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魔酔いの森
第六十三話
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煙突のような塔を出ると、雨が降ってる事に気付いた。
闘技場では、戦いを終えたケラニとケウナが、興奮冷めやらぬ感じで戦果を改め、アイギスさんは台座の上に置かれていた。
「見よ、ノボル。この厳かなる『冥導の見上げ』を!」
「『冥土の土産』じゃなくて、見上げですか?」
沢山の命が冥界に導かれると、その不足を補うために、神界が慈雨を降らせ、新たな命を育もうとするのだとか。
闇の陣営は、この雨を見上げて勝利を噛み締め、冥導の正しさを実感する事から、「冥導の見上げ」と呼ぶそうだ。
「……すると、光の陣営には、損害になりますか?」
「そうとぞ限らぬ。そも、戦いとは、性にして定め」
安寧を求めて都市や村に籠もる両陣営の眷属こそが不自然で、討伐班はその尻拭いをしているという。
どうやら、魔の存在があろうと無かろうと、戦いによって命を冥界に送るのが道理らしい。
「ひょっとして、光の眷属は、戦わないんじゃなくて、戦えなくなった……?」
「うむ。嘆かしこと。故に、他の世界の若人ぞ唆しける」
カリーナさんの話から、僕はバール領の召喚の儀式に割り込んで、この世界に来たと知った。
その目的が、光の眷属に代わって、猛獣や怪物と戦わせる事なら、また儀式をするか、既に来てる……?
「私は既に来たると見ゆ」
「その結果、森の猛獣が活発になったすると、あまり良い状態とは思えませんが……」
それ以上の懸念があるとすれば、召喚された人が、討伐班と交戦してしまう事だ。
アイギスさんの庇護下にある第三方面隊は問題なくても、そう遠くない未来に起こりうる気がする。
「なればノボルよ。魔鏡をぞ奉れ」
「それは良いアイディアです! アイギス軍を作りましょう!」
討伐班には、三、四人編成の隊が十組あって、合計三十八名いるそうだ。
それなら、前回作った長さの板を十枚作れば足りそうかな。
「じゃあ早速、闇石から取り出して……」
「待て、そこな血の溜まりを使うによし」
そうか! 猛獣の血には、冥闇物質が含まれるからだ。
それなら、狼の毛皮を剥いでるケラニとケウナにも協力して貰おう。
「ラニ、ウナ……」
「やるです!」
「うむ!」
どうやら、魔鏡を使った情報伝達は、相当早いらしい……。
あとで、使い方を聞いてみよう。
「血溜まりを使いたいから、少し場所を開けたいんだけど、どうすれば良いだろう?」
「それなら、自分の魔鏡にしまうです! あっ! 重い! ノル、持ち上げるの手伝って欲しいです……」
あれー……? さっきは片手で放り投げてたような……?
それにしても、おびただしい血……、服に付いたら落ちるかな……。
「血が付くといけないので、ノルは先に服を脱いだ方が良いです!」
「そうだね。そうしよう」
またケレンに裸の王様って言われるだろうけど、何もせずにブラブラしてる訳じゃないから、落ち込まない!
二人掛かりの場合、それぞれ前後の足を持つのかと思ったけど、ケラニは僕に密着して一緒に持ち上げ、地面近くの魔鏡に、縦にして下ろすようだ。
「ラ、ラニ……。もう少し……、こ、腰を引いて……貰えるかな……?」
「この程度は不可抗力なので大丈夫です! レンの残り香がするノルなら問題はないはずですっ!」
ええ……、怒ってる? もうスッキリしたんだから耐えられるはずって……?
そんなことはない! ケレンの「活性化」は、かなり長時間持続するし、先に満足したケレンは仮眠を取ると言って僕を追い出したから……っ!
「ご、ごめんラニ……。太ももに挟まれると、ほ、本当に……!」
「一緒にシャワー浴びるなら許すです!」
応諾して解放されると、腰が抜ける感じにガクガクした。
目を皿にしてたケウナは、ヘビと一緒に可愛らしく舌先を見せるアイギスさんを掴んで、バスルームを掘りに行くようだ。
「血溜まりに手を付くのは気が引けるから、立ったままやってみようかな……」
「み、見てても良いです……?」
僕の横にしゃがんで一点を凝視するケラニに意識が向かないように、足下に集中しよう。
あ、そうか、この辺り一帯は、既にケレンの痕跡だ。
それなら、あとは、正面の方向に、密度を上げながら地表を満たしてみよう。
腹筋を絞ると同時に、足先に力を逃すように、気持ち重心を落とす!
全身の力を抜いて、目を閉じて、集中して、連続して繰り返す!
