『ラズーン』第三部

segakiyui

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12.創世の詩(うた)(1)

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「………」
 更けていく夜の中で、ユーノはベッドの中に埋まり込んだまま、じっと窓の外を見つめていた。
 ミダス公の落ち着いた屋敷の一室、清潔なベッド、穏やかで柔らかな雰囲気の中に横たわっているというのに、心は昼間新たに得た知識のために、なかなか眠りにつこうとしなかった。
(疲れてるはずなんだけどな)
 苦笑して、枕元の剣が、白々とした月光に照らされているのを見やる。その酷薄な光と共通する感覚、それがラズーンについての知識の印象だった。
(ラズーンはこの世の統合府、生命の統合府だ。その成り立ちはわかった。ラズーンの二百年祭が何を意味していて、それが太古生物の出現とどう関わっているのか、なぜ『銀の王族』が必要なのかもわかった)
 そうだ、わかったことはたくさんある。解けた謎も一杯ある。
(視察官(オペ)が何なのか、『銀の王族』が何なのかもわかった)
 だが、中途半端に知識を得たせいで、逆にわからなくなったこと、新たな疑問となったこともたくさんあった。
(でも、なぜ生命を生み出せるほどの『氷の双宮』なら、どうして太古生物が現れ出した時点で、再生を止められなかったんだろう? どうして『銀の王族』を集めてくるまで、太古生物の復活を放っておくんだろう? 止めていけないわけはないだろう? 地に人は満ち、人は人を生み出せるんだから?)
 窓の外の闇から、ジェブの葉鳴りが響いて来る。
「ん……ユーノ……」
 すぐ側に潜り込んで寝息を立てていたレスファートが、小さく寝言を呟きながらもぞもぞと動いた。ユーノがそこに居るのを確かめるように、手を伸ばして探り、夜着を掴んでぴったりと体をくっつけてくる。手足を縮めて丸くなりながら、小動物の赤ん坊が母の匂いを嗅ぐように、鼻をひくつかせてユーノの体に頬をすり寄せた。ふうっ、と大きな溜め息をつく。
「ユーノ……いる……」
 微かな安堵の声、レスファートはそのまま再び寝息を立て始める。
「レス…」
 心の中を占めていた謎を一時放り出して、ユーノは微笑んだ。くうくうと眠る少年の傷ついたこぶしをそっと握ってやる。
 そのこぶしの傷ついたわけをイルファから聞き、心の底に滲んでくる想いを押さえられなかった。温かさ……絆の与える温かさが、これほど人を憩わせ、力付け、再び前へ進もう、怯むまいと思わせるとは知らなかった。守らなくてはならない、大事にしなくてはならない、ならない、ならないばかりで追い詰められ、透明な壁に押し出され張りつけられていたような気持ちが、もっと厚みのある、深みのある、したたかで強いものに変わっていきつつある。
 大事にしたい。
 笑顔を見たい。
 もちろん、今までも家族や仲間に笑っていてほしいと思ったことはある。けれど自分は、と振り返ると、自分は笑えていなかったかもしれない。笑えていない自分に傷つく誰か、のことなど考えていなかったかもしれない。
 自分が傷つくことで傷ついてしまう誰かがいる、そのことを、レスファートのこぶしで初めて深く考えたのかもしれない。
(だからアシャも…何度も怒った……怒ってくれたんだ、きっと)
 レアナの妹、セレドの皇女、『銀の王族』、旅の仲間。
 いろいろな理由をつけて、ユーノはアシャの手を拒んできたけれど、その中にある『ユーノを大事にしている』という部分を、ただの一度もちゃんと受け取らなかった気がする。
「ばか、だなあ…」
 だから子ども扱いされてしまうのだ。自分勝手な理由や思い込みで、込められた気持ちをちゃんと考えもしなかったから。欲しいものじゃないからと、ただそれだけで全部弾いてしまっていたから。
(他の人もそうだったのかな)
 今までたくさん、ユーノに与えてくれようとしていたのに、ユーノは全く気づかずに皆弾いてきてしまったのかもしれない。自分一人が重荷を背負ったつもりで、弾いた手の痛さを感じることさえできなかった。
 手をレスファートの頭へ滑らせ、数回撫でて軽くキスをする。
(ありがとう、レス)
