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海の風薫る美しい田舎町から
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私の名前はルナティカ・シトラス 7歳。
私の家はこの世界アリュールの中の1つ、アール国というところの南端にある自然豊かなシトラス領。
そこの領主であるシトラス子爵は私のパパなの。
うちの領地は王都からも遠くて他国との境界からも離れているけど、まぁまぁ交易もあったりする。
何せ、自然は多くて植物も良く育つし海の側だから海産物も豊富なの。
海産物も青果実も取引先はたくさんよ!
そして領民も食べるものには困らないということ。
大きな港を設置して船を呼び込んだ。
大陸から離れた島国からは、大陸の南の玄関口として知られている。
子爵家の屋敷は港からは少し離れていて、小高い丘に建っているので毎朝窓を開けて潮風の香りで目覚めるの。
神様の加護のおかげなのかな?湖風がベタベタすることもないから大丈夫。
それに、水の神様が朝の挨拶に来てくれることもあるから海は大好き。
なんと私、神々に寵愛されし者”愛し子”というものらしくて、
パールホワイトのふわふわロングの髪の毛に、瞳はタンザナイトブルーっていう青みがかった薄紫みたいな色なの。
愛し子が生まれるのは稀らしく、私の容姿は本当に珍しいらしい。
生まれた時は家族の誰の色も入っていなくて、びっくりしたけど一目で愛し子の色だとわかったのは、あまりにも情報が少ない愛し子だけどその子の持つ色だけははっきりしていたからずっと絶えず伝えられてきたと。
むしろ、すぐにわかる容姿の色で判別出来ることはとてもありがたかった。
なぜか・・
愛し子は日々幸せに暮らしていることが神々の願いだから。
その願いを無視すると、神々はこの世界を破滅させるだろう。
とのこと。
自分がそんなことを左右する存在だなんて!!!怖すぎるっ!
でも、なっちゃったものは仕方ない・・
2歳頃まではどうにか変色薬で誤魔化してきたのだけど、それでもやっぱり家族と色が違っていて周りから怪しまれてしまい、とうとう私が4歳の時に王宮での絶対参加のパーティーで公表したの。
もちろん薬無しでありのままの色で参加したら、王族もその場に居た人々も唖然としていて・・
私は申し訳なくなって「かくしていてもうしわけありませんでしたっ」と謝罪したのだ。
タジタジになりながら陛下もお許しはくれたけど問題はその後。
王様「シトラス嬢!!是非、うちの息子のどちらかと・・」
と言われてしまい。
その横からは、
司祭「王よ!抜け駆けではないですか!?話と違いますぞ!
シトラス嬢、どうか神殿においでください、最高の待遇をお約束いたします」
と、その後も王と司祭のやり取りはヒートアップしていたのだけど、言い出しにくいんですけど・・
そこにパパが動いてくれた。
「んんっ!陛下、並びに司祭様、シトラス子爵にございます。
発言の許可をいただけますでしょうか?」
とパパの言葉にお二人共”ぐりん”と音がしそうな程こちらへ振り返った。
パパ「えっと、まずはうちの娘のことに関しましては、まだ4歳でございます。
何が正しいかもわからない上、自分で決めることは難しいかと。
それを踏まえて、私共は家族・親族と話し合いいくつかの条件を決めましたので、こちらの提示する条件を全て飲める相手でないと娘を託すことは出来ないと思っております。
たとえどのような地位・国であろうと条件は変わりません。
そして、先に申しました通り、彼女はまだ4歳で親元から離すには幼いのです。
いまはまだ子どもらしく過ごさせ、もう少ししたら教育も始めます。
娘を親元から離すのは最低でも15歳とします。
それまでに全世界にこのことを通達したいと思います。」
王「むっ・・
そうか。わかった・・保護者であるそなたらが決めたこと、時期を待とう。
ただし、1つこちらからも提案がある。
友人としてで構わない、うちの息子と娘と時々会ってもらってもいいだろうか?
そこに我々大人の汚い考えを入れないと誓おう。
どうだろうか?」
その提案をした王は、随分と譲歩したのだろう。
本当なら今日にでも婚約させたいはずなのに、寛大な御心で提案して下さった。
ここは私もしっかりと返事をしなくてはな。
パパ「わかりました。
それくらいでしたら、大丈夫です。
ルナティカどうだい??」
とふと、話を振られてびっくりした。
「あー、えっとえっと、私もおともだちになれるのはうれしいです!」
おともだちー!!と浮かれていた私は後にあの時の私馬鹿!!と思うことになるとは・・
司祭様は、「お嬢様が物事がしっかりとわかる頃にまたお会いしたいと思います。それまではお嬢様が健やかに成長されることを神々にお祈り申し上げます。」
と言って、お辞儀して帰っていかれた。
はぁ・・どうなるんだ・・と思いながら月日は無情にも過ぎていくんですね。
私の家はこの世界アリュールの中の1つ、アール国というところの南端にある自然豊かなシトラス領。
そこの領主であるシトラス子爵は私のパパなの。
うちの領地は王都からも遠くて他国との境界からも離れているけど、まぁまぁ交易もあったりする。
何せ、自然は多くて植物も良く育つし海の側だから海産物も豊富なの。
海産物も青果実も取引先はたくさんよ!
