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魔酔いの森
第三十四話
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下流に向かう途中、キシラ達は濃紺色で節のある茎を齧ってた。
「それがデザート?」
「違うよ! 歯磨き!」
彼女たちの黒真珠のように美しい歯は、トクサと呼ばれる植物で磨かれてたようだ。
僕も真似して齧ってみた。
少し青臭い程度で苦味はなく、シャリシャリした噛みごたえがあった。
プラント・オパールがかなり含まれてるらしい。
茎の先端で擦ったり、噛んだ後の平になった部分に指を添えて擦ると教わった。
「これは良いね! さっぱりする」
「乾燥させれば、木の表面も滑らかに……!」
説明の最中に何か思い付いたらしく、キシラとキイラが少し戻った群生地に走って行った。
キアラは、何故か紫潮して俯いてる。
「キアラは取りに行かないの?」
「ん……? んん……」
時折、キアラがこんな風に恥じらうのは何でだろう?
「ほ……、本物の方が良いから……」とボソボソした小声が聞こえた。
何か分からないけど、キアラなりの拘りがあるんだろう。
夜は元気で、昼はシャイなのが、オーグリスの特徴なのかも知れないし。
「お待たせっ!」
「急いでないから大丈夫だよ」
さっき染屋から聞いた石切り場は、川がカーブした先にあった。
迫り出した山を切り開いた感じの場所だ。
「この先は……ちょっと無理だわ……」
「木陰が無いからだね?」
三人は周辺で野草を集めて待つそうだ。
僕は一人で開けた場所を目指した。
「やあ! 噂のお客さんだね!?」
「こんにちは。見学しても良いですか?」
オーガや捕虜とは違う、小柄な美少年が出迎えてくれた。
身長百五十センチ程度の細身で、中性的な声でも子供ではないらしい。
他にも、十人くらいの小柄な美少年たちが作業をしてるようだ。
日に当たってオレンジ光沢を輝かせる赤褐色の髪が特徴的だ。
「親方! 石の目が変わった! どうすればいい?」
「溝掘って様子見ろ」
女性というか、少女にも見える不思議な人達だ。
二人がかりで長い紐を引いて青白い石材を切り出し、石で出来たテーブルがそれを運んでいく……。
石のテーブルが!? 運んで行く!?
「あ、あの……石のテーブルは何ですか? 生き物?」
「テーブル……? ああ! ゴーレムだよ。お兄さんの所じゃ使ってなかったかい?」
あれがゴーレム? 石の人型ロボットのことじゃなかったのか……。
実物は見たことが無くても、そんなイメージなら物語で描かれてたと伝えてみた。
「二足歩行……。バルトスの連中ならできるかな……? いや、でもなぁ……」
「バルトスですか?」
バール領の首都だそうだ。
エルフ由来の技術力と財力があるから出来るかも知れないけど、利点が思い浮かばないそうだ。
「戦えませんか?」
「歩けないだろうね」
テーブル型は、足の長さの違いを利用した「摺り足移動」だから歩けるのだとか。
四つ足と、それぞれがスライドできる溝が無ければ、バランスは取れないだろうと説明してくれた。
「ちょっと理解が追いつきません……」
「無理もないさ。それじゃあ、お兄さんはゴーレム見学に来た訳じゃないと……?」
そうだった! ここで勾玉を作ってると聞いて来たんだ。
そう伝えると、親方さんが「それはいいねぇ……!」と言って、板状の滑石を渡してくれた。
「切断面が綺麗ですね……!」
「ケイル合金の銅線にカルバンクル粉を掛けて切るんだよ」
ガーネットの粉は知ってる! 金剛砂という研磨剤だ。
でも、研磨剤と銅線で石が切れるとは知らなかった……。
「ケイル銅線が気になるなら、短めのをあげるよ! 頑張ってね、お兄さん!」
「ありがとうございます。えっと……」
親方さんは「ルカ」と名乗った。
滑石は端材で、銅線も短く切れたものだからタダで良いと言ってくれた。
「僕は、ノボルです」
「そうだった。噂の『落ちて来た登る』のお兄さんだったね」
勾玉の作り方は川辺で教えて貰えるそうなので、もう一度お礼を言ってから移動した。
川辺には、先客が一人いた。
「作り方を教えて貰えますか?」
「いいぜ! アンタも『赤の女神』を狙ってるのかい?」
小アナさんの事だろうな……。
「女神なのは間違いないけど本物だよ?」とは言えないから「いいえ」と答えた。
作り方は思った以上に簡単だった。
使う道具は、太さの違う三つの黒竹だけ。
この世界の竹は、金属並みに硬いので、モース硬度が一の滑石は楽々削れるはず。
しかも、先端が鋭くテーパー加工されてるから、十分、手動工具な感じ。
なので、穴の開けも、切り抜きも、三つの竹を押し当てて回転させるだけ。
「細」で紐を通す穴開け、「小」で内周のアール、「中」で外周のアールの順番で切り抜くと教わった。
滑石が適度な厚みの四角い板だったので、三つの竹を軽く押し当て、四つ分の切り抜きと穴開け位置に印を付けた。
それから、滑石を水に漬け、「細」で印の場所を錐揉みして、四ヶ所に穴あけ。
そのまま、「小」で内周のアールを、「中」で外周のアールを四つ切り抜いた。
「速えなー!」
「分かり易く教えて貰ったからですよ」
教えてくれたハーフ・オーガの青年は、細かい作業が苦手と言うより、暑さで集中できないらしい。
教えてもらったお礼に、外周の切り抜きを手伝ってあげた。
仕上げは、乾燥したトクサを使うようだ。
これも簡単。
筒状のトクサを、そのままヤスリのように使って、面取りの要領で角を丸める。
広げたトクサは、サンドペーパーの要領で全体を滑らかにする。
でも、これだけだと、ちょっと艶が足りないな……。
余った端材をトクサで擦って粉にして磨き粉にしてみよう。
タオルに少し水を染み込ませて、粉を掛けて、擦る!