「うむ! めでたき滴り! にあらで、めでたき黒き鏡!」
「え? 滴りって……? ええ!?」
気付いたら、僕の先端から透明な糸が引いてたようだ。
いつの間にか、にじり寄ってた上目遣いのケラニが、チュッと舐め取った事にも驚いたけど、それ以上に、僕の前に、背丈を超えた黒い直方体が出来てて仰け反った。
「こんなに大きくて大丈夫ですか……?」
「差し支へぞなし!」
どうしてこうなった……!?
僕のイメージでは、薄く遠くまで延びるはずだったんだけど……。
「先に範囲を満たして厚みを確定せず、密度を上げる時に、連続して衝撃を与えたから隆起したのよ」
「あ……! そういうことか! さすがレン!」
参考にすべきは、ケレンが作ったスケートリンクだったか……。
ああ……、でも、周囲に何も無い所じゃないと、巻き込んじゃうか……。
「で!? 裸の王様は、ラニを跪かせて、何をやってるのかしら!?」
「ええ……っと、討伐班をアイギス軍にするのに魔鏡が必要で……、作るのに血溜まりを使うから、服を脱いで……」
僕が全てを話さずとも、ケレンは理解できたらしい。
魔鏡を作るのは良いとしても、僕がケレンの痕跡を使うなら、最初に深さを確認しろとの事だった。
「時間に作用するには、どの位の深さが必要になると思う?」
「うーん、想像を絶する深さ……?」
正解だったらしい。
災害を引き起こし兼ねない規模だと言うけど、「え? 時間稼ぎの為にそんな事を!?」と聞くのは危険そう……。
「さっきの戦いで、全部、手に取るように見えて、よく考えて動けたのは、レンのおかげだったですね!?」
「そうよ! 物凄く負荷が掛かるから、ノルにエネルギーを注入して貰わないと出来ない作業だけどね!」
複雑顔のケラニは言い包められてしまったようだ。
「え? 『ちょっと思い付いた』くらいの感じだったよね!?」と聞くのは危険そう……。
「ノボルよ。忝ない。残りぞ、姉に与えても差し支へなきや?」
「はい。勿論です。追加は何時でも作りますね」
アイギスさんは、この借りは姉妹の体で返すと言ってくれたけど、僕はベニトアイトを幾つか貰えれば十分だ。
例え、アイギスさんの故郷で採れる石がベニトアイトじゃなかったとしても、探しに行くだけで楽しそうだから、それで十分。
「ノボルの欲の少きことよ……」
「ノルの中身は、アイギス様よりも年寄りと思うです!」
「クククッ」って感じで、控えめに笑うケラニの笑顔を初めて見た。
年長者の勤めは、若い人達が年齢相応に無邪気でいられる様にする事かなと感じた。
闘技場では、戦いを終えたケラニとケウナが、興奮冷めやらぬ感じで戦果を改め、アイギスさんは台座の上に置かれていた。
「見よ、ノボル。この厳かなる『冥導の見上げ』を!」
「『冥土の土産』じゃなくて、見上げですか?」
沢山の命が冥界に導かれると、その不足を補うために、神界が慈雨を降らせ、新たな命を育もうとするのだとか。
闇の陣営は、この雨を見上げて勝利を噛み締め、冥導の正しさを実感する事から、「冥導の見上げ」と呼ぶそうだ。
「……すると、光の陣営には、損害になりますか?」
「そうとぞ限らぬ。そも、戦いとは、性にして定め」
安寧を求めて都市や村に籠もる両陣営の眷属こそが不自然で、討伐班はその尻拭いをしているという。
どうやら、魔の存在があろうと無かろうと、戦いによって命を冥界に送るのが道理らしい。
「ひょっとして、光の眷属は、戦わないんじゃなくて、戦えなくなった……?」
「うむ。嘆かしこと。故に、他の世界の若人ぞ唆しける」
カリーナさんの話から、僕はバール領の召喚の儀式に割り込んで、この世界に来たと知った。
その目的が、光の眷属に代わって、猛獣や怪物と戦わせる事なら、また儀式をするか、既に来てる……?
「私は既に来たると見ゆ」
「その結果、森の猛獣が活発になったすると、あまり良い状態とは思えませんが……」
それ以上の懸念があるとすれば、召喚された人が、討伐班と交戦してしまう事だ。
アイギスさんの庇護下にある第三方面隊は問題なくても、そう遠くない未来に起こりうる気がする。
「なればノボルよ。魔鏡をぞ奉れ」
「それは良いアイディアです! アイギス軍を作りましょう!」
討伐班には、三、四人編成の隊が十組あって、合計三十八名いるそうだ。
それなら、前回作った長さの板を十枚作れば足りそうかな。
「じゃあ早速、闇石から取り出して……」
「待て、そこな血の溜まりを使うによし」
そうか! 猛獣の血には、冥闇物質が含まれるからだ。
それなら、狼の毛皮を剥いでるケラニとケウナにも協力して貰おう。
「ラニ、ウナ……」
「やるです!」
「うむ!」
どうやら、魔鏡を使った情報伝達は、相当早いらしい……。
あとで、使い方を聞いてみよう。
「血溜まりを使いたいから、少し場所を開けたいんだけど、どうすれば良いだろう?」
「それなら、自分の魔鏡にしまうです! あっ! 重い! ノル、持ち上げるの手伝って欲しいです……」
あれー……? さっきは片手で放り投げてたような……?
