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第一章 襲われがちなアラサー女子
第22話 ズボンの臭いを嗅がれるっ!
◇◇◇◇
「おはよう、上村さん」
「……おはよう」
堂島くんは何食わぬ顔をして起きてきた。
あれから私は後始末に苦労させられたというのにこの男は……。
そんな思いで私は堂島くんに恨みがましい視線を送る。
「どうかしたか上村さん」
「っ! ……さっきは柚月って呼んでくれたくせに……」
「ん?」
「なんでもない! ……昨晩はよく眠れましたかっ?!」
思わずそんな皮肉が口からついて出る。
思い出すだけで顔から火が出そうになるので、口調は少しとげとげしくなってしまった。
「ああ、とても良い夢を見ていた気がする」
「……っ! そ、そう。どんな夢を見たの?」
「いや、よく覚えていない。ただ……すごくすっきりした気分だ」
「すっきりぃ……?」
この男……!
(私の気も知らないで、よくもぬけぬけとぉ……!)
右耳は水で洗い流したはずなのに、耳の中がなんかまだベトベトしている気がするし、一人虚しくお股をシャワーして、パンツとショーツも新しいのに履き替えたのだ。
その一方でなんら負債を負わず、のほほんとしているこの男が恨めしい……!
そんなことを思っていると、堂島くんがあることに気づく。
「ん?……少しズボンが濡れているな。夜の間にこんなに汗をかいていたのか……」
「っ!」
堂島くんのスエットの大部分が濡れていたのだ。
このとき私は先ほどの一部始終を思い出していた。
思い出すだけでもおぞましい潮吹き事件、堂島くんと密着していたせいか、余波というかモロに浴びせてしまったのだった。
私は証拠隠滅に追われて、そのことをすっかり忘れてしまっていた。
あれは……あれだけはバレてはいけない。
「ふ、ふーん……堂島くん、おもらしでもしたんじゃないの?」
私はすっとぼけることにした。
幸い堂島くんは記憶がないようだし、堂島くんになすりつけてしまえという思いである。
しかしそのせいで堂島くんは予想の斜め上の行動をとってしまう。
「上村さん、俺のこといくつだと思ってるんだ? ……いや、まさかな。……くんくん」
堂島くんはしゃがみ込むと、スエットの匂いを嗅ぎ始めたのだ。
「……あっ! かっ、嗅いじゃだめぇぇぇぇ!」
「……ッ?!?!?!」
私はとっさにそう叫んだが、すでに遅かった。
堂島くんは、まるで雷に打たれたかのような驚愕の表情を浮かべて固まる。
そして次の瞬間には、まるで銃で打たれたかのように、愕然としたような表情で地面に四つん這いになった。
「……ど、堂島くん?」
私も寄り添うように膝をついて、うなだれている堂島くんの顔を覗き込む。
すると堂島くんは、まるで罪を告白する罪人のように弱々しい声で言う。
「……すまない、上村さん。俺、本当に…………漏らしてしまったみたいだ……」
「~~~~~っ!」
さしもの堂島くんも、おもらししたとあっては流石に恥ずかしかったのだろう。
顔を手で覆いながら打ち明けた。
しかしよくよく考えれば、本当に恥ずかしいのは私である。
堂島くんにお潮の臭いを嗅がれ、おもらしと断定されてしまった私こそ真に恥ずかしい人間ではなかろうか。
(このままじゃ……本当にお嫁に行けないぃぃぃ……!)
非常に胸が痛い話だが、堂島くんには誤解したままでいてもらうしかないだろう。
私は本当のことなど言えるわけもない。
知られてしまえば、女としての尊厳を失ってしまう……!
「堂島くん、そういうときもあるよ……。だから忘れよ……?(お互いに)」
「……上村さん、俺はもうおしまいだ……。まさかこの年になっておもらししてしまうなんて……俺は、人として恥ずかしい。小五以降、一度もしたことがなかったってのに……!」
「くっ……!」
私は一刻も早く水に流したいので、堂島くんにそう提案する。
しかし堂島くんは、まるでこの世の終わりのように凹んでいた。
ただ、なぜだろう。
回り回ってダメージを受けているのは私である。
「……変えのズボンとか……いる?」
「……あるのか?」
「私の高校の頃のハーフパンツとかなら、堂島くんでも多分入るかも……」
「……すまん、貸してくれ」
「うん」
私はタンスの奥から、真っ赤なハーフパンツを引っ張り出して堂島くんに渡した。
丈夫な素材なので、今でもたまに着用したりするのだ。
堂島くんは申し訳無さそうに受け取ると、部屋の隅で着替え始めた。
着替えを覗く趣味はないので、私はそっと視線をそらす。
「……あれ、おかしいな、パンツが濡れてない」
背後で堂島くんが、体は子供な名探偵のようなことを呟いた。
(し、しまった……!)
