『ラズーン』第三部

segakiyui

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11.ラズーン(2)

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 ジノはしばらく黙って立風琴(リュシ)をかき鳴らしていた。
 小柄な体が緩やかに揺れている。旋律を瞼の中で追っていたらしい閉じた目が、少し開かれた。首を傾げる。頬に黒髪がさらさらと流れ、頭に巻いた布の端が肩から滑り落ちて垂れた。
 それを軽く払って、ジノは再び、六番目の音を高く激しく、まさに時を刻むように鳴らしながら詩い始めた。
「…星は『太皇(スーグ)』を選びたり
 そしてまた
 視察官(オペ)を選び
 『銀の王族』を選びたり
 生命(いのち)は再び芽吹き
 喜びの声を上げて世に散り
 そして
 ラズーンはこの世の統合府として臨む
 聖なる宮は『氷の双宮』として
 神のおわす場所となる
 ラズーンの白き壁の中
 世は始まりたり
 古き伝えはことばを添えり
 産めよ
 増やせよ
 地に満てよ、と……」
 鋭く鳴り続けていた六番目の音が、次第に穏やかな響きになった。他の弦の音に混じり出し、それらの音と入れ替わり立ち替わり人の耳に届くようになり、やがて、全くその響きを消していった。
 柔らかな第一弦、第二弦、第四弦、第五弦、音が交差し、夢を紡ぐ。さらさらと流れる黒髪に光が躍り、淡い陶酔の表情で、ジノは打って変わった眠たげな声で詩い出した。
「…ラズーンは
 失われた都
 枯れた泉
 死して飛ばぬ人の夢
 全ての栄えがさもあるように
 永遠に続く栄えはない
 いつしか
 美(うるわ)しきこの都も
 朽ち果て
 大地の上に横たわらん
 しかし、世は続く
 人の命は続く…」
 声が次第に豊かな情熱をたたえ始めた。ジノの日に焼けた頬が、高揚する気持ちを示してか、熱い血の色を昇らせ始める。
「…死が人の運命なら
 生も又人の運命
 過ちが人の宿命なら
 悔いも又人の宿命なり
 ラズーンは滅び
 失われた都として
 石碑の中に忘れ去られる時にも
 命はひそやかに芽吹くであろう
 石碑の側に
 瓦礫の中に…」
 ジノはきつく目を閉じ、うなじを伸ばした。おそらくは山場、気力を溜め直し、一気に最後まで詩い切ろうとする。
「………そして
 再び創世の時は来たりて
 世は人の命を紡ぎ……!!」
 唐突に、詩が切れた。
「どうしたの?」
 訝しげに尋ねるリディノに、ジノが呆然と呟く。
「第一弦が…」
「え…?」
 リディノの目に、第一弦が弾け切れた立風琴(リュシ)が映った。レスファートがびくりと体を強張らせ、イルファがぐっと唇を引き締める。
「お許しを、姫さま」
 ジノは青ざめたリディノの顔を見つめ、深々と頭を下げた。
「時を刻む弦が切れては、『創世の詩』どころか、どんな詩も歌えません」
「どんな……詩…も…」
 リディノはへたへたと座り込んだ。


「ユーノ!」
 アシャは叫び声を上げて水槽の蓋をはねのけた。
 さっきまで水色の液体の中央に浮いていたユーノが、ぎゅっと唇を引き締め歯を食いしばり、苦悶の表情を見せたかと思うと、がぶりと肺の中の空気全てを吐き出すように息を吐いて底に沈んだのだ。
「ユーノ! ユーノ!」
 叫びながら、濡れ鼠になってユーノを抱き上げる。ぐったりと抵抗なく抱かれた体は妙に頼りなく、この両腕の間から溶け落ちていってしまいそうだ。額の輪を取り除く。びくっと体を強張らせたユーノがもがくように睫毛を震わせる。
「アシャ…」
「お許しを、『太皇(スーグ)』!」
 背後からの声に、アシャは振り返らぬまま叫び返した。選択肢など始めからなかった。たった一つの可能性に挑んだのは、ただただ取り戻したいがためだった。
「私にはユーノを放っておくことはできない!」
 息を吐いて目を閉じる。瞳の奥に弾ける黄金の色、体から滲み出すエネルギーの気配、一気に広げてユーノを包む。
(頼むから)
 アシャは歯を食いしばりながらユーノの濡れた頭を抱き寄せた。たちまち冷えて来る体をマントで覆ってしっかり抱き締め、抱え込んだ頭に頬を押し当てる。なお固く目を閉じ、精神力を注ぎ込む。
(頼むから目を開けてくれ、ユーノ)
 呼びかけに応えるように、ひくりとユーノの指が動くのを、胸のあたりで感じた。頬をすり寄せ、より強く抱き締める。骨も筋肉も存在しないようにどこまでも抱き込んでしまえる体に恐怖が募る、まるで幻を抱いているようで。
(ユーノ!)
