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お望み通りに
しおりを挟む「またやってしまった……もう嫌ですわ……」
ベッドの上で朝を迎えて思い出すは昨日の記憶。
途切れた後の事は覚えていないが、途切れる前はコンラッドと言い合っていた。という事は眠ってしまったのはコンラッドの目の前。
相手が冷血漢ならそのまま放置して父親か使用人が探しに来た、というのも想像出来るが、あの男ならきっとここまで運んできたはずだと膝を抱えて顔を埋めた。
一番最悪な状況になっているに違いない。
「こんな事なら事情を説明しておけばよかった……」
今更悔やんでどうにかなる問題ではないが、悔やまずにはいられない。このまま起きて悔やみ続けるよりもういっそ何も考えずに済むように寝てしまおうともう一度布団をかぶった時、ノックが聞こえた。
まるで死の宣告へのカウントダウンのように聞こえたその音にドアと見つめ合う。
「ティファニー、入ってもいいかな?」
静かな声が聞こえる。
———ああ、神様!
「今目覚めたばかりで寝間着ですし髪もボサボサでなので———」
「入ってもいいね?」
「はい……」
断れるはずもないのに無駄な足掻きだったと小さな返事をすれば即座に中に入ってきた父親のアルバート。
「昨日の事は覚えているかな?」
「いえ……目が覚めたら天井を見上げていました」
「そうだろうね。お前が眠っているのを見つけたコンラッド王子がわざわざ家まで送り届けてくれたんだよ」
「コンラッド王子が!? ああ、なんてことを! マリエットの婚約者なのに、その方に送っていただいたなんてどう謝ればいいのですか!?」
大袈裟すぎるほど目を見開いて声を大にして慌てふためく様子を見せると父親がベッドに腰かけ宥めるように頭に手を置いた。
「寝顔が可愛いと褒められたぞ」
「わたくしの?」
「ああ」
「そんな……きっと涎を垂らしていたはずなのに」
「そういう子供っぽい所が可愛いと思ったのかもしれないな。コンラッド王子には弟君がいらっしゃるから」
「ご迷惑をおかけしてしまいましたわ」
「後でちゃんとお礼を言いなさい」
———後で?
「今日は休日ですので後日学校でお会いした時にでも———ッ!?」
ガッと掴まれた肩が痛い。そして父親の目が怖い。
「ティフィー、いいかい? お前は悪役令嬢として立派に育った。だがね、あくまでもそれは演技だ。根っからの悪役令嬢になってはいけないんだ。常識を欠いたフリはしても実際に常識を欠いてはいけない。昨日の事は昨日のうちにだが、昨日には戻れないから今日するんだ。いいね?」
「はい……」
有無を言わさぬ迫力に負けたティファニーは反抗的な目も反論の言葉も向けずに大人しく頷いた。
そう、これは全て演技。父親もそう思っている。
「でも接触していいのでしょうか?」
「言っただろう? 惚れさせない程度に仲良くなるんだ。あくまでもヒロインにヤキモチを妬かせる程度にな。それが悪役令嬢だ」
幼い頃にそんな無茶難題を向けられていたのをすっかり忘れていた。子供の頃にそんなことを言われても理解する事さえ出来なかっただろうが成長した今でも理解に苦しんでいる。
「役目を忘れるなティファニー。お前はヒロインではない。ヒロインを輝かせる悪役令嬢だ」
「ええ、わかっていますわ。ヒロインなんてわたくしには向いていませんもの」
念を押すように言う父親の言葉にゆっくり頷いた。
「じゃあ起きて用意をしなさい」
「今からですの?」
「いつ行くつもりだったんだい?」
「も、もちろん今からですわ!」
ベッドから飛び出した娘を見て満足げに微笑む父親は上機嫌に部屋から出ていった。
せっかくの休日。のんびり寝て過ごそうと思っていたのにこんな早朝から着替えてコンラッドに礼をしに行かなければならないとはツイていないと溜息をついた。
『お前はヒロインを輝かせる悪役令嬢だ』
父親の言葉が頭の中をぐるぐる回る。
もし父親に王子とキスしたのがバレでもしたらどうしよう。考えただけで恐ろしく身震いを起こす。バレない保証はない。その前に何らかの手を打っておいた方がいいのではないかと考えた。
そして名案が浮かんだと手を叩く。