「お! 光った!」
「スゲえ! オレのもそれやってくれ!」
もちろん磨いてあげた。
磨きの甘い石を見るとムズムズするのが、宝石研磨士という病だから。
「ありがてえ! オレ、ひとっ走り行ってくるぜ!」
「がんばって!」
綺麗に仕上がったのが、余程嬉しかったようだ。
互いに名乗らなかったけど、まあいいよね。
「やあ、お兄さん、今日はもう切り上げるのかな?」
「ええ。ルカさんのおかげで、良い経験ができました」
お礼に勾玉を一つプレゼントしたいと申し出てみた。
自信作だから受け取って貰えたら嬉しいけど、押し付けはしない。
「えっ! この綺麗な宝石が、あの石!? この短時間で!?」
「思ったより艶を出せたので、良かったらどうぞ」
ルカさんが他の作業員を呼んで見せ始めた。
全員が目をキラキラさせて羨ましがる辺り、やっぱり女性なのかな……?
「嬉しい! ありがとうお兄さん! いや、ノボルさん!」
「ノボルでいいですよ。喜んで貰えて良かったです」
作業員たちが、控えめに黄色い声を上げた。
うーん……、この反応は女性だよな……、今さら聞けないけど……。
「……ノボルは、森を抜けてアルトスに行きたいんだったね……?」
「ええ、そうです」
万が一、森を抜けられなかったら、川伝いに進むルートを案内してくれるそうだ。
時間は掛かるものの、安全で確実に到着できるのだとか。
「その時は、よろしくお願いします」
「うん! 是非、頼って! 私達はノボルを歓迎する!」
合流しなかったとしても、アルトスでの再会を約束した。
とても良い人達と知り合えて嬉しい。
お礼を言って、採石場を後にした。
背後から黄色い声と、ルカさんの「休憩終了!」の声が聞こえた。
「それがデザート?」
「違うよ! 歯磨き!」
彼女たちの黒真珠のように美しい歯は、トクサと呼ばれる植物で磨かれてたようだ。
僕も真似して齧ってみた。
少し青臭い程度で苦味はなく、シャリシャリした噛みごたえがあった。
プラント・オパールがかなり含まれてるらしい。
茎の先端で擦ったり、噛んだ後の平になった部分に指を添えて擦ると教わった。
「これは良いね! さっぱりする」
「乾燥させれば、木の表面も滑らかに……!」
説明の最中に何か思い付いたらしく、キシラとキイラが少し戻った群生地に走って行った。
キアラは、何故か紫潮して俯いてる。
「キアラは取りに行かないの?」
「ん……? んん……」
時折、キアラがこんな風に恥じらうのは何でだろう?
「ほ……、本物の方が良いから……」とボソボソした小声が聞こえた。
何か分からないけど、キアラなりの拘りがあるんだろう。
夜は元気で、昼はシャイなのが、オーグリスの特徴なのかも知れないし。
「お待たせっ!」
「急いでないから大丈夫だよ」
さっき染屋から聞いた石切り場は、川がカーブした先にあった。
迫り出した山を切り開いた感じの場所だ。
「この先は……ちょっと無理だわ……」
「木陰が無いからだね?」
三人は周辺で野草を集めて待つそうだ。
僕は一人で開けた場所を目指した。
「やあ! 噂のお客さんだね!?」
「こんにちは。見学しても良いですか?」
オーガや捕虜とは違う、小柄な美少年が出迎えてくれた。
身長百五十センチ程度の細身で、中性的な声でも子供ではないらしい。
他にも、十人くらいの小柄な美少年たちが作業をしてるようだ。
日に当たってオレンジ光沢を輝かせる赤褐色の髪が特徴的だ。
「親方! 石の目が変わった! どうすればいい?」
「溝掘って様子見ろ」
女性というか、少女にも見える不思議な人達だ。
二人がかりで長い紐を引いて青白い石材を切り出し、石で出来たテーブルがそれを運んでいく……。
石のテーブルが!? 運んで行く!?
