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第三章 進路とダンジョン攻略
65話目 2回目のダンジョンアタック 5
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昼休憩も終わり、探索に向かう時間となった。
拠点を張っている場所も魔物が出る。
最初は半数はここに残り、もう半数で8階に降りていたらしい。
7階で出てくる魔物にも苦労せず対応できることから拠点護衛の人数を5人に減らし、7人で8階に向かう事になった。
私は当然8階に降りる組だ。
8階はどうやら狼の魔物とゴブリンっぽい魔物が混合で出るらしい。
そして罠もお遊びの物から身体的ダメージを受ける物に変わるとのことだ。
先行して得た情報を共有してもらい頭に叩き込んでいく。
時間になったので8階への階段を下りて行った。
メンバーは社会人組3人と私達、後は女性組から茜が参加となった。
地図に記してもらった場所まで注意して進み、そこから先は桜井さんの探知を使用する。
ただ、探知もまだ範囲が狭く未熟らしい。
罠の位置はぼんやりとここら辺、魔物の数も多いか少ないか、マッピングなんて不可能レベルらしい。
それでも先に情報が得られるだけでもありがたい。
一度発動したらしばらく持続するらしく効果が切れたら発動するを繰り返した。
「そこの通路右から魔物接近、数は不特定多数」
「いや、これゴブリンでしょ。 臭いもん」
「了解!!」
「坂田さん待ってもらっていいかい? 橘さん、結界の強度試してもいいかな?」
「いいですよ、あの通路に張ればいいですか?」
「あぁ、頼む」
「『隔絶の結界』」
結界を張ったら数秒遅れてゴツンと鈍い音がした。
そっと近づき観察する。
どうやら1体のゴブリンが気付かずぶつかって頭を打ったらしい。
兜が割れて伸びている。
他にもゴブリンが5体ほどいて結界を持っているこん棒でゴンゴンと叩いている。
「兜が割れるほどの威力」
「こん棒よりも強い結界」
「ゴブリンって目が悪いのかな?」
「丁度いいや、あのゴブリン以外倒そう」
「「「「了解」」」」
結界を解き、バランスを崩したゴブリンたちを強襲した。
そんな中ひと際でかい音が轟いた。
音の出所を皆一斉に見る。
その音の出所は坂田茜。
茜の戦い方は見る人が見たらトラウマになるレベルだった。
デカい大槌を振り上げ、重力のままに上から下に振り抜きゴブリンを叩き潰した。
全部が潰れる前に、絶命したと思われる瞬間光りになって消えた。
「茜怖っ!!」
我に返った私がそう叫んだ。
「大丈夫大丈夫!! 一応ゴムだからこれ。 私のスキル、ハンマー特化型だからこれでも武器になるんだよね」
あっはっはと豪快に笑う茜。
触ってみると確かに金属とは違う触感だった。
ゴムでゴブリン叩き潰すって凄いな。
「今度私の結界で試してもらっても良い? 強度計りたいな」
「ん? いいよー!!」
「よくもまぁあれ見た後で……」
「言うな……」
残りのゴブリンを仕留めながら男性陣がそう言っていたとかなんとか。
「……さて、こいつを撮影するか」
のびているゴブリンはあんな音がしたにもかかわらず目を回したままだ。
資料用の撮影を手早く済ませる。
「うー臭い」
「我慢しろ我慢」
「腕細長いね」
「手大きいな」
まじまじと観察する。
肌の色は緑色をしていた。
身長は低い、おそらく120cmそこらだろう。
粗雑な兜をかぶり、こん棒を振り回す。
足は裸足だ。
口元を見ると牙らしきものも見える。
伊勢さんが強化した紐を使い口を開かせている。
スマホの光を当て撮影していく。
「撮影はこのくらいでいいか」
起きる気配のないゴブリンを最後には仕留めた。
ゴブリンの落としたアイテムは下級回復薬やゴブリンが身に着けていた腰蓑らしき臭いやつ、こん棒、ゴブリンの耳らしきもの、ゴブリンの牙っぽいもの、魔石らしき小さな石。
流石にお肉は落ちなかった。 落ちても要らんが。
いずれも臭い。
皆がけん制し合う。
誰が触って誰の鞄に入れるかを。
すると五十嵐と桜井さんが動いた。
「時は金なり……だ」
「ビニールに入れりゃいいだろ」
どこかから出したのかトングのようなものを使いビニール袋に回収していった。
そしてそのビニールをさらにビニール袋で包み鞄へと収納した。
「……五十嵐、尊敬するわ」