「もし王子がマリエットを嫌っているとお父様に伝えたら? マリエットはヒロインになれず、わたくしは悪役令嬢の任を解かれるのでは!?」
しかし同時にこうも考えた。
『王子がマリエットを嫌っているのはお前がもっとマリエットを輝かせないからだろう! お前の努力が足りないんだ!』と責められる可能性があると。
悪役令嬢がヒロインになる小説もあるのに父親はそれを許してはくれなかった。読んでいいのは普通の恋愛小説だけ。それもヒロインに憧れるのではなく、悪役令嬢は何をどんな風にしているのか、参考書として与えられていた。
いつもいつもマリエットが望むような悪役令嬢が出てくるわけじゃないのに毎月渡される恋愛小説が苦痛でならなかった。
悪役令嬢は確かに性悪だが、恋愛に興味がないわけではない。ヒロインと同じ年頃の女の子なのだから好きな人と結ばれるという夢だって見る。だから簡単に王子を手に入れてしまうヒロインが気に食わないわけで。
だがティファニーにそれは許されない。
父親曰く『女は恋をすれば変わってしまう。好いた男に良く見られたいという邪な気持ちが芽生えてしまうんだ』らしく、『悪役令嬢のお前が結婚するのはヒロインが王子とハッピーエンドを迎えてからだ』なのだそう。
「邪ってお父様が言うと笑えますわね」
吹きだしたティファニーは口を押さえて静かに父親をバカにした。
「でも困りましたわね……」
美しいヒロインと婚約間近だと言われていた王子は実はヒロインを嫌っていて、皆から嫌われ嘲笑われている悪役令嬢の方が好み。という恋愛小説は見た事がないため対処の仕方がとにかくわからない。
紳士的ではないし、どちらかといえば肉食系でガツガツ来るタイプ。
マリエットを怒らせず、父親も怒らせず、王子には平和的に距離を置いてもらう方法はないだろうか……ティファニーは頭を悩ませる。
「そもそもヒロインは無条件で愛されるものでしょう?」
浮かぶ疑問を口にしても解決策は出てこない。
「はい?」
誰か答えを教えてと藁にも縋りたいと思っていた時、ノック第二弾が聞こえ一瞬身体を強張らせたがまた父親なら同じ事は繰り返せないと急いでドアを開けた。
パンッ!
聞き慣れた音が響いた時、ティファニーは何が起こってその音が響いたのかわからなかった。
「どういうつもりよ!」
マリエットの声だ。
一瞬視界に映ったが、音と共に視界が変えられたため脳がハッキリと確信しなかったがマリエットだった。
「王子とキスするなんてどういうつもり!?」
屋敷中に響き渡る怒声に慌てて中に引っ張り込めば勢いよくドアを閉めた。
キッと睨み付けるマリエットにティファニーは心臓が口から飛び出しそうなほど速く動く心臓を押さえるので精いっぱいで言葉が出てこない。
今の声が父親に聞こえたかもしれない。そう思うと今すぐこの場で気を失いたくなった。
「ま、マリエット話を聞いて……」
「聞く話なんかないわよ裏切り者!」
「い、いつ見たの?」
「昨日よ! 昨日王子がアンタにキスしてたじゃない!」
覚えていない。
認めたくないが、このところ確かに王子にキスをされれば必ず目が覚めていた。それなのに昨日は目覚めなかった。何より短い眠りではなく深い眠りについていたのも久しぶりで、昨日の自分に何が起こったのか……記憶がないティファニーは反論するに出来なかった。
激昂しているマリエットに話を聞いてもらうのは不可能に近い。何を言おうと言い訳にしか聞こえないだろうし黙れと言われて黙り込むのがオチ。
「立場をわきまえなさいよ!」
怒り狂うマリエットの低い怒声にティファニーは顔を伏せる事しか出来なかった。
今はプライベートな時間。こんな状況で悪役令嬢の態度で接すればマズイ事はティファニーにもわかっていた。
「アンタ、自分の役目わかってないの?」
「わかってる」
「じゃあもう二度とコンラッド様に近付かないでよね!」
「き、昨日送ってもらったらしくてお父様がお礼に行きなさいって……今から」
「行けるといいわね」
「え?」
マリエットの言葉に首を傾げるティファニーだが、遠くからだんだん近付いてくる足音に吐きそうになった。
この屋敷であんな足音を立てて許されるのはアルバート・ヘザリントンただ一人。