「あ、あの……石のテーブルは何ですか? 生き物?」
「テーブル……? ああ! ゴーレムだよ。お兄さんの所じゃ使ってなかったかい?」
あれがゴーレム? 石の人型ロボットのことじゃなかったのか……。
実物は見たことが無くても、そんなイメージなら物語で描かれてたと伝えてみた。
「二足歩行……。バルトスの連中ならできるかな……? いや、でもなぁ……」
「バルトスですか?」
バール領の首都だそうだ。
エルフ由来の技術力と財力があるから出来るかも知れないけど、利点が思い浮かばないそうだ。
「戦えませんか?」
「歩けないだろうね」
テーブル型は、足の長さの違いを利用した「摺り足移動」だから歩けるのだとか。
四つ足と、それぞれがスライドできる溝が無ければ、バランスは取れないだろうと説明してくれた。
「ちょっと理解が追いつきません……」
「無理もないさ。それじゃあ、お兄さんはゴーレム見学に来た訳じゃないと……?」
そうだった! ここで勾玉を作ってると聞いて来たんだ。
そう伝えると、親方さんが「それはいいねぇ……!」と言って、板状の滑石を渡してくれた。
「切断面が綺麗ですね……!」
「ケイル合金の銅線にカルバンクル粉を掛けて切るんだよ」
ガーネットの粉は知ってる! 金剛砂という研磨剤だ。
でも、研磨剤と銅線で石が切れるとは知らなかった……。
「ケイル銅線が気になるなら、短めのをあげるよ! 頑張ってね、お兄さん!」
「ありがとうございます。えっと……」
親方さんは「ルカ」と名乗った。
滑石は端材で、銅線も短く切れたものだからタダで良いと言ってくれた。
「僕は、ノボルです」
「そうだった。噂の『落ちて来た登る』のお兄さんだったね」
勾玉の作り方は川辺で教えて貰えるそうなので、もう一度お礼を言ってから移動した。
川辺には、先客が一人いた。
「作り方を教えて貰えますか?」
「いいぜ! アンタも『赤の女神』を狙ってるのかい?」
小アナさんの事だろうな……。
「女神なのは間違いないけど本物だよ?」とは言えないから「いいえ」と答えた。
作り方は思った以上に簡単だった。
使う道具は、太さの違う三つの黒竹だけ。
この世界の竹は、金属並みに硬いので、モース硬度が一の滑石は楽々削れるはず。
しかも、先端が鋭くテーパー加工されてるから、十分、手動工具な感じ。
なので、穴の開けも、切り抜きも、三つの竹を押し当てて回転させるだけ。
「細」で紐を通す穴開け、「小」で内周のアール、「中」で外周のアールの順番で切り抜くと教わった。
滑石が適度な厚みの四角い板だったので、三つの竹を軽く押し当て、四つ分の切り抜きと穴開け位置に印を付けた。
それから、滑石を水に漬け、「細」で印の場所を錐揉みして、四ヶ所に穴あけ。
そのまま、「小」で内周のアールを、「中」で外周のアールを四つ切り抜いた。
「速えなー!」
「分かり易く教えて貰ったからですよ」
教えてくれたハーフ・オーガの青年は、細かい作業が苦手と言うより、暑さで集中できないらしい。
教えてもらったお礼に、外周の切り抜きを手伝ってあげた。
仕上げは、乾燥したトクサを使うようだ。
これも簡単。
筒状のトクサを、そのままヤスリのように使って、面取りの要領で角を丸める。
広げたトクサは、サンドペーパーの要領で全体を滑らかにする。
でも、これだけだと、ちょっと艶が足りないな……。
余った端材をトクサで擦って粉にして磨き粉にしてみよう。
タオルに少し水を染み込ませて、粉を掛けて、擦る!
「お! 光った!」
「スゲえ! オレのもそれやってくれ!」
もちろん磨いてあげた。
磨きの甘い石を見るとムズムズするのが、宝石研磨士という病だから。
「ありがてえ! オレ、ひとっ走り行ってくるぜ!」
「がんばって!」
綺麗に仕上がったのが、余程嬉しかったようだ。
互いに名乗らなかったけど、まあいいよね。
「やあ、お兄さん、今日はもう切り上げるのかな?」
「ええ。ルカさんのおかげで、良い経験ができました」
お礼に勾玉を一つプレゼントしたいと申し出てみた。
自信作だから受け取って貰えたら嬉しいけど、押し付けはしない。
「えっ! この綺麗な宝石が、あの石!? この短時間で!?」
「思ったより艶を出せたので、良かったらどうぞ」
ルカさんが他の作業員を呼んで見せ始めた。
全員が目をキラキラさせて羨ましがる辺り、やっぱり女性なのかな……?
「嬉しい! ありがとうお兄さん! いや、ノボルさん!」
「ノボルでいいですよ。喜んで貰えて良かったです」
作業員たちが、控えめに黄色い声を上げた。
うーん……、この反応は女性だよな……、今さら聞けないけど……。
「……ノボルは、森を抜けてアルトスに行きたいんだったね……?」
「ええ、そうです」
万が一、森を抜けられなかったら、川伝いに進むルートを案内してくれるそうだ。
時間は掛かるものの、安全で確実に到着できるのだとか。
「その時は、よろしくお願いします」
「うん! 是非、頼って! 私達はノボルを歓迎する!」
合流しなかったとしても、アルトスでの再会を約束した。
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