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ヒイロの頑張り
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ヒイロはキッシュ家を後にしてまっすぐライアット家に向かった。
門番に先触れを出していたことを確認してもらい、アミカに会いたいことを伝えると快く通してくれた。
屋敷へ進むと、玄関扉前ではすでに執事であろう人物が待ち構えている。
名を名乗ると、すぐに応接室へ通された。
「サマントス伯爵子息様、アミカお嬢様をお連れしますのでこちらにてお待ちください」
そう言って一礼して出ていった。
さすが侯爵家、ピシっとしてるなぁ・・
チラッと自分の執事を窺い見ると、去った彼の所作に感動したらしく目を輝かせていた(笑)
同じ執事として思うところがあったのかな(笑)
それにしても、やっぱり侯爵家なだけあって応接室も凄い。
ゴテゴテとした感じはまったくないけど、なんていうんだろうシンプルなのに一つ一つが高額だとわかるし、何より上品さがある。
飾られている絵画も素晴らしいし、花瓶に活けられた花々も珍しい種類が多くて興味深い。
部屋のことに夢中になっていると、
コンコンコン
とノック音が聞こえた。
「はい!」
「失礼致します、アミカお嬢様が参りました」
「ヒイロ!!久しぶりね」(ニコ)
実は僕たちは忙しくて、3人でのお茶会も次回が決まって居なかったのだ。
だから、お茶会じゃないのにアミカに会えるのは本当に嬉しい。
でも、今日はもう帰らないといけない時間だから、手短に用件だけ済ませよう。
「アミカ久しぶり~元気そうで安心したよ」
「お互い忙しかったわよね、ヒイロも元気そうでよかった。ところで、急だったけど今日はどうしたの?」
よし・・
「実は、この前クラナと会って話したんだけど、その時に他国のお菓子の話をしてくれて、とても興味深くて調べて自分で作ってみたんだ。
それで、アミカにも良ければ食べてもらいたいんだけど」
そっと目の前に差し出す。
「わぁ、可愛い包み。開けてみてもいい?」
「もちろん、どうぞ」
パラリと包装を解いた中から出てきたのは、薄い黄色の生地の上にカラフルなドライフルーツが散りばめられている。
「お・・美味しそう!!!!」
「味は保証するけど、一応毒味もお願いしてね」
「ごめんね・・色々あるからみんな心配しすぎちゃって・・」
「いいよ~僕のとこも似たような感じだし、安心と安全のためだからね」
そう話すと、アミカは仕方なさそうに微笑んだ。
「お嬢様、確認終わりました。」
「ありがとう、いただくわ」
ドキドキしながら感想を待つ。
・・
「んんっ美味しい~!!」
「お菓子だけど、結構お腹に溜まるんだ。遠出の時に持っていったり、ピクニックにもいいかなって思う」
「そうね!今度3人でピクニック行きましょうよ♪」
「うん、いいね、楽しみにしてるよ~っと、今日はそろそろお暇するね。
夕食の時間の前には帰っておかなきゃならないから」
「そうよね、うん、またね」
アミカは名残惜しそうにしながら、ヒイロを見送った。
ヒイロもまた後ろ髪を引かれる思いをしているとは思ってもいない。
ーーーーー
もどかしいっ!
けど、微笑ましい~
門番に先触れを出していたことを確認してもらい、アミカに会いたいことを伝えると快く通してくれた。
屋敷へ進むと、玄関扉前ではすでに執事であろう人物が待ち構えている。
名を名乗ると、すぐに応接室へ通された。
「サマントス伯爵子息様、アミカお嬢様をお連れしますのでこちらにてお待ちください」
そう言って一礼して出ていった。
さすが侯爵家、ピシっとしてるなぁ・・
チラッと自分の執事を窺い見ると、去った彼の所作に感動したらしく目を輝かせていた(笑)
同じ執事として思うところがあったのかな(笑)
それにしても、やっぱり侯爵家なだけあって応接室も凄い。
ゴテゴテとした感じはまったくないけど、なんていうんだろうシンプルなのに一つ一つが高額だとわかるし、何より上品さがある。
飾られている絵画も素晴らしいし、花瓶に活けられた花々も珍しい種類が多くて興味深い。
部屋のことに夢中になっていると、
コンコンコン
とノック音が聞こえた。
「はい!」
「失礼致します、アミカお嬢様が参りました」
「ヒイロ!!久しぶりね」(ニコ)
実は僕たちは忙しくて、3人でのお茶会も次回が決まって居なかったのだ。
だから、お茶会じゃないのにアミカに会えるのは本当に嬉しい。
でも、今日はもう帰らないといけない時間だから、手短に用件だけ済ませよう。
「アミカ久しぶり~元気そうで安心したよ」
「お互い忙しかったわよね、ヒイロも元気そうでよかった。ところで、急だったけど今日はどうしたの?」
よし・・
「実は、この前クラナと会って話したんだけど、その時に他国のお菓子の話をしてくれて、とても興味深くて調べて自分で作ってみたんだ。
それで、アミカにも良ければ食べてもらいたいんだけど」
そっと目の前に差し出す。
「わぁ、可愛い包み。開けてみてもいい?」
「もちろん、どうぞ」
パラリと包装を解いた中から出てきたのは、薄い黄色の生地の上にカラフルなドライフルーツが散りばめられている。
「お・・美味しそう!!!!」
「味は保証するけど、一応毒味もお願いしてね」
「ごめんね・・色々あるからみんな心配しすぎちゃって・・」
「いいよ~僕のとこも似たような感じだし、安心と安全のためだからね」
そう話すと、アミカは仕方なさそうに微笑んだ。
「お嬢様、確認終わりました。」
「ありがとう、いただくわ」
ドキドキしながら感想を待つ。
・・
「んんっ美味しい~!!」
「お菓子だけど、結構お腹に溜まるんだ。遠出の時に持っていったり、ピクニックにもいいかなって思う」
「そうね!今度3人でピクニック行きましょうよ♪」
「うん、いいね、楽しみにしてるよ~っと、今日はそろそろお暇するね。
夕食の時間の前には帰っておかなきゃならないから」
「そうよね、うん、またね」
アミカは名残惜しそうにしながら、ヒイロを見送った。
ヒイロもまた後ろ髪を引かれる思いをしているとは思ってもいない。
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もどかしいっ!
けど、微笑ましい~
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