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フローラリアの女
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「驚いたな……」
「何が?」
心底驚いた顔をしているエルドレッドをフランは不思議そうに見ている。
「アルは気まぐれな性格でね、いつ感情に変化が出るかわからないんだよ」
「そんな感じだよね」
「女性問題は特にそうだ。特定の相手は作ったことがないし、同じ女性をあまり長く傍にいさせたこともない」
「ふーん」
「ミュゲットちゃんはアルと一緒にいてどのぐらい?」
「捕虜になった日からずーっと一緒」
「へえ」
驚きと興味が同時に湧いたエルドレッド。
何にも興味を持たない弟が初めて興味を示したのがフローラリアの王女であることが面白かった。
「アルは自分を名前で呼ばせることだけは絶対にしなかった。呼び捨てにさせるなんてありえないはずなのにミュゲットちゃんは呼び捨てにしてたな」
「媚び上手なのよ。男に媚び売ることだけは得意だもの」
「なるほど。それでも彼女がアルと呼んで許したことは驚いたな。弟をアルと呼んで許されるのは俺だけだったんだ」
「そうなの?」
「両親が呼ぶのも絶対に許さなかった」
親が子供を愛称で呼ぶのは珍しい話ではない。むしろそっちのほうが多いだろう。しかし、アルフローレンスは親から『アル』と呼ばれると不機嫌になり『その名で呼ぶな』と言った。奇跡的にもエルドレッドが呼ぶことだけは許し、他の誰にもそれを許そうとはしなかった。
それが今やお気に入りの女にそれを許しているのはどういう変化なのかと驚きを隠せない。
「ミュゲットはすぐに媚びるの。権力を持った男にはすぐにね。だからあの人もミュゲットに騙されてるだけだと思う。でもきっとすぐに目を覚ますよ」
「俺としては弟の凍った心が溶けていくなら今のままでもいいとは思うけどね」
「ダメだよ! そんなの絶対にダメ! ミュゲットは娼婦みたいな女だもん! 皇帝陛下がそんな女を大事に扱うなんてダメダメ!」
「じゃあ弟にはどんな女が似合うと思う?」
フランの言葉に目を細めるエルドレッドは冷え切った腕を暖めるように手のひら全体でゆっくりと指先までなぞってい来ながら問いかける。
「明るくてお喋りで、彼をすっごく楽しませてあげられる女かな」
「君みたいな?」
「フランが楽しませてあげられるかはわからないけど、ミュゲットといるよりずっと楽しいと思うなぁ」
「君といると楽しいしね」
「でしょー!」
嬉しそうにハシャぐフランに笑うエルドレッドはそのまま出口へと向かう。慌てて追いかけてくるフランに腕を差し出してゆっくりとしたペースで歩きながら高台へ続く坂を上がっていく。
「でね、ミュゲットってばそのときフランにこう言ったの──」
フローラリアに来てエルドレッドが感じたのはフローラリアの女は総じてお喋りであるということ。ビーチを歩けば女のほうから積極的に声をかけ、国や自分の魅力を語り始める。そして男が調子良く話に乗ってきたら手を握って穴場へと連れていく。
フローラリアの女は他国と比べても美女揃いで、観光客の半数以上はそれ目当ての男である。
フランが言った【娼婦】という言葉はあながち間違いではないだろうが、ミュゲットはそういうことに慣れているようには見えなかった。
自分に自信がなく、お喋りも得意そうには見えず、何事も半歩下がって見ているような女に見えた。フランのように聞いてもいないのに一人でずっと喋りっぱなしの女こそフローラリアの女という感じだからこそエルドレッドはミュゲットにどこか違和感を覚えた。性格の問題と言ってしまえばそこまでだが、それでもフローラリアで生まれ育った女がこうも正反対に育つものだろうかという疑問を持っている。
エルドレッドは高台から見える二人の姿を目で追いながら頭の中で自問自答を続ける。
「ねえ、聞いてる?」
「うん? ああ、聞いてるよ。ひどいこと言うもんだね」
「でしょ!? ミュゲットってそういう人間なの! だから皇帝陛下はフランの言うことをちゃんと聞いてミュゲットを切り捨てるべき!」
別のことを考えていても相手の話もちゃんと残っているのはエルドレッドの特技。話好きな女は自分だけを見てくれていないと嫌で自分の話を聞いていないと怒る。お喋り好きは自分に自信がある証拠だとエルドレッドは長い旅の中で学んだ。それはフローラリアの女の誘いを断って暴言を吐かれている男を見れば間違いない。自分の誘いを断るなどありえないと憤慨するのだ。