 いつもいつも、本当に大事なことは何か、本当に守ることは何か、必ず教えてくれる小さな存在。けれど、かけがえのない存在。
 守りたい。
 愛したい。
(君を、敬う)
 なるほど、この少年はレクスファの次期国王としてふさわしい。その貴重な一粒種をユーノに託すことになってしまった王の心痛、ふざけてはいるが行く先ののわからぬ旅へ同行したイルファの武人としての覚悟もまた、ユーノには見えていなかった。
「確かにこれじゃ…セレドの跳ねっ返り、でしかないや」
 国を背負って立つなど、度量においても才覚においてもまだまだだ。
「これからもよろしく」
 囁きに気づいたように、僅かにレスファートが微笑むのを、ユーノは優しく見つめた。何があろうと、今夜一晩はユーノの側で寝るんだと言いはってきかなかったレスファートに、旅路の始めを思う。レスファートの失った母親の物語を聞いたことを。
(レスファートのおかあさま)
 目を閉じながら、名前も顔も知らないけれど、この少年をこの世界に送り出した母なる力に、胸の奥で頭を垂れた。
(彼を守り切れるよう、お導き下さい)

「ユーノ? 起きてる?」
「はい」
 ユーノは、ベッドの上に寝そべりながらあれやこれやと他愛もない話をしていたレスファートの相手になるのを止めて、顔を上げた。
 『氷の双宮』から帰ってきて五日目、ようやく体調も本調子となってきていたが、リディノの心配のせいで、まだベッドに縛り付けられ、少々退屈して来ていたところだ。
 もっとも、レスファートは久しぶりにユーノを独占出来るとあって、上機嫌で、毎日のようにユーノの側に張り付いていたが。
「お客さまよ」
「私に?」
 扉を開けて顔を出したリディノの背後から、見覚えのある顔が覗いて、ユーノは呆気にとられた。
「ハイラカ…」
「やあ」
 人なつこい青い瞳が、出会ったときのまま、穏やかににこりと笑った。
「久しぶりだね」
「ああ……あなたも『銀の王族』だったんだっけ…」
「うん」
 リディノが気をきかせてくれたのか、レスファートを伴い部屋を出て行く。不満そうに唇を曲げながら、それでも来客の前で駄々をこねるほどレスファートも子どもではない、振り返り振り返りしつつ、立ち去って行く。
 レスファートを気にしながらも、近寄ってきたハイラカに椅子を勧め、ユーノは起こした半身を振り向けた。
「何?」
「ああ…いや」
 がっしりとした木の椅子に座りながら、どこか眩そうに瞬いたハイラカが苦笑する。
「リディノ姫から聞いたよ。傷は大丈夫かい?」
「うん」
 にやり、とユーノは不敵に笑った。
「もうすっかりね。リディったら心配性で、まだ歩き回らせてくれないんだ」
「そりゃ、心配するよ。普通の女の子なら生きているかどうか」
「!」
 ぎくりとして、ユーノは相手を見返した。無言の問いかけを感じ取ったのだろう、ハイラカがゆっくり頷く。
「知ってる。でも、驚いたよ」
「…だろうね」
 とても女には見えなかった、そういう意味だろうと察して、何となく情けなくなると、柔らかに微笑み返したハイラカが続けた。
「そういう意味じゃない。線が細いな、とは思ってたんだ。だけど、僕が知っている限りじゃ、あんな気迫を持った人間は、男でもそういなかった。だから、てっきり男だと思い込んでいたんだよ」
「…」
 ユーノは少し目を伏せた。一瞬心を覆った切なさを振り切るように、顔を上げ、笑い返す。
「そうでなきゃ、生きてこれてないもの」
「……だから、気になっていた」
「え?」
 ハイラカがためらいがちにことばを継ぐのに瞬きした。椅子に行儀良く膝を揃えて座っている相手を見つめる。
 窓からの風が、ハイラカの淡色の、やや長くなった髪を吹き過ぎていった。


「よ…し」
 アシャは第一弦と第三弦を張り直した立風琴(リュシ)を見つめ、満足して頷いた。
 新しい弦は、他の弦より僅かに白っぽい銀色に陽を跳ねている。弾くと手元ではなく、遠く高い所で鳴ったような、澄んだ音が零れた。
(ユーノ)
 頭の中で、第三弦が切れた時の記憶が蘇って、改めて第三弦を確かめる。弦は力強い手応えを返してくる。もう、切れることもあるまい。
 紫の長衣の裾を払って立ち上がる。
 ユーノに聴かせ損ねた恋歌を聴かせるつもりだった。