上から浸水したのだから、パンツがスエット以上に染み渡っている訳が無い。
このままでは、堂島くんは冤罪で、真の犯人は私だと気づかれてしまう……!
「……ッ! き、気のせいなんじゃない?」
「うーむ。だが、普通はパンツが先に浸水するものだろう? だってほら……」
私は勘違いで済ませようとするが、流石に堂島くんも納得しがたい様子だった。
(かくなる上は有耶無耶にするしかない……!)
「せ、洗濯機! 洗濯機回しちゃうからほら、早くパンツも脱いじゃって」
「えっ、いや、しかし……」
「(ええい、ままよ!) そぉえーい!」
「うおっ! ちょ、か、上村さん……!?」
私は堂島くんのパンツを勢いよくずり下ろし、そのまま剥ぎ取った。
堂島くんの本気の困惑の声が耳に届き、私は心の中で血の涙を流す。
(うぅ……何か大事なものを失った気がする……。でも、私はもう止まれないの……!)
ナニか大きくて太いモノが見えた気がした。
既に一度見てしまったので、最初ほどの衝撃はない。
「さ、履き替えちゃって!」
「……え、このままだと、生で履くことになるが……」
「気にしないから、大丈夫!」
気分は肝っ玉母ちゃんである。
なんだかここ最近色々あったせいで、精神的に強くなった気がする。
「……そうか、すまないな」
ふぅ……。
なんとか誤魔化すことができたようだ。
「いいよ、私も洗濯物あったから丁度いいし」
当然、洗濯場にある私の湿ったパンツとショーツである。
私はそれらと、堂島くんのパンツとスエットを洗濯機に放り込んで回したのだった。
「はぁ……」
なんだかどっと疲れが出てきて、思わずため息を付く。
視界の外では、堂島くんが着心地悪そうにハーフパンツを調整しているのが見えた。
(今後、寝ぼけた堂島には気をつけよう……)
私は強く、そう思った。
◇◇◇◇
洗濯機はまだ虚しく回っていた。
「……すまない、朝ご飯まで用意してもらって」
「ううん気にしないで。堂島くんにはお世話になったから、これくらいはね」
気を取り直して私と堂島くんはテーブルに席を着いて朝食を取っていた。
さきほどの事件は、私と堂島くん双方痛み分けで決着が付いたので、もう忘れようという空気感である。
「……今日は仕事に行くのか?」
「ううん、一応行こうかとも思ったんだけど、上司から"今日はゆっくり休んで"って言われちゃった……」
「それがいいだろうな」
鬼椿課長には朝一で電話をかけておいた。
昨日の一連の話をしたら「ヒェっ」としばらく声を失うほど驚いていたが、部下が犯罪者となってしまっては当然の反応だろう。
そういうわけで、今日は仕事にならないだろうからと、休みをもらったのだ。
「堂島くんは右手、大丈夫?」
「……ああ、問題ない」
堂島くんは、少しぎこちない様子で右手をグーパーさせた。
その様子を見て少し胸が痛くなった。
まだ漫画を描ける状態には見えなかったから。
「心配するな……もともと少し休載しようと思っていたからな」
「……そうなの?」
「ああ……性描写がうまくいっていなかったからな……。納得できるようになるまでは、連載は再開させないつもりだ」
「……そっか。性描写、描けるようになるといいね」
堂島くんは優しい声で言った。
私に心配させないように、気を遣ってくれているのがわかる。
その姿を見て、私もできるだけ前向きな言葉をかけた。
「ああ。でももう少しで何か掴めそうな気がするんだ。描ける様になったら、一番に上村さんに報告するから……。ーーだからそれまでは……待っていてくれ」
堂島くんはまるで大事な約束事をするかのような、少し真面目な表情でそう告げた。
なぜ私に……? と不思議に思う気持ちはある。
それでも私のことを一番に考えてくれていることが、私にはたまらなく嬉しかった。
「うんーー待ってるね」
思わず顔をほころばせながら、私は答えた。
私と堂島くんの間にできた約束。
性描写を描けるようになったら、というのが少し一般的とは言い難いが、私達らしいと言える。
色々あったものの、私と堂島くんの間には、和やかながら、少し甘い空気が流れ始めていた。
そんな時だった。
ーーピンポーン。
インターホンの音が鳴った。
時刻は既に八時を回った頃だが、それでも来客にしては早い。
「誰だろう……?」
私はオートロックの前についているカメラのモニターを見る。
するとそこには、私のよく知る人物が映っていた。
「ゆずゆずー! ねぇゆずゆず、大丈夫?! 心配すぎて来ちゃったよーー!」
モニター越しでなく、窓の外から直に声が聞こえる。
「る、瑠美……?!」
そこにいたのは会社の同僚であり親友、宝条瑠美だった。
「おはよう、上村さん」
「……おはよう」
堂島くんは何食わぬ顔をして起きてきた。
あれから私は後始末に苦労させられたというのにこの男は……。
そんな思いで私は堂島くんに恨みがましい視線を送る。
「どうかしたか上村さん」
「っ! ……さっきは柚月って呼んでくれたくせに……」
「ん?」
「なんでもない! ……昨晩はよく眠れましたかっ?!」
思わずそんな皮肉が口からついて出る。
思い出すだけで顔から火が出そうになるので、口調は少しとげとげしくなってしまった。
「ああ、とても良い夢を見ていた気がする」
「……っ! そ、そう。どんな夢を見たの?」
「いや、よく覚えていない。ただ……すごくすっきりした気分だ」
「すっきりぃ……?」
この男……!