そういう点でもフランはフローラリアの女代表と言える性格。
「アルは誰の言うことも聞かないからね」
「エルドレッド様の言うことも?」
「さっきのでわかっただろう? アルは僕が話すのも嫌なんだ」
「エルドレッド様が素敵だからヤキモチ妬いてるのかもね」
「だといいんだけど」
兄よりも背が高く、整った顔立ちをし、世界的に見ても巨大な権力を所持している男が何も持っていない兄のどこに嫉妬すると言うのかと苦笑が出そうになるのを堪えて笑顔を見せた。
「ね、ね、エルドレッド様はどういう女が好み?」
「んー優しい人かな」
「曖昧すぎー。もっと詳しく教えてよ~」
腕に絡みついて身体を寄せるフランに目を細めながら視線を向けては考えるように首を傾げてすぐ視線を二人に戻す。
ミュゲットはアルフローレンスをあの場から離すとき、わざとらしく腕に絡みつきはしなかった。静かに声をかけて──
「ははっ」
「どうしたの?」
「いや、思い出し笑いだよ」
「何を思い出したの?」
「ちょっとね」
ミュゲットとアルフローレンスの様子はあれではまるで犬の躾のようだと思ってしまった。呼んでも来ない犬に静かに声をかけて真っ直ぐ目を見る。そして言うことを聞くまで名前を呼ぶ。それに大人しく従うアルフローレンスが犬に見えてしまうと堪えきれず柵の手すりに腕を乗せて顔を伏せた。
「エルドレッド様はまた旅に出ちゃうの?」
「そうだね」
「フランも一緒に連れてってほしいな~」
「一人旅が好きなんだ」
「二人旅のほうが楽しいよ!」
二人旅も悪くはない。現地で捕まえた相手と一緒にその国を回ることもよくある。しかし、フランのようにお喋り好きな女と世界を回るのだけは絶対にしたくなかった。
フランのような女とは現地でのみ遊ぶのが一番良いと心の中で笑う。
「二人旅も楽しいだろうけど、一人旅が好きだからごめんね」
「じゃあフランはずっとあそこにいなきゃいけないの?」
「エルムントがいるじゃないか」
「エルムントは真面目すぎてなんかやだ。最近ちょっと口うるさいもん」
「アルはそれを超える真面目だよ?」
「皇帝陛下は顔がいいし、声もいいし、権力も持ってるし、女も抱き慣れてるだろうから真面目でもいいの」
「それはフローラリアの女性が男を選ぶ基準かい?」
「そうだよ。だからミュゲットも媚びまくってあの場所を手に入れたんだと思う」
エルドレッドが知るアルフローレンスは媚びられることが大嫌いな性格で、特に見え見えの媚びは吐き気がするほど嫌いだった。それは男でも女でも関係ない。
だからエルドレッドは何度も言った。自分が皇帝陛下という立場であることを忘れるなと。自分と対等に話せる相手などほとんどいないのだから媚びるのは普通だと。
そう言ってもアルフローレンスは耳を貸さず、他国との交流はほとんどない孤立状態となっている。
グラキエスという巨大な国を一人でまとめ切れるはずがないと思っていたが、実際はまとめているのではなく圧力で従わせているだけ。恐怖による支配が行われる国がいつまで国の形を保っていられるだろうかと心配はしているが戻る気はなかった。
ミュゲットを傍に置くことで何か変わってくれればと願っているが、ミュゲットにも緊張が見えたことからまだ親しい間柄とはいえないのだとなんとなくだがわかった。
「グラキエスでフランと一緒に暮らさない?」
「俺はもうグラキエスの国民じゃないからなぁ」
「じゃあここは? 結婚して一緒にフローラリアに移住しようよ! ここだったら毎日きっと楽しいよ! 歌って踊って食べて寝る。すっごく楽しいんだから!」
「一つの国に長く滞在しないって決めてるんだよ」
「つまんない! そんなのダメだよ!」
フランのわがままを可愛いと思う男もいるだろうが、エルドレッドは苦手だった。こういう相手に本気になるのが一番厄介だと知っている。
無駄に自信過剰で、その自信に現実が伴っていないのに自分は絶対だと思っている女は伴侶に相応しくない。
「フローラリアは海がキレイだね」
「そうでしょ! これもフローラリアの自慢なんだよ!」
「いいね」
「住みたくなった?」
「考えておくよ」
しつこい女。それがエルドレッドの最終評価。
