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現実には何一つ変わったことが起きなかったその夜、私は久しぶりに曾祖母の夢を見た。
夢の中で、私は大学受験のころに戻り、曾祖母はいつもの部屋で臥せっている。もうぼつぼつ臨終間近で、私も曾祖母もそれを知っていて、互いの呼吸を測るようにじっとそのときを待っている。
やがて、曾祖母が私を呼び止める。私はわけのわからぬ顔をして曾祖母の枕元にしゃがみこむ。しっかり正座しなかったのはなぜだろう。夢を外から見ている私はそう考え首をひねっている。
曾祖母は臨終間近だった。死に行く人の側に落ち着く不安ではなく、私は曾祖母を恐れている。それは何か約束をさせられるせいなのだ。
けれど、それは大丈夫なことなんだよ、と夢の外から私は話しかけたくなる。曾祖母は私に小指を差し出しからめて、曾祖母の死に負けることなくしっかり現実を生きていきなさいと励ましてくれるだけなのだから、安心して指を差し出せばいいんだから。私を両親の代わりに育ててくれた愛深い曾祖母に、何を私はおびえているのか。
それでも夢の中の私は緊張し身構えている。顔が白くこわばり、曾祖母が布団から指を差し出すのを見つめているが動かない。曾祖母は小指をたてて、いらだつように振り回す。私はひるみ、体を引き、やがて思い詰めた顔をして、ああ、なんでそこまで思い詰めた顔をしているのだろう、小指を立てて突き出し、曾祖母の指にからませる。
そのときだった。曾祖母がにんまり薄笑いした。現実にはなかったはずの薄笑い。あの地獄の夢の中で、小さな紺の着物をきた子どもそっくりの。胸がどきどきしている。これは夢、いやいや、待て、あの着物の女の子を私は現実で見たことがある。
それは白黒の写真で、古ぼけてセピア色ににじんでいて、けれどはっきりそこにその子は写っていた。傾いた木の家、そうだとても貧しくて、女の子は養子に出されてしまったのだ。
家がえろう好きやった。家族が大事で離れとうなかったけど、このままやとみんな死んでしまうしな、そう言われてあては里子に出されたんや。
話した歯のほとんどない口が、じれたそうに小指をからませた私に向かってもごもごと何かを呟いている。声は喉の奥に押し込められて、あのときの私には届かなかったはず、けれど今、そのことばは、夢の外にいて夢を眺める私には、はっきりとこう聞こえた。
ともに奈落へ連れゆかん。
まさか、そんな、おばあちゃん。
夢の中では曾祖母に小指をからまれて動けなくなった私が一人、暗い舞台に白いスポットライトを浴びて背中を小刻みに震わせている。そしてその小指の先には、あの骨と皮になった曾祖母の指ではなくて、何かもぞもぞとうごめくものにからまれたような木の枝が、人の形をわずかに残してひっかかり、その先はというと、舞台中央に広がる川に突き出した、暗闇に白い桟橋の彼方に浮かぶ小舟の中へ、そこで眠る曾祖母の体へ、空間越えてはるかはるかとつながっていて、それをそろそろと見通していった私の体から、突然ぴたりと震えが止まる。
私を連れていきたかったの、おばあちゃん。
夢の中の私が呟く。
私を一緒にその舟に乗せて。
舟が呼ぶように揺れる、わずかに岸を離れるように、誘うように妖しげに。
私を育ててくれたのに、私の時間を欲しがっているの。
あてはなあ、と小舟から声が囁いた。
一人になってしまうのはいやや。ずっと一人で生きてきたさかい、この先の方が長い旅や、何の一人で行けるもんかい。そやから、おいで、あんたを育ててほんによかった、もう一人にはならへんしなあ。
どうする、どうする、と舞台の端から声がかかった。まるで謡いのような、重くて渋い男の声で、どうするどうする、さあどうする。
よろし。
夢の私がふいに頷いた。
よろし、そこまで願うて止まんなら、持っていきなはれ、私の体をすっくりと。けどなあ、かわいそうに、心はどこにも属さへんのや、あんたはそんなことも忘れてしもたか。
低く柔らかい声が続く。びくりと小舟が揺れを止めた。
えらい現世にまみれてしもたな、腐る体にしがみついて、骨の小指で何の約束、そんなものあちらの世界できくかいな。
ぱあん、と何かが弾けたような音がした。見ると小舟が燃え上がっている。オレンジの激しい炎が立ちのぼって、そこから白い手が伸びて、夢の中で座り込んで涙を流している私に近づき、その手から祖母の小指をはずしてくれた。
ほんに、まっこと、そうどした。あさましいこと、許してや。
夢の中の私は微笑み首を振る。
だんない、だんない、はよお行き。
へえ、ほなおさき、お世話さんどした。
白い手はするすると小舟の炎に吸い込まれ、その炎を乗せたまま、小舟はゆらりと桟橋を離れ、ゆらゆら揺れて川の彼方へ消えて行った。炎に照らされるはずの向こう岸の光景も、なぜかとろとろとした闇にのまれて見えもせず。
目が覚めたのは朝方だった。
時計は四時を指していて、私はぼんやりと座って眠っている子どもと夫の顔を眺めた。
曾祖母は小指を自分から離した。からめた指の約束が、自分と永遠に一緒にいてくれの意味だったのか、残していく子ども、つまりは両親を頼むだったのか、それはもうわからないことだけど、本当は約束を意味するそのしぐさで、曾祖母は自分の心残りを切ったのかもしれない。
