傾国の性悪Ωは悪役令息に恋をする

Q矢(Q.➽)

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花を持たせてあげる俺 (※R18描写あり)

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「あ、あン、あっ…!」

「んッ…、エリオ…じょうず…」


喘いでるのはエリオだけど挿入れられてるのは俺…。

…こんな筈じゃなかった…。




俺は最初、エリオを抱く気満々で挑んだ。
けれど…


Ωの性だろうか。

ペニスがガチガチになっていくのと同時に、処女の筈の触られてもいないのに俺の後ろはダダ濡れに濡れて、俺はどっちでイきたいのかわからなくなった。
いやもうどっちでも、とエリオの内股を愛撫して鬱血痕を付けまくって、初めて見る 俺とは違う形のペニスにしゃぶりついてたら、もうダメ…って感じで絞り出すように可愛いエリオが言ったのだ。
こう、うるうるうるっと、股間に頭を埋める俺を見つめて。


「セスぅ…もうイきたいよ…セスにはいりたい…、」


俺はノックアウトされた。

何それ。(逡巡)


…良いでしょう。そんなに言うなら俺もΩだ。
ドンと受けてやろうじゃねーの。
そうだよな。αが童貞卒業より先に処女喪失なんて微妙だよな。
ここはひとつ、エリオに花を持たせてやろう。

俺はエリオを受け入れる為、寝転がって足を開いた。


「いいよ、きて。」


触って確認しなくたって自分でわかる。俺のアソコは潤滑の為の体液でぐちゃぐちゃに濡れている筈だ。
はくはくと物欲しげに、誘うように色づいている筈だ。

案の定、それを見たエリオはゴクリと生唾を飲んだ。


「綺麗だ…。」


途端に羞恥に襲われるけどぐっと耐える。
エリオは初めてなんだ、俺が!俺がリードしないと!!
(自分も初心者)

エリオがじっと俺の後孔を見てる間にも、俺のソコからはダラダラとだらしなく粘液が分泌され続け、俺の奥は益々熱くなる。早く、早く…。


ぺろり。


何故か今度はエリオが俺の足の間に頭を埋め ソコを舐め始めて、俺の腰はその刺激で浮いた。
熱を持ってぬめった温かい舌が俺の大事なとこを舐めてくれてる。綺麗な唇を俺の粘液で汚しながら…。
初めてのΩの体に好奇心が働いたのかと思ったけど、それにしたって普通はとにかく合体を急ぐもの。
早く挿入れたい癖に、俺を感じさせる為にそんな遠回りな事を
するなんて。


(俺、思ってたより愛されてるのかも。)


そう思ったら、尻の奥がきゅうん、となった。


「セス、可愛い…セスのここも、可愛い…液が甘い、美味しい…。」

エリオは箍が外れたように俺を貪り出す。
そんなにほじくられると…、舌をじゅぽじゅぽされると、俺もう…。

「…あ、んっ…」


前を触られもせずに俺はイった。足の爪先迄力が入り、ピンッと伸びる。
放たれた精が自分の腹と胸を汚して、俺の後ろからは更に多量の粘液が溢れた。

エリオは夢中でそれを舐めて、指を差し入れ出した。
ぴくん、と震える俺の尻。


「きゅっと締まって、また少し弛んだ…。」

エリオは指を引き抜き、俺の両足を両肩に乗せた。

「セス、綺麗、可愛い、すき…すき…」

熱に浮かされたエリオの、想像していたよりもずっと凶悪なペニスが俺の後孔に侵入し、自分の形に内壁を押し広げてくる。

圧迫感で息が苦しい。なのに、圧倒的な多幸感。
これが、αとのセックスなんだろうか。それとも、"好きな"α、だから?

俺の中がエリオに作り変えられていくような感覚。
いくらヒート時のΩの体がαを受け入れる為にあらゆる作用が働くとはいえ、初めての交合がこんなにも、悦いなんて。

挿入りきったエリオが、はぁ、と熱い吐息を吐く。

俺はもう、息も絶え絶え。


本当の性交は これから始まるというのに。



「セスの中、気持ち良い…何でこんなに気持ち良いの…?」


俺と同じ事を考えているエリオ、可愛い。

俺は切なくなってエリオを見上げる。
エリオの額から頬、顎を伝った汗が滴ってくる。
舌を伸ばしそれを受け止める。

美味い。

そして、そういう行為がα達には堪らないってのも、あざとい俺は知ってる。


「セス…セス、可愛い、綺麗。大好き、大好き…。」


ぎゅっと抱き締められて、腹の圧迫感が強くなる。
小刻みな抽挿がもどかしい。
でも幸せ、気持ち良い、幸せ。


「俺も好き…」

抱き締め返すと唇を求められた。

深いキスをしながら俺は穿たれて、これからもっと激しく揺さぶられるんだ。

嬉しい、気持ち良い、嬉しい。


とうとう口を衝いて出た。






「噛んで…。」






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