「橘に褒められるたぁ縁起が悪い」
素直に褒めたら露骨に嫌そうな顔をされた。
ローキックを決めておいた。
拠点を張っている場所も魔物が出る。
最初は半数はここに残り、もう半数で8階に降りていたらしい。
7階で出てくる魔物にも苦労せず対応できることから拠点護衛の人数を5人に減らし、7人で8階に向かう事になった。
私は当然8階に降りる組だ。
8階はどうやら狼の魔物とゴブリンっぽい魔物が混合で出るらしい。
そして罠もお遊びの物から身体的ダメージを受ける物に変わるとのことだ。
先行して得た情報を共有してもらい頭に叩き込んでいく。
時間になったので8階への階段を下りて行った。
メンバーは社会人組3人と私達、後は女性組から茜が参加となった。
地図に記してもらった場所まで注意して進み、そこから先は桜井さんの探知を使用する。
ただ、探知もまだ範囲が狭く未熟らしい。
罠の位置はぼんやりとここら辺、魔物の数も多いか少ないか、マッピングなんて不可能レベルらしい。
それでも先に情報が得られるだけでもありがたい。
一度発動したらしばらく持続するらしく効果が切れたら発動するを繰り返した。
「そこの通路右から魔物接近、数は不特定多数」
「いや、これゴブリンでしょ。 臭いもん」
「了解!!」
「坂田さん待ってもらっていいかい? 橘さん、結界の強度試してもいいかな?」
「いいですよ、あの通路に張ればいいですか?」
「あぁ、頼む」
「『隔絶の結界』」
結界を張ったら数秒遅れてゴツンと鈍い音がした。
そっと近づき観察する。
どうやら1体のゴブリンが気付かずぶつかって頭を打ったらしい。
兜が割れて伸びている。
他にもゴブリンが5体ほどいて結界を持っているこん棒でゴンゴンと叩いている。
「兜が割れるほどの威力」
「こん棒よりも強い結界」
「ゴブリンって目が悪いのかな?」
「丁度いいや、あのゴブリン以外倒そう」
「「「「了解」」」」
結界を解き、バランスを崩したゴブリンたちを強襲した。
そんな中ひと際でかい音が轟いた。
音の出所を皆一斉に見る。
その音の出所は坂田茜。
茜の戦い方は見る人が見たらトラウマになるレベルだった。
デカい大槌を振り上げ、重力のままに上から下に振り抜きゴブリンを叩き潰した。
全部が潰れる前に、絶命したと思われる瞬間光りになって消えた。
「茜怖っ!!」
我に返った私がそう叫んだ。
「大丈夫大丈夫!! 一応ゴムだからこれ。 私のスキル、ハンマー特化型だからこれでも武器になるんだよね」
あっはっはと豪快に笑う茜。
触ってみると確かに金属とは違う触感だった。
ゴムでゴブリン叩き潰すって凄いな。
「今度私の結界で試してもらっても良い? 強度計りたいな」
「ん? いいよー!!」
「よくもまぁあれ見た後で……」
「言うな……」
残りのゴブリンを仕留めながら男性陣がそう言っていたとかなんとか。
「……さて、こいつを撮影するか」
のびているゴブリンはあんな音がしたにもかかわらず目を回したままだ。
資料用の撮影を手早く済ませる。
「うー臭い」
「我慢しろ我慢」
「腕細長いね」
「手大きいな」
まじまじと観察する。
肌の色は緑色をしていた。
身長は低い、おそらく120cmそこらだろう。
粗雑な兜をかぶり、こん棒を振り回す。
足は裸足だ。
口元を見ると牙らしきものも見える。
伊勢さんが強化した紐を使い口を開かせている。
スマホの光を当て撮影していく。
「撮影はこのくらいでいいか」
起きる気配のないゴブリンを最後には仕留めた。
ゴブリンの落としたアイテムは下級回復薬やゴブリンが身に着けていた腰蓑らしき臭いやつ、こん棒、ゴブリンの耳らしきもの、ゴブリンの牙っぽいもの、魔石らしき小さな石。
流石にお肉は落ちなかった。 落ちても要らんが。
いずれも臭い。
皆がけん制し合う。
誰が触って誰の鞄に入れるかを。
すると五十嵐と桜井さんが動いた。
「時は金なり……だ」
「ビニールに入れりゃいいだろ」
どこかから出したのかトングのようなものを使いビニール袋に回収していった。
そしてそのビニールをさらにビニール袋で包み鞄へと収納した。
「……五十嵐、尊敬するわ」
「橘に褒められるたぁ縁起が悪い」
素直に褒めたら露骨に嫌そうな顔をされた。
ローキックを決めておいた。
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