(私の気も知らないで、よくもぬけぬけとぉ……!)
右耳は水で洗い流したはずなのに、耳の中がなんかまだベトベトしている気がするし、一人虚しくお股をシャワーして、パンツとショーツも新しいのに履き替えたのだ。
その一方でなんら負債を負わず、のほほんとしているこの男が恨めしい……!
そんなことを思っていると、堂島くんがあることに気づく。
「ん?……少しズボンが濡れているな。夜の間にこんなに汗をかいていたのか……」
「っ!」
堂島くんのスエットの大部分が濡れていたのだ。
このとき私は先ほどの一部始終を思い出していた。
思い出すだけでもおぞましい潮吹き事件、堂島くんと密着していたせいか、余波というかモロに浴びせてしまったのだった。
私は証拠隠滅に追われて、そのことをすっかり忘れてしまっていた。
あれは……あれだけはバレてはいけない。
「ふ、ふーん……堂島くん、おもらしでもしたんじゃないの?」
私はすっとぼけることにした。
幸い堂島くんは記憶がないようだし、堂島くんになすりつけてしまえという思いである。
しかしそのせいで堂島くんは予想の斜め上の行動をとってしまう。
「上村さん、俺のこといくつだと思ってるんだ? ……いや、まさかな。……くんくん」
堂島くんはしゃがみ込むと、スエットの匂いを嗅ぎ始めたのだ。
「……あっ! かっ、嗅いじゃだめぇぇぇぇ!」
「……ッ?!?!?!」
私はとっさにそう叫んだが、すでに遅かった。
堂島くんは、まるで雷に打たれたかのような驚愕の表情を浮かべて固まる。
そして次の瞬間には、まるで銃で打たれたかのように、愕然としたような表情で地面に四つん這いになった。
「……ど、堂島くん?」
私も寄り添うように膝をついて、うなだれている堂島くんの顔を覗き込む。
すると堂島くんは、まるで罪を告白する罪人のように弱々しい声で言う。
「……すまない、上村さん。俺、本当に…………漏らしてしまったみたいだ……」
「~~~~~っ!」
さしもの堂島くんも、おもらししたとあっては流石に恥ずかしかったのだろう。
顔を手で覆いながら打ち明けた。
しかしよくよく考えれば、本当に恥ずかしいのは私である。
堂島くんにお潮の臭いを嗅がれ、おもらしと断定されてしまった私こそ真に恥ずかしい人間ではなかろうか。
(このままじゃ……本当にお嫁に行けないぃぃぃ……!)
非常に胸が痛い話だが、堂島くんには誤解したままでいてもらうしかないだろう。
私は本当のことなど言えるわけもない。
知られてしまえば、女としての尊厳を失ってしまう……!
「堂島くん、そういうときもあるよ……。だから忘れよ……?(お互いに)」
「……上村さん、俺はもうおしまいだ……。まさかこの年になっておもらししてしまうなんて……俺は、人として恥ずかしい。小五以降、一度もしたことがなかったってのに……!」
「くっ……!」
私は一刻も早く水に流したいので、堂島くんにそう提案する。
しかし堂島くんは、まるでこの世の終わりのように凹んでいた。
ただ、なぜだろう。
回り回ってダメージを受けているのは私である。
「……変えのズボンとか……いる?」
「……あるのか?」
「私の高校の頃のハーフパンツとかなら、堂島くんでも多分入るかも……」
「……すまん、貸してくれ」
「うん」
私はタンスの奥から、真っ赤なハーフパンツを引っ張り出して堂島くんに渡した。
丈夫な素材なので、今でもたまに着用したりするのだ。
堂島くんは申し訳無さそうに受け取ると、部屋の隅で着替え始めた。
着替えを覗く趣味はないので、私はそっと視線をそらす。
「……あれ、おかしいな、パンツが濡れてない」
背後で堂島くんが、体は子供な名探偵のようなことを呟いた。
(し、しまった……!)
