俺とバカ共の異世界攻略記

ツノノコ

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一章 幼少期成長編

第五話 家族会議?

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「はぁぁぁぁぁぁ~~~」
体内の酸素を全て吐き出し…
「すぅぅぅぅぅぅ!!!」
そして、吸う!
「はぁぁぁぁぁぁ~~~」
そして、また吐く。

「セリア、俺の知りたいことが終わるまででいい。この会議の主導権を俺に貸してくれないか」
この困惑した状況で必要なのは、『情報』である。

「はい。いいですよ?特に私に主導権があるわけでもないですし」

あっさり承諾かよ。
張り合いねーなーおい。

「それでは、まず一つ目」
俺は、みんなの目を見る。父様の目が怖い…
「僕、父様にほぼ半身削られたはずなんですがなんで完全修復してるんですか?」
そう。俺が目を覚めた時にはもう傷口も血の跡をなかった。

その質問に対してセリアが口を開く。

「それは、エリシアが回復魔法で修復したのでは?」

あ、そういうことか。そういえばこの世界には魔法があったな。まだ見たことないけど…

「あーー!!あなた!その手があったわ!」

ん?

「ごめんなさいギル…魔法の事忘れちゃってたわ  テヘッ」

この時、ママンの要素が一つわかった。
この人、いや。このエルフ、天然だ。

それを聞いて、セリアが一番の疑問を口にする。

「じゃあ、一体どうやって…」

その疑問だ。だが、俺はもう一つ気になる。

「お前の力じゃないのか?セリア」

そう、両親の話しを聞く限りセリアが来たと同時に俺も帰って来た。となるとやっぱりセリアの能力じゃないんだろうか。

「うーん、ありえませんね」
完全否定された。

「なんでだ?確かに俺だってお前に殴られた時に帰って来れたんだぞ?」
そう、あの衝撃のおかげで。

「はぁ…あなたは私の二つ名を知りませんでしたね。いいタイミングです。今、教えましょう。」
ん?なんの話しだ?

「二つ名なら、知ってるぞ。自己紹介に使ってた、『暴力と混沌』だろ?」

「違います」

「ファ?」

「あれは、女神の『名乗り』です。二つ名ではありません。」

あ、そゆことね。

「私の二つ名は、『神々の気まぐれ』です。」
ん?分からん。

「分かりませんか?」

「分かりません」
あれで理解しろって無理じゃん?

「うーん…あ!これならば聞いた事あるんじゃないですか?」
ん?なんだろう。

「通称『ラグナロク』」

あ…そういうことか。

「わかった!そういうことね」


『ラグナロク』
それは、世界の終末。
古きの終わり。新しきの始まり。

絶対的な破壊

「故に回復とは無縁だ。ということだろう?」

「そうです。意外ですね割と詳しいじゃないですか。」

解決した。だが、本題が…

「結局のところ。なんなんでしょう」
セリアが問う。

その問いに答えるように一つ手が上がった。

「あ~多分。俺の遺伝子だ」

全員で声の方を向く。

心で俺が叫ぶ。多分みんなも同じだろう。

「いや…お前かーい」



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