 爆発してしまえばユーノを壊してしまう。弱すぎては呼び戻せない。アシャの知らぬ世界に遠ざかっていこうとするユーノを、体で心で引き止める。
 制御しながらの力の開放、見る見る疲労感が這い昇ってくる。他人に精神力を注ぎ込む、しかも破壊するためではなく、生き返らせるために注ぎ込むなどというとんでもない芸当は初めてだ。
 ぴく…っと、今度は垂れた足先が震えたようだ。
(保て)
 焦点が少しでもずれてしまえば、アシャの力はユーノを破壊してしまう。汗が流れ落ちる。金のオーラが揺れて波打っているのがわかる、脆く危うく頼りなく。
(まだだ、まだ保て)
 きり、と奥歯が鳴った。頭痛がする。吐き気がする。全力を放つ、だが一度に解き放ってはいけない、ユーノの心の器と受け入れ口の許容度を確認しながら、少しずつ少しずつ、気力を取り戻すエネルギーを送り込む。
 オーラの気配が薄れてきた。エネルギーが足りない、アシャの保持出来る量では全然足りないとわかってくる。全て注ぎ込んでしまえば、アシャの心が外殻を失って崩れる可能性が高い、それでも。
「…ふ…」
「っ」
 ユーノが小さく息を吐いた。たったそれだけのことなのに、胸に広がったのは極めた快感に限りなく近い幸福感、体の中心を貫かれたような喜びに融けそうになる。
(俺は、これほどこの娘が大切なのか)
 甘く切ない波に溺れかけながら、胸の底で呟いた。
 ユーノの指がそっとアシャの服を握りしめた。小刻みに震えながら、存在を確かめるように力を込めてくるのに、アシャは目を開く。もう一方の手、負傷している右手が、探りながら同じように服を掴んでくるのに気づいた。
「…ユーノ…」
 滴る汗を感じるなど、どれほど昔のことだろう。細めた視界にユーノの顔が血色を取り戻してくるのが見える、それが竦むほど嬉しくて、囁きながらその頬に唇を触れる自分が、無意識に微笑んでいるのを感じる。
 気力が落ちる、エネルギーが止めどなく流れ出し、アシャの原型はもうすぐ姿を失うのだろう、それでもユーノの中に注ぎ込めるのなら本望だとしか思えない。
「俺は…」
 お前の中に消え失せる。なのに、この喜びは何だろう、どこから来るものだろう。今まで経験したことがない、快感としか思えないこの感覚は。
「……ああ…」
 漏らした声が甘い。うっとりと目を閉じかけた次の瞬間、肩に力強い波動を感じて瞬きした。振り返る、同じように金色のオーラに包まれ出した『太皇(スーグ)』を見て取り、目を見開く。
「『太皇(スーグ)』…」
「続けなさい、わしが補佐しよう」
 白く長い髭と白髪に囲まれた顔に、穏やかで静かな。世の成り立ちと仕組みを知り抜いた者のみが浮かべられる、不思議に暖かい笑みが広がっている。
「『銀の王族』と、ラズーン随一の視察官(オペ)を失うわけにもいくまい」
「……あり、がとうございます」
 掠れた声がどこかがっかりしたように響いただろうか。
 それでも、アシャ一人ではユーノを取り戻せないのはわかっている。
 再び集中を高めてユーノの体を抱き締め直す。『太皇(スーグ)』の手から伝わってくる力が加わって、さっきより数段楽に力が制御できる。
 もっとも『太皇(スーグ)』の補佐だけではなく、ユーノが次第に意識を取り戻し、急速に回復し始めたからの負担の軽減、滑らかに整えられた道筋に容量を上乗せしていくだけで済む。
「あ…ふ…」
 微かな呼吸が始まる。自ら腕を引き、足を体に寄せて引き上げる。
 まるで胎児から再び産まれ直そうとするように、ユーノは小さく縮こまった。身震いを繰り返し、温かみを求めてアシャの腕の中に潜り込んでくる。
 やがて、唐突にユーノは目を開いた。
「ユーノ…?」
