男の娘には百合が咲く

アルトリウス

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ドキドキお風呂事変!?

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「は~い、目瞑っててね♪」
燐がそう言った。
「こんな泡だらけにされて目開けてられるかぁ!」
(いくら今女の子でも燐の裸を見ることはなんかためらわれるなぁ~。)
なぜこうなったと言うと約30分前に遡る。
「結局私とお風呂入るのかは決めた?」
そう燐は聞いてきた。
「う~ん、やっぱり一人で入ることにするよ。」
そう僕は悩みながら答えた。
そうすると燐は、
「ふ~ん、女の子のからだの洗いかた解るの?
解らないではいるとは相当なチャレンジャーだねぇ。」
と言った。
僕は
「なっ、解るわけないだろ。」
と答えた。
「だよねぇ~、と言うことはどうなるか解るよねぇ♪」
と燐は言った。
「おい、まさか、まだ早まるなそしてまた服を脱がせるなぁ~、やめろよぉ~~///」
「コラコラ、暴れないの。」
「にゃぁ~~、やめろぉ」
抵抗むなしくものの1分ほどで全裸にされた。
そうして最初に戻る。
「どうしたの、ぽけっとして?」
燐が聞いてきた。
「いや、この状況にかなり混乱しているだけだよ。

「ふ~ん、取り敢えず目瞑っててね頭流すから。」
「はぁ~い。」
そう返事をした。
「こんどは身体のほう洗うよ~」
「えっ」
「え?」
「さすがに身体は自分で洗えるよ?」
「何言ってるの?男のときには無かったものがあるでしょ。だから私に任せなさい。」
「うにゅ~~///まぁ、一理あるから言い返せないのでお願いしますぅ。」
「は~い、了解した☆」
(なんか嫌な予感がするが仕方がないかぁ。)
「は~い、ばんざいしてね。」
そう言われてばんざいをした。
そしていきなり胸を触られた。
「ぴゃぁ!!」
「何その声wめっちゃ女の子な声出てるじゃんw」
「うるしゃい!!お前が変なとこ触るからぁ!!」
「はいはい、続き洗うよ足開いて。」
「ひゃぁ!そこ止めてすごいこそばゆいから!!」
「はいはい、我慢してねもう少しで終わるから。」
「うにゃぁ~~///」
身体をくまなく洗われたてぐったりしていると、
「は~い、湯船にはいるよぉ。」
「はぁ~い」
そう返事湯船に入った。
「ふぅ~」
吐息をつく燐
「ふにゃぁ~」
と自分ながらなんとも気の抜ける息を吐いた。
「何その猫みたいな声w」
「う、うるしゃい!出ちゃうんだからしょうがないでしょ。」
「解りましたよぉ~」
「絶対解ってない!」
十分後
(ヤバイ、少しのぼせてきたかも。)
「さて、のぼせてもしょうがないからもう出ようか。
「は~い」
そして脱衣場に出た。
「はい、からだ拭くからじっとしててね。」
「はぁ~い、ところでさぁ僕の着るものはどこにあるの?」
「そこのところは大丈夫!!
ここに私のお下がりがあるから。」
「ありがとーな。」
僕はその用意された可愛い絵柄がプリントされたパジャマを着た。
「うん!可愛いね。」
そう言われた。
「可愛いとか言うなぁよぉ//」
「あ!そういえば言い忘れてたけど今日あんたん家に泊まるからね。」
「何となく解ってたけど布団どうするの?」
「え?あんたの布団であんたを抱いて寝るわよ。」
「マジかぁ、まぁいいか。」
早速寝室に向かって布団に入った。
「おやすみなさい」
「おやすみぃ~」
明日は何が起きるかなと思いながら眠りに落ちていった。
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第三話をお読みいただいてありがとうございます。
第四話の更新は未定となりますが気長にお待ち下さるとこちらも嬉しいです。
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