自分はイイ女で完璧という自己評価とはかけ離れた評価を受けているとも知らず、フランは『考えておく』を真剣に受け取って上機嫌だった。
「何が?」
心底驚いた顔をしているエルドレッドをフランは不思議そうに見ている。
「アルは気まぐれな性格でね、いつ感情に変化が出るかわからないんだよ」
「そんな感じだよね」
「女性問題は特にそうだ。特定の相手は作ったことがないし、同じ女性をあまり長く傍にいさせたこともない」
「ふーん」
「ミュゲットちゃんはアルと一緒にいてどのぐらい?」
「捕虜になった日からずーっと一緒」
「へえ」
驚きと興味が同時に湧いたエルドレッド。
何にも興味を持たない弟が初めて興味を示したのがフローラリアの王女であることが面白かった。
「アルは自分を名前で呼ばせることだけは絶対にしなかった。呼び捨てにさせるなんてありえないはずなのにミュゲットちゃんは呼び捨てにしてたな」
「媚び上手なのよ。男に媚び売ることだけは得意だもの」
「なるほど。それでも彼女がアルと呼んで許したことは驚いたな。弟をアルと呼んで許されるのは俺だけだったんだ」
「そうなの?」
「両親が呼ぶのも絶対に許さなかった」
親が子供を愛称で呼ぶのは珍しい話ではない。むしろそっちのほうが多いだろう。しかし、アルフローレンスは親から『アル』と呼ばれると不機嫌になり『その名で呼ぶな』と言った。奇跡的にもエルドレッドが呼ぶことだけは許し、他の誰にもそれを許そうとはしなかった。
それが今やお気に入りの女にそれを許しているのはどういう変化なのかと驚きを隠せない。
「ミュゲットはすぐに媚びるの。権力を持った男にはすぐにね。だからあの人もミュゲットに騙されてるだけだと思う。でもきっとすぐに目を覚ますよ」
「俺としては弟の凍った心が溶けていくなら今のままでもいいとは思うけどね」
「ダメだよ! そんなの絶対にダメ! ミュゲットは娼婦みたいな女だもん! 皇帝陛下がそんな女を大事に扱うなんてダメダメ!」
「じゃあ弟にはどんな女が似合うと思う?」
フランの言葉に目を細めるエルドレッドは冷え切った腕を暖めるように手のひら全体でゆっくりと指先までなぞってい来ながら問いかける。
「明るくてお喋りで、彼をすっごく楽しませてあげられる女かな」
「君みたいな?」
「フランが楽しませてあげられるかはわからないけど、ミュゲットといるよりずっと楽しいと思うなぁ」
「君といると楽しいしね」
「でしょー!」
嬉しそうにハシャぐフランに笑うエルドレッドはそのまま出口へと向かう。慌てて追いかけてくるフランに腕を差し出してゆっくりとしたペースで歩きながら高台へ続く坂を上がっていく。
「でね、ミュゲットってばそのときフランにこう言ったの──」
フローラリアに来てエルドレッドが感じたのはフローラリアの女は総じてお喋りであるということ。ビーチを歩けば女のほうから積極的に声をかけ、国や自分の魅力を語り始める。そして男が調子良く話に乗ってきたら手を握って穴場へと連れていく。
フローラリアの女は他国と比べても美女揃いで、観光客の半数以上はそれ目当ての男である。
フランが言った【娼婦】という言葉はあながち間違いではないだろうが、ミュゲットはそういうことに慣れているようには見えなかった。
自分に自信がなく、お喋りも得意そうには見えず、何事も半歩下がって見ているような女に見えた。フランのように聞いてもいないのに一人でずっと喋りっぱなしの女こそフローラリアの女という感じだからこそエルドレッドはミュゲットにどこか違和感を覚えた。性格の問題と言ってしまえばそこまでだが、それでもフローラリアで生まれ育った女がこうも正反対に育つものだろうかという疑問を持っている。
エルドレッドは高台から見える二人の姿を目で追いながら頭の中で自問自答を続ける。
「ねえ、聞いてる?」
「うん? ああ、聞いてるよ。ひどいこと言うもんだね」
「でしょ!? ミュゲットってそういう人間なの! だから皇帝陛下はフランの言うことをちゃんと聞いてミュゲットを切り捨てるべき!」
別のことを考えていても相手の話もちゃんと残っているのはエルドレッドの特技。話好きな女は自分だけを見てくれていないと嫌で自分の話を聞いていないと怒る。お喋り好きは自分に自信がある証拠だとエルドレッドは長い旅の中で学んだ。それはフローラリアの女の誘いを断って暴言を吐かれている男を見れば間違いない。自分の誘いを断るなどありえないと憤慨するのだ。