上から浸水したのだから、パンツがスエット以上に染み渡っている訳が無い。
このままでは、堂島くんは冤罪で、真の犯人は私だと気づかれてしまう……!
「……ッ! き、気のせいなんじゃない?」
「うーむ。だが、普通はパンツが先に浸水するものだろう? だってほら……」
私は勘違いで済ませようとするが、流石に堂島くんも納得しがたい様子だった。
(かくなる上は有耶無耶にするしかない……!)
「せ、洗濯機! 洗濯機回しちゃうからほら、早くパンツも脱いじゃって」
「えっ、いや、しかし……」
「(ええい、ままよ!) そぉえーい!」
「うおっ! ちょ、か、上村さん……!?」
私は堂島くんのパンツを勢いよくずり下ろし、そのまま剥ぎ取った。
堂島くんの本気の困惑の声が耳に届き、私は心の中で血の涙を流す。
(うぅ……何か大事なものを失った気がする……。でも、私はもう止まれないの……!)
ナニか大きくて太いモノが見えた気がした。
既に一度見てしまったので、最初ほどの衝撃はない。
「さ、履き替えちゃって!」
「……え、このままだと、生で履くことになるが……」
「気にしないから、大丈夫!」
気分は肝っ玉母ちゃんである。
なんだかここ最近色々あったせいで、精神的に強くなった気がする。
「……そうか、すまないな」
ふぅ……。
なんとか誤魔化すことができたようだ。
「いいよ、私も洗濯物あったから丁度いいし」
当然、洗濯場にある私の湿ったパンツとショーツである。
私はそれらと、堂島くんのパンツとスエットを洗濯機に放り込んで回したのだった。
「はぁ……」
なんだかどっと疲れが出てきて、思わずため息を付く。
視界の外では、堂島くんが着心地悪そうにハーフパンツを調整しているのが見えた。
(今後、寝ぼけた堂島には気をつけよう……)
私は強く、そう思った。
◇◇◇◇
洗濯機はまだ虚しく回っていた。
「……すまない、朝ご飯まで用意してもらって」
「ううん気にしないで。堂島くんにはお世話になったから、これくらいはね」
気を取り直して私と堂島くんはテーブルに席を着いて朝食を取っていた。
さきほどの事件は、私と堂島くん双方痛み分けで決着が付いたので、もう忘れようという空気感である。
「……今日は仕事に行くのか?」
「ううん、一応行こうかとも思ったんだけど、上司から"今日はゆっくり休んで"って言われちゃった……」
「それがいいだろうな」
鬼椿課長には朝一で電話をかけておいた。
昨日の一連の話をしたら「ヒェっ」としばらく声を失うほど驚いていたが、部下が犯罪者となってしまっては当然の反応だろう。
そういうわけで、今日は仕事にならないだろうからと、休みをもらったのだ。
「堂島くんは右手、大丈夫?」
「……ああ、問題ない」
堂島くんは、少しぎこちない様子で右手をグーパーさせた。
その様子を見て少し胸が痛くなった。
まだ漫画を描ける状態には見えなかったから。
「心配するな……もともと少し休載しようと思っていたからな」
「……そうなの?」
「ああ……性描写がうまくいっていなかったからな……。納得できるようになるまでは、連載は再開させないつもりだ」
「……そっか。性描写、描けるようになるといいね」
堂島くんは優しい声で言った。
私に心配させないように、気を遣ってくれているのがわかる。
その姿を見て、私もできるだけ前向きな言葉をかけた。
「ああ。でももう少しで何か掴めそうな気がするんだ。描ける様になったら、一番に上村さんに報告するから……。ーーだからそれまでは……待っていてくれ」
堂島くんはまるで大事な約束事をするかのような、少し真面目な表情でそう告げた。
なぜ私に……? と不思議に思う気持ちはある。
それでも私のことを一番に考えてくれていることが、私にはたまらなく嬉しかった。
「うんーー待ってるね」
思わず顔をほころばせながら、私は答えた。
私と堂島くんの間にできた約束。
性描写を描けるようになったら、というのが少し一般的とは言い難いが、私達らしいと言える。
色々あったものの、私と堂島くんの間には、和やかながら、少し甘い空気が流れ始めていた。
そんな時だった。
ーーピンポーン。
インターホンの音が鳴った。
時刻は既に八時を回った頃だが、それでも来客にしては早い。
「誰だろう……?」
私はオートロックの前についているカメラのモニターを見る。
するとそこには、私のよく知る人物が映っていた。
「ゆずゆずー! ねぇゆずゆず、大丈夫?! 心配すぎて来ちゃったよーー!」
モニター越しでなく、窓の外から直に声が聞こえる。
「る、瑠美……?!」
そこにいたのは会社の同僚であり親友、宝条瑠美だった。
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