き込んでくる。
 だが、それ以上は声をかけて来なかった。おそらく修一が眠ってしまったと思ったのだろう。
「……滝さん……」
 微かに呟いた声が、夢のものなのか現実なのか、修一には区別がつかなかった。


「それじゃ…」
 気遣わしげに高野が出て行くのにも、ソファに座った修一は反応しなかった。しばらくしてから、ぽつりと呼びかける。
「『ると』」
 ソファのもう片方の端に、『ると』はちょこんと座っていた。毛布の上に乗っているのをいいことに、ずるずる毛布を引っ張り寄せて、『ると』を引き寄せる。
「『ると』……どうなるんだろう、これから」
 『ると』は真ん丸な金色に光る眼で修一を見上げている。
「お前が答えるわけ、なかったね」
 淡く微かに修一は笑った。
「……答えてくれる人がほしいよ、『ると』」
 ジリリリッ。
 電話の音に修一はびくっと体を強張らせた。おそるおそる電話を振り返りながら、なかなか立とうとしない。電話はあまり良い知らせをもたらしたことがない。ここのところ、特にそうだ。破滅と絶望をもたらす知らせばかり運んできている。
 ベルは鳴り止まなかった。まるで修一がそこで息を潜めているのを知っているように、電話の彼方の人物は諦める気配がない。
 しつこく鳴り続ける電話に、修一はようよう、片手に『ると』を抱いたまま立ち上がり、受話器を取り上げた。
「……もしもし」
『もしもし、修一さんだね』
 低く冷めた声が問いかけた。答えぬ修一を肯定と看做して、ことばを続ける。
『今、ここに君のおかあさんがいる』
「っ?!」
 ぎょっとして目を見開いた。
『既に知ってるだろうが、少々困った立場にあるんだよ、『君のおかあさん』は。その為に、今、少しばかりお金が必要なんだ。ところで、『君のおかあさん』が言うところでは、マンションにはいつも二、三十万は現金を用意しているというじゃないか。それをちょっと持ってきてほしいんだ』
「……僕が?」
 掠れた声が自分の喉から漏れるのを、遠く感じた。
「僕1人が…?」
 こんな状況を背負うしかないっていうのか?
 相手はくぐもった声で嗤い、すぐに声を改めた。
『そう、君1人で、だ。マネージャーや付き人を呼ばない方がいい。『君のおかあさん』の命を保証出来なくなる』
 淡々と示された現実は、ドラマのよりも容赦なかった。
「……わかった」
 修一は乾いた喉に、無理矢理唾を呑み込んだ。
「どうすればいいんだ?」
『今から10分後、現金全部を持って、一番近い電話ボックスに来たまえ』
 誰でも携帯を持っているご時世に、電話ボックスなんて見つからない、そう答えかけた矢先、帰りにも通り過ぎたコンビニが脳裏を掠める。心得たように、相手は優しく続けた。
『そう、あの、近くにコンビニがある所だ。そこにいたまえ。迎えに行く』
 チッ、と耳の向こうで電話の切れる音が聴こえた。
 修一は時計を見上げた。8時25分。35分までには行かなくてはならない。慌ただしく『ると』をソファに据え、引き出しを開け、手を奥に探り入れて、茶色の紙袋を引っ張り出した。中身を改め、羽織ったジャケットのポケットに突っ込み、部屋を出る。小走りに駆け、エレベーターを飛び出し、マンションの入り口を駆け抜け、一直線に電話ボックス目指して走る。
(おかあさん!)
 コンビニの近くと聞くと、如何にも安全で明るそうに聞こえるが、実はコンビニの裏手近くは建築途中のマンションになっていて、いつからか工事が進まぬまま放置されている寂しい場所になっている。時折、互いをののしりあい嗤い合うような連中がたむろし、何度か警察も巡視していたが、集まりはするものの、それ以上でもそれ以下でもないと判断したらしく、今は警邏も行われていない。必然、日が落ちてから人通りは少なくなる。そこを指定したあたり、相手は修一のことをかなり詳しく調べ上げていると見えた。
 電話ボックスには誰も入っていない。皓々と明るい室内が妙に白々しい。
 それでも少しほっとして、ボックスに駆け寄った修一を、突然眩い光が包み込んだ。
「っっ!」
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