弱小種族の冒険譚

第二章

設定集 第二章

弱小種族の冒険譚　設定集　第二章

第二章から登場の種族

ホブゴブリン
力を求めて魔神側に着いた種族。その見た目は肌がうっすらと緑色。野生のゴブリンと違い知能が高い。現在はゴブリンの里に居るだけになった。

魔族
魔神に仕える種族。身体能力、魔力がともに高い。自分たち以外は劣等種と思っている。正確は残忍な者が多い。見た目は褐色で側頭には大きな角をはやしている。

登場人物　第二章からの登場人物

ソロン・ランバルド
ミネアの父。口元に髭を蓄え、ブロンドの髪は綺麗に整えられていた。見た目は30代後半くらいで若々しいどちらかというと武人という感じだった。
帰って来てはミネアに縁談話を持ち掛けている。

メロル・ランバルド
ミネアの母。ミネアと同じ赤い髪の女性。優しそうな雰囲気での30代前半くらいの育ちの良さを感じる女性。

ポセ
ミルラ村の村長。

ボルドウ
流れの傭兵のオーガ。大剣を得意としている。守る者の為ならその命を懸ける事が出来る。

ゴブリンキング
長い年月を生きてきたホブゴブリン族の長。体格は4mを超え火の魔法を得意とする。昔、チビット族に命を救われており、魔族のボロスの命令に対して批判的だった。
最後は「狂化の宝石」を付けられてその宝石を砕かれたことで8mを超える化け物に変貌したためポムとボルドウに討伐される。

モリナ
ゴブリンキングの娘。料理が得意で温厚な性格。里のゴブリンたちを大切に思っている。本人も魔法の才が有りブルーキャップとして戦場に出ることもある。
ポムが実験動物としてボロスに渡されることを知ってポムを逃がした後、ボロスに「狂化の宝石」を付けられてポムたちの前に姿を現す。
「狂化の宝石」を付けられても理性は完全に失わず一命をとりとめる。

モーリー
ホブゴブリンの子供。モリナに薬をもらって病気が治った。

ボロス
魔神軍幹部。チビット族のことは実験動物として見ている。「狂化の宝石」の制作者。その性格は残忍で自分を裏切った者を徹底的に叩きのめす。
双剣を使い、その腕はアランとドロンを圧倒するほど。

国・街・村

デザード帝国
スラート王国の北に位置する人族の国。そこでは、人族至上主義という考えがあって他の種族は人間であらずと考えられている。
ヘルマンダス
王都とランバルドの中心に位置する商業の街。ここでは多くの商人が商売をしたりしている。王都に比べると少し見劣りはあるが品ぞろえが豊富な街でランバルドやその周辺の村や町の者たちはここで商売をしたり買い物をしたりする。

ミルラ村
門などはなく周りを小さな柵が取り囲んでいるだけの小さな村。

ゴブリンの里
木で作られた家が並ぶ小さな里。人口は50人程度。その家はまるで日本家屋の様だった。ボロスによって焼き尽くされて焼失した。