最愛のきみへ

黒神真司

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最愛のきみへ

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やさしさの剥がれ落ちた指先には
婚約指輪と泪のしずく
コーヒーの香り立つ店内に
無言の一画が佇んでいる
真実も偽りも角砂糖に託して
コーヒーに溶かした
さよならありがとう
しあわせに
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