 囁く声が、どこから聞こえたのかと訝るように、ユーノはゆっくりと首を回した。生まれたての赤ん坊が自分の居場所を探すように、どこか怯えたような目で辺りを見回す。
 やがて、濡れた黒い瞳が期待を込めて見つめるアシャに止まった。邪気のない凝視、ふわりと柔らかな笑みが広がる。
「ア…シャ…」
「ああ…」
 ぞくり、と背筋を走ったのは興奮か畏怖か。体を駆け上がる震えを必死に殺しながら、アシャは笑み返す。
「わ…た…し…?」
「……もう少し眠っておいで」
 アシャは低く囁いた。
「疲れただろう…?」
「……うん…」
 僅かに頷いて、ユーノは目を閉じた。それほど待つ間もなく、すやすやと安らかな健やかな寝息を立て始める。
「……どれ」
 ユーノの寝顔に見惚れるアシャの背後から、『太皇(スーグ)』が手を伸ばして来た。
「わしが戻してやろう。お前は疲れ切っておる」
「大丈夫です、私が……っ」
 ユーノを抱いたまま立ち上がりかけ、アシャはカクンと腰を落とした。
「え」
 危うく腕から投げ出しそうになったユーノを慌てて抱き締める。
「だから言ったじゃろう」
 『太皇(スーグ)』が笑みを含みながら応じた。何度か力を溜めて立とうとしても、どうしても立つことができないアシャから、軽々とユーノを抱き上げ、水槽の中に戻す。『マスク』は付け直したが、額の膜の輪はつけずにアシャに笑いかけた。
「命をかけて取り戻した功績に免じる。洗礼の続きは伸ばそう。回復したら、この娘の安否を気遣って待っている者達に知らせるがよい」
「は…」
 何とか拝跪の礼を取り、立ち去る『太皇(スーグ)』を見送った後、アシャは溜め息をついて体を崩した。ユーノが眠る水槽にもたれる。正直なところ、座っているのも倦怠感が強くて苦しい。けれど、心は軽やかに弾んでいる。
(取り戻した)
 堪え難い喜びが胸を膨らませる。充実感と達成感。
(ようやく、守れた)
 目を閉じて、息を吐き……アシャはそのまま深い眠りに落ちていった。


 部屋には重い沈黙が満ちていた。
 どの目も、ジノの手の、第三弦と第一弦の切れてしまった立風琴(リュシ)を食い入るように見つめている。
「姫さま……一体…?」
 ジノは、突然、リディノ、ミダス公、それに二人の客人を襲った緊張と脱力感のないまぜになった雰囲気がわからず、問いかけた。びくっと細い肩を震わせ、リデイノが桜色の唇を開く。
「あ…」
 なんでもないと言うように笑おうとしたその目から、大粒の涙が零れ落ちるのに、ジノははっとした。
「姫さま?!」
「……ごめんなさい、ジノ…」
 リディノは震える声を励ましながら続けた。
「ただ…嫌な予感がしたの……前に、その第三弦が切れたとき、ユーノが花苑で深手を負ったから……また…」
 その先をリディノが続けられるわけもなく、彼女は唇を押さえて目を伏せた。零れ落ち続ける涙は紅潮した頬を滑り、ドレスの上に転がる虹の粒となった。痛ましく辛く、最愛の主が泣く姿を見ていたジノは、立風琴(リュシ)を置き、低い声で彼女を慰めようとした。
「姫さま……姫さまが嘆かれることはないのですよ……お優しい姫さま……リディノ姫…」
「ウタビトさん」
 不意にことばを遮られ、ジノはむっとして向き直る。声の主の意外さにリディノも目を上げて振り返る。てっきり声を殺して泣いているとばかり思ったレスファートがむくりと体を起こして、ジノに呼びかけている。
「ぼくに…今の続き、教えて」
 泣かなかったわけではないらしく、アクアマリンの目はどこか不安げな影を宿し、潤んでいる。だが、少年は揺らがぬ口調で、応えぬジノに向かって再び呼びかけた。
「死が人のウンメイなら、から」
「しかし…」
 ジノは顔を歪めて渋った。