そういう点でもフランはフローラリアの女代表と言える性格。
「アルは誰の言うことも聞かないからね」
「エルドレッド様の言うことも?」
「さっきのでわかっただろう? アルは僕が話すのも嫌なんだ」
「エルドレッド様が素敵だからヤキモチ妬いてるのかもね」
「だといいんだけど」
兄よりも背が高く、整った顔立ちをし、世界的に見ても巨大な権力を所持している男が何も持っていない兄のどこに嫉妬すると言うのかと苦笑が出そうになるのを堪えて笑顔を見せた。
「ね、ね、エルドレッド様はどういう女が好み?」
「んー優しい人かな」
「曖昧すぎー。もっと詳しく教えてよ~」
腕に絡みついて身体を寄せるフランに目を細めながら視線を向けては考えるように首を傾げてすぐ視線を二人に戻す。
ミュゲットはアルフローレンスをあの場から離すとき、わざとらしく腕に絡みつきはしなかった。静かに声をかけて──
「ははっ」
「どうしたの?」
「いや、思い出し笑いだよ」
「何を思い出したの?」
「ちょっとね」
ミュゲットとアルフローレンスの様子はあれではまるで犬の躾のようだと思ってしまった。呼んでも来ない犬に静かに声をかけて真っ直ぐ目を見る。そして言うことを聞くまで名前を呼ぶ。それに大人しく従うアルフローレンスが犬に見えてしまうと堪えきれず柵の手すりに腕を乗せて顔を伏せた。
「エルドレッド様はまた旅に出ちゃうの?」
「そうだね」
「フランも一緒に連れてってほしいな~」
「一人旅が好きなんだ」
「二人旅のほうが楽しいよ!」
二人旅も悪くはない。現地で捕まえた相手と一緒にその国を回ることもよくある。しかし、フランのようにお喋り好きな女と世界を回るのだけは絶対にしたくなかった。
フランのような女とは現地でのみ遊ぶのが一番良いと心の中で笑う。
「二人旅も楽しいだろうけど、一人旅が好きだからごめんね」
「じゃあフランはずっとあそこにいなきゃいけないの?」
「エルムントがいるじゃないか」
「エルムントは真面目すぎてなんかやだ。最近ちょっと口うるさいもん」
「アルはそれを超える真面目だよ?」
「皇帝陛下は顔がいいし、声もいいし、権力も持ってるし、女も抱き慣れてるだろうから真面目でもいいの」
「それはフローラリアの女性が男を選ぶ基準かい?」
「そうだよ。だからミュゲットも媚びまくってあの場所を手に入れたんだと思う」
エルドレッドが知るアルフローレンスは媚びられることが大嫌いな性格で、特に見え見えの媚びは吐き気がするほど嫌いだった。それは男でも女でも関係ない。
だからエルドレッドは何度も言った。自分が皇帝陛下という立場であることを忘れるなと。自分と対等に話せる相手などほとんどいないのだから媚びるのは普通だと。
そう言ってもアルフローレンスは耳を貸さず、他国との交流はほとんどない孤立状態となっている。
グラキエスという巨大な国を一人でまとめ切れるはずがないと思っていたが、実際はまとめているのではなく圧力で従わせているだけ。恐怖による支配が行われる国がいつまで国の形を保っていられるだろうかと心配はしているが戻る気はなかった。
ミュゲットを傍に置くことで何か変わってくれればと願っているが、ミュゲットにも緊張が見えたことからまだ親しい間柄とはいえないのだとなんとなくだがわかった。
「グラキエスでフランと一緒に暮らさない?」
「俺はもうグラキエスの国民じゃないからなぁ」
「じゃあここは? 結婚して一緒にフローラリアに移住しようよ! ここだったら毎日きっと楽しいよ! 歌って踊って食べて寝る。すっごく楽しいんだから!」
「一つの国に長く滞在しないって決めてるんだよ」
「つまんない! そんなのダメだよ!」
フランのわがままを可愛いと思う男もいるだろうが、エルドレッドは苦手だった。こういう相手に本気になるのが一番厄介だと知っている。
無駄に自信過剰で、その自信に現実が伴っていないのに自分は絶対だと思っている女は伴侶に相応しくない。
「フローラリアは海がキレイだね」
「そうでしょ! これもフローラリアの自慢なんだよ!」
「いいね」
「住みたくなった?」
「考えておくよ」
しつこい女。それがエルドレッドの最終評価。
自分はイイ女で完璧という自己評価とはかけ離れた評価を受けているとも知らず、フランは『考えておく』を真剣に受け取って上機嫌だった。
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