それにしても、おびただしい血……、服に付いたら落ちるかな……。
「血が付くといけないので、ノルは先に服を脱いだ方が良いです!」
「そうだね。そうしよう」
またケレンに裸の王様って言われるだろうけど、何もせずにブラブラしてる訳じゃないから、落ち込まない!
二人掛かりの場合、それぞれ前後の足を持つのかと思ったけど、ケラニは僕に密着して一緒に持ち上げ、地面近くの魔鏡に、縦にして下ろすようだ。
「ラ、ラニ……。もう少し……、こ、腰を引いて……貰えるかな……?」
「この程度は不可抗力なので大丈夫です! レンの残り香がするノルなら問題はないはずですっ!」
ええ……、怒ってる? もうスッキリしたんだから耐えられるはずって……?
そんなことはない! ケレンの「活性化」は、かなり長時間持続するし、先に満足したケレンは仮眠を取ると言って僕を追い出したから……っ!
「ご、ごめんラニ……。太ももに挟まれると、ほ、本当に……!」
「一緒にシャワー浴びるなら許すです!」
応諾して解放されると、腰が抜ける感じにガクガクした。
目を皿にしてたケウナは、ヘビと一緒に可愛らしく舌先を見せるアイギスさんを掴んで、バスルームを掘りに行くようだ。
「血溜まりに手を付くのは気が引けるから、立ったままやってみようかな……」
「み、見てても良いです……?」
僕の横にしゃがんで一点を凝視するケラニに意識が向かないように、足下に集中しよう。
あ、そうか、この辺り一帯は、既にケレンの痕跡だ。
それなら、あとは、正面の方向に、密度を上げながら地表を満たしてみよう。
腹筋を絞ると同時に、足先に力を逃すように、気持ち重心を落とす!
全身の力を抜いて、目を閉じて、集中して、連続して繰り返す!
「うむ! めでたき滴り! にあらで、めでたき黒き鏡!」
「え? 滴りって……? ええ!?」
気付いたら、僕の先端から透明な糸が引いてたようだ。
いつの間にか、にじり寄ってた上目遣いのケラニが、チュッと舐め取った事にも驚いたけど、それ以上に、僕の前に、背丈を超えた黒い直方体が出来てて仰け反った。
「こんなに大きくて大丈夫ですか……?」
「差し支へぞなし!」
どうしてこうなった……!?
僕のイメージでは、薄く遠くまで延びるはずだったんだけど……。
「先に範囲を満たして厚みを確定せず、密度を上げる時に、連続して衝撃を与えたから隆起したのよ」
「あ……! そういうことか! さすがレン!」
参考にすべきは、ケレンが作ったスケートリンクだったか……。
ああ……、でも、周囲に何も無い所じゃないと、巻き込んじゃうか……。
「で!? 裸の王様は、ラニを跪かせて、何をやってるのかしら!?」
「ええ……っと、討伐班をアイギス軍にするのに魔鏡が必要で……、作るのに血溜まりを使うから、服を脱いで……」
僕が全てを話さずとも、ケレンは理解できたらしい。
魔鏡を作るのは良いとしても、僕がケレンの痕跡を使うなら、最初に深さを確認しろとの事だった。
「時間に作用するには、どの位の深さが必要になると思う?」
「うーん、想像を絶する深さ……?」
正解だったらしい。
災害を引き起こし兼ねない規模だと言うけど、「え? 時間稼ぎの為にそんな事を!?」と聞くのは危険そう……。
「さっきの戦いで、全部、手に取るように見えて、よく考えて動けたのは、レンのおかげだったですね!?」
「そうよ! 物凄く負荷が掛かるから、ノルにエネルギーを注入して貰わないと出来ない作業だけどね!」
複雑顔のケラニは言い包められてしまったようだ。
「え? 『ちょっと思い付いた』くらいの感じだったよね!?」と聞くのは危険そう……。
「ノボルよ。忝ない。残りぞ、姉に与えても差し支へなきや?」
「はい。勿論です。追加は何時でも作りますね」
アイギスさんは、この借りは姉妹の体で返すと言ってくれたけど、僕はベニトアイトを幾つか貰えれば十分だ。
例え、アイギスさんの故郷で採れる石がベニトアイトじゃなかったとしても、探しに行くだけで楽しそうだから、それで十分。
「ノボルの欲の少きことよ……」
「ノルの中身は、アイギス様よりも年寄りと思うです!」
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