「立風琴(リュシ)の第一弦が切れた今では…」
「教えて」
 レスファートは頑なに繰り返した。じっと見ていたミダス公が、どこか重苦しい声音で遮る。
「今、詩(うた)を習ってどうするのだ、少年よ」
 きっ、と、レスファートは正面からミダス公を睨みつけた。応えずに、ジノに向き直る。
「それを訊いて、どうしようってんです?」
 イルファがレスファートのことばに何かを感じたのだろう、少し改まった口調で口を挟む。ミダス公は疲れたように見つめ返し、一言、
「『運命』には逆らえぬ…」
「ウタビトさん、教えてよ」
 イルファとミダス公の会話に頓着せず、レスファートは頼み込んだ。一途さに押されて、リディノがジノに命じる。
「ジノ」
「…はい、姫さま」
 ジノも諦めた。
「では、レスファート様、私の詩う通りに繰り返して下さい」
「…」
 こっくり頷いたレスファートの意図はわからない。けれどもリディノが詩えと言うのなら、それに逆らう意味はない。立風琴(リュシ)の第二弦をかき鳴らし、音をとり、調子を合わせて詩い始める。
「死が人の運命なら…」
「死が人のウンメイなら…」
 高く澄んだレスファートの声が、ジノの声を丁寧になぞる。
「生も又、人の運命…」
「生も又、人の運メイ…」
「過ちが人の宿命なら
 悔いも又人の宿命なち…」
「過ちが人のシュクメイなら
 悔いも又人のシュク命なり…」
 たどたどしい子どもの声音が、ジノの豊かな声をすがるように追い、抜き去ろうとするように駆ける。
「ラズーンは滅び
 失われた都として…」
「ラズーンは滅び
 失われた都として
 セキヒの中に忘れ去られる時にも…」
「……忘れ去れる時にも
 命はひそやかに芽吹くであろう
 石碑の側に
 瓦礫の中に…」
「命はひそやかに芽吹くであろう
 石ヒの側に
 ガレキの中に…」
 レスファートは本物の詩人(ウタビト)のように、膝を組んで目を閉じて詩った。
「…そして
 再び創世の時は来りて…」
「…そして
 再びソウセイの時は期足りて
 世は人の命を…」
「世は人の命を紡ぎ
 人は命の綾を織りなし
 手をつなぎ
 心を結び
 慈しみあい
 愛しあい
 命の綾は世を生まれ続けさせるのだ…」
 追いかけてくるレスファートに、まるで詩を奪われかけたような想いで、ジノは最後まで一気に通した。
 だが、レスファートはその後を続けない。
「レス?」
「詩えるんじゃないか」
 リディノの声に、レスファートは静かに目を開いてジノを見返した。
「……!」
 ジノは思わず少年を見直した。レスファートはきゅっと眉を寄せて言い放った。
「立風琴(リュシ)がなくても詩えるじゃないか!」
「レスファート様…」
「どの弦が切れたって、詩はうたえるんだ。だって、詩うのは立風琴(リュシ)じゃなくて、あなたなんだもん!」
 すっくと立ったレスファートはジノの手の立風琴(リュシ)を取り上げた。呆然と奪われるままになっていると、同じく涙に濡れた目を見開いたままのリディノを振り返ったレスファートが、
「これは、ユーノじゃない。弦が切れたって、立風琴(リュシ)が壊れたって、ぼく、ユーノを見るまで信じない!」
 言うや否や、手に切れた弦を巻き付け、くっ、と力任せに引き千切った。小さな手に弦が食い込み、紅が散る。その雫を拳に握りしめたレスファートの目から、やっと涙が零れ落ちた。
「ぼく、ユーノをむかえに行くんだ。ユーノが帰ってきてくれないなら、ぼくがむかえにいくんだっ!」
「レスッ!」
 叫んで走り出すレスファートを、イルファは跳ね起きて追いかけて行った。
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