だんないだんない、現世にまみれて生きなはれ。
おわり
夢の中で、私は大学受験のころに戻り、曾祖母はいつもの部屋で臥せっている。もうぼつぼつ臨終間近で、私も曾祖母もそれを知っていて、互いの呼吸を測るようにじっとそのときを待っている。
やがて、曾祖母が私を呼び止める。私はわけのわからぬ顔をして曾祖母の枕元にしゃがみこむ。しっかり正座しなかったのはなぜだろう。夢を外から見ている私はそう考え首をひねっている。
曾祖母は臨終間近だった。死に行く人の側に落ち着く不安ではなく、私は曾祖母を恐れている。それは何か約束をさせられるせいなのだ。
けれど、それは大丈夫なことなんだよ、と夢の外から私は話しかけたくなる。曾祖母は私に小指を差し出しからめて、曾祖母の死に負けることなくしっかり現実を生きていきなさいと励ましてくれるだけなのだから、安心して指を差し出せばいいんだから。私を両親の代わりに育ててくれた愛深い曾祖母に、何を私はおびえているのか。
それでも夢の中の私は緊張し身構えている。顔が白くこわばり、曾祖母が布団から指を差し出すのを見つめているが動かない。曾祖母は小指をたてて、いらだつように振り回す。私はひるみ、体を引き、やがて思い詰めた顔をして、ああ、なんでそこまで思い詰めた顔をしているのだろう、小指を立てて突き出し、曾祖母の指にからませる。
そのときだった。曾祖母がにんまり薄笑いした。現実にはなかったはずの薄笑い。あの地獄の夢の中で、小さな紺の着物をきた子どもそっくりの。胸がどきどきしている。これは夢、いやいや、待て、あの着物の女の子を私は現実で見たことがある。
それは白黒の写真で、古ぼけてセピア色ににじんでいて、けれどはっきりそこにその子は写っていた。傾いた木の家、そうだとても貧しくて、女の子は養子に出されてしまったのだ。
家がえろう好きやった。家族が大事で離れとうなかったけど、このままやとみんな死んでしまうしな、そう言われてあては里子に出されたんや。
話した歯のほとんどない口が、じれたそうに小指をからませた私に向かってもごもごと何かを呟いている。声は喉の奥に押し込められて、あのときの私には届かなかったはず、けれど今、そのことばは、夢の外にいて夢を眺める私には、はっきりとこう聞こえた。
ともに奈落へ連れゆかん。
まさか、そんな、おばあちゃん。
夢の中では曾祖母に小指をからまれて動けなくなった私が一人、暗い舞台に白いスポットライトを浴びて背中を小刻みに震わせている。そしてその小指の先には、あの骨と皮になった曾祖母の指ではなくて、何かもぞもぞとうごめくものにからまれたような木の枝が、人の形をわずかに残してひっかかり、その先はというと、舞台中央に広がる川に突き出した、暗闇に白い桟橋の彼方に浮かぶ小舟の中へ、そこで眠る曾祖母の体へ、空間越えてはるかはるかとつながっていて、それをそろそろと見通していった私の体から、突然ぴたりと震えが止まる。
私を連れていきたかったの、おばあちゃん。
夢の中の私が呟く。
私を一緒にその舟に乗せて。
舟が呼ぶように揺れる、わずかに岸を離れるように、誘うように妖しげに。
私を育ててくれたのに、私の時間を欲しがっているの。
あてはなあ、と小舟から声が囁いた。
一人になってしまうのはいやや。ずっと一人で生きてきたさかい、この先の方が長い旅や、何の一人で行けるもんかい。そやから、おいで、あんたを育ててほんによかった、もう一人にはならへんしなあ。
どうする、どうする、と舞台の端から声がかかった。まるで謡いのような、重くて渋い男の声で、どうするどうする、さあどうする。
よろし。
夢の私がふいに頷いた。
よろし、そこまで願うて止まんなら、持っていきなはれ、私の体をすっくりと。けどなあ、かわいそうに、心はどこにも属さへんのや、あんたはそんなことも忘れてしもたか。
低く柔らかい声が続く。びくりと小舟が揺れを止めた。
えらい現世にまみれてしもたな、腐る体にしがみついて、骨の小指で何の約束、そんなものあちらの世界できくかいな。
ぱあん、と何かが弾けたような音がした。見ると小舟が燃え上がっている。オレンジの激しい炎が立ちのぼって、そこから白い手が伸びて、夢の中で座り込んで涙を流している私に近づき、その手から祖母の小指をはずしてくれた。
ほんに、まっこと、そうどした。あさましいこと、許してや。
夢の中の私は微笑み首を振る。
だんない、だんない、はよお行き。
へえ、ほなおさき、お世話さんどした。
白い手はするすると小舟の炎に吸い込まれ、その炎を乗せたまま、小舟はゆらりと桟橋を離れ、ゆらゆら揺れて川の彼方へ消えて行った。炎に照らされるはずの向こう岸の光景も、なぜかとろとろとした闇にのまれて見えもせず。
目が覚めたのは朝方だった。
時計は四時を指していて、私はぼんやりと座って眠っている子どもと夫の顔を眺めた。
曾祖母は小指を自分から離した。からめた指の約束が、自分と永遠に一緒にいてくれの意味だったのか、残していく子ども、つまりは両親を頼むだったのか、それはもうわからないことだけど、本当は約束を意味するそのしぐさで、曾祖母は自分の心残りを切ったのかもしれない。
だんないだんない、現世にまみれて生きなはれ。
おわり
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