「お父様からアンタの父親にお叱りがいったでしょうからアンタは父親に怒られるでしょうね。イイ気味だわ」
「ティファニー! おお、マリエット嬢が来られていたとは知りませんでした。大声を出して申し訳ありません」
「とんでもない。それより随分怒ってらっしゃるように見えますけど、何かあったのですか?」
「いえ、何も。ティファニーと少し話をしたいのですが……」
「もう帰るところですから」
隣を通り過ぎる時に聞こえた『反省しなさいよ』という囁きに口を開くことも出来なかった。父親が入ってきた時の顔は酷くなる時の顔だったから。
作り笑顔で部屋を出たマリエット。きっとまだドアの外に立って聞き耳を立てているのだろう。そう思ってもティファニーはそこから一歩も動けない。動くことを許されていないから。
「ティファニー……」
マリエット同様、作り笑顔だった父親の表情は怒りへと変わり声を震わせる。マリエットは身体の横で拳を握り、来たる時に構えていた。
「お前は大した役者だな」
「ッ!」
そう呟いた瞬間、マリエットが現れた時よりずっと大きな音が響いた。まるで紙の束で机を叩いたような大きな音。
ティファニーは倒れないように足を踏ん張り、痛みに耐えるので必死だった。
久しぶりに感じる頬の痛み。唇を噛みしめながら泣かないように目を見開き、床を見つめる。
「お前の役目は何だ! 言ってみろ!」
上から降る怒鳴り声に噛んだ唇が震える。
「あく、やく……れいじょ……です……」
「悪役令嬢の役目は何だ! 言ってみろ!」
まるで鬼軍曹のような言い方にマリエット何度も肩を上下させる。
「ヒロイン、を……輝か、せる……」
泣かない。泣いてはいけない。マリエットがそこで聞いている。すすり泣く音だって漏らしてやるもんか。
「お前がした事はなんだ!? マリエット嬢が婚約する相手とキスをしただと!? お前はいつからそんなふしだらな女になったんだ!」
マリエットの視界が滲み始める。
ダメだ。泣くな。唇に歯が食い込むほど強く噛みしめても一度滲んだものは簡単には引いてくれない。
「何のために今までやってきたんだ! お前の軽率な行動のせいで全てが水の泡だ! うちはもう終わりだ!」
何のために努力してきたんだ。と言ってもらえたらどんなに心が救われただろう。父親に喜んでもらうのが嬉しくて努力してきたのに父親はその努力を当然の事として認識し、そして終わる時だけ全て娘のせいにした。
娘から事情も聞かず、ただ一方的に怒鳴りつけ、そして手を振り下ろした。
「どうして……」
「聞こえん!」
自分が悪役令嬢に憧れてはじめた事ではない。幼い頃からそう生きるよう強要されてきた。何故マリエットのために自分の生き方を決められなければならないのか。何故あえて嫌われ、何故あえ惨めになるような言動をしなければならないのか。そんな不満を一度だって父親は受け入れてくれなかった。
いつだって『仕方ない』『わかるだろ?』と言うだけでティファニーの想いなど子供のわがままとして流されてきた。
そして今、たった一言『どういうことだ?』と聞いてくれれば『説明しろ』と言ってくれれば全てを話したのに———
「どうしてわたくしだけこのような生き方をしなければなりませんの!」
「それがお前の使命だからだ!」
「悪役令嬢なんてくだらない事はもううんざりですわ!」
涙ながらに訴えた辛い胸の内も振り下ろされた手によって封じ込められた。
親に二度も叩かれたのは初めてで、ティファニーは頬を押さえながら呆然とした。
「ぁっ……」
身体が言うことを聞かず、力が抜けて床へと倒れた。
見えるのは父親の足だけ。目の前で膝をついて抱き起こしてくれる事はなく、踵を返して部屋を出ていくのが見えた。
開けられたドアから見えたマリエットお気に入りの靴。
きっと笑いを堪えて見ていたのだろう。
『ざまあみろ』
そう言っているのは容易に想像がつく。
悔しい。悔しい悔しい悔しい悔しい———
一分後、ようやく身体に力が戻ったティファニーは涙を拭いて立ち上がった。
「やってやりますわ……お望み通りに悪役令嬢をね」
強い目でドアを睨み付けたティファニーは宣戦布告のように一人静かに呟いた。
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