 回廊へ出て、ユーノの部屋へ歩き始める。
「アシャ兄さま!」
 背後から声がかかって、アシャは振り返った。
 一定間隔をおいて造られている窓からの日差しが、明るい四角の光を回廊に焼き付けている。
 その中を、リディノが深緑色の、少年風の長衣を翻らせて駆け寄ってくる。きらきら輝く巻き毛は衣の肩に乱れ、ちょっと気取った形で緑の飾り紐を使ってまとめているところは、アシャの女性形と言えなくもない。
「どう?」
「何だ」
 アシャは苦笑した。
「俺のまねか?」
「まねなんて言わないで。これでもちゃんと女性用に仕立てているのよ。アシャ兄さまに合わせたの」
「ほう」
 アシャはくすぐったくなって、笑みを深めた。
 リディノの邪気のない好意が嫌なわけではない。むしろ、他のべたべた甘ったるい女よりは遥かにましだ。だが、アシャ自身、元々は楽器より剣、女より学問、色気には乏しい性格だ。リディノの好意がなまじ罪がないだけに、あしらうにあしらえなくなる。
「あら、立風琴(リュシ)、直ったの?」
「ああ」
「じゃあ、アシャ兄さま、花苑に出てみない? いいお天気だし、きっと立風琴(リュシ)もよく響くわ」
「悪いけどね、リディ」
 ちょんとアシャは相手の額を突いた。
「ユーノが退屈してるだろうから、あいつに聴かせようと思ってるんだ。その後なら……」
「あら、でも」
 リディノは大きな瞳を見開いた。
「ユーノには、今、お客さまよ」
「客?」
 アシャは眉を潜めた。
 セレドは遠く、旅は長かった。ましてや、ラズーンの四大公の屋敷にまでユーノを訪ねてくる客などあろうはずもない。
 先日刺客に襲われたばかりのユーノに、またもや不用心に他人を近づけたのか、そう苛立ちかけたアシャを見抜いたように、リディノはにっこりと笑った。
「大丈夫。『銀の王族』よ。『太皇(スーグ)』に謁見なさっての帰りですって。……ハイラカ、と名乗っておられたわ」
「ハイラカ?」
 アシャはますます訝しく眉を寄せた。
 確かに全く知らない相手ではない。『銀の王族』であるのも確か、氏素性も明らかだ。
(だが、なぜあいつがユーノを訪ねる?)
 しかも、どんな用で。
「ねえ、兄さま」
 考え込んだアシャの腕をリディノがねだるように捉えた。
「そんな難しい顔なさらないで。たまにはゆっくりした方がいいと思うわ。ユーノが全快するまで、特別なお仕事はないんでしょう?」
「あ、ああ」
 そこまで確かめられては振り切れない。仕方なしに腕を引かれるまま、光溢れる花苑に出た。
 花苑は今やラフレスの花盛り、青白い光を宿したような白い花びらが、日中の強い日差しを受けて崩れようとする寸前の身を、かろうじて保っている。甘い香りはピンクのライクだろう。ブーコの羽音は眠気を誘うように、波打つような低い唸りを続けていた。
「ふふふっ」
 リディノは花苑の中央でしゃがみ込み、一輪のラフレスを折り取って髪につけ、アシャに笑いかけてきた。緑の飾り紐に乱れる金髪、真白いラフレスの花。人の心を魅了するに充分な光景だったが、同じその花を濡らしていた紅を、アシャは思い出すともなく思い出す。
 この見事で美しく華やかな花苑で、ユーノは屠られ拉致され酷い目に合わされていた。ユーノがこの花々を見るとき、抉られた傷を思わずにはいられないだろう。ましてや、一度はその血を浴びた花を飾るとは思えない。
 それでも花は美しかった。
(部屋で聴かせてやろう)
 アシャは思う。
(違う花を飾ってやって)
 苦しく辛い記憶ばかりを呼び起こさなくても済むように。
(俺の恋歌には、ラフレスじゃない、別の花を思い出すように)
『アシャ』
 この詩、好きだ、そう笑う顔が見たい。
 脳裏に目を細めるユーノを思い描き、思わず微笑む。
「どう、アシャ兄さま」
「よく似合うよ」
 無邪気に笑うリディノにさらりと応え、ふと、その姿の向こうにユーノの部屋の窓が開かれているのを見つけた。
 少年が一人、ベッド近くに椅子を引き寄せ、話し込んでいる。その温和な人の良さそうな横顔に見覚えがあった。
(ハイラカ)
 様子から見ると、ユーノにとっては苦手な相手ではないらしい。笑うユーノの唇が、何を聞かされたのか、はにかんだように噤まれるのに、思わず目を見開いた。
(何だあれは)
 ユーノが何だか頬を少し染めていないか?