そして領民も食べるものには困らないということ。
大きな港を設置して船を呼び込んだ。
大陸から離れた島国からは、大陸の南の玄関口として知られている。
子爵家の屋敷は港からは少し離れていて、小高い丘に建っているので毎朝窓を開けて潮風の香りで目覚めるの。
神様の加護のおかげなのかな?湖風がベタベタすることもないから大丈夫。
それに、水の神様が朝の挨拶に来てくれることもあるから海は大好き。
なんと私、神々に寵愛されし者”愛し子”というものらしくて、
パールホワイトのふわふわロングの髪の毛に、瞳はタンザナイトブルーっていう青みがかった薄紫みたいな色なの。
愛し子が生まれるのは稀らしく、私の容姿は本当に珍しいらしい。
生まれた時は家族の誰の色も入っていなくて、びっくりしたけど一目で愛し子の色だとわかったのは、あまりにも情報が少ない愛し子だけどその子の持つ色だけははっきりしていたからずっと絶えず伝えられてきたと。
むしろ、すぐにわかる容姿の色で判別出来ることはとてもありがたかった。
なぜか・・
愛し子は日々幸せに暮らしていることが神々の願いだから。
その願いを無視すると、神々はこの世界を破滅させるだろう。
とのこと。
自分がそんなことを左右する存在だなんて!!!怖すぎるっ!
でも、なっちゃったものは仕方ない・・
2歳頃まではどうにか変色薬で誤魔化してきたのだけど、それでもやっぱり家族と色が違っていて周りから怪しまれてしまい、とうとう私が4歳の時に王宮での絶対参加のパーティーで公表したの。
もちろん薬無しでありのままの色で参加したら、王族もその場に居た人々も唖然としていて・・
私は申し訳なくなって「かくしていてもうしわけありませんでしたっ」と謝罪したのだ。
タジタジになりながら陛下もお許しはくれたけど問題はその後。
王様「シトラス嬢!!是非、うちの息子のどちらかと・・」
と言われてしまい。
その横からは、
司祭「王よ!抜け駆けではないですか!?話と違いますぞ!
シトラス嬢、どうか神殿においでください、最高の待遇をお約束いたします」
と、その後も王と司祭のやり取りはヒートアップしていたのだけど、言い出しにくいんですけど・・
そこにパパが動いてくれた。
「んんっ!陛下、並びに司祭様、シトラス子爵にございます。
発言の許可をいただけますでしょうか?」
とパパの言葉にお二人共”ぐりん”と音がしそうな程こちらへ振り返った。
パパ「えっと、まずはうちの娘のことに関しましては、まだ4歳でございます。
何が正しいかもわからない上、自分で決めることは難しいかと。
それを踏まえて、私共は家族・親族と話し合いいくつかの条件を決めましたので、こちらの提示する条件を全て飲める相手でないと娘を託すことは出来ないと思っております。
たとえどのような地位・国であろうと条件は変わりません。
そして、先に申しました通り、彼女はまだ4歳で親元から離すには幼いのです。
いまはまだ子どもらしく過ごさせ、もう少ししたら教育も始めます。
娘を親元から離すのは最低でも15歳とします。
それまでに全世界にこのことを通達したいと思います。」
王「むっ・・
そうか。わかった・・保護者であるそなたらが決めたこと、時期を待とう。
ただし、1つこちらからも提案がある。
友人としてで構わない、うちの息子と娘と時々会ってもらってもいいだろうか?
そこに我々大人の汚い考えを入れないと誓おう。
どうだろうか?」
その提案をした王は、随分と譲歩したのだろう。
本当なら今日にでも婚約させたいはずなのに、寛大な御心で提案して下さった。
ここは私もしっかりと返事をしなくてはな。
パパ「わかりました。
それくらいでしたら、大丈夫です。
ルナティカどうだい??」
とふと、話を振られてびっくりした。
「あー、えっとえっと、私もおともだちになれるのはうれしいです!」
おともだちー!!と浮かれていた私は後にあの時の私馬鹿!!と思うことになるとは・・
司祭様は、「お嬢様が物事がしっかりとわかる頃にまたお会いしたいと思います。それまではお嬢様が健やかに成長されることを神々にお祈り申し上げます。」
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