「アシャ兄さま?」
 呼びかけられてはっとした。
「……悪い。何て言った?」
「まだ、何にも」
 くすりとリディノは笑みを零した。
「おかしなアシャ兄さま。どうなさったの?」
「いや、別に」
 思わずユーノの窓に半身背中を向けた。調弦しながら、
「何を弾こう?」
「そうね……恋歌を何か一つ。この間ジノに弾いてもらおうと思ったけど、第三弦が切れていたから、だめだったの」
 小首を傾げながらリディノはねだった。
「恋歌、な…」
 アシャはちらりとユーノを振り向いた。ユーノは気づかず、ハイラカと話し続けている。溜め息をつき、アシャは首を振った。
「わかってるだろう? 一人の娘のために男が恋歌を詩うのは、ラズーンでは心を捧げる誓いになる。それがわからないぐらい、リディはまだ子どもなのかい?」
 宥める口調に、リディノが一瞬寂しそうに眉をひそめた。俯き加減に、もう一本、ラフレスの花を折り取った。
「わかってるわ、もう子どもじゃないもの」
 指の間でラフレスを弄びながら続ける。
「でも、アシャ兄さまは、これまで誰にも詩ってあげていないじゃないの。………アシャ兄さまは、女の人が嫌いなの?」
「っ……リディ」
 じろりと相手を見やると、リディノは唇を尖らせている。
「だって…」
「俺にだって詩ってやりたい娘ぐらい、いるよ」
「だ……、そ、う」
 何かを問いかけようとして、リディノは思い留まった。ほ、と小さく息をつき、気持ちを切り替えたようにアシャの側に寄る。
「じゃあ、何でもいいわ。アシャ兄さまはずっと旅をなさってたから、珍しい詩もご存知でしょう?」
「珍しい詩?」
「ラズーンでは聞いたことのないような節や詩の」
「……そう、だな」
 再びユーノを盗み見たが、相手はやはりアシャには気づかないようだ。
(詩ってやりたい娘ならいる、だが、あいつは俺に気づきもしない)
 自分一人が空回りしている気持ちになった。立風琴(リュシ)を抱え直し、弦を鳴らす。
「じゃあ、こういうのはどうだ?」
 声を合わせ、調子を整える。
「昔
 深き泉の底に
 気高き姫は眠っていた」
 どこで耳にした詩だっただろう。戯れ詩ではなかったはずだ、哀調を帯びた声が今でも耳に残っている。
「眠りは深く
 泉も深く
 姫は目を覚まさない」
 考えれば、今のユーノに向かうアシャに、これほど合った詩もない、そう気づいて切なくなる。
「ラズーンの雪が泉に落ちる
 白きラフレスも泉に散る
 そうして待つ身も底に散る」
 砕けて散って振り向いてくれるなら、それもまた一興とさえ思えてくる。
「想いの深さにおののいて
 姫の心をとらえる者を
 あれかこれかと問い惑う…」
 アシャの声が甘く震えた。
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